個性【仮面ライダーギーツ】のヒーローアカデミア   作:ケントxv

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前回までのあらすじ

i・アイランドの事件はデヴィッド博士がオールマイトを憂いて起きた物だった。

だが、ヴィランは本物であり全てはヴィラン”ウォルフラム”の思惑通りだったのだ。

そんな現場に乱入した英寿は佐命を...奪還するために、”シーカー”に挑むのだった。

59話始まります。


No59:ギーツVSシーカー

『i・アイランドの警備システムは通常モードになりました』

 

爆豪「んっ何だ?」

 

麗日「止まった?」

 

天哉「緑谷君たち、やってくれたか!」

 

オールマイト(やり遂げてくれたか。みんな)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『ギガントブラスター』

 

『マグナムシューター40X・オルタナティブモード』

 

 俺は漆黒のマグナムフォーム【仮面ライダーギーツオルタ マグナムモード】でシーカーのギガントブラスターと打ち合っていた。

 

 ドドドドドドドドドドドドドドドドド

 

ギーツ「沈め!」

 

『バレッドチャージ・・・オルタナティブ・マグナム・ヴィクトリー』

 

シーカー「ふん」

 

『ギガント・ストライク』

 

 お互いの一撃が激突し、土煙が舞う。

 

シーカー「さっさと出てこい。狐!」

 

『ギガントハンマー』

 

ギーツ「言われずとも!」

 

『ビートオルタ』

 

 俺はピンクのビートフォーム【仮面ライダーギーツオルタ ビートモード】になり、ビートアックスを振りかぶる!!

 

ギーツ「一刀両断!」

 

シーカー「させると思うか!」

 

『オルタナティブ・ビート・ヴィクトリー』

 

『ギガント・ストライク』

 

 お互いの武器がぶつかり、ビートアックスが砕ける。

 

 そしてシーカーのハンマーにもヒビが入る。

 

シーカー「ちっ」

 

『ギガントソード』

 

ギーツ「剣か...なら」

 

『グレートオルタ』

 

 シーカーの剣に合わせ、黒のバイザーを装着した姿、【仮面ライダーギーツオルタ レイジングモード】になる。

 

『フルチャージ』

 

 レイジングソードの刃に黒いエネルギーが集まる。正しく”約束された勝利の剣(エクスカリバー・モルガン)*1

 

ギーツ「はあああああああ!!」

 

『タクティカル・レイジング』

 

シーカー「俺は!負けられんのだ!!」

 

『ギガント・ストライク』

 

 二つの剣がぶつかり合い、両者の剣が折れる。

 

ギーツ「互角か」

 

シーカー「互角だと、キサマは勘違いをしている」

 

『ギガントハンマー・・・ハイブリッド・ギガントブラスター』

 

シーカー「俺はまだまだ、余力を残しているぞ!」

 

 そうして、シーカーが再びギガントブラスターを乱射してくる。

 

ギーツ「ちっ、近づけない」

 

シーカー「どうしたその程度か?」

 

ギーツ「正面突破だ。いくぞ」

 

『モンスターオルタ』

 

 緑色のモンスター【仮面ライダーギーツオルタ モンスターモード】になり、腕で銃弾の雨を防ぎながら強行突破する。

 

シーカー「むちゃくちゃな奴め!だが」

 

『ギガント・ヴィクトリー』

 

シーカー「これで終わりだ!」

 

ギーツ「終わらねええええええ!!」

 

『オルタナティブ・モンスター・ヴィクトリー』

 

 銃弾をくぐり抜け、必殺の拳でハンマーを殴りつける。

 

ギーツ「ぐっぬぎぎぎ」

 

 だが、ハンマー押さえ込まれ、片膝を突いていく。

 

シーカー「ダメ押しだ」

 

『ギガントオールマイティ・ギガントソード・・・ギガント・フィニッシャー』

 

 シーカーはパワードビルダーのアームを使い3つの武器を合わせた超必殺を放つ。

 

ギーツ「負けられな...」

 

 ドガーン

 

 そしてそこには地に伏せる俺の姿があった。

 

シーカー「はぁ...はぁ...あの世で悔いろ、狐」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

※出久視点※

 

 僕はヴィランの鉄柱攻撃から何とか脱出、だが体はボロボロでも...それでも

 

出久(動けよ!緑谷出久...自分は何の為にここにいる)

 

 その思いと共に駆け出す。

 

ヴィラン「ボス、他の連中は?」

 

ウォルフラム「警備システムが再起動しきる前に出るぞ」

 

ヴィラン「はっ...はい」

 

デヴィッド「私を...殺せ」

 

ウォルフラム「もう少しだけ罪を重ねよう。その後で望みを叶えてやる」

 

出久「待て!博士を帰せ」

 

デヴィッド「あっ」

 

ウォルフラム「なるほど、悪事を犯したこの男を捕らえに来たのか?」

 

