GOD EATER~神機使いは夢を見る   作:胡蝶438

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オリキャラ登場(∀)


第9話 絶望と三人目

sideヒバリ エントランス〉

 

いつもより活気のないアナグラ。

当たり前だ、リンドウさんがMIA(作戦行動中行方不明)と認定されてからもう一週間は立つ。

 

あの任務以来、サクヤさんやコウタさんは部屋に籠もりがちになり、アリサさんは精神の不安定で病室にいるが、ほとんどの日は面会謝絶の状態だ。ソーマさんもなにか考え事をしている

 

そして、ナギさんは、ほぼ休むことなく任務に通い詰めている。本人は大丈夫だと言っているがとてもそうは見えない。

 

最初こそ皆気丈に振る舞っていたが、しだいに考えは悪い方向へ行ってしまう。今日もアナグラは静かだ

この静けさは決して心地よいものなどではない。

 

(はやく・・・早く帰ってきてください・・リンドウさん)

 

〈sideナギ〉

 

今日何度目ともわからない任務の受注にいく。

ヒバリさんには休んだほうがいいと言われたが、そうもいかない。第一部隊の戦力は僕とソーマだけといっていいくらいだ。サクヤさんとコウタは今は少し落ち着いてきたがまだ本調子ではない。アリサは以前面会謝絶状態。

 

それになにより、僕は強くならないといけない。悪夢を打ち破るだけの力を得なくてはならない。みんなを守る力を。

 

「ナギ、待て。ちょうど第一部隊を召集したところだ。」

 

と、ツバキ教官に止められる。傍らにはどこか見覚えのある女の子、というより、忘れるはずのない姿だ。随分昔になるがよく遊んでいた女の子。雰囲気は随分変わっているが

しばらくすると、ソーマとコウタとサクヤさんがくる。全員集まったところでツバキ教官が口を開く。

 

「全員集まったな。本日をもって神機及びその神機使いの雨宮リンドウを消息不明、除隊扱いとする」

 

「そんな!まだ腕輪も神機も見つかってないのに!」

 

サクヤさんが反論するが、ツバキ教官は

 

「上層部の決定だ。未確認アラガミが多数確認されるなか、生きているかもわからない人間のそうだ、捜索に人手を割いている余裕はない」

 

と聞き入れてくれない。それと、とツバキ教官は追加事項を話す。

 

「本日付でこの琴乃 カナデが他の支部から転属となる。所属は第一部隊で新型神機使い。同じ新型だ、ナギ、面倒をみてやれよ」

 

「わかりました」

 

ツバキ教官の横に立つカナデが礼をする

 

「話は以上。解散だ。」

 

みんな、相当ショックを受けている。特にサクヤさんは大分参ってしまっている。任務を受けに行こう。強くならないといけないのだから。

 

「任務にいくの?一緒に行くわ」

 

カナデが声をかけてくる。

 

「勝手にすればいい」

 

普段ならきっと僕は決してしないような返事をした。

 

****************

 

〈嘆きの平原〉

 

あっけなく終わった。敵はグボロ・グボロとシユウが一体ずつ。カナデがかなり強かったのだ。

 

(これじゃ、特訓にならない)

 

と思っていると、カナデがコアの摘出を終え、こちらに来たので話しかけてみる

 

「ひさしぶりだね。覚えてる?」

 

「ええ、おぼえてるわ」

 

「ずいぶん性格変わったね」

 

「そりゃ、もう何年もたったからね。それよりも」

 

ずっとコチラを向かなかったカナデが僕に向き合った

 

「なに?あの戦い方。無茶とかそういうレベルじゃない、いつ死んでもおかしくない戦い方だった」

 

「無茶な戦い方だろうと強くなれればどうだっていい。僕は強くなくちゃいけない。僕のせいで、尊敬してた人が行方不明になった。もうあんな悲劇をおこさないためにも・・・」

 

そこまで言ったところで、カナデが胸ぐらをつかみ、僕を殴った。

 




ひーらです。

今回は短いですね。

新しく出たオリキャラ、カナデの紹介です↓↓

琴乃 カナデ(ことの かなで)

極東支部第一部隊に転属となった新型神機使い。
神機はバスターブレード/ブラスト/タワーシールドを扱う。かなりの手練れということ以外あまり情報がない。幼いころは極東の外部居住区に住んでいたが、ある事件をきっかけに両親をなくし本部のフェンリル職員である親戚に預けられた。新型神機使いとなった後はいろいろな支部を転々としていた。

容姿は、肩に掛かるくらいの長さの黒髪、青い眼、落ち着いた感じの表情

ヘアスタイル13 ヘアカラー1 フェイス16 スキン1

です。
さてさて、カナデの登場で物語はどのようになっていくのでしょうか?いや、きっとほぼ原作沿いです。話をめちゃくちゃ変えるほどの文才があるとは思えないです。
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