艦これ×ガンダム ガンダムビルド艦隊これくしょん -敗者達の栄光-   作:星龜

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3回戦(2-3)


 

【艦これ×ガンダム ガンダムビルド艦隊これくしょん】

EP48【目覚め】

https://syosetu.org/novel/170259/51.html

 

EP49【思いと連鎖】

https://syosetu.org/novel/170259/52.html

 


 

ガン([加賀])ダムAGE-1バウンサー

ガン([瑞鶴])ダムAGE-2ホーキンス

に追走される

オギ([ヲ級])ュルディアアストレイ―。

 

 

「あいつ、しつこいヲ…

…ん?」

と、前から

リギ([リ級])リンドペイルライダー

ルギ([ル級])リスヴァサーゴ

が来るのが見えた。

 

「ちょうどいいヲ☆

この前、完成したアレ

を使ってみるヲ☆

スイッチオン☆」

と、何かを起動させるヲ級。

 

すると…!?

 

 

オギ([ヲ級])ュルディアアストレイに合流しようと、オギ([ヲ級])ュルディアアストレイのもとに向かう

リギ([リ級])リンドペイルライダー

ルギ([ル級])リスヴァサーゴ

だったが…

 

「な…何だ!?」

「機体が勝手に動くだと…ッ!?」

突如

リギ([リ級])リンドペイルライダー

ルギ([ル級])リスヴァサーゴ

が勝手に動き出した

のだ―。

 

 

ガン([瑞鶴])ダムAGE-2ホーキンスはストライダー形態に変形し、一気にオギ([ヲ級])ュルディアアストレイに追いついた。

 

そして、モビルスーツ形態に変形し、ビームサーベルで斬りかかった。

 

オギ([ヲ級])ュルディアアストレイは、左腕のビームサーベルでガン([瑞鶴])ダムAGE-2ホーキンスの斬撃を捌くと、胸部のビームカノンを連射した。

 

だが、至近距離からの攻撃だったのに、ガン([瑞鶴])ダムAGE-2ホーキンスは回避し、両肩のツインドッズキャノンで反撃してきた―!!

 

ヲゥッ!?

 

ガン([瑞鶴])ダムAGE-2ホーキンスのツインドッズキャノンから放たれたピンク色のビームが、オギ([ヲ級])ュルディアアストレイの右肩アーマーに命中した。

 

それにより、オギ([ヲ級])ュルディアアストレイは少し体勢を崩してしまった。

 

それを見たガン([瑞鶴])ダムAGE-2ホーキンスが突進してきた。

 

だが!?

 

リギ([リ級])リンドペイルライダー

ルギ([ル級])リスヴァサーゴ

ガン([瑞鶴])ダムAGE-2ホーキンス

を取り押さえたのだ…!!

 

「赤城と、うるさい加賀の前に、まずはお前からだヲー!!」

と、リギ《[リ級]》リンドペイルライダーとルギ([ル級])リスヴァサーゴが取り押さえるガン([瑞鶴])ダムAGE-2ホーキンスに向かって、両腕からビームサーベルを出して突進するオギ([ヲ級])ュルディアアストレイ。

 

だが!!

 

ガン([瑞鶴])ダムAGE-2ホーキンスの危機に、追いついてきたガン([加賀])ダムAGE-1バウンサーが、ガン([瑞鶴])ダムAGE-2ホーキンスを取り押さえているリギ([リ級])リンドペイルライダーとルギ([ル級])リスヴァサーゴに向けて、ドッズライフルを撃った―!!

 

「う…動けぇー!!」

「な…うわぁぁぁ…ッ!!」

と、ガン([加賀])ダムAGE-1バウンサーのドッズライフルで撃たれたリギ《[リ級]》リンドペイルライダーとルギ([ル級])リスヴァサーゴは爆散した…。

 

 

ガン([加賀])ダムAGE-1バウンサーがガン([瑞鶴])ダムAGE-2ホーキンスを抱えて、爆煙の中から出てきた直後…

 

ヲヲヲヲヲ…ッ!!

と、両腕からビームサーベルを出したオギ([ヲ級])ュルディアアストレイが現れ…

 

ガン([加賀])ダムAGE-1バウンサーの胴体にビームサーベルを突き刺した―!!

