個性【仮面ライダーギーツ】のヒーローアカデミア 作:ケントxv
今回も英寿君の視点が少なめです。
ではどうぞ
天哉「今回の試合どう見る?」
英寿「出久の負けだな」
麗日「即答!?どうして?」
英寿「わかってるだろ?出久は自身の個性を使いこなしてない。その状態で轟に勝てるとは到底言えない」
天哉「くっ、やはりか」
麗日「どうにかならへんの?」
英寿「なるさ」
麗日「へ?」
天哉「なるのか?」
英寿「かなり低い確率だけどね。轟は戦闘で炎を使って無い」
天哉「確かに騎馬戦の時も戦闘では使わないと言っていたな?」
英寿「その轟の慢心を出久が突ければ可能性はある」
そう、それはとても低い可能性、だけど
英寿「まずは応援しよう」
麗日「うん!」
天哉「ああ、そうだな」
英寿(頑張れ!!出久)
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※緑谷視点※
もうすぐバトルステージに到着する。
エンデヴァー『うちの焦凍にはオールマイトを超える義務がある。今回の試合は良いテストとなる。くれぐれもみっともない試合はしないでくれ?』
出久『僕はオールマイトじゃありません。轟君も貴方じゃない』
通路でのエンデヴァーを思い出す。轟君が否定したいと言うのもわかる発言だった。でも、僕は...
出久「僕を助けてくれた人たちの為にも、君に勝つ」
出久(まず氷結が来る。開始の瞬間に)
轟君は早速氷結させようとしてきた。
出久「スマァァァシュ!!」
一撃で轟君の氷を吹き飛ばす。だが、右手の中指が使い物にならなくなる。
出久(轟君がどれくらいで打って来るかわからない。全力で行くしかない!!)
その後も一本、また一本と指が使い物にならなくなる。だが、
出久「(諦めるものか!!きっとある。轟君の弱点)スマァァァシュ!!」
轟君が接近してくる。近づけられれば...負ける。
出久「スマァァァシュ!!」
轟君の氷を吹き飛ばし、回避使用とするも足が捕まる。
出久(指じゃ間に合わない!!)
僕は左腕を振り抜く!!
出久「うがぁぁぁ」
辺りに煙が舞い轟君の姿が見えない。
轟「さっきより、ずいぶん高威力だな?近づくなってか?」
出久(個性だけじゃない。判断力、応用力、全部強い)
可能なら場外まで行ってほしかったが、そんな甘い相手じゃないことを再確認する。
轟「何だよ?守って逃げるだけでボロボロじゃないか?」
出久(確かにそうだ。でも)
轟君の右腕が震えているのが見える。個性も身体能力、使い続ければ酷使する物がある。でも、それは
出久「チクショォォ」
轟「悪かったな。ありがとう緑谷、おかげでやつの顔が曇った」
轟『やつの個性を使わずに1位になることで完全否定する』
負けられない。
轟「その両手じゃもう戦いにならねーだろ」
轟君がトドメを指すべく氷を出してくる。
出久(負けられない!)
轟「終わりにしよう」
出久「どこ見てるんだ!!」
壊れた指...それすら酷使してでも
轟「てめぇ...壊れた指で?」
僕はトドメの氷結すら吹き飛ばす。今の彼にだけは負けられないから
出久「震えてるよ?轟君?」
轟「っ!?」
出久「個性だって身体機能のひとつだ。君自身冷気に限度があるんだろ?でもそれって左の熱を使えば解決できる物じゃないのか?」
轟「くっ」
出久「みんな本気でやってる。勝って目標に近づくために、1番になるために、半分の力で勝つ?僕はまだ君に傷一つ付けられちゃいないぞ?全力でかかってこい!!」
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出久「半分の力で勝つ?僕はまだ君に傷一つ付けられちゃいないぞ?全力でかかってこい!!」
英寿「そろそろ、準備に行ってくる」
麗日「え?白上君?」
天哉「まだこれからだろう?」
英寿「いや、もう結果が見えた。それじゃ」
そう言って控え室に向かって行く。
英寿「出久の馬鹿野郎...」
試合だぞ?なのにあいつ、轟を救おうとしやがって...
