艦これ×ガンダム ガンダムビルド艦隊これくしょん -敗者達の栄光- 作:星龜
【艦これ×ガンダム ガンダムビルド艦隊これくしょん】
EP37『黄金の神盾と白不死鳥』より
https://syosetu.org/novel/170259/40.html
東京・国立ガンプラバトル競技場では、第14回ガンプラバトル全国大会2日目の試合が行われていた―。
初出場の
試合開始前、編路中学校ガンプラバトル部の控室では、作戦会議が行われていた。
「オレ達の対戦相手の種守中学なんだが…
2人だけなんだ★」
と、編路中学校ガンプラバトル部の部長の
「舐められたものね…★」
と言うのは、女子部員の大鷹 ルナ。
「まったくだ…!!」
と、ルナに同意する、女子部員の
「しかしな…
2人だけとはいっても、その2人は、元暁型駆逐艦娘なんだよ…。」
と言う
いまや、全国大会に出場するガンプラバトル部の部員のほとんどが元艦娘であるのに対し、編路中学校ガンプラバトル部の部員は人間である。
深海棲艦との戦闘経験をそのままガンプラバトルに反映させる元艦娘に比べて、人間…ましてや学生に軍務経験など無いため、人間のガンプラバトルの実力は、どうしても元艦娘に劣るのだ。
それでも、こうして編路中学校が全国大会に出場できるのは、それだけの実力を持っているからだ―。
◇
試合開始時間になった。
バトルステージ前で、
種守側の出場選手は、暁の他に、白い帽子をかぶった少女―響だけだった。
(ちくしょう…!!
マジで2人だけなのかよ…!!)
と悔しい思いを抱きつつ、
◇
『Gun-pla Battel, Stand up.
Model damege level set to A.』
バトルシステムが立ち上がり、ダメージレベルが設定される。
『Please set your GP base.』
スロットにGPベースをセットする。
『Begining Plavsky particle dispersal.
Field 01, Space.』
プラフスキー粒子が舞い散り、バトルフィールドが形成される。
形成されたバトルフィールドは宇宙空間。
『Please set your Gun-pla.』
台座にガンプラをセットし、システムがそれぞれのガンプラを読み込み、ガンプラのメインカメラが発光する。
プラフスキー粒子で形成されたカタパルトがガンプラの周囲を覆い、ガンプラが発進体制に入る。
そして―
『Battle Start!』
「
FAZZ、行くぞッ!!」
「
ガナーザクウォーリア、出ます!!」
「
ガンダムヴァーチェ、出ます!!」
「暁!!
アカツキ・ハイペリオンマスター、出撃するわよ!!」
「響。
ガンダム・ヴェールフェニックス、出撃する。」
両チームのガンプラが発進した―。
◇
宇宙空間を進む
ルナのガナーザクウォーリア
3人とも無改造の
まもなく、
正面モニターに映し出されたのは…
シラヌイアカツキガンダムをベースにした暁の
ウイングガンダムとガンダムAGE2のミキシングと思われる響の
「先手を打つッ!!
いくぞッ!!」
と、
そして
「撃てッ!!」
と、
を一斉発射した。
だが…
3機の攻撃は、
「なんだと!?」
と驚く
そして、
「ぐわぁッ!?」
と、
「バカなッ!?
ビームバリアを張った状態でも攻撃できるなんて…ッ!?」
と、驚く
「くそ…ッ!!
散開だッ!!
散開しろッ!!」
と指示を出す
散開する3機―。
「撃ち落としてやる!!」
と、
しかし、
「そんな…!?」
と悔しがる
そして、アカツキ・リュミエールを展開したまま、ツインバスターライフルを発射した。
「いぃやぁぁぁ…!!」
と、爆発四散する
アカツキ・リュミエールは、前方にしか展開されていない。
「もらった!!」
と、後ろからならやれると思い、
しかし!!
「うっそぉぉぉ…っ!?」
と、爆発四散する
「クソがァァァッ!!」
と、
しかし、それもアカツキ・リュミエールで防がれてしまった。
「ビームじゃダメか…ッ!!
ならば…ッ!!」
と
胸部装甲およびバックパック左側から、ミサイルを放つ
一方、
「うおおお…ッ!?」
と、
そして…
◇
翌年―。
第15回ガンプラバトル全国大会の県予選が始まった。
嬉しいことに、春に新入部員として、元綾波型駆逐艦娘の天霧と潮が入部したのだ。
元艦娘が加入したことで、編路中学校ガンプラバトル部は、元艦娘を擁する他校にも対抗できるようになった。
「よし、いくぞッ!!」
「「はいっ!!」」
と、天霧と潮をしたがえた