個性【仮面ライダーギーツ】のヒーローアカデミア 作:ケントxv
少年もまたその意識を手放す。
そして始まる。
夢の終わりはすぐそこに!!
九尾「後はお前らだけだ。昭和ライダー」
1号「すまない。平成、令和の仲間達よ。そしてギーツ...今は休め」
2号「本郷...行くぞ」
1号「ああ」
俺の前に1号、2号、V3、ライダーマン、X、アマゾン、ストロンガー、スカイライダー、スーパー1、ZX、ブラック、ブラックRX、シン、ZO、J...昭和ライダー達が揃い踏みだった。
九尾「わざわざ俺を倒すために貴方たちが集合するとは...」
V3「例えば、正しき世界で無いとしても」
ライダーマン「後輩が助けを求める」
X「ならば駆けつけるのが先輩だ」
九尾「英寿は貴様らを先輩と呼ぶ。だが、奴は貴様らを前世の
アマゾン「ソレデモ、トモダチ、ナレル」
ストロンガー「ギーツが我々をそう思っていようが関係ないんだ」
スカイライダー「確かに彼の前世では特撮という話しの1つでしか無かったのかもしれない」
スーパー1「だが、この世界では確かに我々の力をギーツが引き継いでくれている」
ZX「ならば我々の存在はこの世界で現実のものだ」
九尾「ここは奴の夢の中だ。そして貴様らは俺の餌でしかない」
ブラック「夢だからこそ、並べる存在もいる」
ブラックRX「夢だからこそ、起こせる奇跡がある」
シン「我々もただで貴様の餌なんかになるつもりはない」
ZO「かならずや貴様を打ち倒し」
J「ギーツに未来を託してみせよう」
九尾「英寿よ...貴様の妄想もここまで来れば本物だ。
1号「させるものか!お前の闇は我々が引き受けるぞ...ギーツ」
九尾「やってみせろよ?ライダーども!!」
1号「みんな行くぞ!トウッ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※現実世界※
奈弥祢「ライダーとはその程度?」
ギーツ
状況は劣勢の一言だった。ヴィラン”黒上奈弥祢”は影を操り、時に針の山、時に鉄線の海、時にライダーたちの影法師を作り、翻弄してきた。
ネクロン「え?本当ですか?」
奈弥祢「ならば見せて頂きましょう!?吹雪さん」
そう言うと奈弥祢は再び影法師を出現させ、
『やるよフブキ!』
すると
奈弥祢「ま、まぶしい」
『いくでござる』
ジャキン
奈弥祢「きゃぁぁぁ」
奈弥祢「バカな...貴方の個性は単ある”狐”だったはず」
”フレンズドライバーバックル”相互に友と認め合った者の力を使用出来る強力なバックルである。その力は友がいればいるほど無限に広がっていく。
奈弥祢「くっ」
オールフォーワン『(苦戦しているようだね。奈弥祢)」
奈弥祢(旦那様...)
『フレンズ・インパクト』
オールフォーワン『(あれを目覚めさせよう)』
奈弥祢(計画ではまだ)
オールフォーワン『(僕はオールマイトの諦めの悪さを知っていたつもりだったんだけどね...)』
奈弥祢(まさか...)
オールフォーワン『(僕は死なないだろうが、意識は失うだろう...その前に...)』
奈弥祢(承知いたしました...愛していました。旦那様...)
オールフォーワン『(ありがとう...奈弥祢)』
ライダー達「「「「「はぁぁぁぁ!!」」」」」
奈弥祢「きっああああああああああ」
5人のライダーによるライダーキックが奈弥祢の影で作った盾すら破壊し、吹き飛ばす。だが、
奈弥祢「はぁ...はぁ...最後の最後で...失敗しましたね。ライダーたち」
そう、奈弥祢が落ちた先には英寿がいたのだった。
奈弥祢「目覚めさせるのですよ。私の命を対価にね」
ギーツ
ライダー達が駆け寄るが...
奈弥祢「もう...遅いのよ!」
奈弥祢はなんと自らの心臓を引き抜き、英寿の口にねじ込んだのだ!
