ようこそ綾小路の活躍が少なめの学校へ   作:ブラックマッハ

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原作開始
|Erinnerungen an den schicksalhaften Bus


 お待たせしました。遂に高度育成学校の入学式に向かうバスに乗っています。そして再びお待たせしました。なんと後ろを向くと堀北さんがいるではありませんか?はいいいポジションに俺はいます。

 

 そして高円寺の会話を聞いて楽しめる絶好のポジションでもあります。

 

 あれそういえば、話を戻して堀北の隣に綾小路がいた気がするので再確認をします。堀北の隣には女性の顔をした男のような女性のような区別がつかない人がいます。だけどじっくり観察してみるとネクタイをつけているので男ですね。

 

  さて困りました。綾小路がこの世界にいないとは考えにくいです。

 

「席を譲ってあげようって思わないの。」

 

 え俺ですか?嫌どうやら高円寺です。そろそろもう俺が見たいリアルなドラマが始まります。


何でお待たせしましたの勢いでそのまま敬語になったのか疑問だけどその場の勢いだから仕方がないか。

 

 

 

「高円寺 VS OL」

 

 

 

 毎回所々高円寺がOLに若者と俺は偉いのだぞとアピールをし続ける。おおっと此処で高円寺がトドメの「若者で偉いアピール」を発動する。

 

「歳の差があるとしても、生意気極まりない実にふてぶてしい態度ではないか」

 

 ほらな、席を譲るかの話が終わって反論を待たないで、言わなくていい事まで言っている。そう言う事で高円寺は偉いし君よりは若いぞアピールが成立する事となる。これでもう、高円寺の勝ちは決まる。

 

 実に面白い圧勝ゲームだった。

 

 そして第二ラウンドを潰す。俺は動きお婆さんに席を譲る。そうする事により俺の輝きはゼロから1にはなる。そして俺は明日には忘れられる目立たない男だ。だから結局明日には0だな。

 

輝きは明日には、今と変わっていないけど、満足したからいい。

 

 それとお願いですから醜い顔だから 立ち上がっただけで 「キャァ」と叫ばれると少し勘違いしたらどうするのです。あそうですよね無視ですよね分かっていましたよ。俺はゾンビみたいな感じですか。そうですか。

 

何故か目で言いたい事がわかった。何故だろう。

 

 それと若者が俺の椅子にめがけて飛んでくる。だが何故か俺の目を見た瞬間どっかに行きやがった。まぁ確かにもう5センチくらい近づいてきたら殺気出す準備をしていた。その恐怖を感じたようで、良かった。

 

「お婆さんどうぞこの椅子に座ってください。」

 

俺はそう言うとしばらくして

 

「ありがとう」

 

と無事にお婆さんは俺が居た席にOLがニコニコしてお婆さんを運んだ。うんあの、 「私はゾンビでも大丈夫だよ」 みたいな笑顔やめてほしい。お願いだから。

 

俺は笑顔で「どういたしまして」といって後ろの座席に移った。その時に悔しそうな目をしている櫛田を見た。俺は最高の笑顔(とても醜い顔)で櫛田を通りすぎる。

 

(わざとじゃない。ただそんな笑顔しか俺は出来ないのだ)

 

 櫛田にとってこのイベントで目立ちたい筈だ。だがモブの俺によって邪魔された。そう思っているだろう。

 

 君達は何故もう少し待ってから席を譲ればいいのではと思うかもしれない。そうすれば櫛田に睨まれず良い関係だったかもしれない。別にもう行動し終えたから良いのだがな。

 

 もし櫛田を惚れさせる程のイケメンならあのOLに邪魔されて怒っていたのだろうか?まぁそれは神の溝知る世界だから興味が無い。後櫛田を惚れさせるイケメンは、この世に存在するのだろうか。

 

 話を戻して何故邪魔をした理由は、原作知識によって2つある。

 

 1つ目は高円寺のセリフ

 

「どうやら今日の私は思いのほか女性運があるらしい」

 

 席譲っていない男がご褒美みたいな感じを言っていたので気に入らなかった。だから聞きたくないからそうした。

 

「あれ君は高円寺のドラマを聞きたかったのでは」

 

と思うかもしれないがもうさっき言ったが満足したからいい。それよりもご褒美の方が嫌だっただけだ。

 

 

2つ目は もし 「なんで席譲ったか」 と聞かれたら社会貢献をしようと思ってねと言う。俺は実際、目立たず教室のゴミを無くそうと頑張った事もあった。

 

 何故辞めたのかって、誰にも褒められなかったから辞めたのさ。面倒くさい事に気づいてくれないとやる気は出ないものだ。

 

 だけどやったおかげで気持ちが良かった。少しでも床を綺麗にしたかったからね。今では信じられない行動だけど。

 

 その後後ろの方で目立たず目的の一駅前で降りた。丁度いい相手がいたからさ。その相手はバスだよ、無謀かもしれないが此処からは、直線勝負さ。どっちの方が早く着くか競争と行こう。どうせ負けるだろうけど。

 

 俺はバスに降りてバスが出発したタイミングでスタートする。想像以上に俺はバスより速く、突き放す。その途中早そうなお兄さんが俺と競争してくれるみたいだ。なんか気配だけで分かる。丁度俺の相手のバスは信号で停止している。

