個性【仮面ライダーギーツ】のヒーローアカデミア 作:ケントxv
どうぞ
上鳴「お前切島達をぶっ飛ばしたやつだろ?全力で行くぜ?」
物間「・・・」
上鳴「コピーや変身される前に仕留める!喰らいやがれ!!」
上鳴の速攻で放った電撃が物間にヒットする。
上鳴「よっしゃ!このまま攻めまくって」
だが、物間は電撃にひるむことなく、変身する。
上鳴「へ?」
『モンスター・・・レディーファイト』
パンクジャック「キカナイサ、ダッテ、ゴムダカラ」
上鳴「はぁ?ゴム?いつコピーしてたんだそんな個性!」
応援席で見ていた俺たちにも衝撃が走っていた。
出久「物間君の個性は確か5分間コピーが維持できるはず、試合開始までに対上鳴君個性を見つけてコピーそして試合に維持したまま出るなんてほぼ不可能だ」
天哉「考えられるとすれば、そのあり得ない状況が実現できたか?」
英寿「個性そのものが成長したかだ」
上鳴「チクショウ!ゴムの個性をコピーしてるせいで全然きかねぇ!」
パンクジャック「オワリダ」
『モンスター・・・ストライク!!』
上鳴「あっ」
パンクジャックが放った一撃はステージの半分をえぐりきるほどの威力だった。上鳴は場外の壁まで吹き飛ばされ、意識を失っていた。
ミッドナイト『上鳴君場外、物間君2回戦進出。なんだけど...物間君、アレはやり過ぎよ?次はないと思いなさい」
物間「・・・」
変身を解除した物間はミッドナイトの注意に対して何も答えず立ち去って行った。
耳郎「私上鳴の様子見てくる」
切島「俺も行くぜ。良いのもらってたからな」
そうして2人は上鳴の所に向かって行く。
天哉「上鳴君は心配だが」
英寿「俺たちは次試合だからな。行こうぜ」
天哉「ああ」
麗日「二人とも頑張れ」
仲間のエールを受け、俺たちは決戦の場に向かう。
英寿「...」
るしあ『物間君を助けてほしいのです』
英寿「はぁ~~~」
天哉「どうしたんだい?白上君?心ここにあらずって感じだぞ?」
英寿「え?いや悪い。上鳴が心配でさ」
天哉「確かに心配だが俺たちもそれぞれに試合がある。そんな様子じゃ、俺には勝てないぞ?そもそも勝たせるつもりもないがな」
英寿「天哉...」
そこでちょうど分かれる場所となる。
天哉「白上君、僕は君に勝つぞ?だから全力で」
英寿「ああ、また後で」
そうしてそれぞれの入場口へと歩き出す。だが、俺の気持ちは別の所に向いていた。
英寿(るしあさんが言ってた物間の暴走、アレが本当に暴走かもわからない。ただ)
思い出されるのはあの一撃
英寿(俺は...勝てるのか?)
名前が呼ばれ、俺たちはステージに上がる。
英寿「変身」
『マグナム・・・レディーファイト』
俺はマグナムシューター40Xを構えるがその時天哉はすでに目の前まで接近していた!
