バーソロミューはメカクレ歌姫を救いたい   作:寺町朱穂

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今作は「ONEPIECE FILM RED」のネタバレが多く含まれています。
未視聴の方はご注意ください。




本編
プロローグ


 

 

「ここ、どこなんだー!!」

 

 金髪の青年の悲痛な叫びが大海原に響き渡る。

 巨大な帆船の甲板で、青年は島影ひとつ見えない海に向かって叫んでいた。

 

「いくら進んでも海しか見えん! エーゲ海でないことだけは分かるが……ええい、マスター! カルデアからの通信は復活したか?」

「残念ながら……」

 

 マスターと呼ばれた少年は、力なく肩を落としす。船べりに肘をつき、ため息交じりの言葉を漏らした。

 

 

「本当に、ここはどこなんだろう?」

 

 

 彼の名前は、藤丸立香。

 ひょんなことから人理継続保障機関「カルデア」に連れてこられ、世界を救うことになってしまった――元平凡な学生である。たった一人のレイシフト適合者として、あまたの人理に刻まれた英霊を召喚し、使役する「マスター」となり、みんなの力を借りてなんとか魔術王を名乗る者の計画を阻止することができたものの、今度は宇宙から飛来した異星の神によって地球が漂白化されてしまい、いまは人類の未来を取り返す戦いに臨んでいる。

 

 これまで、3つの異聞帯を切除に成功。

 現在は彷徨海カルデアベースに身を寄せ、次の作戦までしばしの休息中――といえば聞こえはいいが、のんびりする時間はあまりない。

 地球が漂白されても、以前のように特異点は発生する。この特異点の解消も藤丸の仕事だ。特異点を放置するのは簡単だが、あとあと人類史に影響を及ぼしてくる危険がある。危険な芽は早めに摘むに限るのだ。

 

 

 今回も「謎の特異点が発生した」ということで、大海原に放り出されて早いこと2日。

 3騎のサーヴァントと共にレイシフトするも、特に何が起きたわけでもない。事件に遭遇するどころか、上陸できそうな島の影は見えず、船とすれ違うことすらなかった。

 

 

 

「マスター、心配することはないさ」

 

 がっくしと落ち込む藤丸の肩を叩くのは、褐色の肌をした美男子だった。

 

「食糧も水もしばらくは備蓄がある。悲観的になるには早すぎると思わないかい? なに、いつかは島が見つかるさ」

「バーソロミューっ!」

 

 優しく慰めてくれる英霊の存在に、藤丸はがらにもなく感動しそうになった。

 

「たしかに、海は怖い。だが、いまはこの景色を楽しもう。どこまでも続く広大な水平線……美しくエメラルドに輝く海……おおよそ完璧では? それでも、気が晴れないなら釣りをしたらいい。運がよければ食糧が手に入る。せっかくだ、私もご一緒しよう」

 

 バーソロミューはにこやかに右手には釣り竿を、左手には謎のウィッグを差し出してきた。

 

「ありが――……ウィッグは釣りに必要?」

 

 藤丸は彼のありがたい申し出に礼を言おうと手を伸ばしかけ、ぴたりと固まった。釣り竿が釣りに必要なのは分かるが、ウィッグは釣りに必要ない。バーソロミューがウィッグを当然のように用意している理由はなんとなく察しはついたが、とりあえず尋ねてみた。

 すると、バーソロミューは上品な微笑みを浮かべたまま言い切るのだった。

 

「普段と違う髪型になることは、いい気分転換につながるからね。さあ、君もウィッグを被ってメカクレに!」

「自分の性癖を押しつけるのは、いかがなもんですかねー!」

 

 藤丸が突っ込みを入れる前に、心底あきれ果てた声が割り込んできた。褐色美男子とは正反対の黒ひげをたくわえた中年男性である。

 

「なんだ、黒髭。文句でも?」

「だから、こんな状況でも性癖を押しつけるのはいかがなるものですかねーってことだよ。そもそも、ウィッグってことはヅラじゃん。本当のメカクレじゃねぇーんじゃね?」

「ふむ。たしかに、ウィッグによるメカクレがはたして真のメカクレかどうかは議論の余地があるが、個々人による髪型のこだわりを尊重しつつ、いざというときは私のこだわりを貫ける。そういう意味では悪くないと思うのだが、いかがか!」

「いかがか、と言われても」

 

 藤丸は苦笑いで返すしかなかった。

 

「それはつけないからね」

 

 藤丸が釣り竿だけ受け取ると、バーソロミューはやや残念そうに肩を落とした。

 

「しかたない。次の機会を待つとしよう。それはさておき、黒髭。君だってよく自分の性癖を押しつけてるじゃないか。この間、熱心に布教していたのを見たぞ」

「拙者はところかまわず布教なんてしてませんー! 拙者の膨大なコレクションから相手の趣味趣向と一致しそうな作品を選び、あわよくばゆるりと沼に落とそうとするだけですー!」

