ようこそ綾小路の活躍が少なめの学校へ   作:ブラックマッハ

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はじめての日記 一日目

 始めての日記 一日目 気分最悪、そして最高になり普通になる


転生してから12年目を迎えそろそろ、中学を卒業する頃に近づいて来る。原作キャラと会わず派手な事もなく、嫌われた人生を送り続けている俺にとって今日ほど喜んだ日はないだろう。

 

 嘘で喜びはあった。ここ最近ボクシングと部活の陸上をしていたから、小学生の思い出を忘れていた。忘れていたけど友達いたじゃん。友達詐欺野郎の妹、いい奴で俺と笑顔で帰ってくれる優しい女性だ。

 

 ごめんなさい、冗談で覚えていました。ほらあれだ、文章が目立つと思っていただけだから忘れていない。そもそも、忘れる事は出来ないだろう。楽しい思い出は簡単に忘れない筈なのに、彼女の顔は何故か忘れたけど直ぐ思い出すと信じてる。言い伝えによると信じる者は救われるそうだ。

 

 それはともかく、話を戻して原作キャラと会えて喜んでいたのが、一瞬でそんな雰囲気がぶち壊れる。そして俺のイメージと離れた行動をしてきやがった。俺は大分疑問に思うが、妨害して邪魔をした。

 

 妨害した話の前に日記を見ている君達に質問だ。

 

 もし「いい人」と友人に言われたらどんな気持ちになる。

 

答え

 

 

 

 

 

 

 さて5行くらいスペースを開けたが答えはなんだろう?答えは何だっていい。だってこれは、自由に答えていい質問だから大喜利風にふざけた回答をするのも構わない。いや逆に求めているのかもしれない。

 

じゃあ始めよう。今日の出来事記録日記を


 場所 家 気分  最悪 人物 姉と俺


 

 姉が生意気な感じで買い物を俺にさせた。まるで俺をゴミのような目で見られて逆らえない。多分誰も逆らえない事だろう。トラックに轢かれた時よりも怖い体験したんだぜ。

 

 そんな情けない男の俺は姉から千円札を貰って財布に入れて出かけた。

 

 さて話を飛ばして買い物に移ろう

 


 場所 ショッピングモール 気分 最高 人物俺と姉、?と櫛田

 

 

 まず俺は最初に姉の買い物を優先した後、自分の目的の本屋からライトノベルを探した。中々聞いた事も無い様なライトノベルばかりで困ったが、たまたま前世で大好きなアニメのライトノベルがあった。

 

 それを買った後少しベンチでそのライトノベルを読んだ後に、姉からメールが来てヘアクリップを買って欲しいと書いてあった。これがなかったらそのまま本を読んで原作キャラと会う事はない。

 

 だがこれは俺のお金から払えて意味だと思った。その答えは分かる事はなかった。その理由はただの勘だ。

 

 俺は仕方がなく向かったが何これ高すぎる。ギリギリ買える値段で1万千円だから絶対将棋の本を5冊買った方がいいに決まっている。近くに安物は存在するがこれを欲しかったそうだ。

 

 ただ馬鹿そして無知やっぱり無知そして無知の俺でも、これを欲しがる気持ちは理解出来ない事も無い。これは唯の安物とは違う理由がある。それは芸能人がつけるくらい凄い物だったから欲しがるのは理解が出来た。

 

 まぁ当店のオススメみたいな宣伝があったから理解出来たのだけど。

 

 俺はスマホの電卓で計算した。まず1年間ずっと使う場合はなんと、一日約35円だからジュースと比べると安いかもしれない。だが多分毎日使わないから2倍として70円くらいか。そして寝る時間も外すしつけない時間も計算して、2倍と考えた結果140円だから安いか微妙だな。

 

 まぁいいだろう買ってあげるか。でも140円と考えても1万1000円て値段は変わっていない。

 

 そう思って少し周りを見て歩きながら悩んでいた。悩んでいたら原作キャラを見つけた。やっと見たけれど一之瀬さんで俺が今一番気になってるキャラだ。

 

 最初は櫛田だったけど、もう6巻を読んだから大体満足した。した所で俺の原作知識はストップして6巻で終わった。だがまだ神から続編が来るかもしれないと期待している。だがあれからイベントは特になく特に何もない。

