個性【仮面ライダーギーツ】のヒーローアカデミア 作:ケントxv
ヴィラン連合と同行し邂逅した生みの親”黒上奈弥祢”そしてAZKiこと”ベロバ”
英寿は凶弾に倒れ、
69話、始まります。
暗い1室に鎖で縛られた死体...白上英寿がそこにいた。
オールフォーワン「もうすぐだね。奈弥祢!人類を滅ぼす最悪の兵器が目覚める」
奈弥祢「ええ、そうですよ貴方!我が子が目覚めれば全てが貴方の思いのままに」
オールフォーワン「後は弔がどれだけ従えれるかだねぇ」
奈弥祢「期待しましょう。貴方の生徒に」
「「アハハハハハ」」
そう話す。オールフォーワンと奈弥祢...ベロバはそんな2人を蔭ながら覗いていた。
ベロバ「...面白くない。そう思わない?ミッチー」
道長「...元々先生がギーツを捕らえたのはそれが目的だった。ならいいじゃないか」
ベロバ「え~でもぉ~」
道長「ただ...」
ベロバ「どうしたの?」
道長「ただ、ギーツは俺の手で倒したかった」
ベロバ「ふ~ん...ふふふ」
その時のベロバは...とても邪悪な笑みを浮かべていたのだった。
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※緑谷視点※
事件の更に翌日、僕は合宿所近くの病院に運ばれた。2日間...気絶と悶絶を繰り返し高熱にうなされた。その間リカバリーガールが来て治療を施してくれたり警察が来たみたいだけど、何一つ覚えていなかった。
出久「あ...お母さんの字...」
緑谷引子(起きたら食べて電話ください)
思い出されるあの時の言葉
引子『出久...もうやだよ。お母さん、心臓もたないよ』
そう言って泣いていた母を思い出す。それでも僕はヒーローだから...そして1人の少年を思い浮かべる。
出久「洸汰君無事かな...」
コンコン
そこに病室のドアがノックされる。
上鳴「あっ緑谷目覚めてんじゃん」
出久「え...」
上鳴「テレビ見たか?今学校マスコミやべえぞ」
砂籐「春の比じゃねえ」
峰田「メロンあるぞみんなで買ったんだデカメロン」
そうクラスのみんながお見舞いに来てくれたのだ。
常闇「迷惑かけたな緑谷」
出久「ううん...僕の方こそA組みんなで来てくれたの?」
飯田「いや...耳郎君・葉隠君はヴィランのガスで今だ意識が戻っていない。そして八百万君も頭をひどくやられここに入院している。昨日意識が戻ったそうだ。だから、来ているのはそのうち3人を除いた...」
麗日「14人だよ」
轟「爆豪と白上いねえからな」
芦戸「ちょっ...轟」
出久「あ...」
そう僕は...
出久『英寿君!かっちゃん!』
爆豪『来んな、デク』
英寿『...』
出久「オールマイトがさ、言ってたんだ。手の届かない場所には助けに行けないって」
僕は...
出久「だから手の届く範囲は必ず助けるんだ...僕は手の届く場所にいた。必ず助けなきゃいけなかった...僕の個性はそのための個性なんだ」
2人を...
