ダックスフンドの首輪   作:転音

27 / 32
 追記しました。


番外
秘め声風 メラニー・G・クライン 自己紹介


 

 メラニー・ギルベアタ・クライン(Melanie・Gilberta・Klein)。カールスラント空軍少佐。4月11日生まれの16歳。身長は150㎝で体重は・・・そこまではいっか。カールスラント南西部、バイエルンの農家の生まれで、学校の授業でウィッチのことを知ってね。その時、空を飛んでみたい!って一心でウィッチになったんだ。い、一応家族を守りたいって理由もあったよ?

 

 階級について

 私の階級は少佐、なんだけど、上からは昇進をせっつかれてて、なろうと思えば今すぐにでも中佐になれるんだ。ただ私は昇進したくないから、501にいる間は待ってもらってる。ミーナと同じ階級になっちゃうといろいろ面倒でね~。私とミーナは仲はいいんだけど、結構意見が食い違うことがあるから。

 501での役割は、基本的には夜の間の指揮を執る事。サーニャの夜間哨戒の報告を受けてスクランブル発進したり、ミーナや美緒が来るまでの指揮を取ったり、書類を片付けたり。書類仕事は慣れたけど、夜の戦闘は怖いからね・・・結構疲れる仕事だね。

 

 将来の夢

 夢・・・夢かぁ。う~ん、あんまり考えてないけど、人のいないところで静かに暮らしたいかなぁ。でもみんなとは離れたくないし・・・よし!私の知り合いだけを集めた街を作りたいってことで。まあ、現実的にはずっと軍人やってる気がするな。こんなに祭り上げられちゃったし、軍は手放したくないだろうからねえ。

 

 原隊について

 私の原隊は第一特別戦闘航空大隊『フリューゲル』だよ。最初は、エーリカやトゥルーデと同じ第五十二戦闘航空団に所属してたんだけど、ビフレスト作戦発動にあたって、カールスラント各地からエースを集めた精鋭部隊である『フリューゲル』に転属されたんだ。

 それからベルリン防衛戦とそこからの撤退戦、東部戦線でのバルバロッサ作戦にタイフーン作戦と、いくつもの激戦をくぐりぬけて、501に転属になったんだ。JG52時代から、私が参加した作戦はすべて成功してたりするんだよ。すごいでしょ?

 

 ミーナについて

 ミーナとは仲がいい友達なんだけど・・・仕事のことだと、結構意見が割れたりもするんだ。ミーナは割と軍紀に緩くて、501のみんなのことを家族みたいに大事にしてる。ネウロイとの戦闘でも、可能な限りみんなが傷つかないようにしてる。別にそれを悪いとは言わないけど、私は、軍紀は守るべきだし、犠牲が出ることを承知で作戦を遂行するべき時もあると思う。ウィッチは貴重だし、命大事にっていうのも全く間違ってるわけじゃないんだけどさ。まあ、本当に間違った判断をしそうなときは、殴ってでも止めるつもりだし、ミーナもそれを分かってるから、ある意味、相性いいのかもしれないね。

 

 リーネについて

 リーネが悩んでることは知ってたけど、何もしてあげられなかったんだ。私は忙しいし、普段は夜勤で、顔を合わすことが少なかったから。彼女はそれでも私に感謝してくれてるけど、私としてはむしろ申し訳ないぐらいだよ。次こそは信頼にこたえられるようにしないとね。

 

 宮藤について

 私は断固反対だったんだよ。彼女を501に入れるのは。いくら才能があったって、しっかり訓練を積まないと意味がない。トゥルーデを助けてくれた事には感謝してるけど、それとこれとは話は別。ウィッチっていうのは、軍人でもあるんだ。空を飛ぶ才能だけじゃやってけないよ。今からでも、訓練学校に行くべきだと思うね。

 

 坂本について

 美緒とは結構仲がいいよ。いいんだけど・・・うん。私、彼女に何かしたっけ?特に何かした覚えはないんだけど、最初にあった時からすごい信頼されてるし、尊敬してくれてるんだよね・・・。もちろん、嬉しいと言えばうれしいんだけど、彼女のほうが年齢が上で、ウィッチとしても先輩だから、接し方に困るんだよ・・・。何とか普通のお友達になりたいなぁ。

