艦これ×ガンダム ガンダムビルド艦隊これくしょん -敗者達の栄光- 作:星龜
【艦これ×ガンダム ガンダムビルド艦隊これくしょん】
EP48【目覚め】
https://syosetu.org/novel/170259/51.html
EP49【思いと連鎖】
https://syosetu.org/novel/170259/52.html
と
に追走される
「あいつ、しつこいヲ…
…ん?」
と、前から
と
が来るのが見えた。
「ちょうどいいヲ☆
この前、完成したアレ
を使ってみるヲ☆
スイッチオン☆」
と、何かを起動させるヲ級。
すると…!?
と
だったが…
「な…何だ!?」
「機体が勝手に動くだと…ッ!?」
と
突如
と
が勝手に動き出した
のだ―。
そして、モビルスーツ形態に変形し、ビームサーベルで斬りかかった。
だが、至近距離からの攻撃だったのに、
「ヲゥッ!?」
それにより、
それを見た
だが!?
と
が
を取り押さえたのだ…!!
「赤城と、うるさい加賀の前に、まずはお前からだヲー!!」
と、リギ《[リ級]》リンドペイルライダーと
だが!!
「う…動けぇー!!」
「な…うわぁぁぁ…ッ!!」
と、
「ヲヲヲヲヲ…ッ!!」
と、両腕からビームサーベルを出した
その直後、リギ《[リ級]》リンドペイルライダーと
だが、
ために距離を取るオギュルディアアストレイ。
「弱い…弱すぎるヲ☆」
と、
そこに…
ビームサーベルを持った
もちろん、
〈許さないっ!!
お前だけはぁぁぁ…っ!!》
と、
「な…なにヲ…!?」
と、ぶっ飛ぶ
どうにか体勢を整えた
「ぐヲ…ッ!?」
「ヲ…ヲヲヲ…ッ!!」
と、蹴飛ばされながらも、胸部のビームキャノンを連射する
だが、
(ど…どうなってるヲ…!?
さっきまでと、動きが全然違うヲ…!?)
と、驚くヲ級。
ビームカノンを撃ち続けるが、
おかしい…。
さっきまでとは、動きが全然違う。
「よ…読めない…!?
何故だ!?
ファンネルすらロクに使えないくせにっ!?」
と焦るヲ級。
語尾に『ヲ』がつかなくなるくらい、ヲ級は余裕を失っていた…。
「ヲヲヲヲヲ…ッ!!」
と、
「お前はッ…
お前は何なんだぁぁぁ…ッ!?」
と、鍔迫り合いの中、叫ぶヲ級。
だが、
そして、右手に持ったビームサーベルで
〈私は…》
と、通信機から聞こえてくる瑞鶴の声…。
その直後、
〈私はっ…》
次は、両足を斬り落とされた…。
〈スーパーファイター…》
そして、左腕を斬り落とされた…。
〈瑞鶴だぁぁぁぁ…ッ!!》
という瑞鶴の叫びとともに…
「何故だッ!?
このヲ級が負けるはずがないッ!!」
と、もはや、動くこともできないオギュルディアアストレイを動かそうと、操縦桿を動かし続けていた…。
そして、
正面モニターに映し出される、ピンク色のビームが迫ってくるのを見たヲ級は
「負けるはずがぁぁぁ…ッ!!」
と叫ぶ…。
「てゆうか…
スーパーファイターっ何ぃッ!?」
という、ヲ級の断末魔の叫びとともに…
オギュルディアアストレイは爆散した…。
『Battle, Ended.』
百年記高校チームの勝利に、観客席からは盛大な拍手と歓声がわき起こった―。
◇
バトルシステムがシャットダウンされ、プラフスキー粒子が消えていき、バトルステージの上にはガンダムAGE-2ホーキンスとガンダムAGE-3FX…
そして撃破された4機のガンプラの残骸が散らばっていた。
とくにガンダムAGE-1バウンサーとオギュルディアアストレイは、見るも無残な姿となっていた…。
「ヲーヲーッ!!
いい雰囲気になりやがってヲーッ!!
もう1回勝負しろヲーッ!!」
と、加賀と瑞鶴が抱き合っているのを見たヲ級が声を荒げる。
「今すぐに再戦だヲッ!!
さっさと準備しろヲッ!!」
とヲ級が言い放ったところで、後ろからリ級がヲ級の手を掴んで引き戻す。
ヲ級が振り向いた瞬間…
(!?)
リ級に殴られ、床に座り込むヲ級…。
リ級に殴られた左頬をおさえながら、リ級を見上げるヲ級。
「いい加減にしろヲ級!!」
と叫ぶリ級。
「な…何するんだヲ!?」
と、困惑するヲ級に向かって
「今まで何度も目を瞑ってきてやったが、今回ばかりは許さんぞ!!」
と叫ぶリ級。
「そうだな。
今回ばかりは、私もお前を許さないぞ…ヲ級。」
と言うル級。
「ル級まで…?
ヲ級が一体何をしたって言うんだヲ!?」
と言うヲ級。
その言葉を聞いたリ級は、床に座り込んでいるヲ級の胸ぐらを掴んで持ち上げ
「お前、どの口がそんなことを喋っているのか、本当に分かっているのか!?」
と凄む。
「な…なに…?」
と、怯えるヲ級に
「私達のガンプラを勝手に細工し、自分の都合で勝手に操縦を奪って、仲間である私達のガンプラを壊しておいて、よくそんなことが言えるなっ!!」
と言うリ級。
そう。
試合中、リギリンドペイルライダーとルギリスヴァサーゴが勝手に動いたのは、ヲ級が【機動戦士ガンダムAGE】に登場したモビルスーツ・クロノスに搭載されていた、他のモビルスーツの強制遠隔操作機能を再現したモノだったのだ。
「全てはヲ級が勝つためだヲ!!
その為に、2人のガンプラを利用しただけヲ!!
それの何がいけないって―」
と言うヲ級は、再び、リ級に殴られた…。
「好き勝手にペラペラと!!
私達がどんな思いで、あのガンプラを組んだと思っているんだ!!
この大会に参加している全ての人物が、それぞれのガンプラに思いを込めているんだぞ!!
それを踏みにじるような発言をするなど…
お前は、それでもガンプラビルダーか!!」
と激怒するリ級。
ヲ級は何も言い返すこと出来なかった…。
「私が言った事をよく考えてから戻ってこい…。
これは戦争ではない…
ガンプラバトルなんだからな…!!」
とリ級は言って、ル級とともに歩き去っていった…。
ヲ級はただ、去っていくリ級とル級の背中を見ていることしかできなかった…。
その場に取り残されたヲ級の前に加賀が来て
「初めてガンプラを作っていた時の事を思い出してみなさい…。」
と言って、瑞鶴、翔鶴とともに去っていった…。