個性【仮面ライダーギーツ】のヒーローアカデミア 作:ケントxv
第4話です。
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ではどうぞ!
本日雄英高校入学式、俺は校門にたどり着いていた。
英寿「今日から俺も雄英の生徒なんだな...この世界でも”仮面ライダー”をヒーローにするためにも、頑張るぞ!」
そうして歩いていると目の前に見覚えのある人物を見つける。
英寿(あいつは!)
そうして俺はその人物に声をかけた。
英寿「やっぱり来たな。超パワーの君!」
??「へ?」
英寿「お前が俺にとって最大のライバルだ!負けないぜ!!」
??「えっと...君は?」
英寿「おおっと、すまない。俺の名前は白上英寿!受験の時同じ演習会場だったんだ」
??「ああ、それで...ごめん、僕その時緊張しててあまり周りの人を見れてなかったから」
英寿「良いさ。これから覚えてくれ。それで君の名前を教えてくれないか?」
??「う、うん。僕は”綠谷出久”よろしくね。白上君」
英寿「英寿で良い。俺も君を出久って呼ぶけど良いよな?」
出久「もちろんだよ。英寿君!」
英寿「さあ、行こうぜ。出久!!」
こうして俺に高校最初の友にしてライバルが出来た。俺たちは同じA組だったこともあり一緒に教室に向かった。
英寿/出久「「ドア、デカ...」」
まさか、教室のドアのでかさに驚かされるとは...
英寿「バリアフリーかなんか何だろうな」
出久「そうだね...」
英寿「出久はあがり症か?この先大丈夫かよ?」
出久「だって、この先にあの受験を乗り越えたエリート達がいるんだよ?」
英寿「お前だってその一人だろ?堂々と行こうぜ!」
そう言って俺は教室に入り、出久も後に続き教室に入ってきた。
メガネ「机の上に足をかけるな」
不良「あー?」
そこにはいつぞやの不良と真面目君がいた。そして何か言い争いをしている。
英寿「何やってんだ?あれ?」
出久「さ、さぁ?」
出久は返事を返してくれるが何故か顔が青い...大丈夫か?そこに言い争っている二人がこっちに気づく。
メガネ「君は?」
そうして真面目君が近づいてくる。
メガネ「おはよう!俺は私立聡明中学の」
出久「聞いてたよ。あっと、僕緑谷、よろしく飯田君」
出久と飯田が話し始める。俺はスルーされた。わかっているさ俺見た目...
不良「おい地味野郎!お前がヒーロー科とはな」
英寿「人が気にしてる事をずけずけと!何様だ不良野郎!てか、良く合格できたな?」
不良「ああ、なめてんのか?殺すぞ?」
英寿「発言がヒーローじゃねーんだよ?気をつけろや?」
不良「あー?やんのかコラ!?」
英寿「やんねーよ」
??「お友達ごっこがしたいならよそへ行け?ここはヒーロー科だぞ?」
そこには寝袋に入っている男がいた。
??「はい、静かになるまで8秒かかりました。時間は有限、君たちは合理性にかくね」
この男こそ、俺たちの担任”相澤消太”先生のようだ。そして相澤先生は体操着を着てグランドに集合と言った。
英寿「さてさてどうなることやら」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「「「「「個性把握テスト!?」」」」」
普通は入学式なのだろうが、先生曰くそんな時間はないそうだ。
相澤「実技入試成績のトップは”爆豪”だったな」
英寿(あの不良1位なのかよ!)
俺は内心驚きつつ爆豪の個性を使用したソフトボール投げの記録によって更に驚かされる。周りは今回のテストを面白そうと考える物もいるようだ。
相澤「面白そうか...ヒーローになるための3年間そんな腹づもりでいるのかい?よし、八種目トータル成績最下位は見込みなしとし除籍処分としよう」
「「「「「はーー!?」」」」」
こうして、崖っぷちテストが開幕となったのだった。
~第一種目:50メートル走~
英寿「先生!俺変身しないと無個性と変わんないんですけど、変身していいですか?」
相澤「白上か?お前の個性はそうだろうな。許可する。さっさとな」
英寿「わかりました」
俺はデザイアドライバーにコアIDを差し込み
英寿「変身」
『エントリー』
【仮面ライダーギーツ エントリーフォーム】に変身した。
「「「「「へ、変身した!!」」」」」
??「見た目地味なのに個性派手だなー」
ギーツ「今地味言ったの誰だ!気にしてんだからな!!」
『位置について、よーい』バン!