 

 ペリーヌについて

 優秀なウィッチだと思う。故郷がネウロイに征服されて、たくさんのものを失って、そのせいか、精神的に不安定になりやすいところはあるけど、才能もあって、訓練もしっかりやってるし、常に故郷のためにできることを探してる。一人の人間として尊敬するよ。彼女のためにも、頑張らないとね。

 

 ルッキーニについて

 ルッキーニもね・・・いくら幼いからって、もうちょっと何とかならないかなぁ。時々は作戦に影響が出るような悪戯をしたりもするし、何度か注意はしてるんだけどね・・・。実力は確かだけど、最前線に送ったロマーニャの上層部は何を考えてんだろ。ま、ムードメーカでもあるし、優しくていい子ではあるんだけどね。

 

 シャーリーについて

 お、大きい・・・じゃなくて、彼女の速さへの探求心には驚いてばかりだよ。ミーナに却下されたからって、スピード特化のカスタムの許可を私に取りに来たこともあるんだよ?却下された理由を考えなって。いくら何でも、シールド無しはやりすぎだよ。そうでしょ?

 

 バルクホルンについて

 トゥルーデはJG52時代の上官で、私にとっては恩人なんだ。はじめての出撃の時にロッテを組んだのがトゥルーデなんだけど、ネウロイの攻撃が頬をかすめてね。すっかりパニックになった私を落ち着かせて、初撃墜をプレゼントしてくれたんだよ。501で再会してからトゥルーデが昔と違うことには気づいたんだけど、何があったのか、私には教えてくれなくて。ミーナもエーリカも、トゥルーデが言わないなら教えられないって隠すから、私は何もできなかったんだ。トゥルーデの妹が元気になってから教えてくれたんだけど、小一時間説教しちゃったよ。あんなふうに縮こまったトゥルーデは初めて見たね。

 

 エーリカについて

 エーリカは訓練学校から一緒で、一番の親友なんだ。私、航空ウィッチとしての才能が全然なくて、空を飛ぶのも一苦労だったんだけど、エーリカのおかげでちゃんと飛べるようになったんだ。エーリカがいなかったら今の私はいない。私にとって恩人でもある大切な人だよ。・・・恥ずかしいから、エーリカには秘密にしておいて。

 

 サーニャについて

 静かであまり目立たないけど、素直でまじめで優しくて、すごくいい子だよ。一緒に夜勤だから、501の中では私が一番に仲良くなったんだ。歌声もきれいで、ピアノもうまくてたまに暇なときには教えてもらってたりもして、結構仲はいいと思うよ。家族と離れ離れでさみしいだろうに、それを見せないでみんなを守るために頑張ってる。見た目と違って、すごく強い子だと思うな。

 

 エイラについて

 一番の親友はエーリカだけど、ウィッチとして一番信頼してるのは実はイッルなんだ。イッルの未来予知は本当にすごくて、私も何度命を救われたことか・・・。できるならすべての戦場でイッルにいてほしいくらいだよ。サーニャとエイラは、人手不足の501のために私がスオムスとオラーシャに要請してきてもらったんだけど・・・最初の頃は2人とも全然友達が出来なくて。仕方がないから、私が二人を近づけるために結構頑張ったんだよ。サーニャの部品を手配したのは実は私なんだ。そしたら今度は2人がすっごい仲良くなっちゃってさ。もっと私に構ってくれてもいいのにね~。

 

 抱負

 一刻も早く戦争を終わらせる。それに尽きる。この世界は、悲しすぎるから。

 

 ストライカーユニットについて

 私のストライカーはエーリカと同じ、Bf109G-6。ベルリンを共に戦い抜いた機体がボロボロすぎて使えなくなったとき、エーリカにすごくお勧めされて、勢いに押されて選んだんだけど・・・確かに良い機体だし、満足してる。ま、みんなからはあんな鉄くずに比べればどんなストライカーでもマシに決まってるって言われちゃったけど。

