問題児たちが異世界から来るそうですよ?人魚の恩恵   作:ホモ・サピエンス

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第7話

「つまり大鮫くんのギフトは不死身ってことでいいのかしら?」

 

「あぁ、それで問題ない」

 

俺と久遠はノーネームのホームを歩きながら対話している。いつの間にか春日部はどこかに行ってしまった。あいつは猫かなにかか?

 

「俺は人魚の肉を食った影響で不死身の体になった。けどそれ以外はただの人間だ。十六夜みたいにバカみたいな力はないし、春日部のように空も飛べない」

 

人魚、別名マーメイドまたは海の不吉と呼ばれる彼女らは上半身が人で下半身が魚類の妖怪だ。美しい歌で漁師たちを沖に誘い込みいっせいに船に襲いかかる。その血肉には食べたものを不老不死にする恩恵が宿っており俺はそれを食べた。いや、食べてしまった。

 

「それでも死なないというのは破格の恩恵ではないの?」

 

「欲しい人からしたらそうかもな。けど死ねないっていうのも恐怖だぞ。最悪の場合人間が絶滅した後も死ねないってことだからな」

 

「な、なるほど。いわれてみればね」

 

そう、不死身っていうのも楽じゃない。一生死ねないっていうのは人間が絶滅しても生き続けないといけないし、地球が滅びてもなにもない宇宙で生きなくてはならない可能性がある。子供の夢物語のような話だが俺は真剣に考えなくてはならない。

 

「でも羨んでしまうのも事実ね。死なないってどんなものなのかしら?」

 

「お互い様だな。俺は久遠のような何かを操れるような力もすごいと思う。ガルドをしばったときみたいに」

 

「あれは黒ウサギの提案なのよ。私のギフトならきっとできるだろうって」

 

久遠がガルドにしたのは俺を囮にしてポイントに誘い込み周囲の木々に命令してガルドの手足を縛った。指定武具以外ではガルドを傷つけることは出来ないが動きを制限することはできる。最後は銀の剣で貫いてゲームは終わった。

 

「流石だな。黒ウサギ」

 

そんな話をしながら歩いていると

 

ボゴォォォォォン!!!

 

という轟音が二人の耳に突き刺さった。

 

「な、なに!?」

 

「何かは知らんがとりあえずいくぞ」

 

そう言って音源に向かって二人は走った。

 

*****

 

音源についた途端。十六夜に「”サウザンドアイズ”にいくぞ」と言って片手に黒ウサギの耳を掴んで引きずって先を歩いて行った。そんな二人と一匹の後に続いて歩いて行った。

 

 

 

道中ですらいつもふざけた言動をしている十六夜も口を閉じて歩いて、空気が凍りついている。

 

 

 

”サウザンドアイズ”支店に到着すると今回は支店長も俺たちを止めることはなくすぐに店内に案内してくれた。白夜叉の私室には前回にはいなかった男が一人座っていた。俺や十六夜よりも年上そうでくすんだ金髪に高級な蛇皮のジャケットを身につけた目鼻立ちが整った青年。

 

こいつ、人じゃない。雰囲気では俺とは真逆だな。

 

「うっわ!!ウサギだ!本当に東側にいたんだ!うわーミニスカにガーターなんてエロいなぁ!ねぇ君うちのコミュニティに来いよ!毎日三食首輪付きで毎晩可愛がるぜ!!」

 

そんなふうに自分の欲望を包み隠さず黒ウサギに告げる優男。飛鳥と黒ウサギはそんな男の目線と言動に軽蔑の目を送る。

 

「先に断っておくけれど、この美脚は私たちのものよ!」

 

「そうですそうですって違いますよ飛鳥さん!」

 

「その通り、この美脚は既に俺のもんだ!」

 

「そうですそうですって黙ってらっしゃい!」

 

「よかろう!ならば言い値で買おう!」

 

「売りません!いい加減にしないと黒ウサギも本気で怒りますよ!」

 

「バガだなぁ怒らせてんだよ」

 