 

 

その直後、リギ《[リ級]》リンドペイルライダーとルギ([ル級])リスヴァサーゴを追ってきたガン([翔鶴])ダムAGE-3EXが、シグマシスライフルを撃ちながら現れた。

 

だが、オギ([ヲ級])ュルディアアストレイはガン([翔鶴])ダムAGE-3FXの攻撃を余裕で回避する。

 

ために距離を取るオギュルディアアストレイ。

 

「弱い…弱すぎるヲ☆」

と、ガン([翔鶴])ダムAGE-3FXの攻撃を回避し続けるオギ([ヲ級])ュルディアアストレイ。

 

そこに…

 

ビームサーベルを持ったガン([瑞鶴])ダムAGE-2ホーキンスが斬りかかってきた。

 

もちろん、オギ([ヲ級])ュルディアアストレイは右腕から出したビームサーベルで、ガン([瑞鶴])ダムAGE-2ホーキンスの奇襲を防いだのだが…

 

〈許さないっ!!

お前だけはぁぁぁ…っ!!》

と、オギ([ヲ級])ュルディアアストレイは、ガン([瑞鶴])ダムAGE-2ホーキンスのビームサーベルを握ったままの左手で顔を殴られた。

 

「な…なにヲ…!?」

と、ぶっ飛ぶオギ([ヲ級])ュルディアアストレイ…。

 

どうにか体勢を整えたオギ([ヲ級])ュルディアアストレイだったに、ガン([瑞鶴])ダムAGE-2ホーキンスが斬りかかってきた―!!

 

ガン([瑞鶴])ダムAGE-2ホーキンスの斬撃を、オギ([ヲ級])ュルディアアストレイは右腕のビームサーベルで受け止めたが…

 

ぐヲ…ッ!?

 

ガン([瑞鶴])ダムAGE-2ホーキンスに蹴飛ばされてしまった…。

 

「ヲ…ヲヲヲ…ッ!!」

と、蹴飛ばされながらも、胸部のビームキャノンを連射するオギ([ヲ級])ュルディアアストレイ。

 

だが、ガン([瑞鶴])ダムAGE-2ホーキンスに回避されてしまう。

 

(ど…どうなってるヲ…!?

さっきまでと、動きが全然違うヲ…!?)

と、驚くヲ級。

 

ビームカノンを撃ち続けるが、ガン([瑞鶴])ダムAGE-2ホーキンスは全て回避する。

 

 

おかしい…。

 

さっきまでとは、動きが全然違う。

 

ガン([瑞鶴])ダムAGE-2ホーキンスの動きが読めないのだ―!!

 

 

「よ…読めない…!?

何故だ!?

ファンネルすらロクに使えないくせにっ!?」

と焦るヲ級。

 

語尾に『ヲ』がつかなくなるくらい、ヲ級は余裕を失っていた…。

 

ヲヲヲヲヲ…ッ!!

と、ガン([瑞鶴])ダムAGE-2ホーキンスに斬りかかるオギ([ヲ級])ュルディアアストレイ。

 

ガン([瑞鶴])ダムAGE-2ホーキンスは、右手のビームサーベルでオギ([ヲ級])ュルディアアストレイの斬撃を受け止めると、スラスターを全力噴射してオギ([ヲ級])ュルディアアストレイを押した。

 

「お前はッ…

お前は何なんだぁぁぁ…ッ!?」

と、鍔迫り合いの中、叫ぶヲ級。

 

オギ([ヲ級])ュルディアアストレイは左腕からもビームサーベルを出し、左上段から振り下ろす。

 

だが、ガン([瑞鶴])ダムAGE-2ホーキンスはオギ([ヲ級])ュルディアアストレイが左腕を振り上げた隙に、オギ([ヲ級])ュルディアアストレイの背後に回り込んだ。

 

そして、右手に持ったビームサーベルでオギ([ヲ級])ュルディアアストレイの背中を斬り裂いた―!!

 

〈私は…》

と、通信機から聞こえてくる瑞鶴の声…。

 

その直後、オギ([ヲ級])ュルディアアストレイは右腕を斬り落とされた…。

 

〈私はっ…》

 

次は、両足を斬り落とされた…。

 

〈スーパーファイター…》

 

そして、左腕を斬り落とされた…。

 

瑞鶴だぁぁぁぁ…ッ!!

という瑞鶴の叫びとともに…

 

ガン([瑞鶴])ダムAGE-2ホーキンスは右手に持ったビームサーベルで、オギ([ヲ級])ュルディアアストレイの胴体を真っ二つに斬り裂いた。

 

「何故だッ!?