 

 時間が沢山あるから彼女を観察をした。視線を色々な所に向けながら彼女を観察する。人の行動を観察したのは久しぶりの事でワクワクした。前世ぶりて感じだと今気づく。

 

 その時、懐かしい記憶が蘇る。それは新咲くんとの観察した日々を思い出す。きっとこれを前世で毎日していて楽しかったのだ。

 

 俺は観察するだけで話かけるつもりなど無かった。それは何故か、きっと原作キャラで困っている人は沢山いる。だから気になる彼女だけ関わるのは嫌だった。それに話しかける勇気がないままで成長していない。だから関わらないつもりだったのに関わる理由が出来て嬉しかった。

 

 だが嫌なタイミングでこうなったから複雑な気持ちになる。だから日記の気分を最高から普通と表した。

 

ここから一旦一之瀬観察日記にする。


 一之瀬観察日記

 

  一之瀬はなんと俺が触ったヘアクリップを鞄にこっそり入れやがろうとしている。どんだけ俺ら愛称いいのだろうか。

 

終了


あ2行で終わってしまって悲しい。

 

 観察を辞めた俺は忍者走りで足音を立てず鞄に入れた瞬間に小声で声をかけた。

 

「少し話をしようか?」

 

 警察官みたいな感じで「署まで同行してもらおうか」て言いそうな雰囲気を出してるが目立っていない。俺はなんとか一之瀬が泥棒にならず済んでよかった。

 

 相当震えているが悪い事をしたのだから仕方がない。仕方がないけれどやはり、俺はこのシリウスな展開が嫌いだ。そして暗い気分になるのが嫌いだ。だが仕方がなかったと言いたいがやっぱり嫌いだ。

 

 「ヘアクリップを戻すからくれ。」

 

そう小声で言うと一之瀬は大人しくカバンからヘアクリップを預けて俺は

 

「少し待っていろ」

 

 と言った俺は戻したフリをして戻していない。そしてレジでこのヘアクリップを買った。買っている途中にガリレオの本にあるアリバイ作りを思い出す。アリバイはいらないが、音を立てても怪しまれない筈だろうからあそこに行こう。

 

 買った後に買ったライトノベルのビニール袋に入れた。その店を調べたら213円で入れるそうだ。二人なら426円か。まぁ悪くないね。行くか。

 

 それなら勢いで俺は誘う事にする。いつもの俺は勇気はないが、一之瀬だけは違う。きっと信用していいと思ったから信じられるだって俺の好きなキャラで一番新咲くんと似たカリスマ性を持っている気がするから理由なんてそれだけでいいと思った。

 

 だが絶対今じゃ考えられない、俺はどんなに信頼出来たとしても話かける事は出来なかったから奇跡だ。あの彼女も向こうから話しかけてくるがほぼ無言でジャスチャーで必死になって表現した。

 

 俺はヘアクリップの所に行き一之瀬と合流する。

 

「じゃあ行こう。カラオケに行こう。さっきの事はあそこで聞くから行こう」

「……え!」

 

 少し驚いているが無視して行くぞ。これで4回目の行こうだ。俺は歩き始めただが肝心の事に気がついていない。相変わらずこんな時に凡ミスするなんて可愛くもない。そもそもかっこよくもないがな。(悲しい。)

 

「なぁカラオケ店てどっちだ」

 

 そう調べたが料金だけだったので場所が分からなかった。だが逆にその話を話し合う事で、少しは落ち着いてもらおうと考えた結果聞く事にした。ごめんなさい、考える前に叫んでしまった。ぼくヒーローになれるかな!!