「このお馬鹿さま!!!」

 

バッチン!バッチン!と黒ウサギはどこから出したのか、いつの間にか出したハリセンで十六夜の頭を叩く。

 

「アッハッハッハッハー!!!!“ノーネーム”って芸人のコミュニティなの?!だったらうちに来いってマジで!僕は道楽には金を惜しまない性分だからね、その美脚は僕のベットで好きなだけ開かせて貰うけどね」

 

「お断りでございます。黒ウサギは礼節も知らない殿方に肌を見せるつもりはありません。」

 

黒ウサギは優男の誘いをきっぱりと断る。がその言葉に十六夜は疑問を感じた。

 

「その格好で言うか?」

 

「こ、これは白夜叉様がこの格好でいればゲームの審判料を三割増にするとおっしゃるので・・・・・・」

 

「なるほど、おい!白夜叉!」

 

「なんだ小僧?」

 

「超グッチョブ!」

 

十六夜と白夜叉は二人で目を合わせながらグッ!と親指をたたていた。

 

「うう〜〜話が進まない。」

 

黒ウサギが項垂れてウサミミをしおらせる。そのあとは気の利く女性店員のおかげでやっと話の本題に入った黒ウサギはコミュニティ“ペルセウス”のリーダー、ルイオスに“ノーネーム”がされた数々の無礼を事細かに説明した。

 

 

 

「以上が、コミュニティ“ペルセウス”が私たちのコミュニティに行った事の全てです。これはもはや謝罪だけでは収まりません。両コミュニティの威信をかけた決闘をするべきだと進言します。“サウザンドアイズ”を仲介として・・・」

 

「嫌だね」

 

「はい?」

 

「嫌だと言ったんだ決闘なんて嫌だよめんどくさい。そもそも俺たちの商品がそっちで暴れたっていう、証拠はあるの?」

 

「そ、それはレティシア様の石化を解いてもらえれば直ぐに・・・」

 

「ダメだ。あいつはもう一度脱走してるからね。もう出品するまでは石化を解けないよ。それに口裏を合わせたりしてるんじゃないの?元お仲間さ〜ん」

 

黒ウサギは厳しい顔をしてルイオスを睨むがルイオスはそれ自体どこ吹く風と言ったふうに余裕がある表情を崩さなかった。

 

「あいつも不憫な奴だよ。せっかく自分の魂と言ってもいいギフトを切り離して献上してやっと仲間に会いに行ったのにねぇ〜まぁ僕はああいう愛想のないやつは嫌いでさ、まあ顔はいいからその手の愛好家にはたまらないんだろうね。箱庭の外じゃあ太陽が天然の牢獄になるわけだし、」

 

「あ、あなたって人は・・・」

 

ルイオスは下卑た目をして黒ウサギに語りかける。黒ウサギは手をにぎりしめてスカートにシワを作りながら顔に力を込めてルイオスを睨みつける。

 

「そこで提案なんだが、ウサギさんあの吸血鬼を助けてあげよう。その代わりに君が僕の所に来るんだ!」

 

その言葉に黒ウサギだけでなく周りの人間全員が息を飲んだ。

 

「ほらほらー君は“月の兎”だろ!仲間のために犠牲になるのは本望なんじゃないの?」

 

ハッハッハッハとルイオスは笑いながら言う、その言葉に黒ウサギは俯いてしまった。

 

ダンっ!!!

 

大牙は拳を握り、ルイオスに殴り掛かる。それを隣にいた十六夜が大牙の腰のベルトを掴んで止める。

 

「やめとけよ。ここであいつを殴ったってなにも変わりゃやしねぇだろ。」

 

「離せ十六夜!」

 

「何?やるの?」

 

ルイオスはギフトゲームから光り輝く鎌状の剣を取り出して応戦しようとするところで白夜叉が声を荒らげる

 

「止めんか!バカタレ共!!口で話せぬのならまとめて外に放り出すぞ!!」

 

「ちっ!先に突っかかって来たのはそっちですけどね。まぁいいや。」

 

