艦これ×ガンダム ガンダムビルド艦隊これくしょん -敗者達の栄光- 作:星龜
EP57 指し示す先
https://syosetu.org/novel/170259/60.html
EP58 決意の戦場へ
https://syosetu.org/novel/170259/61.html
EP59 命令を果たす為に
https://syosetu.org/novel/170259/62.html
より
第14回全国ガンプラバトル大会学生の部準々決勝が始まった―。
電・時雨・夕立が所属する暁学園ガンプラバトル部の不戦勝もあって、大会の予定が少しだけ繰り上がった準々決勝第2試合にて、ちょっとした波乱が起きた。
これまで、全ての試合を開始1分以内に終わらせていたレ級のチームが、秋月・初月・涼月が所属する平守高校ガンプラバトルとの対戦で、初めて1分以内に勝利できなかったのだ。
平守高校ガンプラバトル部の奮闘は、観客達に大きな印象を残した―。
◇
その日の夕方…
大変な事件が起きた―。
種守中学ガンプラバトル部の部員の暁には、通称【暁親衛隊】なる私設応援団が存在するのだが…
その応援団員が、種守中学ガンプラバトル部の対戦相手である月光華高校ガンプラバトル部・通称【月華団】の団長である瑞鳳に暴行をくわえたというのだ。
大会運営本部に知られたら、当然だが、種守中学ガンプラバトル部は大会追放となる…。
そうなると、【月華団】は不戦勝で準決勝進出となるが、それを良しとしない【月華団】は、この事件を隠蔽した…。
結果、翌日は準々決勝第3試合
種守中学ガンプラバトル部
対
月光華高校ガンプラバトル部
の試合は、予定通り決行された―。
◇
準々決勝第3試合当日の朝―。
選手村ホテルの種守中学ガンプラバトル部が宿泊している部屋に、1人の男がやって来た…。
男の名は
何を考えているのか、純一は部屋に入ってくるなり、ガンプラバトル部に入部させてほしいと言ってきたのだ。
「バカな事を言わないでくれ。」
と、響は断ったのだが
「断るなんて、レディらしくないわ!!」
と、暁は歓迎した。
不満はあったが、しかし、純一の正体を知るためにも、あえて入部させた方がいいと、響は考えた―。
◇
そして、試合開始時間となった―。
バトルステージ前に整列する
暁・響・純一
と
三日月・長月・皐月
「あれ?
暁ちゃん…
その人、どうしたの?」
と、見知らぬ男子部員について訊く皐月。
「今朝、急に入部させてほしいって言って来た人なの☆
断るのもレディらしくないから、喜んで入部させてあげたのよ☆」
と言う暁。
「私は反対したんだが…
暁がどうしてもと言ったのでな…。」
と言う響。
「久条 純一と言います。
よろしく頼みます。」
と自己紹介する純一。
「あはは…
どうも…★」
と苦笑する皐月…。
そして、各々、操縦スペースへと向かう。
どうやら、【月華団】側は、三日月と長月だけが出場するようだ。
(もしかして、瑞鳳が出場する予定だったんだろうか…?
だとしたら…
昨日、無茶をしてでも、親衛隊の連中を止めるべきだった…。)
と、昨日、【暁親衛隊】の隊員達が瑞鳳を追うのを目撃しながら、見逃したことを後悔する響…。
とはいえ、まさか対戦相手に暴行をくわえるなどと、さすがの響も思いもしなかった。
(ここは、襟を正すのが筋だが…
いや…
終わってから考えよう…。)
と、今は試合に集中することにする響…。
『Gun-pla Battle combat mode Stand up.
Mode damage level set to A.
Please set your GP base.』
システムが起動し、ダメージレベルが設定される。
『Begining Plavsky particle dispersal.
Field 02 Desert.』
プラフスキー粒子が放出され、荒野のフィールドが形成される。
『Please set your Gun-pla.』
ガンプラを台座にセットする。
システムがガンプラを読み込み、メインカメラが発光し、発進体勢になる。
『Battle Start!』
「暁!!
アカツキ・ハイペリオンマスター、出撃します!!」
「響。
ガンダム・ヴェールフェニックス、出撃する。」
「久条 純一!!
イオグレイズ、出ます!!」
種守中学ガンプラバトル部のガンプラが出撃していった―。
◇
と
は空から…
最初に接敵したのは
純一の
肘に装備されている200ミリ砲で牽制射撃をしかけながら、一気に距離を詰めていく
「このっ!!」
と、
一気に間合いを詰めた
「やられるか!!」
と、
そこに
それを見た
上空からの奇襲をかわされた
土煙の中から出てくる
と
上空では、
(自分から仲間になりに来るだけあって、意外とやるな…。
なら、この状況を利用させてもらうか…!!)
「後方の警戒が甘いよ、2人共。」
と
と
に向けて、ツインバスターライフルをかまえる
さらに
「さすが響ね☆
こっちはまかせなさい☆」
と、
すると、
と
の方に向かっていった―。