 

 バーソロミューと黒髭は口喧嘩をしていたが、陽気な語り口調のおかげで一触即発感はなかった。二人とも互いに仲良さげに振舞っているので昔馴染みか何かのように錯覚してしまいがちだが、二人とも生きていた時代は少し違う。

 

 

 バーソロミュー・ロバーツと黒髭ことエドワード・ティーチ。

 

 生前は大海賊として悪名を流したという共通点があるも、彼らの活躍した時代は少し異なっている。黒髭が処刑されたあと、バーソロミューは海賊として活動を始めたので、知り合いではなかったはずである。それなのに、2人ともカルデアで召喚してからは、互いにオタク趣味仲間として楽しくやってるのは不思議である。

 

「……とりあえず、釣りしよう」

 

 とはいえ、本当になにもすることはない。バーソロミューが渡してくれた釣り竿にルアーをつけ始める。船べりで釣りをしているうちに、船影や島を見つけることができるかもしれない。

 

「イアソンもする?」

 

 藤丸はそう言って、さきほどからずっといらだちを隠さない金髪の青年――イアソンに語りかけた。ところが、イアソンはふんっと鼻を鳴らし、そっぽをむいてしまう。

 

「釣りなどするか! 俺は休む! だが、そうだな……マグロでも釣れたら呼べ」

 

 イアソンはそれだけ告げると、ぶつぶつ文句を言いながら船内に入ってしまった。

 バーソロミューや黒髭とは違い、イアソンは海賊ではない。ギリシャの大英雄たちを束ねたアルゴー船の船長で、ぱっと見は爽やかな好青年なのだが、上から目線で傲慢なところが目立つ。実際にマグロのような高級魚が釣れたら、なにもしてないのに理屈をこねて一番美味いところを寄こせ! と要求してくるタイプだ。

 

「ま、別に気にしないけど……ん?」

 

 そんなことを考えながら水平線に向かって竿をたらそうとした、そのときだった。

 

「黒ひー! バーソロミュー! 船が見える!」

「船!?」

「本当でござるか!?」

 

 黒髭たちは話を止め、船べりに駆け寄ってきた。

 

「ほら、あそこ! 2時の方向!」

 

 水平線の彼方に、ぽつんと船が見えた。

 

「ふむ……この距離であの大きさ……そこまで大きな帆船ではないな、私の船より小さいことは確かだ」

「拙者の船よりも小振りですな。船員は20人以下だとみた」

 

 2人の大海賊は双眼鏡をとりだすと、冷静に見つけた船について推察する。

 

「どうする、マスター?」

「情報が欲しい。この特異点がどういう状況なのかも分からないし」

 

 カルデア側が観測した事前情報は、1500年代から1700年代の海だということのみ。おまけに『ここ』という地域が決まっているわけではなく、時代範囲も約2世紀とかなり広い。具体的なことはなにも分からぬまま、とにかく特異点の解決が最優先ということで、レイシフトを強行してみれば、いきなり海上に放り出され、黒髭が咄嗟に自身の船『アン女王の復讐号』を召喚してくれなければ、4人とも海の藻屑と化していたかもしれない。

 もっとも、バーソロミュー自身は黒髭の船に乗っているのが愉快ではないらしく、ときどき「やはり、私の船にしないかい? 黒髭も船を維持するための魔力消費が大変だろう?」と提案してくる。いまさら船を乗り換える手間もあるし、黒髭自身しばらく平気そうなので『辛くなったら交代する』という約束はしてあるが……閑話休題。

 

「あの船と接触したい。黒髭、できる?」

「合点承知の助!」

 

 黒髭はそう言うと、舵をとりに走った。

 

「全速前進でござる!」

 

 黒髭は調子のよい言葉と共に船を旋回させ、見つけた船に向かって帆を進め始めた。

 

「いやー、この特異点に来てから、なぜか気分がいいんでござるよー。この調子なら、すぐにでも接触を……おっ、あっちもこちらに気づいたようですぞ」

「帆になにか絵が描いてあるね。マスターも見てみるかい?」

「ありがとう」

 

 バーソロミューが双眼鏡を渡して来てくれたので、藤丸は礼を言いながら受け取った。

 

「えっと……あれは……クラゲかな?」

 

 クラゲのような模様が大きく描かれている。彼らの船のマークなのだろうか、と考えているうちに、おかしな点に気づいた。

 

「あの船……なんか進路がおかしくない?」

 

 まっすぐこちらに進んでくると思いきや、斜めに避けるように進み始めている。そのままクラゲ模様の船は側面をこちらに向けた。黒光りする大砲が嫌な光り方をする。

 

「間違いなく大砲をこちらに向けてますな!!」

 