 

 武器について

 よく使うのはMG42Sとフリーガーハマー。基本的にはこの二つのうちどっちかを選ぶ感じかな。状況次第でPzB39を使うこともMP40を使うこともあるし、いろんな武器を使えるのも、私の強みなんだ。まあでも、一番使い慣れてるのはMG34Sなんだけどね。ベルリンでは本当にお世話になったよ。性能で言えばMG42のほうがいいけど、愛着もあって、つい使いたくなっちゃうんだ。

 

 故郷について

 のどかで、良いところだよ。都会の人は何もないところだって思うかもしれないけどね。時間の流れがゆっくりで、お日様が暖かくて・・・思い出すだけであくびが出そうなくらい平和でさ。まあでも、冬は寒いから、気を付けてね。

 

 料理について

 料理か~。有名どころだと、白いソーセージ、ヴァイスヴルストとかどうかな?ぜひ皮ごと思いっきりかじってみてよ!あとは~パスタとか。ジャガイモのスープとか。ジャガイモ団子とか。え?ジャガイモばっかりだって?じゃあ、シュヴァイネハクセっていう豚の骨付き肉のステーキとか。シュヴァイネブラーテンっていうローストポークとかは?え?今度は豚ばっかり?仕方ないでしょ。カールスラントなんだから。

 

 基地について

 すごい基地だよね。お城みたいで・・・何のために造ったんだろ。すごく広くて、慣れるまでは大変だったよ。基地をぐるっと一周したら、それだけで結構疲れちゃうんだよね。

 

 ウィッチの生活について(公式)

 ストライカーの性能も上がって、戦術も昔より良くなった。これまではネウロイに押されっぱなしだったけど、今はもう違う。これまでの歴史の中でも、今は世界中にすごく優秀なウィッチがたくさんいるし、間違いなく勝利に近づいている。東部では奪われた土地を、街を、大切なものをたくさん取り戻すことが出来た。きっと、西部でもそうなる。私が保証するよ。だからそれまで、みんなの力を貸してほしい。

 

 ウィッチの生活について(本音)

 職場として見たら、キツイ、汚い、危険。三拍子そろった最悪の職場じゃない?軍隊の中では結構優遇されてるし、お給料はたくさん出るし、ご飯もおいしいんだけど・・・それでも積極的にやりたくはないね。まあでも、今更やめようとも思わないけど。みんなを守りたいのはほんとだし、守るためには戦わなくちゃいけない。そのためなら、私はどれだけだって耐えて見せる。

 

 

*****

 

 皆から見たメラニー

 

 ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ

 すごく優秀で、尊敬すべきウィッチだと思うわ。どんな状況でも常に冷静に、全体を俯瞰し、必要な情報を取捨選択し、最善手を導き出す能力は、私が知っているどののウィッチよりも高いと思うわ。私も指揮官として、見習わなくてはならないわね。ただ、時々は怖く感じることもあるの。日ごろみんなと仲がいいのに、あそこまで早くあんな判断を・・・きっと、正しいのでしょうね。ウィッチとしては。でも・・・

 

 リネット・ピジョップ

 ほんとにすごい人です!しょっちゅう新聞やラジオの取材を受けてますし、偉い人と面会したり、式典に出席したりもしてるんですよ。そんなに忙しいのに、501の皆さんのこともよく見ていて・・・私が悩んでいた時も、忙しい中よく相談に乗ってくれました。いつかちゃんと、恩返しがしたいです。

 

 宮藤芳佳

 メラニーさんは、なんだかよく分からない人です。みんなと仲が良くて、みんなのことを守りたいと思ってて、それなのにあっさり見捨てようとして。飛行技術はすごいし、訓練も私よりずっと大変なのをやってて、そういうところはすごいなぁって思うんですけど。どうしてあんなことが出来るんでしょうか・・・

 

