個性【仮面ライダーギーツ】のヒーローアカデミア   作:ケントxv

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お待たせしました。

UAが10,000を超えました。見て頂いてありがとうございます。

それではどうぞ!


No10:白上英寿ライジング

英寿「ふ..ぶ.....ねえ」

 

フブ姉の声が聞こえる。そこで俺の意識が急速に浮上していく。そこで思い出す。俺はバッファにやられたのだ。

 

吹雪「えー君!駄目だよ。まだ起き上がったら...」

 

英寿「倒せなかった」

 

 悪の仮面ライダーは確かにいる。バッファはデザイアグランプリの優勝に執着しているから主人公とはほど遠いかもしれない。でも悪では無かったんだ。

 

英寿「あいつは仮面ライダーの力でヴィランをやってた。止めたかったのに」

 

吹雪「えー君」

 

英寿「仮面ライダーを止められるのは仮面ライダーだけなのに!俺は!!」

 

 そう、仮面ライダーは仮面ライダーが止める。それこそが...

 

吹雪「えー君!!」

 

 急にフブ姉に怒鳴られる。

 

英寿「フブ姉?」

 

 どうして?そんな悲しそうな顔するんだ?

 

吹雪「えー君。学校辞めよう」

 

英寿(え!?)

 

 フブ姉はなんと言ったんだ?学校を辞めよう?

 

英寿「ふ、フブ姉?何言ったかわからなかった。えっと...」

 

吹雪「雄英高校を辞めよう。英寿!!」

 

 フブ姉が怒っている。俺を名前で呼ぶときは怒ってる時だけだからだ。でも、

 

英寿「何怒ってるんだよフブ姉?俺は俺の出来ることをやろうと」

 

 パン

 

 フブ姉が俺の頬をたたく。

 

吹雪「自分の体を見なさい!そんなボロボロになって!!ついこの前まで無個性って言われてたんだよ?急に個性が出たのもびっくりなのに高校入った瞬間そんな大怪我...」

 

英寿「違うよフブ姉。それは俺が油断しただけで、仮面ライダーはただでは負けない!今度こそあいつを」

 

吹雪「いい加減にしなさい!!私が英寿の夢を押したのは英寿が昔と違って堂々と自分の夢を語れる君が格好良かったから!だからってそんな大怪我をしてほしいなんて思ったことは一度もないの」

 

英寿「ヒーロー目指すんだ!怪我なんて当たり前」

 

吹雪「当たり前の訳ないでしょ!!大怪我するのが当たり前な仕事なんて無いよ」

 

英寿「俺は...託されて」

 

吹雪「もっと自分を大切にしてよ...家族を、お姉ちゃんを心配させないで」

 

 泣いていた。フブ姉は人前で泣くような人じゃない。いつも明るくて、みんなを引っ張って、俺の支えだった。前世()今世()も...

 

英寿「フブ姉。なんで泣いて」

 

 ”白上フブキ”を泣かせたのは誰だ?

 

俺(俺だ...)

 

 自覚してしまう。前世()が...仮面ライダー()が、白上英寿()が!貴方を泣かせてしまったんだ!だとしたらそんな物...いらない

 

??『貴方はたった今をもちまして【仮面ライダーギーツ】の資格を失いました。お渡しした物をすべて返却して頂きます』

 

声が聞こえた。その瞬間すべてが抜け落ちる。()を形成していた物が抜け落ちて行く。そう、

 

英寿「フブ姉...”僕”辞めるよ。雄英」

 

吹雪「え?」

 

英寿「辞めるよ。雄英」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 翌日事件があったこともあり授業は休みになった。僕はホロライブ事務所に来ている。

 

??「うち的にはえー君が雄英高校辞めちゃうのはもったいないと思うな~?」

 

??「ころねも!えー君頑張ってたから~もったいないな~って思うよ?」

 

??「僕はフブちゃんに同意かな?痛いのは嫌だよ。家族が傷つくなんてもっと駄目だよ」

 

 今日はホロライブゲーマーズの皆さんの荷物持ちを任されている。フブ姉はヒーロー以外の道を示そうとしてくれているのだろう?