出久「相沢先生に言われた通りになった...」
相沢『お前のは1人を助けて木偶の坊になるだけ』
出久「体動かなかった。洸太君を助けるのに精一杯で目の前にいる人を...僕は...」
涙があふれる。僕は...2人を...助けられなかった。
切島「じゃあ、今度は助けよう」
飯田「は?」
切島君の発言に飯田君から声が漏れる。
切島「実は俺と轟さ昨日も来ててよ。緑谷の病室に向かす途中、八百万とオールマイトが話してるとこに遭遇したんだ」
八百万さんはヴィランに発信器を取り付けていた。
飯田「つまりその受信デバイスを八百万君に創ってもらう...と?」
切島「う...」
轟「だとしたら?」
飯田「くっ...オールマイトのおっしゃるとおりだ!プロに任せる案件だ!俺達が出ていい舞台ではないんだバカ者!!」
切島「...んなもんわかってるよ。でもさ、何も出来なかったんだ。目の前で白上が苦しんでた。ヴィランの甘言に行っちまう位に...なのに俺は気絶させられただけで...何も出来なかったんだ!ここで動かなきゃ俺は...ヒーローでも男でもなくなっちまうんだよ!」
上鳴「切島ここ病院だぞ落ち着けよ。こだわりはいいけど今回は...」
蛙吹「飯田ちゃんが正しいわ」
切島君の肩が震えている。
切島「飯田が...みんなが正しいよ。そんなことはわかってんだよ、でも...」
切島君はそれでも僕に手を差し伸べる。
切島「なあ緑谷まだ手は届くんだよ。助けに行けるんだよ」
芦戸「えっと要するに...ヤオモモから発信器のやつもらってそれたどって自分らで爆豪と白上を救出に行くってこと?」
切島「ああ」
轟「ヴィランは俺らを殺害対象と言い、爆豪、白上は殺さずさらった。生かされるだろうが、殺されないとも言い切れんねえ。俺と切島は行く」
飯田「う...ふざけるのも大概にしたまえ!」
障子「まて、落ち着け。切島の何も出来なかった悔しさも轟の眼前で奪われた悔しさもわかる。俺だって悔しい。だが、これは感情で動いていい話じゃない...そうだろ?」
切島「ん...」
青山「オ...オールマイトに任せようよ。林間合宿で相沢先生が出した戦闘許可は解除されてるし...」
常闇「青山の言うとおりだ。助けられてばっかりだった俺には強く言えんが」
切島「けどさ...」
蛙吹「みんな爆豪ちゃんと白上ちゃんがさらわれてショックなのよ。でも冷静になりましょう。どれほど正当な感情であろうとまた戦闘を行うというなら、ルールを破るというのならその行為はヴィランのそれと同じなのよ」
出久「ん...」
みんなそこで黙ってしまう。
コンコンコン
青山「ヒィッ」
医師「お見舞い中ごめんね。緑谷君の診察時間なんだが」
瀬呂「行こうか、耳郎や葉隠も気になっし」
麗日「デク君お大事にね」
出久「う...うん、みんなもありがとう」
切島「八百万には昨日話しをした。行くなら即行...今晩だ。重傷のおめえが動けるかは知らねえ。それでも誘ってんのはおめえが一番悔しいと思うからだ」
出久「ん...」
切島「今晩病院前で待つ」
その後僕の体の状態を先生に告げられ、今日で退院となった。
医師「リカバリーさん呆れてたよ。きっとたくさん怒られてたんだろうね。ただ、君に助けられた人間はいる。病は気から、あんまり思い悩まず前向きにね」
そうして先生に渡された。手紙...それに僕は勇気と...覚悟をもらうのだった。
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「エンデヴァーお電話です」
エンデヴァー「誰だ?」
「警察の塚内様という方です」
エンデヴァー「私だ」
塚内『エンデヴァーに緊急出動を頼みたい」
No2ヒーロー:エンデヴァー
ベストジーニスト「緊急招集を受けしばらくここを離れる事になった。私がいなくてもタイトなジーンズで心身ともに引き締め街の治安維持に当たって欲しい」
No4ヒーロー:ベストジーニスト
「「「「シュア ベストジーニスト」」」」
街を駆けるヒーローが一人
No5ヒーロー:エッジショット
クロヱ『パパ...英寿を助けて!アイツは事務所のみんなにとってヒーローだったの」
ギャングオルカ「わかっているよ。クロヱちゃん。パパもね希望ある若者の未来を潰す輩は...大っ嫌いなんだ!」
No9ヒーロー:ギャングオルカ*1
家から現場へと向かう老ヒーローが一人
グラントリノ
己がフィールドでさらわれた若者や仲間を助けに向かうヒーローが一人
ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツ 虎
車にて現場に向かう若きヒーローが二人
シンリンカムイ Mt.レディ
そして...