 坂本美緒

 501に来る以前からその活躍は聞いていたが、実際に間近で見てみると、やはり素晴らしいウィッチだな。隊長として、司令官としての実力はもちろん、1人のウィッチとしても高い実力がある。そのうえ、訓練も欠かさず、ストライカーや武器の整備と管理に力を入れ、日ごろから出来る限りの備えを怠っていない。すべてのウィッチが模範にすべき存在だな。

 

 ペリーヌ・クロステルマン

 素晴らしい人だとは思うんですのよ?ただその、どうしてもあの方の目を見れませんの・・・いえ、恋とかではないですわよ!?わ、私はその、坂本少佐のことを・・・こ、コホン。あの方の目を見ると何でも見透かされてるような気がして・・・。べ、別にやましいことがあるわけじゃありませんけど、なんだかその、落ち着かなくて。

 

 フランチェスカ・ルッキーニ

 う~んミーナ中佐とバルクホルン大尉の中間くらい!こないだユニット壊した時はすご~~く怒られたけど、普段は一緒に悪戯したりもするんだよ!メラニーが一緒だと、みんなあんまり怒らないんだ。でも、胸はぺったんこなんだよね。残念!

 

 シャーロット・E・イェーガー

 メリハリがある人かな。普段は割とゆる~い感じで、バルクホルンのことを追っ払ってくれたりするんだけど、作戦中は真逆。規則や命令に厳しくて、最初は驚いたなぁ~。まあでも、ストライカーの改造を手伝ってくれたりもするし、良い上官だよ。

 

 ゲルトルート・バルクホルン

 昔に比べて、立派になったもんだ。正直なところ、初めて会ったときはそこまで才能があるとは思わなかったんだが・・・今となっては、あらゆる面で超一流のウィッチだ。私は見る目がないのかもしれないな。クラインが501に来てくれて助かったよ。彼女がいない間のフラウはひどいものだったからな。だからといって、一緒になって私をからかうのは許せないが。

 

 エーリカ・ハルトマン

 すっごく大切な人だよ。意外かもしれないけど、昔の私は超優等生でね。訓練学校を首席で卒業したくらいなんだけど・・・そのせいか、あんまり友達はできなくて。メラニーは初めて出来た友達なんだ。部隊では、最初は違う中隊だったんだけど、それでもしょっちゅう一緒に居たし、途中で同じ中隊になれたんだ。でも、メラニーはベルリンに行くことになって・・・そこであんなふうになっちゃって。生きてるってわかるまでほんとにつらかった。だから決めたんだ。これからはずっと一緒に居る。何があっても、守り抜くってね!

 

 アレクサンドラ・"サーニャ"・ウラジミロヴナ・リトヴャク

 クラインさんは、501にあんまりなじめてなかったころから、私のことをよく気にしてくれました。一緒にピアノの練習をしたんですけど、上達するのがすごく早くて、教えるのが楽しいです。でも、次は何を教えればいいのかな・・・

 

 エイラ・イルマタル・ユーティライネン

 クラインとは東部戦線で戦ってた時からの知り合いだけど、アイツってみんなが思ってるほどすごい奴じゃないぞ?結構子供っぽいし、胸ないし、さみしんぼだし。感情をコントロールするのが得意だけど、一人で抱え込むところがあるから、息抜きしてやらないと爆発するし。最初にあった時なんてひどかったんだ。戦うためのロボットみたいで、私よりも無表情だったな。

 

 





 アンケートの結果にへこんでおります。どうも、作者です。
 いや~なんか予想と全然違うんですけど。原作知らない人の割合が低いのは予想通りとして、意外とみなさんちゃんと内容分かっていただけてる様子。安心しました。それはいいのですが、原作知ってる人の中に内容理解できない人が結構いるという・・・完全に私の能力の低さが露呈している。高みを目指さなくては。

 アンケートに投票してくださった皆さん。ありがとうございます。


 追記:結構大変だったな・・・みんなから見たメラニーを書くの。でもこれのおかげで各キャラへの理解が深まった気がする。やってよかったな。

 口調などに違和感ありましたら是非教えてください。

2023/1/16 19:20 追記
2023/2/23 18:48 誤字修正
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。