 

 

 その後一之瀬に頼りながら無事にカラオケの店に着いた。

 

ここで一之瀬観察日記だ。

 


 ショッピングモールにいた時より少し落ち着いてきたみたいな顔をしている。少しでもリラックスしてくれた様子で嬉しい。それにしても目が、大好きな青くキラキラしている、又水色の三日月みたいな形が良くて可愛い目をしている。目の良さを感じるから後で姉の目を見て観察しよう。

 

 他は少しずつ緊張感が無くなって会話はそこそこ続いている。なんとか敬語で話していたがタメ口で話せる所まできている。そして名前を教えてもらった。以上。案外会話少ないけど、カラオケに行くまで遠くはない。


場所 カラオケ店 気分 普通


 名探偵ならもっと観察力があるだろうが俺にはこれが限界だ。

 店に入ると俺は一之瀬の後ろで怯えていた。そもそも陽キャラが集まりそうな所が苦手。更に中々こんな所に来たりしないでボクシングジムで強化している。いや一度くらいは家族であるけれど友達とはないのよ。だから忘れた。

 

 「負のスパイラルや」

 

 てやつか。その単語今日このライトノベルを読んで知った。

 

 なんでここに来たのか理由を忘れてしまいそうになった。

 

 俺は思い出して、なんとか勇気を出し、一之瀬の前に出て

 

「ここで待っていて」

 

お店の人に対応してお金を払った。予想通り480円だった。そして歌う部屋の中に入る時には既に気力は1だったがキープしてる。

 

「怖かった。もう嫌だカラオケに行くだけでメンタルが凄い削られた」

 

と言った。言ってしまった事により複雑そうな顔をしている。もしやこれは自分の所為だと思われるのは嫌だから誤魔化すために

 

「まぁ良いや、楽しもうぜ。友達と初めてのカラオケも良いかなと思うしさ。さっきのはアレだ、そのとっと君と話をしたかったんだ」

 

最初の方は誤魔化したが、本当に一之瀬と話しをしたかった。その言葉に嘘はついていない。嘘ついたら不味そうなドリンク飲んでやる。

 

「うんそうなんだ」

 

やっぱり両者緊張感が半端ないけど、耐えろ。一之瀬だって耐えているからな。

 

「それはともかく万引きは、犯罪だ。だけど俺が阻止したから今回は良い。だけど俺は万引きの話を知っているから話す。それは申し訳ないが強制的に聞いてもらう」

 

「……うん、分かった」

 

俺は長い話を要約しないといけないので緊張する。

 

「これは本で読んだ話だ。本を毎日の様に万引きする高校生くらいの少年がいた。怪しい人物は分かっていたので、次来た時は絶対捕まえる覚悟があった。そしてそいつが現れた。」

 

少し疲れたので深呼吸をして再び話を続けた。

 

 「そしてそいつは本を万引きして盗んだ。そこを観察した店員がいた。万引き犯を捕まえようと追いかけるも逃走して逃げられてしまう。追いかける店員、だがリードは保って逃げられてしまう。だが店員は諦めず追いかけて少しずつ差を縮めた。あと少しだった。信号が赤になった。勢いは止まらない。」

 

 つい興奮して競馬の実況みたいになってしまった。再び深呼吸をして聞いた。

 

「この後どうなったと思う?」

 

「……」

 

 俺は真剣になって聞いた。真剣に悩んでいるみたいだが時間がないから話を続けた。

 

「いいよ無理しないで、後少しで捕まえる事が出来る。だが万引き犯は焦って信号が赤なのに渡ってしまい、車に轢かれて死んでしまう」

 

 それを聞いて自分の罪の重さを感じたのか一之瀬の体全身が震えていた。俺は無視した。俺は残念ながら優しくない。罪の重さを理解する為に勇気を出して言ったのだから優しく出来ない。嫌われてしまうかもしれないが、俺以外今話せる相手がいないから仕方ないでしょう。

 

そう言い訳することしか出来なかった。

 

「その後ニュースとなり、その店に様々な人からクレームが入った。

 【その自殺を追い込んだ犯人を辞めさせろ】

 そう言われてしまいその店員は悪くないのに、自分の意思でやめて無職になった」

 

そして力強くはっきり堂々とと言う。

 

だからどんな理由があろうと万引きは犯罪なのだ。そして万引きに関わった人生にも影響を与えてしまう事もある罪だ。

 

 一之瀬の震えた手を見ただけで、可哀想な事を言ってしまったと思うが後悔はない。どんな理由があっても犯罪を認めたらダメなんだ。

 

 「以上で俺の話は終わりだ。悪いな強制的に話させてもらってよ。」

 

