麦わらの一味の記録係   作:禍Gャ緋ィM

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なんのために。
感想や誤字報告お待ちしてます。
ウタ視点です。多分今後はオリ主ちゃん視点とウタ視点がメインでやっていきます。
ちなみに作者はウタ虐が苦手。本当だよ?
軽くネタバレしますとドラゴンさんは原作通り助けてくれるけど描写がカットされます。一人称視点なので(ウタは見てないから)ね。という訳で二人目の描写少ない被害者はドラゴンパッパ。


26話 わたしの旅は

 

 

 ──ローグタウン

 

 

 雷が落ちるという奇跡によってルフィが助かったあと、わたしたちは急いで船へと向かっていた。ルフィと一緒に雷に打たれたレコーは、気絶してるので今わたしが背負って走っている。サンジが代わるって言ってくれたけどちょっと抵抗あるし……さっきは何もできなかったから、せめてこれくらいはね。ゾロが女海兵さんの足止めのために残りながらも、港へと走っていく。しばらく進むと、大きなバイクと、二つ葉巻を咥えたおじさんが待ち構えてた。

 

 

「俺は海軍本部大佐のスモーカー。麦わらのルフィ! てめえらをここから逃しはしねぇよ…そこのブンヤもだ!」

 

 

 そう言って体を雲みたいな何かに変えて攻撃してきた。わたしはサンジがとっさに助けてくれたけど、ルフィが捕まっちゃった。なにあれ。あれも悪魔の実? 

 

 

「んニャロ…! ルフィを離せ!」

 

「邪魔だ」

 

 

 サンジがルフィを助けるためおじさんの顔を蹴るけど、顔も雲?になって効かなかったみたい。家の壁に押し付けられた。おじさんは残ったわたしたちを睨み付けてくる。

 

 

「そこで背負われてるやつにも話がある。抵抗すんじゃねぇぞ…!」

 

 

 わたしが歌えば海兵のおじさんは眠る、けど…! ルフィもサンジも眠っちゃう。他の海兵たちも後からやってくるだろうし今歌うわけにはいかない。一体どうすれば…! 

何誤魔化してるの。わたしが残ればいいじゃないか。

 

「…ん。ウタ、下ろして」

 

 そんな声が急に聞こえて、腕を緩める前にレコーはわたしの前に立っていた。剣を構えて。わたしを()()ように。

 

 

「ルフィくんたちはまだ手配されてなかったと思うんだけどね…気のせいだったかな?」

 

 

()()ってことは確信犯かよ…手配書が出てないとしてもだ。海賊だとわかってるやつを逃すことが、新たな被害を生むことのどこが『ハッピーエンド』なんだ、あぁ!?」

 

 

「…私の目標に変わりはないよ。きっとルフィくんなんだ。これから船出ってときに邪魔をしないでくれ」

 

 

 会話が続くとともに、戦いも激しくなっていく。レコーの剣は雲になって避けられてはないみたい。剣なら効くのだろうか。……! ルフィとサンジの拘束が解けてる! 今のうちに逃げて…でもレコーが……。悩んでいるうちにルフィはレコーの手助けに行ってしまった。わたしはサンジと港へ。……わたし、邪魔しかしてない。

 

 

 

 船に着いたと思ったら街の方から突風が吹いて、ゾロも含めた三人が吹き飛ばされてきた。何があったの!? ……っそうじゃない。謝らなきゃ。

 

「あ、あのね、ルフィ、レコー…わたし…」

「話はあと! 船を出すから早く乗って!」

 

「早くしろ! ロープがもうもたねぇぞ!」

 

 

「あっはは。せわしないったらありゃしないな。…ウタ? ほら、乗るよ」

 

「……うん」

 

 

 そうしてメリー号は慌ただしく街を出て、偉大なる航路(グランドライン)へと向かっていった。

 

 




強いとは思ってたけど、大物すぎる…!
なかなか“わかってる”おじさんだった!

爆発するならどこ?

  • リトルガーデン
  • ドラム王国
  • アラバスタ
  • 爆発オチなんてサイテー!
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