ルイオスはそう言って立ち上がり部屋を出ようとする。黒ウサギは俯いたまま口を開く。

 

「今回のことは共に不問に致しましょう。先程のお話はもう少しお時間を頂けますでしょうか?」

 

「そうよ、なんなやつの言いなりになる気なの?!」

 

飛鳥が声を上げ黒ウサギに問いかける。

 

「申し訳ございませんルイオス様。仲間との相談しなければならないので、」

 

「ハッハッハ!いいよ取引のギリギリ、一週間だけ待ってあげるよ。じゃあねウサギさん」

 

ルイオスは部屋を出ていったあとも笑い投げら歩いていった。そこで十六夜が白夜叉に話しかける。

 

「いいな白夜叉、あんな出来損ないの部下がいるなんて珍しいぜ。」

 

「羨ましいなら変わってやるぞ小僧・・・はぁいつの世も混沌に満ちている。少しぐらい安寧の時が欲しいのぉ。」

 

「それを手に入れて守るのがお前の仕事だろ。・・・じゃあなとりあえず俺たちは帰るぜ。」

 

うむ、と言って白夜叉は謝りながら問題児立ちを見送ってくれた。

 

問題児達一行は“サウザンドアイズ”の支店をでて最初の噴水広場近くまで来ていた。黒ウサギが先を歩いて問題児が続く。痺れを切らしたのか飛鳥が黒ウサギに話しかける。

 

「黒ウサギ!あなたあの男の言いなりになる気なの?!」

 

「い、いえ黒ウサギはそのようなことは思ってい・・・・」

 

「いいえ!うそよ!貴方は仲間を守るためなら自身が身代わりになっても構わないと思っているわ!」

 

そんなこと思っていませんと黒ウサギは言いたかったが飛鳥の真剣な眼差しに思わず息を呑む。

 

「この手紙を送ってきたのはあなたでしょう!私たちを焚き付けた本人がいなくなるなんて、そんなこと私たちがさせると思っているの!」

 

「で、ですが他にどうやってレティシア様を救えばよろしいのですか!!仲間を助けるためにこの身を捧げなければならないのならば、助けなければ・・・!」

 

黒ウサギは飛鳥に向かって涙を目に溜めながら叫ぶ。その二人を見ていた男性代表問題児二人は、

 

「「二人とも落ち着け」」

 

十六夜は黒ウサギに、大牙は飛鳥にチョップをかます。

 

「「っ!!!」」

 

二人は頭を抱えながら地面に蹲りそうになる。

 

「久遠も黒ウサギもうるさい。今は夜だぞ」

 

「それをお前が言うか?お前の場合口よりも行動がうるさいぞ」

 

「うるせえ」

 

「へいへい、まぁ二人の話を聞くと黒ウサギ!やっぱりお前が悪い。」

 

「な、どうしてですが十六夜さん?!」

 

「あのなぁレティシアは全て分かって“ノーネーム”に来たんだろ。しかもあいつの目は助けを求める目じゃなかっただろ。」

 

「ですけど、求められてないから助けないのはただの欺瞞です。」

 

「確かにそうだな、けど方法がまずい。お前を犠牲に成り立つ救済をレティシアは望まないはずだ。違うか?」

 

十六夜の言葉に黒ウサギはウサミミと顔を落とす。

 

「久遠も言い方が硬い。心配してるなら素直に言うべきだろ」

 

「そうだなぁ例えば『私黒ウサギの事が心配で心配で仕方がないの!このままだときっと夜も寝れなくなってしまうわ!だからお願い私と一緒にいて!!』とかか?ヤハハハハ!」

 

「そ、そんなこと思ってないわよ!!!」

 

耳まで真っ赤にして飛鳥が否定するが恐らく半分ぐらいは的中していたのだろう。その言葉に黒ウサギは気まずそうに目をそらしながら、

 

「そ、その黒ウサギにその手の趣味はございませんのですみませんが・・・」

 