勿論言いたい事はいっぱいある。だけど今はこれでいい満足した。

 

「私、人に迷惑かけちゃった」

 

 ここからは育成方法をガラリと変えよう。そう時には厳しくから優しくする育成方法を変える。

 

「まぁなんだ、俺が阻止したから大丈夫だ。誰にも迷惑なんてかけていない。現場にいたのは俺だけで、一之瀬と話せたしカラオケに行けた。それに家族やボクシングジムの人以外と会話するの久しぶりなんだ。だから迷惑は誰にも今回かけていない。もう一之瀬は大丈夫だ、もう万引きしない様に反省してるし成長したよ」

 

そして再び深呼吸して続きを言う。

 

「中には、万引きで捕まったのを人のせいにしてしまう心が弱い奴だっている。(アニメしか知らないけど)だから反省出来ていて

一之瀬、君はすごいよ。ただ最後にメンタルだけは気をつけてよ。」

 

 なんか気がついたら褒めていたのだけど、まぁ良いか。反省出来ている事に関しては、褒めていいと思う。後は好きに歌おうとしますかね。時間がなくなるから。

 

「成長したのかな?当たり前の事じゃない」

 

「当たり前の事を出来るなんて凄いんだよ。それも失敗した後直ぐに反省出来たのは凄い事だよ。きっと一之瀬は成長しているからもう大丈夫だ。心配なら俺が知っている場所でメンタル鍛えられるぞ。一応渡しておこう。」

 

 俺はポケットから翼爺ちゃんの道場のチラシをポケットから出した。それも無料コースだ。俺の爺ちゃんだけ俺に優しいからくれた。できれば紹介相手、美人が良いと言って言ったが無視だ。俺が紹介するのは中学生だけど美人だから良いよね。

 

「うんありがとう。反省出来たのかな?」「出来たよ」

 

即答で返した。なんとなく返事が分かっていたから俺は言えた。

 

「じゃあ歌ってスッキリしよう」

 

「あのなんでカラオケ来たんだっけ」

 

「それは、外で万引きなんて言えないだろう。ガリレオの本でカラオケがアリバイ作りに良いと書いてあったからさ。アリバイて事で音を余り気にしないと想像したからそうしただけ。それに一之瀬とカラオケ行きたかったし丁度いい」

 

納得したのか、その後は交互に歌い続けたが終わって時間になった。

 

「じゃあまたいつか会おうな」

「またね」

 

そう言って別れた。方向は、反対側だった。

 

 当分会う事はないだろう。俺と君が会った事は間違いだったのかもしれないな。だが楽しかったから間違いでも別に良いだろう。もう君と会う時にはまともな会話が出来ない状態に戻っているだろうけどな。

 

 そう一度できたから二度出来る根拠がない。だけどその根拠さえあれば話せる筈だと信じてる。

 

 あそうだ、ヘアクリップ渡すのを忘れていた。まだ追いつけるから走って一之瀬を追いかける。いつも走っているから簡単に追いついた。何処までだって行ってやるよ。今運動していないのにアドレナリン全開です。

 

「待ってくれ。一之瀬、渡し忘れたのがある」

 

そう言うと一之瀬は停まってくれた。

 

「君が欲しかった物と俺からのプレゼントをする。」

 

俺は袋からヘアクリップと鞄に入ってしまったままの新品腕時計を渡した。姉が欲しがっていたからきっと大丈夫。色は一之瀬の目と同じ青だ。

 

「今日カラオケに行ってくれたお礼と一之瀬の成長を願ってのプレゼントだ」

 

 「ありがとう」

 

 とってもいい笑顔を見れて幸せで、もっと長生きしたいから生きていたいです。

 

 俺はいい人になれた気がする。だけど他人から言われると、少しくらい悪い人になれないプレッシャーが半端なく感じる。勿論犯罪行為はしないよ。だがボッチの俺には関係がない事だった。それを一之瀬はこれから乗り越えるのだろう。

 

 俺は、たいした事をしていない、ただ応援して忘れられてしまう存在が俺、翼礼二である。

 

もう忘れてるかもしれないけど俺は一之瀬の事を覚えておこう。

 

始めての日記一日目修了

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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