英寿「最高に格好いいじゃないか!?」
出久は試合には負けるだろう。でも
英寿(勝負は出久の勝ちだ)
俺は負けられないという心と共に控え室へたどり着くが...
??「待ってたよ?白上君」
英寿「君は?」
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※轟視点※
焦凍「緑谷?何のつもりだ?親父に金でも握らされたか?」
いらつく。緑谷の発言そのものが...その気持ちをぶつけるよう接近する。だが、
焦凍「右足上がった瞬間にコイツ!?」
緑谷「イメージ!電子レンジの...」
鈍っていた動きの隙を突かれる。
緑谷「爆発しない、しない、しない!」
やつの一撃が諸に入る。何なんだコイツは?
焦凍「かはっ...はぁ...はぁ(なんで...)」
やつに氷結を放つ。だがまた超パワーで吹き飛ばされる。
焦凍「なんで?そこまで?」
やつはなんでそこまでするんだ?なにがやつを...
緑谷「期待に答えたいんだ。笑って答えられるような格好いいヒーローに...なりたいんだぁぁぁぁぁ!!」
母さん『焦凍』
一瞬何かが過る。その隙に緑谷のタックルを喰らってしまう。
緑谷「だから!!全力でやってんだ。みんな!!君の境遇も、君の決心も、僕に計り知れる物じゃない。でも...全力も出さないで一番になって完全否定なんて...ふざけるなって思ってる」
思い出す。
親父『立て、そんなことではオールマイト所か雑魚ヴィランにも』
母さん『やめてください。まだ5歳ですよ?』
親父『もう5歳だ!邪魔するな!!』
母さん『きゃぁ』
焦凍『おかあさん!!』
焦凍「うるせえ」
焦凍『おかあさん、ぼくおとうさんみたいになりたくない。おかあさんをいじめるひとになりたくない
母さん『でも、ヒーローにはなりたいんでしょ?良いのよ?お前は、強くなりたい将来があるなら』
緑谷「だから!!僕が勝つ!!君を超えて!!」
緑谷のパンチを諸にくらい吹き飛ばされる。
親父『焦凍見るな。アレはお前とは違う世界の人間だ』
母さん『お母さん、私変なの、もう駄目。子供達が日に日にあの人に似てくる。焦凍の...あの子の左側が時折とても醜く見えてしまうの...私もう育てられない。育てちゃ駄目なの』
焦凍『お...かあさん?』
焦凍(俺は...)
親父『まったく、大事な時に』
焦凍『おかあさんは?』
親父『あ?ああ、お前に危害を加えようとしたから病院に入れた』
焦凍『おまえのせいだ!おまえがおかあさんを』
焦凍「俺はコイツを...親父の力を...」
緑谷「君の!力じゃないか!!」
母さん『でも、ヒーローにはなりたいんでしょ?良いのよ?お前は』
いつの間にか忘れてしまった。
母さん『血に囚われる必要なんて無い。なりたい自分になって良いんだよ?』
焦凍(ああ、ああああ、あああああああぁぁぁぁぁ)
母さんは言ってくれてたんだ。思いがあふれ出る。”俺の炎”となってあふれ出る。
焦凍「勝ちたいくせに、チキショウ...敵に塩を送るなんて、どっちがふざけてるって話だ?」
そうさ、俺だって...
焦凍「俺だってヒーローに!!」
緑谷「すご」
そういいながら笑顔な緑谷がいる。
焦凍「何笑ってんだよ?その怪我で、この状況でお前?いかれてるよ?どうなっても知らねーぞ?」
俺は氷も炎も全開にして
焦凍「緑谷...ありがとな」
放つ!!
ミッドナイト「緑谷君場外、轟君3回戦進出」
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英寿「B組の拳藤だったよな?何の用?」
拳藤「白上君にお願いがあるの...あいつを...物間を...助けて」
ありがとうございました。
結果としては原作と変わらないのですが、この話は入れないといけないとこのような話になりました。
次回はついに、ギーツ対パンクジャックです。
それではお楽しみに
英寿「更に向こうへ!」
轟「プルスウルトラ!!」