 

 ならこのお兄さんを突き放そう。俺は思いっきり全速で走るが、お兄さんは余裕がある。くまだだ、限界を越えてこのお兄さんを抜け。まだだもっと早く、それじゃあ前世みたいに救いたいのを救えない。

 

……抜けた。後100メートルくらいだから、更に引き離して逃げ切る。お兄さんの息が荒くなってきてる。俺はまだ行ける、もっと加速してこれが去年の「全日本中学校陸上競技選手権大会  の1500と3000メートルNo.1中学瀬の走りだと分かってほしい。」

 

 

 (だけど手加減しないから本気で追いついてこい。)

 

お兄さんも最後の100メートルだと理解して速くなる。此処で更に加速する事は出来無いがリードは変わらずそのままキープしている。だが俺はもっと速く助けたい人が出来た時の為に速くなりたい。

 

「 お兄さんは何故走るのですか?

 俺はその気持ちと強い人と走るのが好きだから俺は走ります。俺は対等に戦えるライバルが欲しい。そのライバルに負けないように頑張っています。俺はただ走るだけなのに、走る理由が沢山はある。だから貴方に勝ちます。俺に負けてください。」

 

圧勝でそして今ゴール、……5秒差ですね。

 

 お兄さんは、ハイタッチのポーズをしたから右手で力を込めて鳴らすいい音がこの学校に響いた。

 

《edgeこの音をなんて名付けよう。

シンプルに 「お兄さんタッチ」 でいいかもしれない

《/edge》

汗は全くないが疲れた。ただ500メートル走ったくらいで疲れませんよ。

 

 実は、昨日もあの公園に往復五十キロも走って、中学最後の観察をしに行った。何もなく平和な良い一日で、あの頃みたく新咲君達の事ばかり考えた。思い出しただけで 「友達が欲しい」です。

 

 

 もう少し休んで、門に入るタイミングで、バスがようやく到着した。遅いです。もしかしたら周回遅れかもしれない。何故人間に負けるのだ。

 

 はァーーこんな遅いならバスに乗ったままで良かった。だけどさ、お兄さんと走れたのは、いい思い出には、なるよな。速かったよな。だけど俺よりは遅いと言いたい。その予定だったがあのお兄さん長距離のランナーではないか。もっと近くから競争したら負けたのは俺かもしれない。

 

 そうしてるうちにバスから怒涛の勢いで高校生共が降りた。なら此処は譲ろう。俺はどうやらウキウキワクワクした高校生に萎縮してしまった。だって俺はモブ以下までランクが落ちた。きっと俺は走りたくてワクワクして席を譲れただけの幻想だっただけだ。

 

 だから俺は何も変わっていない。それに、たまたま優等生気分になる条件が良かっただけだ。そう、結局運が良かったただそれだけなんだよ。

 

「ちょっと」

 

あこれ堀北のセリフだと分かり俺はワクワクする。

 

「貴方も」

 

 そこの貴方堀北さんがお呼びですよ。無視かよ。そして指で指された人は俺しかいなくなった。え嘘でしょう。

 

「え俺のことか?」

 

「そうよ」

 

 え俺の方までなんかやらかした。俺はとりあえず堀北の近くまで近ずいた。問題のあの台詞の場面には、他にも綾小路代理人(仮)がいた。誰かと詳しく言うと、男か女か分からないがネクタイで分かった男だ。

 

「さっき私の方を見たけどなんなの?」

 

 大分前の事なのに覚えていたらしい。流石記憶力がいいから羨ましい。

 

 そして無言、どっちが答えればいいのか俺ら二人とも判断出来ないみたいだ。堀北がそれに気がつき溜め息をついて、綾小路代理人(仮)が指名された。

 

 驚いた事に素晴らしい程、本物の綾小路の解答だった。ただし声が可愛いらしい声だった。

 

「次は貴方の番よ」

 

 そして俺の解答の場面になる。もうバスの乗客をいないのを確認して答える。

 

「俺は、どう対応するか後ろを見て確認をしたまでだ。俺的には大人の人が席を譲ってくれると思ったから残念だった。俺は唯、人任せだっただけだ」

 

「では、何故席を譲ったのかしら?」

 

まだ俺は、家族以外と会話できるのか。会話って楽しいよな、めんどくさい事もあるけど。

 

「目立ちたいと思った。だから席を譲った、それも俺が思う絶好のタイミングでな。そのおかげで(クールな)君と会話できたのだから最高じゃないか」

 

「そう貴方なら簡単に目立ちそうだけど」

 

 即答ですか?確かに俺は誰もが思うゾンビみたいな醜い顔だけど言い過ぎでしょう。ゾンビはすぐに楽しい思い出により忘れられるのだよ。

 

「流石にこれは皮肉か?」

 

「ただ褒めただけよ」

 

 なるほど貴方は醜い顔は世界を救うと。確かに俺がいれば大抵の男はイケメンに見えるかもしれない。こんな現象をなんかあった気がする。

 

 

 気がつくとそこには堀北も綾小路代理人(仮)もいない。こうして俺のバス物語が終わる。

 

 これを四回目の日記に書いた。珍しくこの思い出にドイツ語で名前をつけた。

Erinnerungen an den schicksalhaften Bus(運命的なバスの思い出)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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