艦これ×ガンダム ガンダムビルド艦隊これくしょん -敗者達の栄光-   作:星龜

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3回戦(4)


 

EP53 確信の涙

https://syosetu.org/novel/170259/56.html

 


 

3回戦最終日―。

 

奈梨(ななし)高校ガンプラバトル部の相手は、試合を1分で終わらせるレ級達だった…。

 

 

「おい、棄権しようぜ…。

あんな化物に勝てっこねぇよ…。」

と言う小木。

 

「心配すんな☆

策はある☆」

と言う大森。

 

「何だよ、策って?」

と訊く中林。

 

「あの、最初の

2.12ガ([駆逐棲姫])ンダム

ガンダム([防空棲姫])ボークルス

の攻撃は、たんなる脅しだ。

あれにビビッて回避したところを

ガン([レ級])ダムレギュルス

が無双しちまうわけだ。

そこで、最初の攻撃を回避せずに、真正面から受け止めて、相手の出鼻をくじくんだ☆」

と言う大森。

 

「最初の攻撃を、どうやって防ぐんだよ?」

と訊く小木に

 

「最初の攻撃は、見た目こそ派手だが

ビーム兵器

であることには変わりねぇ。

だから

通常の対ビーム装備でも防げる☆」

と言う大森。

 

「そのためのクシャトリヤか…☆」

と、今回、大森が使う機体(ガンプラ)がクシャトリヤであることに納得する中林。

 

「最初の攻撃を防いだら、お前らで2.12ガ([駆逐棲姫])ンダムとガンダム([防空棲姫])ボークルスを倒す☆

俺は、ファンネルでガン([レ級])ダムレギュルスを始末する☆」

と言う大森。

 

そのような作戦をたてて、奈梨高校ガンプラバトル部はレ級達に挑んだのだが…。

 

 

廃墟の都市で、レ級達のチームと対戦する奈梨高校ガンプラバトル部―。

 

 

2.12ガ([駆逐棲姫])ンダムは

外側の2枚のバインダーを肩越しに

内側の2枚のバインダーを脇下から展開。

 

そして、胸部のクリアパーツにエネルギーを集束させていく。

 

同時に、バインダーの内側に紫色のプラズマが走り…

 

胸部のクリアパーツと背中のバインダーから、超巨大な紫色のビームを発射した。

 

 

ガンダム([防空棲姫])ボークルスは、バックパックの大型ビームランチャーを展開し、最大出力で放った。

 

 

2.12ガ([駆逐棲姫])ンダムが放った紫色のビームと、ガンダム([防空棲姫])ボークルスが放った赤いビームが、廃墟のビル群を焼き払いながら進んでいく―。

 

 

「来たぞッ!!

Iフィールド、全開ッ!!」

と、Iフィールドを最大出力で展開するクシ([大森])ャトリヤ。

 

大森の予想通り、2.12ガ([駆逐棲姫])ンダムとガンダム([防空棲姫])ボークルスの攻撃は、見た目は派手だが、ビーム兵器であることに変わりはないので、Iフィールドで無力化することができた。

 

「よし、行けぇッ!!」

と叫ぶ大森。

 

発射後の隙をついたカウンター攻撃をしかけようと

ダブ([中林])ルオーガンダム

ガン([小木])ダムAGE1タイタス

が斬り込もうとしたが…

 

 

ゑっ…?

と、ガン([小木])ダムAGE1タイタスの前に、両手の掌から黄色のビームサーベルを展開したガン([レ級])ダムレギュルスが現れ、ガン([小木])ダムAGE1タイタスは一瞬にして真っ二つにされた…。

 

 

続いて、ダブ([中林])ルオーガンダムは、ガン([レ級])ダムレギュルスのビームサーベルで、コクピットを刺し貫かれた…。

 

 

突如現れたガン([レ級])ダムレギュルスに驚いたクシ([大森])ャトリヤは、ファンネルを射出しようとしたが…

 

正面モニターに

ファンネル使用不可

というエラーメッセージが表示された。

 

ここは

地上ステージなのでファンネルが使えない

のだ…。

 

うぅわあぁあぁ…ッ!!

という大森の絶叫とともに…

 

クシャトリヤはガン([レ級])ダムレギュルスのビームサーベルで真っ二つにされた…。

 

 

48秒―。

 

試合開始から、奈梨高校ガンプラバトル部敗退までの時間である…。

 

これは、レ級達の試合時間の最短記録となった…。

 

 

3回戦最終日のもう1試合は

拝戴(はいたい)高校ガンプラバトル部

平守高校ガンプラバトル部

との対戦だった。

 

 

留学生のルーズの愛機(ガンプラ)は、ジャイアントバズを持った、青と水色のツートンカラーのグフ・フライトタイプだ。

 

しかし、その高機動性や大火力を発揮することもないまま、ガン([涼月])ダムデュナメス・ハイスナイプに撃墜された…。

 

 

藪玲(やぶれ)愛機(ガンプラ)は、インパルスガンダムの背中にガンダムGP01フルバーニアンのバックパックを付けており、グフ・イグナイテッドのMMI-558【テンペスト】ビームソードを持った、接近戦を得意とする機体(ガンプラ)だったが…

 

同じく、接近戦を得意とする初月のガンダムダブルオーエクシアの方が一枚上手だった…。

 

 

そして、最後に残った馬上太(まけた)

ウイ([秋月])ングガンダムゼロアラン

ガン([初月])ダムダブルオーエクシア

ガン([涼月])ダムデュナメス・ハイスナイプ

からの集中攻撃にさらされた…。

 

 

馬上太の愛機(ガンプラ)は、大気圏内用バックパックを装備したGセルフ。

 

まずは、ウイ([秋月])ングガンダムゼロアランのツインバスターライフルの攻撃を回避し…

 

上空からの、ガン([初月])ダムダブルオーエクシアのGNソードの奇襲も回避してみせた。

 

しかし…

 

ガン([涼月])ダムデュナメス・ハイスナイプの狙撃は回避できなかった…。

 

左腕に当たり、体勢が崩れてしまった…。

 

その隙を、ウイ([秋月])ングガンダムゼロアランに狙われた…。

 

ウイ([秋月])ングガンダムゼロアランは、ツインバスターライフルを最大出力で撃った。

 

うおぉおぉ…!!

 

Gセル([馬上太])フは、そのままツインバスターライフルのビームにのみこまれ…

 

爆散した…。

 

 

敗れはしたものの、馬上太の奮戦ぶりに、観客席からは惜しみない拍手がおくられた―。

 

 

こうして、ベスト8が出揃った―。

 

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