GOD EATER~神機使いは夢を見る   作:胡蝶438

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今回は皆さんお待ちかね(待ってないってか?)誤射姫登場です!




第5話 誤射姫、降臨

<エントランス>

 

今日は、ソーマさん、サクヤさん、コウタの三人で任務だった。さすがに四人になると任務のやりやすさが違うな・・・リンドウさんは『デート』らしい。コウタは信じてたけど、ほかに信じる人いるのだろうか・・・

任務後エントランスに戻るとリンドウさんがソファにデカデカと座っていた。

そして今に至る。

 

放送が鳴り響く。第7部隊がウロヴォロスのコアを無傷で回収したらしい。

ウロヴォロス・・・山のような大きさのアラガミ・・程度の認識しか僕にはないが、それを討伐、しかもコアを無傷で回収とか・・・どんな凄腕だよ・・・

 

「俺たちじゃ倒せないかな?」

 

「まあ、間違いなく死人が出るな」

 

コウタの質問にソーマが答える。

 

「まあ、生きてりゃそのうち倒せるようになるだろ」

 

とリンドウさんがいつものようにしめくくった。

 

******************************

〈数日後〉

 

背中に鈍い痛みが走る。

アラガミの攻撃?いや、ありえない。アラガミは目の前で切り裂いていたグボロ・グボロだけだ。

では何故?そんな錯乱した僕の頭の中にさらに混乱させるような一言が響く。

 

「射線上に入るなって私言わなかったっけ?」

 

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<一時間前、エントランスにて>

 

さてと、今日もアラガミを狩りに行きますか。最近実力が認められてきたらしく、中型アラガミの討伐任務が増えてきた。

 

「あれ?」

 

なぜかソファでうなだれているカノンさん。

 

「どうかしましたか?」

 

とりあえず声をかけてみると

 

「ナギさん、任務いっしょに行きませんか?」

 

涙目で言うことでしょうか、カノンさん・・・。

なんでも誤射が多くて誰もいっしょに任務に行きたがらないとか。

まあ、誤射ぐらいなら・・・ちょっと前までのコウタほどひどくないだろうしね。

あぁ、あの時は怖かった。コウタの弾がすれすれのところをいくんだもの。

まあ、自分も人のこと言えないほどにひどかったけど。あのとき二人で訓練場にこもったのは良い思い出だ。っと、意識を現実に戻そうか。

 

「えぇ、いいですよ。むしろ先輩といっしょなら心強いです!」

 

「あわわわ、そんなこと初めて言われました。感激です」

 

いや、こんなことで感動されても・・・。

てか、やっと笑った。さっきからずっと涙目だったもんな・・・

 

「やっぱり笑顔のほうがかわいいですよ」

 

うん。みんな笑ってるのが一番だよね!

あれ?こころなしかカノンさんの顔が赤いような?

ここで自分の発言を思い返す。こころあたりはある。ありまくりだ。

 

「か・・かわい・・・」

 

「うわあああ、ごめんなさい!そういう意味じゃ、、、、」

 

「あ、は、はい!そうですよね、、、、、、」

 

いまのやりとりを見ていたのかヒバリさんが苦笑いしている。恥ずかしい・・・。

そんなことを考えていたからだろうか。僕はその時気付いていなかった。

皆がさけるほどの誤射の意味に、そしてすれちがったタツミさんとカレルさんの哀れな人を見るような視線に

 

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<現在、煉獄の地下街>

 

や、、やっと、、、おわった・・・。コレ、もうアラガミから受けたキズより味方から受けたキズの方が多い気がする・・・。

当のカノンさんはというと、

 

「私、今日誤射が少なかった気がします!」

 

もうつっこむ余裕ありません・・・。

そう思いながら僕は意識を手放した。

 

「うわあああ、なぎさぁぁぁん」

 

後からジーナさんから聞いた話によると、カノンさんは戦闘中になると別の人格が表に出てきてしまうらしい・・・。

 

世界って・・・広いんだな・・。

僕はつくづくそう思った

 

 

**************************

 

<sideリンドウ>

 

エントランスにいると新入りがタンカで運ばれていくのを見た。

かたわらにはカノン、まあそういうことだ。

 

「今度は新人君がカノンの被害者か」

 

「おう、サクヤか。ま、あいつはお人好しそうだからな。最近、あいつの噂もよく聞くしな、ちゃんと実力つけていってるみたいだ。」

 

「でも心配ね、すごい人ほど早死にするって言うし・・・」

 

「じゃあ、俺はまだまだってわけか」

 

からかうようにそう言う。

 

「ま、新入りなら大丈夫だろ。」

 

「何を根拠に・・・」

 

「んー・・・リーダーの勘ってやつか」

 

「まったく・・・」

 

サクヤはあきれたように言った。

 

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<sideナギ>

これは・・・『ユメ』の中か・・・。何度も見ていると、『ユメ』と『現実』の違いがすぐにわかるようになる。

 

ここは・・・贖罪の街の教会の中か。

 

対峙する黒と青。

黒が赤に何かを叫ぶ

赤の放った銃弾(?)により崩れ落ちる瓦礫

閉じ込められた黒と青

 

誰だ、この悪夢にでてきているのは・・・それさえわかれば・・・

だめだ・・・どうやら時間切れらしい・・・

 

目を覚ます。あの『ユメ』の行方はもうわからない。

そういえば今日はロシアから新型神機使いがやってくるらしい。気分転換になったらいいな。

 

ホントにこの能力は、肝心なものを見せてくれない・・・。




最後のは・・・まあGEやった人ならわかりますよねww
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