出久「違う、僕は博士を...助けに来たんだ!」

 

ウォルフラム「犯罪者を?」

 

 ヴィランは再び鉄柱攻撃をしてくる。屋上の広い空閑なら躱せる。

 

出久「僕は、みんなを助ける。博士も助ける!」

 

ウォルフラム「お前何言ってんだ?」

 

出久「うるせー!ヒーローはそうするんだ!困っている人を助けるんだ!!」

 

ウォルフラム「そうか...佐命...装置を付けろ」

 

佐命「え...でも」

 

ウォルフラム「死にたいか?」

 

佐命「うっ...分りました」

 

 ヴィランと一緒にいた女性が個性増幅装置を付ける。

 

佐命「あっ...あ...あ、ああああああああああああ」

 

ウォルフラム「さあ呼び出せ!異界の怪人どもをなあ!」

 

佐命「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」

 

 そこから空は一変する。空にヒビが入り、そこから異形の化け物どもが這い出てくる

 

ウォルフラム「ははははははは、小僧この島にはこれからたくさん困ってる人が現れるぞ?それに」

 

 そう言うとヴィランは博士に銃口を向ける

 

出久「くっ」

 

デヴィッド「私はいい、逃げろ」

 

 それだけで僕は動きを止めるしかなかった。

 

ウォルフラム「全く、ヒーローってのは不自由だよな?たったこれだけで身動きが取れなくなる」

 

 そしてヴィランの鉄柱攻撃が迫る。

 

佐命(誰か...助けて)

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

シーカー「はぁ...はぁ...あの世で悔いろ、狐」

 

 そうして後ろを向き歩き出そうとするシーカー

 

 ミシ...

 

シーカー「っ!!しぶといな...本当に!!」

 

 そんな中、俺は何とか立ち上がる。

 

ギーツ「土壇場で、こんなのを送ってくるとは」

 

 

 

 

 

 

 

 

~数秒前~

 

 奴の超必殺が迫る中スパイダーフォンが箱を持ってくる。

 

風吹『スペシャルだ。使え弟!!』

 

 俺はそれの中身を確認することなく即座にセットした。

 

『ゾンビ・・・ダブルセット』

 

ドガーン

 

 

 

 

 

 

 俺は黄色いゾンビ【仮面ライダーギーツオルタ ゾンビモード】になっていた。その力はすさまじく、即死レベルの攻撃を受けたはずの体は即再生...更に体力も戻っていた。

 

ギーツ「来てるのか...バッファ...」

 

シーカー「ならばもう一度潰してやろう!!」

 

『タクティカル・ブレイク』

 

シーカー「なに!?ぐわっ」

 

 俺はゾンビブレイカーでシーカーを吹き飛ばした。

 

ギーツ「悪いが用事が増えた。これで終わらせる」

 

『ニンジャオルタ』

 

 俺はニンジャバックルをセット、オレンジ色のニンジャ【仮面ライダーギーツオルタ ニンジャモード】に、そして4人へと分身する。

 

ギーツ「みんな...俺に、力を貸してくれええええ!!」

 

 

景和「頼むぜ!英寿!!」『ニンジャ』

 

物間「行け!白上!!」『モンスター』

 

あかり「やっちゃえ!英寿!!」『ビート』

 

道長「やれ!ギーツ!!」『ゾンビ』

 

風吹「弟!やっちまえ!!」

 

ギーツ「おおおおおおおお!!」

 

『オルタナティブ・ヴィクトリー』

 

シーカー「ば、ばかなぁ」

 

 仲間のバックルの力でシーカの全ての武器、そしてアームを全て破壊する。

 

シーカー「だが、俺を倒すにはあと一人...っ!!」

 

『ブーストオルタ・・・ブーストタイム』

 

 俺は藍色のブースト【仮面ライダーギーツオルタ ブーストモード】になり、ブーストタイムを発動させる。

 

シーカー「させるか!!」

 

『ギガント・ストライク』

 

 シーカーは武器なしで必殺を発動!だが、

 

ギーツ「ああああああ」

 

 俺はそのパンチを紙一重で躱す。

 

シーカー「なぁ!?」

 

ギーツ「お前に仮面ライダーをやる資格はねえよ!!」

 

『オルタナティブ・ブースト・グランドヴィクトリー』

 

ギーツ「はああああ!!」

 

シーカー「がぁぁぁぁぁ」

 

 俺の必殺の一撃、それがシーカーのコアを打ち砕いたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

英寿「はぁ...はぁ...俺の勝ちだ...はぁ...」

 

シーカー「消えるのか...俺は...」

 

英寿「前世の記憶と、仮面ライダーの個性を失うだけだ」

 

シーカー「そうか...」

 

 激しい戦闘の性もあり、俺は強制的に変身が解除される。そしてシーカーはもう動けないだろう。

 