俺は合図と友に走り抜ける。
『3秒95』
ギーツ「良し」
個性がなかった頃とは大違いの記録に安堵する。
ギーツ「んで、さっき言ったのお前だな!!」
??「いや、その~すまねー」
こいつは”上鳴電気”というらしい。
上鳴「お前の個性が派手で思わずな」
ギーツ「今回だけだからな」
そうして上鳴を許しつつ出久の番になるため注目する。
ギーツ(さあ、実力を見せてくれ)
『7秒02』
ギーツ(!?)
出久も記録は普通そのものまるで個性を使っていない。
ギーツ「出久」
出久「英寿君?」
ギーツ「どこか調子悪いのか?」
出久「い、いや...大丈夫だから」
ギーツ「?、そうか、無理するなよ?」
出久本人がそう言っているのだから大丈夫だと信じよう。だが、この後も他の生徒が個性による超常的記録を出す中、出久は普通の記録しか出せていなかった。
そして迎えるは第五種目ボール投げだ。
~第五種目:ボール投げ~
??「えい」
『∞』
「「「「「∞!?」」」」」
上鳴「すっげ!∞が出たぞ」
∞という記録の他の生徒が興奮するなか、出久が青い顔でその番を迎える。
飯田「緑谷君はこのままだとまずいぞ?」
爆豪「あ~?たりめぇだ!無個性の雑魚だぞ?」
飯田「な!?彼が入試時に何をやったのか知らないのか?」
爆豪「あ~?」
ギーツ(出久、やべえぞ)
そして投げた出久のボールは、
『46メートル』
普通の記録をだった。
出久「な、今確かに使おうって」
相澤「個性を消した。つくづくあの入試は合理性に欠くよ。お前の様なやつも入学できてしまう」
出久「個性を消した?」
そこで出久は何かに気づく
出久「あのゴーグル、そうか!見ただけで人の個性を抹消する個性、抹消ヒーロー”イレイザーヘッド”」
緑谷の反応に他生徒の反応はまちまちだ。
ギーツ(個性を消した?何故?)
相澤「見たとこ、個性を制御出来ないんだろ?また行動不能になって誰かに助けて貰うつもりだったのか?」
出久「そ、そんなつもりじゃ」
出久の反論に相澤先生は布で出久を拘束し引き寄せる。そこからの話は聞こえなかった。そして出久の2投目に
ギーツ(出久!)
出久の目にさっきまでの不安や迷いが消えて、覚悟がみなぎっていた。
ギーツ(行け!出久!!)
出久「スマッシューーー!!」
「「「おおーーー」」」
ギーツ「それでこそだ。ライバル!」
『705.3メートル』
出久「先生!まだ、動けます」
相澤「こいつ」
出久もついにヒーローらしい記録を出した。だが、
ギーツ(あの指)
個性の使用による負傷それではまるで!!
麗日「やっとヒーローらしい記録でたよー」
飯田「指が腫れ上がっているぞ。入試の件と良い、おかしな個性だ」
??「スマートじゃないね」
ギーツ「だけど、あれが出久の力だ」
疑問は残るが後で確認すればいい。まずはライバルの素晴らしい記録を賞賛しよう。と思ってたのだが...
爆豪「どういうことだ?コラ!!」
爆豪が出久に向かって突進する。
ギーツ(あの不良!)
