艦これ×ガンダム ガンダムビルド艦隊これくしょん -敗者達の栄光- 作:星龜
EP59 命令を果たす為に
https://syosetu.org/novel/170259/62.html
EP60 彼女達の居場所
https://syosetu.org/novel/170259/63.html
より
「ハラショー。
このタイミングでテイルブレードを使うとはね…。
でも、予測済みだ…!!」
と、飛んでくる大型テイルブレードを回避する
だが、大型テイルブレードは、まだ追いかけてくる。
「残念だったね三日月。
でも、いい攻撃だったよ。」
と、追いかけてくる大型テイルブレードを回避した
…が、それは悪手だった…。
物凄いスピードで投げられたメイスは、
(!?)
落下する
そして、右手に握ったツインメイスを大きく振りかぶる。
しかし、バランスを取り戻した
そのまま、地上に降り立ち、睨み合う
〈はぁ…
はぁ…
往生際が悪いですね、響さん…。》
と言ってくる三日月。
「ふっ…それはお互い様じゃないかな?
三日月。」
と答える響。
〈そうですね…。
なら、そろそろ終わりに―》
と、三日月が言いかけた…
その時だった。
遠くの方で大きな砂煙が上がった。
(まさか…
暁がやられたのか…!?)
と思った響は、レーダーで味方機の反応を確かめる。
すると、
どうやら、やられたのは
そして、がやられて動揺している
「隙を見せたね…三日月!!」
と、
そして、ビームサーベルで
〈うああぁぁぁっ!!》
と、通信機から三日月の絶叫が聞こえ、顔をしかめる響…。
アシムレイトによって、
三日月の悲鳴を聞きたくない響は、通信機の音量をミュートにした…。
それでも…
勝つために…
「これで終わりだよ…!!」
と、シールドに装備されている2連装バルカンを撃つ
バルカンの銃弾が、
被弾の激痛が三日月に伝わっていると思うと、あまり、いい気分ではなかった…。
◇
種守中学と【月華団】の試合を観戦していた電、時雨、夕立―。
電は、暁達の無事を見てホッとしていた。
「よ…良かったのです…。
暁ちゃん達が勝てたのです☆」
と喜ぶ電。
「電ちゃんは相変わらずの姉妹思いっぽい☆」
と笑う夕立。
「ということは、僕達の次の相手は暁達なんだよ?
それをわかって言ってるのかい?」
と言う時雨。
「も…もちろんなのです…!!
暁ちゃん達とは一度、戦ってみたいって思ってましたから…!!」
と言う電。
「それならいいんだけど…
…あれ?」
と、時雨が何か違和感を感じた。
(バトル終了のアナウンスが流れていない?)
会場は依然、ものすごい熱気につつまれていたが、観客のほとんどが、そのことに気づいていなかった。
「そうか…!!
バトルはまだ終わってないんだ…!!」
と、声をあげる時雨。
「「え?」」
と、電と夕立が時雨の方を見た…
その時―!!
◇
バトルステージでは―。
砂煙が舞う荒野に、何かが軋む音がする。
(何の音だ?)
と、警戒する響。
どうやら、音は自身の前方…
砂煙の中から聞こえてきていた。
(まさか…!?)
と、身構える
やがて…
砂煙の中から
左腕と頭部左側の装甲をほとんど失ったガンダムバルバトスルプスレイト
が起き上がってきた―。
「あああっ…」
と、その姿に生理的な恐怖を感じる響…。
一方、
「そ…そんな…!?
長月は…
本物の悪魔なの…!?」
と、
《ビビったら駄目だ、暁ちゃん!!
しょせん、死にぞこないだ!!
暁ちゃんは響ちゃんと合流して、もう1機の方を!!〉
と、通信機から純一の声が響いた。
「わ…わかった…!!」
と、
◇
「この死にぞこないめ!!」
と、バトルブレードを持って、
「はぁっ!!」
と
膝をついて倒れた
「この、久条 純一の裁きを受けろ!!」
と、バトルブレードを突きつける
すると、通信機から
〈その名前…
あの男の…
という、長月の絶叫が響いた―。