英寿「最後に聞かせろ、何を思ってライダーやってた」

 

シーカー「...前世の話しだ。俺と兄貴はボクサーだった。兄貴は才能なかったが努力で俺に追いついて来た。俺はそれが怖かった。才能しかない俺はいつか兄貴に負ける。その恐怖で気づけば事故に見せ掛けて、兄貴の選手生命を絶ったんだ」

 

英寿「...クズだな」

 

シーカー「その通り、次の日兄貴は...自殺してた。ボクシングにそこまでの情熱を持ってたんだ。兄貴は...比べて俺は才能があるだけの空っぽ。家族からは責められ、ボクシング界から追放...その時誓った。生まれ変わりがあるなら、ぜったい兄貴を裏切らねぇってな」

 

英寿「それでヴィランになるってのは...皮肉だな」

 

シーカー「ああ...」

 

 シーカーの体が徐々に薄くなっていく。

 

シーカー「俺に勝ったご褒美だ。俺の”パワードビルダーバックル”をくれてやる」

 

英寿「礼は言わないぞ...」

 

シーカー「それでいい...俺の力...正しい事に...使って...くれや

 

 そうして仮面ライダーシーカーは消えて言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

佐命『(誰か...助けて)』

 

英寿「っ!?佐命さん!」

 

 俺は何か悪い予感を感じ、休憩もそこそこに屋上へと向かう。

 

英寿「何だこれ...」

 

 そこで目に映ったのは、空がひび割れ、そこから、ショッカーの怪人、グロンギ、ミラーモンスター、ワーム、ファンガイア、ゾディアーツ、ロイミュード、マギア、メギド...様々な敵怪人がi・アイランドに振ってきていた。

 

出久「ぐあっ」

 

ウォルフラム「どっちにしろ利口な生き方じゃない」

 

英寿「出久!!」

 

 俺はとっさに出久に駆け寄る。

 

英寿「出久!出久!!」

 

出久「英寿...くん」

 

 良かった...息はある。

 

ウォルフラム「だせ!」

 

 そこにヴィランと佐命さん、そしてデヴィッド・シールド博士を乗せた。ヘリコプターが飛び立とうとする。

 

英寿「いかせるわ...け...」

 

 そこで体から力が抜け、倒れる。

 

英寿「こんな時に...なんで...」

 

 本来仮面ライダーには装着者を守るリミッターが存在する。だが、サポーターのバックルはそのリミッターを外部から強制解除する物である。そんな力を行使し続け、限界が来ないはずなかった。

 

出久「うおおおおおおお!!」

 

 俺が動けなくなる中、出久はヘリへと取憑く。

 

英寿(なんで、友達が!!あんなに頑張ってるのに...なんで動かない!俺の体...)

 

メリッサ「あっ、デク君!!」

 

 メリッサさんも屋上に出てくる

 

出久「博士!」

 

 出久が博士に手を伸ばす。

 

デヴィッド「緑谷君...止めるんだ!」

 

出久「メリッサさんが...メリッサさんが待ってます!」

 

ウォルフラム「確かにお前はヒーローだ。バカだけどな」

 

 バン 

 

ヴィランが発砲、それが出久には当たってないが...それによって出久が落とされる。

 

英寿「動け!動いてくれ!!俺の体!!」

 

出久「返せ!」

 

英寿「返せよ!」

 

出久「博士を!!」

 

英寿「佐命さんを!!」」

 

出久・英寿「「返せぇぇぇ!!」」

 

 

 

 

??「こういう時こそ笑え!!少年達!!」

 

 

 

出久「はっ...」

 

英寿「ああ...」

 

 突如空へと舞い上がる。あの人は

 

 

 

オールマイト「もう大丈夫、何故って?私が来た!」

 

 

*1
Fate/Grand Orderに登場するアルトリア・オルタの宝具




ありがとうございました。

いよいよ次回で、劇場版編完結です。

最後まで全力で行きますよ?

そして、アンケートも次回を持って閉めきりです。

どうかご容赦を...

それでは次回をお楽しみに

英寿「更に向こうへ!」

シーカー「プルスウルトラ!!...俺が言っていいのか?」

英寿「いいんだよ!」

ヒロインは誰が良い?

  • 白上吹雪(フブキ)
  • 黒上風吹(フブキ)
  • 鞍馬あかり
  • 鞍馬ひかり
  • 麗日お茶子
  • 芦戸三奈
  • 蛙吹梅雨
  • 葉隠透
  • 八百万百
  • 耳郎響香
  • 創世の女神(正体はまだ不明)
  • 潤羽るしあ
  • 他ホロライブメンバー
  • トガヒミコ
  • 白上&黒上(ダブルヒロイン)
  • 鞍馬あかり&ひかり(ダブルヒロイン)
  • オリジナルヒロインを作れ!
  • 白上英寿にヒロインはいらない!
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