「ここぞとばかりに誤った方向に向かって行く頭ね!このウサミミ置き場!」

 

飛鳥は黒ウサギのウサミミを掴んで引っ張る。二人は少し落ち着いたのか顔を合わせる。

 

「そ、そのごめんなさい。少し言葉がきつかったわ。」

 

「いえ、黒ウサギの方こそ心配してくれたのに、申し訳ございませんでした。」

 

大牙と十六夜はそのやり取りを見て顔をほころばせながら、

 

「とりあえず帰るぞ、ジンと春日部がきっと待ってる。」

 

 

 

そのやり取りから五日がたとうとしていた。黒ウサギは飛鳥、十六夜、白道、春日部、ジンの説得の元自らルイオスの所に行くことは断念したが最終手段として自分が犠牲になる覚悟だけはしていた。その間十六夜は箱庭を遊んでいき、白道はジンと共に書庫にこもっていた。

 

黒ウサギが窓から雨がポツポツと降るのを眺めている。まるで今の黒ウサギの心象を表しているようだ。とその時コンコンとドアがノックされた。

 

「はいはーい、部屋には誰もいませんし、鍵は空いていないのですよー」

 

憂鬱過ぎる今の気分では誰とも会話をする自信が今の黒ウサギにはなかった。普段ならありえないがこの間も感情のままに周りの人に当たり散らしてしまったことを反省し、できるだけ会話を避けるように務めていた。だが、

 

「・・・誰もいないって言ってるぞ」

 

「これはアレなのかしら、入っていいってことなのかしら?」

 

「・・・そうじゃないかな?」

 

ガチャガチャと雑にドアノブを回す問題児。

 

「鍵がかかってる」

 

「あら?そうなの。」

 

「・・・どうしよう」

 

ガチャガチャガチャガチャと雑にドアノブを回す問題児。木製のドアノブは悲鳴をあげていた。

 

「わかりました!分かりましたから!皆様はもう少しオブラートに行動して下さいと黒ウサギは常々言・・・」

 

「もういっそ壊してしまえば?」

 

「春日部。頼む」

 

「分かった・・・てい」

 

バキッ!

 

「オブラアアァァァァート!!!!!」

 

「「「うるさい。」」」

 

そう言って春日部はドアノブを投げる。

 

ドアノブは春日部によっていとも簡単に壊された。

問題児達の奇行を止めるには木製のドアノブはいささか防御力が低すぎた。

 

しくしくと泣きながら椅子に座る黒ウサギ。その前にある簡易テーブルに手造りと思われるクッキーと客室に添えつけていた紅茶用のティーポットとカップが置かれた。

 

「あ、あのこれは皆様が?」

 

「いいえ、子供たちからよ。」

 

黒ウサギ達が帰ってきたあとジンと春日部に話を聞いてもらったその時にいささか大声で話しすぎてしまい年長組の子供たちを数人起こして喧嘩を聞かれてしまったのだ。

 

「子供ってずるいのね、『これで仲直りして下さい』だって言うのよ。あれを断れるのは鬼か悪魔だわ。」

 

飛鳥がふふっと笑いながら話す。

 

「そうだね。でも飛鳥、せっかくきっかけをくれたんだからしっかりと仲直りしなきゃ。」

 

分かっているわと飛鳥は答える。その間にもティーポットからは紅茶の良い香りが漂っていた。

 

しかし三人の目的はただお茶会では無い。

 

「さて、黒ウサギこれからどうする?」

 

大牙がまた真剣な目を黒ウサギに向ける。

 

え?といった顔をして黒ウサギはなんの話だか分からなかった。

レティシアを救うためには黒ウサギが犠牲になるしかない。しかしそれを皆に止められた。つまりレティシアのことを諦めるしかないと言うことだ。黒ウサギはその事で心を痛めてい窓の外を眺めていた。

 

だがここにいる問題児たちはそんな黒ウサギ置いてきぼりにして話を進める。

 

「・・・何か作戦ある?」

 

「建設的なプランがあると良いのだけれど、」

 