 

 

・今朝・

 

吹雪「えー君、退学願書提出前に私の仕事手伝わない?」

 

英寿「え?何で?」

 

吹雪「ヒーロー以外の仕事いろいろ経験してみないかなってね」

 

英寿「そういうことか。なら行くよ」

 

吹雪「OK、マネージャーと他メンバーには話通してるから、12時から14時までゲーマーズで仕事あるからそれ手伝って、その後まっすぐ雄英高校に向かっても15時には着くから」

 

英寿「わかった」

 

 

・現在・

 

 改めて、ゲーマーズの皆さんを紹介しよう。

 

 ”大神澪”さん、芸名「大神ミオ」個性:狼 

 

 ”猫又おかゆ”さん、芸名は本名をそのまま使っている。個性:猫

 

 ”犬神ころね”さん、芸名「戌神ころね」個性:犬

 

 それにフブ姉を入れた4人で組んでるユニットだ。今日はとあるゲームの主題歌を担当すると言うことでミニライブを行いに来ていたのだ。

 

ころね「えー君えー君、あんな格好いい個性なのにヒーロー目指すのやめて良いの?」

 

澪「ころね、やめなって...吹雪とたくさん話して決めたんだろうし」

 

おかゆ「そうだよ?ころさん?彼のその勇気を止めちゃ駄目だよ」

 

吹雪「みんな、そろそろ出番だから準備するよ?えー君はマネージャーと」

 

英寿「ねえ、フブ姉?」

 

吹雪「ん?どした?」

 

英寿「みんな僕が”無個性”なの知ってるのにない言ってるの?」

 

吹雪「え、何言ってる?えー君は仮面ライダーギーツって個性を発現してたじゃない?」

 

英寿「え?」

 

吹雪「えー君?どうしたの?そういえば昨日も突然昔みたいな一人称に...えー君!!終わったらもう一回病院行くよ?」

 

英寿「う、うんわかった」

 

スタッフ「出番です。お願いします」

 

吹雪「それじゃ行ってくるね」

 

 そう言ってフブ姉とゲーマーズの皆さんは行ってしまった。みんなおかしなこと言うなー、僕は生まれた時から無個性なのに?

 

 

 

 

 

 

 

フブキ「みんなありがとー!!」

 

ミオ「私たちの曲楽しんで頂けたでしょうか?」

 

ころね「この後はゲームのプレイをころね達もやってくから楽しみにしててね」

 

おかゆ「それじゃあ、後でね。バイバ~イ」

 

 歌が終わり後はゲームの実機プレイをして終わり、そんな時だった。

 

ばーーーーーーん

 

 会場が突然包まれる。

 

英寿「フブ姉!!」

 

 僕はフブ姉の元に駆け寄る。

 

吹雪「私は大丈夫だよ。それより何が」

 

 そこには一人の男が立っていた。

 

男「このゲームがよう!俺の人生をめちゃくちゃにしてくれたんだよ?むかつくよな~」

 

『メガネウラ』

 

 男はUSBを体に押し当てる。するとその体はみるみる化け物に変わっていく。

 

「きゃー」

 

「ば、化け物」

 

「に、逃げるんだよ~」

 

化け物「さ~あ俺の刃をしゃぶりな」

 

 化け物はあたりを破壊していく。僕はその光景に恐怖し腰が抜けてしまう。

 

英寿「に、逃げなきゃ」

 

ころね「フブちゃん!逃げよう」

 

吹雪「う、うん」

 

 みんなも逃げようとする。だが、そこで男はこちらを向いた。

 

化け物「見つけたぞ。白上フブキ、テメーがこの前の大会でボコボコにしてくれたからな~」

 

澪「あ、思い出した。このゲームの大会の決勝で吹雪にボロボロに負けてた人」

 

おかゆ「逆恨みってことか~だっさ~」

 

化け物「な、ふざけるなよ。普通にやれば俺の勝ちなんだ。なのにお前が!!」

 

 そう言って化け物が飛んでくる。

 

ヒーロー「やめるんだ!!」

 

化け物「ヒーローが、邪魔だ!」

 

ヒーロー「グワー」

 

 かけつけたヒーローも簡単に負けてしまう。

 

英寿(逃げなきゃなのに、なんで)

 

 足腰に力が入らない。逃げなきゃ死ぬ!

