艦これ×ガンダム ガンダムビルド艦隊これくしょん -敗者達の栄光- 作:星龜
一方、
「チッ…★
素早い奴だな…。」
と、
(ん…?)
と正面モニターを見れば、
「なんのッ☆」
と、
破壊されたミサイルから、黒い煙が発生した。
(これは…煙幕!?
発煙弾か…ッ!!)
すると、煙幕の向こうから2本の緑色のビームが飛んできた。
回避した
しかし…
(妙だな…?
手応えが無い…。)
すると、後方からのロックオン警報が鳴った。
「何ッ!?」
気づくのが、やや遅かった。
後方から飛来したビームが大型ビームマシンガンに命中してしまった。
爆発する、
そして、正面の煙幕の中から、何かが飛び出してきた。
(何だ、あれは…!?)
飛び出してきたのは、
ファトゥム-01を追いかけるように
「いつの間に背後を…!?」
ビームライフルをかまえた
「うおおお…ッ!!」
と、両腕のビームスポットガンを撃つ
しかし、
「ならば…ッ!!」
と、
一方、
(な…何だ…?)
と、動きを止める
ファトゥム-01の主翼が収納状態になり、主翼の前面にビーム刃を展開された。
そして、ファトゥム-01の本体が半分にたたまれる。
機首も折り畳まれ、そこから長いグリップが出てきたのだ。
(ファトゥム-01が…
剣に変形
しただと…ッ!?)
と、ファトゥム-01が剣に変形したのを見て、驚く
しかし、驚いているヒマは無かった。
剣に変形したファトゥム-01を右上段にかまえた
「くそぉぉぉ…ッ!!」
と、
だが…
「な…ッ!?
ビームの刃が斬られている
だと…ッ!?」
剣と化したファトゥム-01のビーム刃が、徐々に
そして…
ついに…!!
「バ…バカなァ…ッ!?」
そしてそのまま、剣と化したファトゥム-01を一気に振り下ろした
「うわあああああ…ッ!!」
両断された
◇
「どうした、どうした!?
逃げてばかりでは勝てないぞッ☆」
と、逃げまわる
両手だけでなく、本体の腰のメガ粒子砲も撃って、
「逃げるだけしか出来ないとは、哀れだなぁ☆」
と、
(とは言ったものの、ぜんぜん当たらねぇ…★)
と、内心では焦っていた。
だが…
(おっ…☆)
「ハハハッ☆
これで、どこにも逃げれまい☆
勝負あったなぁッ☆」
と、
しかし―
[君には失望したよ…。]
と、時雨からの通信が入った。
「何…?
それは、どういう」
と、
その時―!!
「な…なんだとォッ!?」
と、あんな細いワイヤーをビームで撃ち抜かれたことに、驚く
[ふぅ…これで形勢逆転だね☆]
と、時雨からの通信が入る。
その声には、勝利を確信した余裕が感じられた。
(ちくしょう…ッ★
それにしても…
アイツ…
どうやって、ワイヤーを…?)
と
そこには、黒色に塗られた、コの字型をした物が浮かんでいた。
「あれは…
フィン・ファンネル…!?」
[まさか☆
僕にそんな高度な空間認識能力は無いよ★]
と、時雨からの通信が入る。
「なんだと…!?」
その時、その物体から伸びる何かが太陽の光に照らされて光った。
「あれは…
インコム…!?」
[ご名答☆
インコムの操作って、結構疲れるなぁ…。
さて…
そろそろ終わらせようか☆]
「ぬかせッ!!
ハンドビームを失って墜ちるジオングではないッ!!」
と、
しかし、その前に、
しかし、その爆炎の中から、ジオングの頭が飛び出してきた。
「ハハハッ☆
ジオングのコクピットは、頭にあるんだよッ!!
【機動戦士ガンダム】を見直してくるんだなッ!!」
と言い放つ
[はぁ…★]
と、時雨のため息が、通信機から聞こえた。
それを聞いて、逆上する
「ふざけやがってェッ!!
こいつのメガ粒子砲でコックピットを撃ち抜いて、逆転勝ちしてやるゥッ!!」
だが、時雨は
[君には、本当に失望したよ…。]
ジオングの頭の口部にあるメガ粒子砲が発射されようとした時…
ピンク色のビームが、ジオングの頭部を貫いた。
「な…!?」
呆気にとられる
そして…
ジオングの頭部は一瞬にして爆炎に包まれた…。
「ジオングのコクピットが頭にあるなんて…
それくらいの事は誰でも知ってるよ。
僕を馬鹿にしないでくれるかな…★」
と時雨は、あきれたように言い放った…。
こうして、ガンプラバトル全国大会の常連として知られる大久田高校ガンプラバトル部は、初戦で大会を去った…。