「大量のゲームをして稼ぐしかないか」

 

「それだと時間がかかりすぎるよ。」

 

「そうね、あいつらがぜがひにでも欲しいものを見つける方がいいと思うわ。黒ウサギ何か知らない?」

 

ぇえ?とまだ黒ウサギは困惑していた。

 

つまりここにいる問題児達はまだレティシアのことを諦めてはいなかったのだ。今やっとそれを知った黒ウサギは思わず目頭を熱くした。

 

「皆さん・・・本当にありがとうございます。」

 

「礼はあとだ、黒ウサギ。とりあえず考えないと、あいつらが思わずレティシアを賭けたくなる何かをな。」

 

「それは難しいのです。ルイオス様は見てもらった通りのお方、コミュニティの強化などは二の次で自分の娯楽に力を注いでいますから。」

 

白道の言葉に黒ウサギは否定する。

 

「なら発想を変えましょう。リーダーは動きたくなくてもコミュニティが動いてしまう何かを・・・」

 

それなら無くはない、著名なコミュニティは常に下層の発展と己のコミュニティの力を示すためにギフトゲームを開催している。

 

「皆様はペルセウスの伝承を知っていますか?」

 

女性二人はん?と首を傾げるが白道は、

 

「ああ、知ってる。神様から武器を貰ってゴーゴンの怪物を殺した英雄だろ?書庫で読んだ。」

 

「はい、“コミュニティ”ペルセウスはその伝承を型どったギフトゲームを常に開催しています。己のコミュニティの旗を賭けて、」

 

「ならそれを相手に申し込めば!」

 

「ですがそれに挑戦するためにはそれ専用のギフトを獲得しなければ・・・」

 

飛鳥が声を上げるが黒ウサギはまた否定の言葉を発する。とそこに

 

「邪魔するぜ」

 

バッガアアアーン!!

 

十六夜が気の抜けた言葉と共に扉の隣の壁を壊して歩いてきた。

 

「ぎゃああああああ!!!なんてことを!皆さんは落ち着いて部屋に入ることが出来ないのですか!」

 

「いや、だって鍵かかってたし。ん?なんかいい匂いだな。」

 

「じゃあ黒ウサギが持っているドアノブはなんなんですか!」

 

黒ウサギは十六夜にドアノブを投げる。それを華麗に無視した十六夜は黒ウサギの紅茶を一口飲む。

 

「おおー!!上手いなこれ。」

 

「・・・十六夜これなに?」

 

紅茶を飲む十六夜に春日部が問いかける。十六夜は風呂敷のような袋を持って中には何かを入れているようだった。

 

「こいつはゲームの戦利品だ。黒ウサギ、これでお前はあいつらの所に行かない。これをアイツらに渡してこい。」

 

「まさか本当に!ありがとうございます十六夜さん!」

 

その風呂敷の中にはコミュニティ“ペルセウス”に挑むためのギフトがあった。

 

問題児達は立ち上がり目を合わせる。

 

「そのレティシアとやらのために働くか」

 

「・・・どんな人なんだろう?」

 

「ヤハハハ、気をつけろよホントにマジでロリ美少女だからな、しかも白夜叉と違ってうるさくない。」

 

「あら、それはいいわねここには落ち着いた人が少なすぎるとおもっていたのよ。」

 

問題児達はお互いに喋りながら気持ちを引き締める。

 

その様子を見ていた黒ウサギは今度こそ目から涙を流し、問題児達に感謝の言葉を伝えようとした。

 

コミュニティ“ペルセウス”とコミュニティ“ノーネーム”との決戦は近い。

 

「あら、それはいいわねここには落ち着いた人が少なすぎるとおもっていたのよ。」

 

問題児達はお互いに喋りながら気持ちを引き締める。

 

その様子を見ていた黒ウサギは今度こそ目から涙を流し、問題児達に感謝の言葉を伝えようとした。

 

 

コミュニティ“ペルセウス”とコミュニティ“ノーネーム”との決戦は近い。

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