このヲ級が負けるはずがないッ!!」

と、もはや、動くこともできないオギュルディアアストレイを動かそうと、操縦桿を動かし続けていた…。

 

そして、ガン([瑞鶴])ダムAGE-2ホーキンスはオギ([ヲ級])ュルディアアストレイから離れると、真っ二つになったオギ([ヲ級])ュルディアアストレイに向けツインドッズキャノンを撃った。

 

正面モニターに映し出される、ピンク色のビームが迫ってくるのを見たヲ級は

 

「負けるはずがぁぁぁ…ッ!!」

と叫ぶ…。

 

 

ガン([瑞鶴])ダムAGE-2ホーキンスのツインドッズキャノンから放たれたピンク色のビームが、真っ二つになったオギ([ヲ級])ュルディアアストレイに命中し…

 

「てゆうか…

スーパーファイターっ何ぃッ!?

という、ヲ級の断末魔の叫びとともに…

 

オギュルディアアストレイは爆散した…。

 

 

『Battle, Ended.』

 

百年記高校チームの勝利に、観客席からは盛大な拍手と歓声がわき起こった―。

 

 

バトルシステムがシャットダウンされ、プラフスキー粒子が消えていき、バトルステージの上にはガンダムAGE-2ホーキンスとガンダムAGE-3FX…

そして撃破された4機のガンプラの残骸が散らばっていた。

 

とくにガンダムAGE-1バウンサーとオギュルディアアストレイは、見るも無残な姿となっていた…。

 

 

「ヲーヲーッ!!

いい雰囲気になりやがってヲーッ!!

もう1回勝負しろヲーッ!!」

と、加賀と瑞鶴が抱き合っているのを見たヲ級が声を荒げる。

 

「今すぐに再戦だヲッ!!

さっさと準備しろヲッ!!」

とヲ級が言い放ったところで、後ろからリ級がヲ級の手を掴んで引き戻す。

 

ヲ級が振り向いた瞬間…

 

(!?)

 

リ級に殴られ、床に座り込むヲ級…。

 

リ級に殴られた左頬をおさえながら、リ級を見上げるヲ級。

 

「いい加減にしろヲ級!!」

と叫ぶリ級。

 

「な…何するんだヲ!?」

と、困惑するヲ級に向かって

 

「今まで何度も目を瞑ってきてやったが、今回ばかりは許さんぞ!!」

と叫ぶリ級。

 

「そうだな。

今回ばかりは、私もお前を許さないぞ…ヲ級。」

と言うル級。

 

「ル級まで…?

ヲ級が一体何をしたって言うんだヲ!?」

と言うヲ級。

 

その言葉を聞いたリ級は、床に座り込んでいるヲ級の胸ぐらを掴んで持ち上げ

「お前、どの口がそんなことを喋っているのか、本当に分かっているのか!?」

と凄む。

 

「な…なに…?」

と、怯えるヲ級に

 

「私達のガンプラを勝手に細工し、自分の都合で勝手に操縦を奪って、仲間である私達のガンプラを壊しておいて、よくそんなことが言えるなっ!!」

と言うリ級。

 

 

そう。

 

試合中、リギリンドペイルライダーとルギリスヴァサーゴが勝手に動いたのは、ヲ級が【機動戦士ガンダムAGE】に登場したモビルスーツ・クロノスに搭載されていた、他のモビルスーツの強制遠隔操作機能を再現したモノだったのだ。

 

 

「全てはヲ級が勝つためだヲ!!

その為に、2人のガンプラを利用しただけヲ!!

それの何がいけないって―」

と言うヲ級は、再び、リ級に殴られた…。

 

「好き勝手にペラペラと!!

私達がどんな思いで、あのガンプラを組んだと思っているんだ!!

この大会に参加している全ての人物が、それぞれのガンプラに思いを込めているんだぞ!!

それを踏みにじるような発言をするなど…

お前は、それでもガンプラビルダーか!!」

と激怒するリ級。

 

ヲ級は何も言い返すこと出来なかった…。

 

「私が言った事をよく考えてから戻ってこい…。

これは戦争ではない…

ガンプラバトルなんだからな…!!」

とリ級は言って、ル級とともに歩き去っていった…。

 

ヲ級はただ、去っていくリ級とル級の背中を見ていることしかできなかった…。

 

 

その場に取り残されたヲ級の前に加賀が来て

「初めてガンプラを作っていた時の事を思い出してみなさい…。」

と言って、瑞鶴、翔鶴とともに去っていった…。

 

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