 黒髭が叫んだ直後、どんっという鈍い音が周囲に響いた。漆黒の砲弾が鈍い音に遅れて飛来する。命中こそしなかったが、砲弾の嵐は「アン女王の復讐号」の手前に着弾し、白い波しぶきが打ちあがった。波に揺られ、船が地震のようにぐらりと大きく揺れる。

 

「うわぁっ! く、黒髭!」

 

 藤丸はよろめく足でなんとか手近な柱に抱きつくと、船の持ち主の名を呼んだ。

 

「大丈夫ですぞ! この程度の砲撃、痛くも痒くもないですからな! ところで、マスター。反撃してもよろしいですかな?」

「いろいろ聞きたいことあるから、お手柔らかに!」

「任されて!」

 

 黒髭はにやっと笑った。不敵に笑うのと同時に、周囲にうっすらとした煙が漂い始める。この煙の正体は?と考える前に、煙のなかから40人ほどの海賊が沸き上がってきた。

 

「野郎ども! 準備はいいか!!」

「「「オー!!」」」

 

 黒髭が呼び出した部下たちが攻撃準備のため、せわしなく甲板を走り回る。クラゲの船から発せられる砲弾は船に当たってはいないが波の影響で激しく揺れているにもかかわらず、黒髭の部下たちは平地にいるかのように軽快に走り回り、攻撃の支度をしているのは、さすがは大海賊黒髭「エドワード・ティーチ」に死してなお付き従う部下だと感心してしまう。

 

「おい! どうなってる!?」

 

 藤丸は彼らの邪魔にならないように柱につかまったまま静かにしていると、船室からイアソンが青ざめた顔色で飛び出してきた。

 

「なんで、攻撃を受けてるんだ!?」

「分からない。いきなり攻撃してきたんだ」

「まじか……っく、こんなときに、ヘラクレスがいれば! ええい、バーソロミュー。お前も船を出せ!」

 

 イアソンは藤丸に小走りで近づきながら、彼の傍で控えていたバーソロミューに命令を飛ばした。

 

「ふむ、理由を聞いておこうか」

「万が一、逃げられたら困る。貴重な情報源をみすみす逃がすわけにはいかないからな!」

「なるほど。マスター、それでいいかい?」

 

 バーソロミューが許可を求めてきたので、大きく頷いて返す。

 

「いいだろう、クールに決めるさ」

 

 バーソロミューは仰々しく一礼すると、そのまま霊体化した。

 

「砲弾よーい!拙者。面舵いっぱーい!拙者」

 

 そうこうしているうちに、黒髭の準備が整ったらしい。いまもなお砲弾を浴びせてくるクラゲの帆船に、40門の大砲が照準をあわせる。

 黒髭は部下たちを一瞥すると、敵船に向かけて腕を振り下した。

 

「鉄と火薬は海賊のロマン! バスターバスター、もういっちょバスター!」

 

 黒髭のややふざけたような口上に乗るように、問答無用の一斉射撃が船を襲う。こちらの砲弾の方が火力も威力も高いのか、向こうの攻撃はまったく当たらなかったのにもかかわらず、こちらの攻撃はほぼすべて相手の船に直撃していた。船の側面に、船の甲板に、着弾し、轟々とした煙が青空へと立ち上る。

 

「はい、戦闘終了ーこれでフラグが立ったですなぁ、恋のフラグが! デュフフフ」

「相手の船に女の子いるとは限らねぇだろ」

 

 イアソンがすかさず突っ込みを入れる。

 黒髭は得意げな顔のままだが、イアソンの顔は青ざめたままだった。

 

「そもそも、大丈夫か!? いまの攻撃であの船に乗ってるやつら、全滅してない?」

「大丈夫大丈夫、生きてる生きてる……たぶん!」

「『たぶん』では困る!!」

「まあまあ、イアソン。きっと平気だよ」

「マスター! お前もアホほど楽観的だな!」

 

 煙はいまだ晴れず、船の様子は分からない。やがて、煙が風に流されていくにつれ、船体の様子が見えてきた。船からは煙が上がり、帆が半分折れている。それでも、なんとか煙に紛れて逃げようと画策しているのか、こちらに船尾を向けようと旋回していた。

 

「デュフフ、逃がしませんぞ!」

「黒ひー、待って!」

 

 藤丸は黒髭が動こうとするのを手で制した。

 実際、クラゲの船が逃げることは不可能である。なぜなら、煙が晴れるにしたがって、もう一つの巨大な海賊船が姿を現したからだ。

 

「聞こえるかな? 君たちは包囲されている」

 

 バーソロミュー・ロバーツの海賊船「ロイヤル・フォーチュン号」が威風堂々と構える。

 

「私としては降伏をおすすめするよ。君たちが逃げるのであれば、こちらもそれ相応の対処をとらなければならないからね」

 

