麦わらの一味の記録係   作:禍Gャ緋ィM

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本作品のUAが三万件を突破しました。ありがとうございます。評価をくださる人もぼちぼちいらっしゃって、色がつきはじめて嬉しいです。

ローグタウン編本編はここまで。閑話は…出来上がったら投稿します。ケムリンがローグタウンに来てからルフィが来るまでの年月がわからないので有識者は情報ください。

偉大なる航路(グランドライン)編まではしばらくお待ちください。多分双子岬で2話とウィスキーピークで3話の計5話をまとめて出すか分けて出すかします。今後に関するアンケートも開始しましたので回答いただけると嬉しいです。



27話 進水式

 

 

 ──ローグタウン近海

 

 

 大嵐の中、船は偉大なる航路(グランドライン)へ向けて進んでいく。今は“導きの灯”に沿って舵をとっている段階だ。まだしばらくは余裕があるし中に入るか…。何? 進水式? いいよ。一つの樽に皆が足を乗せていく。ほらゴードンも。

 

「おれはオールブルーを見つけるために」

 サンジくん。

そこでサンジくんの料理を食べたいかな。

「オレは海賊王!!」

 ルフィくん。

うん。応援してる。次は君だと信じてる。

「おれァ世界一の大剣豪に」

 ゾロくん。

あの蛮族なんか超えちゃえ。

「私は世界地図を描くために!」

 ナミくん。

世界中を旅しなきゃだ。忙しいなぁ。

「お、おおおれは勇敢なる海の戦士になる!」

 ウソップくん。

もっとすごくなるのかな。楽しみだ。

「私は…この物語を紡ぎきる」みんなの活躍を、すぐ近くで! 

 私。と、わたし。

できることなら、最後まで。

「…世界の歌姫に!」…あと、守られるだけで終わらない。

 ウタ。

私たちも応援してる。君なら出来るよ。

「…その手伝いを」

 ゴードン。

あなたが、自分のやりたいことをできますように。

 

『行くぞ!! 偉大なる航路(グランドライン)!!!』

 

 これからも、よろしくね。

 

 

 

 

 進水式が終わるとすぐ中に入って暖をとる。あんな大雨の中ずっと外にいたら風邪ひいちゃうよ。舵はナミくんに任せた。シャワーは…嵐が止んでからでいいかな。とりあえずタオルで体を拭いている内にだんだんと眠くなってきた。戦いで頑張ったからかなぁ。でもなぁ。悩んでいたらみんなが中に入ってきた。人肌の温もり…。ナミくん…はカッパを着てるからウタに抱きつく。拭いてないから逆に冷たいな。すぐに邪魔だと引き剥がされた。ぐすん。仕方ないのでサンジくんに温まるものを注文。ココアが出てきた。…コーヒーではなく? …まぁいいか。猫舌なのでしばらく待ってから一口。あったか~い。ほっと一息。

 

 

「──ちょっと、聞いてる!?」

 

 

「ん、ああ、なんだい?」

 

 

「…偉大なる航路(グランドライン)の入り口は山だってことは海図からわかるんだけど、入り方がよくわからないのよ」

 

 

 あー。そこかぁ。平穏な海にいたらたしかに予想が難しいよなぁ。みんなになぜか見つめられる中、ココアをもう一口飲んでからゆっくりと答える。

「…行けばわかるよ」

 

 

「…へぇ。じゃ、山が入り口なことは間違いないわけね」

 

 

 ……ふむ。ハメられた? 大事なことは何も言ってないからいいけど。今のうちに釘を刺しておくか。

 

 

「…前半の海(パラダイス)後半の海(新世界)も行ったことはあるけど、その経験をもとに航海する、なんてことはしてほしくないかな。その時はほとんど人任せだったから私の経験が役に立つこともそもそも少ないしね。有名な島の観光地の情報くらいかな。それに……そんな冒険、つまらないじゃないか」

 

 最後のそれが本音だろ、とジトッとした目で見られたがルフィくんが賛同してくれたので私にいちいち質問するのは禁止になった。ふはは、船長命令だよ? 従いな。

 

 

 そんなやりとりをしているうちに凪の帯(カームベルト)に入ったらしい、嵐がすっかり止んでいる。下手に刺激しないように気配を抑えないと……。あっ、今はいらない心配だった。怒らせる事態にさえならなければ大丈夫か。カッパを着てオールを用意、漕ぐ準備をする。……日差しが暖かい。

 

 




疲れもあってか座ってると、なんかこう…意識が……。
おひさまぽかぽか~

爆発するならどこ?

  • リトルガーデン
  • ドラム王国
  • アラバスタ
  • 爆発オチなんてサイテー!
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