ギーツ「なっ!?」
天哉「遅い!!」
天哉は高速で俺に接近、俺の武器を蹴りで吹き飛ばし、そこから連続で回し蹴りを放ってくる。
ギーツ「甘い!!」
俺は即座に腕に収納されている銃を起動し天哉に向けるがすでにそこに天哉はいなかった。
ギーツ「っ!どこに!?」
天哉「甘いのは君の方じゃないかい?」
ギーツ「な、ぐあぁぁぁ」
背後に回っていた天哉の蹴りが無防備な背中にヒットし、俺は膝をついてしまう。
天哉「・・・」
即座に振り返り銃を構えようとするが、天哉はもう目の前におりやられることを覚悟する。だが、いつまでたっても攻撃が来ず顔を上げる。
天哉「どこを」
ギーツ「天哉?」
天哉「どこを見ているんだ!白上君!!」
ギーツ「なっ、何を言って」
天哉「こんな不抜けた戦い方をされて、怒るに決まっているだろう!!」
ギーツ「不抜けてなんか...」
天哉「僕は僕が認めたライバルである君との全力の試合を楽しみにしていたんだ。なのに君は僕の事をちっとも見ていない。だからこんな本来の君には簡単に対処されるような攻めでも君はそうして膝を着いているんだ」
ギーツ「・・・」
図星だった。次の事を...託されたことに意識が向かって、今を見ていなかった。
天哉「今は他の誰でもない僕と君の戦いだ。よそ見するなよ!!」
ギーツ「ああ、すまなかった。全力でって言ってたのにな」
俺はマグナムバックルを外し、ブーストバックルを取り出す。
ギーツ「そのお詫びになるかわからないが、ここからは全力でお前倒しにいく」
『セット』
ギーツ「覚悟は良いか?天哉」
『ブースト・・・レディーファイト』
天哉「覚悟だって!?そんなもの、とっくに出来ているさ」
『リボルブオン』
ギーツ・天哉「「おおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ」」
お互いが高速で接近し、蹴りのラッシュがぶつかりある。
天哉「そうさ!これを待っていたんだ!!白上君!!行くぞ!!」
ギーツ「待たせた分、きっちり良いの喰らわせてやるぜ」
俺たちは互いに距離を取り、天哉はクラウチングスタートの構えを取る。
『ブースト・・・ストライク!!』
俺は必殺を発動する。
天哉「行くぞ!レシプロエクステンド!!」
ギーツ「うおぉぉぉぉ」
俺たちの戦いの速度はどんどん加速してしていく。
高速の戦いの中で、お互いの蹴りが何度も炸裂しあう。
ギーツ「もっと上げてくぞ!天哉!!」
天哉「まだまだ俺は早くなって見せる」
だが、天哉の奥の手であるレシプロエクステンドの効果時間はあまりにも短かった。
天哉「ここまでか」
天哉の足のマフラーからは黒煙が出ておりエンストしてるのがわかる。
ギーツ「前半待たせて悪かったな」
天哉「なに...まだ君の最大の攻撃を避けてから反撃してやるさ」
ギーツ「そっか、なら全力中の全力だ!!受けて見やがれ」
『デュアルオン・・・ブースト&マグナム・・・レディーファイト』
ギーツ「さあ、ハイライトだ」
『ブーストタイム』
ブーストタイムを発動、ブーストライカー:ギーツモードが現れ、俺は飛び乗った。
天哉「来い!白上君!!」
ギーツ「行くぜ!天哉!!」
『ブースト・マグナム・・・グランドヴィクトリー』
ギーツ「はぁぁぁぁ!!」
俺のライダーキックが天哉に向けて放たれる。
天哉「避け...きれな」
天哉にキックが当たり、そのまま場外まで吹き飛んでいく。
ミッドナイト「飯田君場外、白上君2回戦進出」
英寿「天哉、大丈夫か?」
俺はすぐに天哉の元に駆け寄る。
天哉「つぅ~、とても良いのをもらってしまった」
英寿「すまん、痛むか?」
天哉「なに、正々堂々の戦いで受けた傷だ。このぐらいへっちゃらさ」
英寿「そうか、でも医務室まで運ぶよ」
天哉「ああ、助かる」
俺は天哉に肩を貸し、医務室へと向かっていった。
その後医務室に着いた。俺たちを上鳴達が出迎えてくれる。
天哉「上鳴君?大丈夫なのかい?」
上鳴「まあな、今目覚めたところだ」
切島「それにしてもお前ら良い試合してたな。途中から早すぎて目で追えなくなっていってたぜ」
英寿「サンキューな」
リカバリーガール「ほれほれ、しゃべってないでささっと治癒しちゃうよ?チューーー」
天哉「うわぁぁぁ」
初めてのあれはきついよな。
英寿「天哉、俺は先に戻ってるぞ?」
天哉「ああ、後で俺も戻るよ」
耳郎「上鳴はしばらく安静みたいだし、私も戻ろうかな?」
切島「じゃあ俺も」
上鳴「待ってくれ!!俺を一人にしないで~」
切島「わかった。俺は残るから抱きつくなって」
そんなやりとりもありながら、応援席に戻る。
出久「英寿君お疲れさま」
麗日「お疲れ~」
英寿「今戻った。試合どんな感じ?」
出久「それが...」
出久の説明によると、青山はビームの出し過ぎで腹を痛め負けたらしい。
英寿「ということは...」
麗日「次は八百万さん対常闇君だね」
出久「僕たち的には常闇君を応援したいね」
英寿「ああ、楽しみだ」
次回「麗日VS爆豪」に続く
ありがとうございました。
改めて思いました。戦闘描写って難しい!
さて、次回をお楽しみに
英寿・天哉「「更に向こうへ!プルスウルトラ!!」」