個性【仮面ライダーギーツ】のヒーローアカデミア   作:ケントxv

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”百鬼あやめ”さん回後編です。

それではどうぞ!


No76:ギーツVSタイクーン?

タイクーン「...しね。ケケラ!」

 

 そう言いながら英寿に斬りかかるタイクーン

 

英寿「っ!!」

 

 英寿は紙一重でその一撃を躱す。

 

英寿「どうしたんだ、景和!」

 

タイクーン「うるさい!お前がいるから何もかもおかしくなるんだ...もう消えてくれ。ケケラ」

 

英寿「俺はケケラじゃ無い。英寿だ」

 

タイクーン「戯れ言を!お前の姿、どう見てもケケラだろ!」

 

 そう言うや再び斬りかかって来るタイクーンを何とか避ける英寿。

 

 ドライバーを腰に付ける。

 

英寿「言葉でダメなら実力行使だ。変身」

 

『デトロイトパワードシステム・ギガントデュアラー・レディーファイト』

 

ギーツ「行くぞ。タイクーン」

 

タイクーン「俺の武器を使うなんて何の当てつけだ」

 

『シングルブレード』

 

ギーツ「はあ!」

 

タイクーン「ふん!」

 

 お互い武器が鍔迫り合う。

 

ギーツ「これで」

 

『ラウンド1』

 

 ギーツはニンジャデュアラーのディスクを回しワザを発動する。

 

『タクティカルスラッシュ』

 

タイクーン「っ!!」 

 

 タイクーンはとっさに距離を取り躱して行く。

 

ギーツ「逃がさない」

 

『ラウンド1・2・3』

 

『タクティカルフィニッシュ』

 

 ギーツはそんなタイクーンを逃がさない為に追撃として必殺を発動し、ニンジャデュアラーを投擲する。

 

タイクーン「そんなのでやれるか!」

 

 タイクーンは投擲されたニンジャデュアラーを刀ではじき飛ばす。

 

『デトロイトパワードシステム・ギガントソード・レディーファイト』

 

『ブーストタイム』

 

 だが、ギーツの本命は次の一撃【パワードビルダーブーストフォーム】の超必殺

 

『ギガント・ストライク』

 

 巨大化させたギガントソードを振下ろす。

 

ギーツ「正気に戻れ!タイクーン!」

 

タイクーン「俺は元から正気だ。お前こそいい加減にしろ。ケケラ」

 

 タイクーンは刀を鞘に戻し居合いの構えを取る。

 

『グレート・ストライク』

 

タイクーン「はああああ!!」

 

 一閃...

 

ギーツ「はぁ」

 

 タイクーンの居合い斬りは巨大なギガントソードを両断してみせた。

 

ギーツ「ふざけんな!」

 

タイクーン「トドメだ」

 

ギーツ「なっ」

 

『グレート・ストライク』

 

 タイクーンはトドメにとギーツを両断してみせる。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ケケラ「良いぞ!やれ!櫻木景和!そのままギーツを殺してしまえ」

 

??「させると思うかい?」

 

ケケラ「!?」

 

 ギーツとタイクーンの戦いを見ていたケケラ、そこに一筋の光弾が飛んでいく。

 

ケケラ「おっと、なかなかにご挨拶だな。キューン?今日は猫の姿じゃなく人の姿なんだな」

 

 光弾を打ったのはキューンだった。しかも人の姿である。

 

キューン「それやあかりに頼まれたんだ。本気を出さないとね」

 

あかり「ありがとうキューン」

 

 そして鞍馬あかりもやって来る。

 

あかり「あなたがケケラ?どうして百鬼あやめさんや景和にあんな事を?」

 

ケケラ「あの鬼に関しては餌だ。白上英寿を親友と呼ぶ櫻木景和にとって間接的に無視出来ない事態を起こせるからな」

 

あかり「なら、デザイアの研究品を盗んだのも?」

 

ケケラ「あれは象徴なのさ。タイクーンにとって」

 

あかり「どういうこと?」

 

ケケラ「お前が知ることは一生無い事さ」

 

キューン「奴に付き合う必要なんてないさ。あかり」

 

 キューンは懐から”黒いカード”を取出す。

 

あかり「そうね。貴方はここで捕まえます」

 

 あかりもキューンに続くように”白いビートバックル”を取出す。

 

ケケラ「プレミアムカードに”今世のギーツのバックル”とは...今世のナーゴはなかなか好戦的だな」

 

 ケケラはそう言いながら、キューンと同じように黒いカードを取出す。

 

??「そこまでにしましょう?ケケラ」

 

ダンクルオステウスジャマト「ヴォダ...オズキョチャーヴォモ*1

 

 そこにローブの人物とジャマトが乱入してくる。

 

あかり「ジャマト!」

 

??「今は争うつもりはありません」

 

ケケラ「来てたのか?アルキメデル」

 

キューン「アルキメデルだって!」

 

あかり「知ってるの?」

 

キューン「ああ、かつてジャマトを培養していた男だ」

 

アルキメデル「今世は女ですよ」

 

ケケラ「お前が来るって事は今回はおひらきかあ、もっと遊びたかったぜ」

 

あかり「逃がすと思って」

 

アルキメデル「残念ですが、もう遅いです」

 

 アルキメデスがそう言うと一瞬でケケラとアルキメデル...そしてジャマトの姿は無くなっていた。

 

あかり「そんな、一瞬で消えるなんて」

 

キューン「今回のアルキメデルは謎が多いな」

 

あかり「しょうがない。英寿達の所に行きましょう」

 

キューン「なら僕は猫の姿に戻る」

 

 そう言ってキューンは猫に戻った。

 

あかり「キューン?」

 

キューン「もう僕の手はいらないだろ?」

 

あかり「もう...行ってくるわ」

 

 そう言ってあかりは英寿達の元へ向かうのだった。

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

タイクーン「残像?」

 

『ブーストマークⅡ・レディーファイト』

 

 タイクーンが両断する。だがギーツはとっさに【ブーストフォームマークⅡ】になる事で躱していた。

 

タイクーン「ふざけたまねを」

 

ギーツ「さて、速さなら俺の方が上になったが...」

 

 あの切れ味の刀に対抗する手段は今のギーツにはない。

 

タイクーン「さっきより早いならそれを読んで斬るだけだ」

 

ギーツ「なっ」

 

 音速で移動するギーツに刀を合わせて来るタイクーン。躱しはしたがいよいよ打つ手が...