鯨蔵「創世の女神によってかけられていた世界規模の幻術を解除する。本当にいいんだね?白上吹雪君」
吹雪「いいんです。私の望んだ平和は英寿がいなきゃ意味が無いから」
風吹「これでやっと全サポーターがそろい踏みだな」
るしあ「正直まだ実感がありません。フブキ先輩が昔”仮面ライダー”だったなんて」
アロエ「かかか!頼もしいではないか!のお?ココよ」
ココ「確かにフブちゃん先輩がいれば心強い」
鯨蔵「では解除するぞ?創世の女神よ!今”仮面ライダーギーツ”が叶えた願い。私がヒーローで無い世界を破却する」
ゴーン
ゴーン
ゴーン
ゴーン
その時世界は思い出した。かつてNo3に輝いていた。狐の戦士を!!
吹雪「それじゃあみんないこうか!」
風吹・るしあ・ココ・アロエ「「「「変身」」」」
『フレンズ・イグニッション』
吹雪は両手に狐を作り”パチン”と両指をならす。
吹雪「変身!」
『チェンジング・フレンドパワーズコネクト・
今愛する家族を助けんが為、目覚めたヒーローが一人...その横には仲間達がいる。
仮面ライダーギーツ
仮面ライダーネクロン(潤羽るしあ)
仮面ライダードラグーン(桐生ココ)
仮面ライダースクブス(魔乃アロエ)
元No3ヒーロー:仮面ライダーギーツ...改め
仮面ライダー
佐命「先輩方、気をつけて!」
鯨蔵「頼むぞ!サポーターズ」
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※緑谷視点※
僕と八百万さんは切島君と轟君のいるところにたどり着く。
切島「八百万...答え」
八百万「私は」
飯田「まて」
「「「「あっ」」」」
そこに飯田君もやってくる。
切島「飯田...」
出久「飯田君...」
飯田「なんで...なんでよりによって君たちなんだ。俺の私的暴走をとがめてくれた...共に特赦を受けたはずの君たち2人がなんで俺と同じ過ちを犯そうとしている...あんまりじゃないか」
切島「なんの話してんだよ...あっ」
切島君が遮ろうとするのを轟君が止める。
飯田「俺達はまだ保護下にいる。ただでさえ雄英が大変な時だぞ、君らの行動の責任は誰が取るのかわかっているのか?」
出久「飯田君違うんだよ。僕らだってルールを破っていいだなんて...」
バン
僕の頬に飯田君の拳が入る。
飯田「俺だって悔しいさ!心配さ 当然だ。俺は学級委員長だ。クラスメートを心配するんだ!爆豪君と白上君だけじゃない!君の怪我を見て床に伏せる兄の姿を重ねた。君たちが暴走したあげく...兄のように取り返しのつかない事態になったら...僕の心配はどうでもいいっていうのか」
そう言いながら飯田君は僕の両肩を掴む。
飯田「僕の気持ちはどうでもいいっていうのか...」
出久「飯田君...」
轟「飯田...」
飯田「ハッ」
轟「俺達だってなにも正面切ってカチ込む気なんざねえよ」
飯田「え...」
轟「戦闘なしで助け出す」
切島「要は隠密活動。それが俺ら卵が出来るルールにギリ触れねえ戦い方だろ」
八百万「私は轟さんを信頼しています...が万が一を考え、私がストッパーとなれるよう同行するつもりで参りました」
飯田「八百万君?」
切島「八百万」
出久「僕も...」
飯田・切島「ん?」
出久「自分でも分らないんだ。手が届くと言われていても立ってもいられなくなって...助けたいと思っちゃうんだ」
飯田「うっ...」
オールマイト『トップヒーローは学生時から逸話を残している。彼らの多くが話しをこう結ぶ”考えるより先に体が動いていた”と』
飯田「平行線か...ならば俺も連れて行け!」
「「「「あっ」」」」
こうして集った雄英1年A組救出チーム...彼らが向かう先は未曾有の大事件となる...
ありがとうございました。
さて、実に1カ月以上間が開きました。やる気は戻ったのでぼちぼち更新をして行ければと思います。
ついに...白上フブキ...変身しました。その名も仮面ライダー
イメージはギーツの赤い部分が青になったイメージをして頂ければいいと思います。
そして主人公はどうなってしまうのか?
次回は年内か来年か...お楽しみにお待ちください。
それではここまで
出久・天哉・切島・轟・八百万「「「「「更に向こうへ!プルスウルトラ!!」」」」」