奈弥祢「さあ、目覚めよ!九尾...」
そして奈弥祢はまるで糸が切れたように倒れた。
そして英寿という皮が剥がれていく
ギーツ
そうして姿を現したのはおおよそ20メートルはあるだろう化け物...
「GAaaaaaaaaaaaaaaaaaa」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ライダー達「「「「「昭和ライダーキック!」」」」」
俺は15人のライダー達によるキックの連打を受けていた。
九尾「ここまでとは...昭和ライダー」
本来夢の中の幻想でしかない者どもに敗れ、我が体は消えかけている。
1号「ギーツに君の様な闇には必要ない」
九尾「貴様らが...言うのか?闇から生まれた正義の使者どもが...否定するのか...
だが、俺の体は消えていく。まだ...まだ...
九尾「俺はただ言われた様に壊しただけなのに...喰っただけなのに...」
そしてギーツの姿が解除される。そこにいるのは全身が血まみれで、狐の面だけを顔にした少年だった。
その少年の体は光に溶けて消えようとしている。
九尾「ずっと前から...言われたようにしてきただけなのに...悪い力を食べてただけなのに...嫌だ...消えたくない...助けて、
だか、ライダー達は目を合わせようとしない。
九尾「助けて...英寿...」
だが、英寿はまだ目覚めていない。
九尾「僕は言われたように食べた...だけ...なのに...」
1号「君の誕生の経緯には同情する」
九尾「だまれ」
1号「だが...」
九尾「だまれだまれ」
1号「君は道を、間違えた」
九尾「だまれぇぇぇぇぇぇぇ!!」
その時だった。空間が裂け、赤い泥が九尾の頭上へと降り楚々すぐ。
1号「なんだこれは!!」
その泥は徐々に形を作り...20メートルの巨大な化け狐へと姿を変える。
九尾「我がこの世全て喰らってくれる!」
J「いけない!ミラクルJパワー」
Jが九尾を取り押さえるべく巨大化する。
九尾「喰らってやるぞ!!仮面ライダー」
ライダーマン「しまった!」
九尾の尻尾に触れてしまったライダーマンが吸収されたしまう。
V3「丈二!!おのれぇぇぇ!」
1号「まて、V3」
V3「V3キック!」
だが、九尾は尾でキックを防ぎ、そのままV3を吸収する。
九尾「J...貴様もだ!」
J「みなさん...すみま...」
巨大化したJも尾で貫かれ吸収されていく。
そして、2号も、ブラックも、みんな...みんな...いなくなった。
英寿「ここは...」
1号「ようやく目を覚ましたか...ギーツ...」
英寿「え...」
目を覚ましたその場は惨劇そのものだった。
あちこちに仮面ライダーの先輩だったであろう体のパーツらしきものが散らばっている。それに
英寿「1号さん...そんな...腕が...」
唯一残ったであろう1号も左腕が無くなっていた。
九尾「目覚めたか英寿...今1号と一緒に喰らってやろう!」
そこにいた化け狐はそう言いながら大きな口を開け俺達に迫ってくる。
英寿「そんな!...みんな...みんな」
俺は状況を理解すると共に絶望へとたたき落とされる。
1号「ギーツ!諦めるな!」
英寿「え?」
1号「この世界の仮面ライダーは君なんだ!」
そう言いながら1号は立ち上がる。
1号「諦めない限り、正義の炎は消えはしない」
そして1号は九尾に向かって駆けだしていく。
英寿「1号さん!ダメだ!!」
1号「トウッ!ライダーキック!!」
九尾「昭和ライダー...喰らってやった。全てのライダーを...喰らってやったぞぉぉぉぉ!!」
こうして、全てのライダーの九尾の化け狐に敗れ、喰われた。
戦える者は...もういない。
次回:白銀の狐
ありがとうございました。
全ての仮面ライダーが敗北、現実でも九尾の狐が目覚める。
どうなってしまうのか...全ては次回
1号「更に向こうへ!」
ライダー達「「「「「プルスウルトラ!!」」」」」