 

あやめ「英寿...」

 

ギーツ「あやめさん!」

 

タイクーン「よそ見する余裕があるのか?」

 

 タイクーンが刀を振り下ろすが、距離をとり躱す。そしてあやめの元に駆け寄る。

 

ギーツ「あやめさん!ご無事ですか?」

 

あやめ「ごめん余...私のせいであんなことに」

 

ギーツ「そんなのはいいです。今は非難を」

 

あやめ「あの刀は悪い心を引き出すんだ余」

 

ギーツ「悪い心?」

 

あやめ「狸さんはきっと怒りに捕らわれているんだ余」

 

ギーツ「アイツはケケラに師匠を殺されてるから...」

 

あやめ「余の刀を使って!」

 

ギーツ「あやめさんの?」

 

あやめ「切れ味なら負けてない余」

 

ギーツ「...失礼します」

 

 ギーツはあやめの背中にある鬼神刀阿修羅と妖刀刹那羅刹を鞘から引き抜く。

 

 ガキン

 

 そしてまずあやめを捕らえている鎖を断ち切る。

 

あやめ「助かった余!さあ英寿、彼の事も」

 

ギーツ「もちろん」

 

『ブースト・ストライク』

 

ギーツ「助ける!!」

 

 ギーツは必殺を発動し、タイクーンに急接近する。

 

ギーツ「はっ!せい!やっ!はあ!!」

 

タイクーン「なめるな!」

 

『グレート・ストライク』

 

 ギーツは鬼神刀阿修羅と妖刀刹那羅刹によりほぼ同時に4方向から斬撃を放つ。

 

 タイクーンも必殺を発動し、3つの斬撃を弾いてみせる。だが、4撃目で自身の刀が弾き飛ばされてしまう。

 

タイクーン「しまっ」

 

ギーツ「らあぁ!」

 

タイクーン「うわぁぁぁぁぁ」

 

 ギーツのトドメの一撃...それはタイクーンのバイザーのみを切断した。

 

タイクーン「...え、英寿」

 

 そうして変身解除したタイクーンは気絶した。

 

ギーツ「ふうっ」

 

あやめ「お疲れさま、そしてありがとう英寿」

 

ギーツ「なんの!これ...くらい...」

 

 返事をしようとした英寿だが、副作用の睡魔に襲われ眠ってしまう。

 

あやめ「おっと、まったく...本当にお疲れ様だ余」

 

 眠りにつき変身も解除された英寿の頭をあやめはそっと撫でるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今回の事件は鞍馬財閥によって秘密裏に処理された。

 

 警察はあかりの証言からケケラとアルキメデスを追うのだろう。

 

 あやめさんと景和はお咎めなしだった。ただ、博士は危険な刀を扱っていた事から注意を受けていたが...

 

博士「何で私だけなのよ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 数日後、明日から寮生活になる俺はホロライブの皆さんに挨拶に来ていた。

 

シオン「それじゃあ、しばらくうちに顔は出せないって事か」

 

あくあ「さみしくなるね」

 

ちょこ「でも英寿さまの夢の為ですもの」

 

スバル「おうえんしなくちゃッス」

 

 それぞれのグループを周り、今は2期生の所に来ていた。

 

あやめ「英寿」

 

英寿「どうしました?」

 

 あやめが英寿の前に来る。

 

あやめ「改めてこの前はありがとう」

 

英寿「その件はもういっぱいお礼を言って頂けましたし」

 

あやめ「それでもだ余...そうだ。英寿ちょっとかがんで」

 

英寿「どうして?」

 

あやめ「いいから!」

 

英寿「はっはい」

 

 断り切れずかがむ英寿、するとあやめは英寿を抱擁した。

 

2期生「「「「ええぇぇぇっ」」」」

 

英寿「ちょっとあやめさ...」

 

あやめ「英寿はきっと最高のヒーローになれる」

 

 あやめは英寿を離すとまっすぐに見つめる。

 

あやめ「だから、頑張るんだ余!」

 

英寿「っ!!はい!!」

 

 この後、2期生と英寿での集合写真を撮り、英寿は部屋を後にした。

 

 

 

 

あくあ「あやめ?さっきの...」

 

あやめ「何でもないんだ。ただ、そうしたかっただけ」

 

あくあ「そっか」

 

ちょこ「ほらみなさま。レッスンの時間になっちゃいますよ?」

 

あやめ「今行くよ!(頑張れ英寿)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 英寿はホロライブのみんなとの写真を鞄にしまう。

 

英寿「さて、行くか!」

 

 こうして英寿はホロライブ事務所を後にした。

 

 

*1
退け...ライダーども




ありがとうございました。

今回の話しを持ってホロライブ要素がしばらくいなくなります。(なくすことはありません!)

そして、ジャマト語を久々に使いました。意味は注釈を確認して頂ければ!!

さて、次回からヒロアカに戻りますよ。

それではお楽しみに!

英寿「更に」

あやめ「向こうへ!」

英寿・あやめ「「プルスウルトラ!!」」

白上吹雪(フブキ)の過去編は?

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