『ゼロワンドライバー』
『『飛び上がライズ!ライジングホッパー!』レディーファイト』
俺は【仮面ライダーギーツ ゼロワンフォーム】になり、超脚力で爆豪を地面に押さえつける。
爆豪「な!は、離せ!地味野郎!!」
ギーツ「不良君さあ、いい加減にしろよ?いい加減君みたいなやつ、例え入試1位なんだとしてもそこがしれるぞ?」
相澤「そこまでにしろ?」
そこで俺の変身が解ける。そこで力が弱まった事で爆豪は俺を払いのけるが出久に向かって行くそぶりはない。
相澤「何度も個性使わせるなよ?俺はドライアイなんだ」
(((((個性すごいのにもったいない)))))
相澤「白上、さっきの速度は何で最初から出さなかった?」
英寿「先輩からの借り物の力で好成績を出すことに意味がありますか?」
相澤「...お前がそれでいいなら好きにしろ」
相澤先生は俺の発言に疑問を持った様だが今は置いといてくれるようだ。
相澤「時間がもったいない。次準備しろ?」
俺はテストに戻るため再び【仮面ライダーギーツ エントリーフォーム】になる。その時の爆豪の目が俺と出久を捉え、激しい憤怒の炎を燃やしているなど気づくことはなかった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そうして個性把握テストは終了した。
相澤「んじゃ、パパッと結果発表」
そこに結果が張り出される。俺は5位のようだ。そして出久は20位。
相澤「ちなみに除籍は嘘な。君らの個性を最大限引き出す、合理的虚偽」
「「「「はぁーーーーーー!!」」」」
俺と出久、麗日さんと飯田が声を上げてしまう。
??「あんなの嘘に決まってるじゃない。ちょっと考えればわかりますわ」
そう言うのは”八百万百”さんだ。
??「ちょっとヒヤッとしたな」
??「俺はいつでも受けて立つぜ」
英寿(そんなはずない。あの目は本気だった)
相澤「まあ、一人だけ俺の意図を無視して力押さえてたやつもいるみたいだがな?」
そうして一睨みされる。先輩ライダーの力だろうと本気を出して行かないと追い出す。覚悟を見せろ!そう言われたのだろう。
英寿(了解だ先生。望み道理授業で手は抜かない!見てろよ)
そう言う気持ちを込めて睨み返すと先生の口角が少しだけ上がった気がした。
相澤「これにて終わりだ。教室にカリキュラムなどの書類があるから、戻ったら目通しとけ」
そうして先生は立ち去っていった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※緑谷視点※
英寿「お疲れ出久、帰る前に2人で話さないか?」
そう言ってきたのは白上英寿君。朝突然ライバル宣言されて友達になった。クラスメイトだ。
出久「うん良いよ」
そうして僕たちは屋上に向かった。
英寿「単刀直入に聞くぞ?お前の個性は誰から貰ったんだ?」
出久「へ?」
まさか、”ワン・フォー・オール”をオールマイトから貰ったことに気づいて
英寿「ああ、すまない。まずは俺から話すのが筋だよな」
そうして、話してくれたのは英寿君の個性について...ケースは違うが僕と同じ目ざめ方で個性を身につけていた。
出久「ごめん。約束がある。詳しくは」
英寿「そっか。ならいいよ」
出久「え!?でも僕は君の秘密を教えて貰ったのに」
英寿「出久は優しいな。でも約束は大事だぜ?だからいいさ」
そうして英寿君は歩き出すがふっと振り返る。
英寿「先に行ってるから付いてこいよ?ライバル!」
それは英寿君からの激励だった。『俺が認めたライバルなんだ!早く力を制御しないと置いてくぞ』
出久「すぐ追い抜くよ?ライバル!」
そう返すと英寿君は笑った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
出久「はぁ~~~疲れた」
英寿「出久は大変そうだったから」
そうして歩いていると誰かが出久の肩を掴む。
出久「あ、飯田君!?」
飯田「指は治ったのかい?」
出久「うん、リカバリーガールのおかげで」
英寿「大きな怪我が続くと逆に死ぬ言われたらしいけどな」
飯田「逆に死ぬのか?」
英寿「だから出久はより頑張らないとな~」
飯田「なるほど、しかし相澤先生にはやられたよ。俺はこれが最高峰だと思ってしまった。教師が嘘で鼓舞するとわ」
英寿「それな。結果気づかないやつは本気でやった訳だし」(実際はガチで除籍する気だっただろうけどな)
麗日「お~い!3人とも~駅まで?待って~」
飯田「君は∞女子」
そこに声をかけながら走ってくるのは麗日さんだ。
麗日「”麗日お茶子”です。えっと、飯田天哉君に、白上英寿君、そして緑谷デク君!だよね?」
出久「デク!?」
麗日「え?だって体力テストの時爆豪って人が...」
そこで出久が何故”デク”って呼ばれてるのか説明したが
麗日「でもデクって、頑張れって感じで好きだ。私」
出久「デクです!!」
飯田「緑谷君?蔑称ではなかったのか?」
英寿「やれやれ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
入学初日から波瀾万丈な一日になったけど、
英寿「ただいま」
吹雪「お帰り、雄英高校はどうだった?これからやっていけそう?」
英寿「もちろん。それに...」
俺は指を3本立て
英寿「友達が3人も出来たよ」
吹雪「そう、良かったね」
吹雪は嬉しそうに微笑んでくれた。
そう今回の人生で初めて出来た友達”緑谷出久””飯田天哉””麗日お茶子”この3人は大切にしていこう。そう心に誓うのだった。
ありがとうございます。
さて、入学初日を1話でまとめてしまいました。
ここからは、他の生徒もどんどん出していければなと思います。
それでは次回をお楽しみに
英寿「更に向こうへ!プルスウルトラ!!」