 バーソロミューが紳士的に投降を呼びかけている間にも、ロイヤル・フォーチュン号の大砲がクラゲの船に向けられる。

 前方のバーソロミュー、後方の黒髭。

 彼らに逃げ場などありもせず、玉砕覚悟で逃げようとしたところで勝ち目など毛頭ない。

 

「こ、降参! 降参する!!」

 

 クラゲの船から悲痛の叫び声と共に、白い旗が甲板で翻るのが見える。

 

「よし、野郎ども! 乗り移れ!」

「「ラジャー!」」

 

 黒髭はてきぱきと部下たちに制圧するよう命令する。そこからは、本当にあっという間だった。「アン女王の復讐号」が横付けし、クラゲの船に乗り込めるように支度を整える。藤丸が黒髭やイアソンと共に船べりにかけられた橋を渡り、相手の船に乗り込んだときには、20人ほどの船員すべてが縄で拘束されていた。

 

「ふん、見たところ海賊ってところか」

 

 イアソンが尊大な態度で周囲を見渡した。甲板にはクラゲモチーフと思われる置物の他、いたるところに「UTA」と描かれたピンクのガーランドが飾り付けられている。

 

「ちくしょ……」

「初ライブの景気づけに襲おうと思ったのに……!」

「無念……!」

 

 クラゲの触手のようにひらひらとした袖の服をまとった船員たちは、消沈しきった顔で呟いていた。

 

「実に海賊らしい理由ですな。まあ、拙者の敵ではないでござるが」

 

 黒髭は胸を張るも、すぐに残念そうに口を尖らせる。

 

「しっかし、女っ気のない海賊団ですなー!? 拙者のヒロインは!? 宝箱に入った囚われの姫君は!? 雑用で虐げられてるヒロインはどこ!?」

「どんまい、黒髭」

 

 藤丸はぽんぽんっと黒髭の肩を叩いた。

 一人だけメカクレっぽいい船員はいたが、他はむさい男ばかりだ。後から合流するであろうバーソロミューなら歓喜するだろうが、残念ながら黒髭好みの女性はいない。

 

「ところで……?」

 

 藤丸は落ち込む黒髭をよそに、ここはどこなのか尋ねようとしたとき――異変に気付いた。

 拘束された海賊たちから一気に血の気が引いていくったのだ。青を通り越して、白くなった顔色を黒髭に向け、誰もがわなわなと震え始める。

 

「く、黒ひげ……!? と、ということは、ま、まさか……貴方様は、黒ひげティーチ!?」

 

 船長らしい海賊帽を被ったメカクレ海賊が、勇気を振り絞ったような声で尋ねてくる。

 

「え、なに? 拙者のファン?」

 

 黒髭が軽い調子で答えるも、それは逆効果だったらしい。

 何人かの海賊たちは白目をむいて泡を吹き、また何人かはぶつぶつと「ここで死ぬなら襲わなければよかった」とか「母ちゃんごめん、俺死んだ」とか死を覚悟した言葉を呟いていた。

 

「い、命ばかりはお助けくださいー!!」

「俺たち、『悪魔の実』なんてもん食ってないし持ってないですー!」

「四皇様! どうか見逃してくださいー!」

 

 リーダー格っぽい海賊たちが平伏し、口々に泣き叫ぶ。

 その言い分を聞いて、黒髭と藤丸は思わず目を見合わせた。

 

「悪魔の実……?」

「四皇……?」

 

 引っかかった言葉をそれぞれ口にする。

 イアソンはいまいちピンとこないのか、腕を組んだまま不機嫌そうに眉をしかめていた。

 

「悪魔の実ぃ? まさか、黄金の林檎か?」

「いや、違うよ」

 

 藤丸は興奮で身体が震えるのが分かる。黒髭も似たような気持ちを抱いているのか、黒く粗野な目が少年のように輝いていた。

 

 日本のオタク――もとい、漫画やサブカルチャー好きな者であれば、誰でも一度はその単語を――その作品の名前を聞いたことがあるだろう。90年代後半から週刊少年雑誌に連載され、いまなお頂点に君臨し続けるレジェンド――藤丸と黒髭は、まるで示し合わせたかのように作品の名前を叫ぶのだった。

 

 

 

 

 

 

「「ここ、『ONE-PIECE』の世界だー!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 世はまさに大海賊時代。

 富や名声、力を求め、野望ある者たちは海へと繰り出した。

 海賊たちにとっては夢の時代――しかし、彼らのなかには奪うことだけを楽しみにしている者たちもいた。それは、力なき者たちにとっては、虐げられる日々が続くことを意味している。

 

 

 

 これは大海賊時代を終わらせ、「新時代」を築こうとする一人の女の子の物語であり、女の子を救おうとする夢の話――。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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