 

W(L)「逃げるな!」

 

 誰か助けて!!

 

W(R)「君はこのような所諦めるのかい」

 

 

吹雪「きゃーーーー」

 

 フブ姉の声に振り向く。フブ姉が化け物に捕まっていた。

 

英寿「フブ姉!!」

 

吹雪「えー君、みんな、にげて」

 

化け物「さあさよならだ、白上フブキ!!」

 

英寿「やめろー!!」

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

僕「ここはいつかの?」

 

 なんで忘れていたのだろう?ここは僕に力を、仮面ライダーギーツをくれた場所だ。

 

W(L)「気づいたか?フォックスボーイ」

 

僕「あなたは、いや、貴方達は仮面ライダーW

 

W(R)「やっと気づいたね、僕たちの声に」

 

僕「でもなんで」

 

W(R)「僕達はそっちに行くことが出来ない。でも奴らはそっちにいる」

 

W(L)「だから、俺たちの力をお前に託そうと思ったのに...なんて姿さらしてやがる」

 

僕「それは、僕には力なんて無い。大切な姉を泣かせた。その時にいらないと思ってしまったんだ。その時にはもう」

 

 そう、僕にはもう仮面ライダーの力はない。だから

 

W(L)「それで諦めちまうのかよ?このままだとそのねーちゃんも死んじまうぞ?」

 

僕「だったらどうしたら」

 

W(L)「決断しろ!自分で!!」

 

僕「決断?」

 

W(R)「そう、仮面ライダーは皆決断に迫られることがある。君の決断すべきことは簡単だ」

 

僕/俺「()はフブ姉を助けたい!!」

 

 そうだ。何を迷ってた。俺が力を手にしたときはいつも誰かを助けたいときだったじゃないか。

 

W(R)「決断、出来たじゃないか」

 

W(L)「全く世話のかかる後輩だ」

 

??「おめでとうございます。貴方は再び仮面ライダーです」

 

 俺は再びデザイアドライバーとギーツidを手に持つ。

 

俺「変身」

 

『エントリー』

 

 俺は【仮面ライダーギーツ】に変身できた。

 

W(L)「よしいいな」

 

W(R)「僕たちの力を」

 

 するとWのドライバーが光りとなり俺のもとに来る。

 

ギーツ「ありがとうございます」

 

左翔太郎「なに、なんてことはないさ」

 

フィリップ「僕たちの力、活用してくれ」

 

ギーツ「はい!」

 

左翔太郎「だが一つやることがある」

 

左翔太郎・フィリップ「「さあ、お前の罪を数えろ!!」」

 

ギーツ「俺の罪」

 

 一つ、大切な姉を悲しませた。二つ、それを言い訳に力を手放した。三つ、その結果今姉がピンチに陥っている。俺の罪は数えた!!

 

??「英寿さんにサービスです。ブーストバックルのカウントをリセットしました」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ギーツ「フブ姉を離せ!!」

 

 俺は【仮面ライダーギーツ エントリーフォーム】でドーパントを殴り飛ばす。

 

ドーパント「痛ってーな、てめえ何者だ?」

 

ギーツ「”俺”は仮面ライダーギーツ」

 

『ダブルドライバー』

 

 俺はダブルドライバーバックルをセットし押し込む。

 

『『サイクロン!ジョーカー!』レディーファイト』

 

ギーツ「さあ、お前の罪を数えろ!」

 




ありがとうございました。

ギーツは新しくWから力を継承しました。

次回は更なる力が?

後今回と次回は本来一つの話にして終わる予定でしたが長くなりそうなので分けました。


では次回をお楽しみに

英寿「更に向こうへ!プルスウルトラ!!」
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