続きだぜ!
中央に来て一週間! 大まかな設備を把握してマジ狂い!
チョーウゼートレセンに比べると小さいけど、その分キツキツのキュウキュウ、多種多様な設備があっていいぜ!
でも、理事長さんの話によると汚職事件が終わった後に大改修をしたみたいで、突貫工事だから不備が少しあって使えない施設もあるらしいなりねぇ? ……汚職事件とお食事券って読み方同じじゃん(笑)
それにしても、なんで理事長さん全身ずぶ濡れだったのかなぁ? たづなさんもずぶ濡れだったし、美女がビジョビジョとかいう体張ったギャグだったりしてね(笑)
「それにしても、中央はレベルがスッゲー高いって聞いてたけど……レベルの高い子を見つけて育てるだけなんだよね」
双眼鏡を使用してオレの淫乱アイを起動、ついでにガタライズ機能も追加で起動、オレの持てるすべての分析機能をフル稼働だぜ!
そして見えてくる事実。
――中央のトレーナーさんの目は節穴だ。
「あの子はダート向きの走り方。あの子は差し走ってるけど囲まれて焦ってる、多分追い込み向き。あの子は末脚が弱いと感じて逃げてるけど足の角度を間違えてるだけ。あの子は先行で走ってるけど末脚を長く使えるから逃げ、それも大逃げ適正あり」
チョーウゼートレセンって一人のトレーナーに最低でも五人のウマ娘を付けるんだよね? 拓也県って日本で一番同性愛者が多い県だから、男のトレーナーってチョー貴重! 女のトレーナーも居るにはいるけど、やっぱり同性愛者だから半年くらいでパトカーに乗せられちゃうんだよね(笑)
だから、男のトレーナーは大量のウマ娘ちゃんを担当して、それでいて、その子に似合った走りをプロデュースするのが仕事なんだよ! でも、中央って日本で一番トレーナーの数が多いから、チョーウゼートレセンの最小単位が最大単位なんだよね? こんなんじゃ仕事になんないよー
「それにしても、担当が付いてるウマ娘ちゃんも似合わない走りしてるなぁ……マサヒコさんが居たら水中キン肉バスターもんだぜ!」
でも、お兄様やキントレさん、マルトレさんはしっかり担当の走り方と適正を見抜いて指導してる。昨日見たサクラバクシンオーってウマ娘ちゃんのトレーナーさんも適正の範疇で正しい指導をしてるぜ!
……だから、優秀と呼べるのは一握りなんじゃないかなぁ? それ以外は有象無象って感じ、ネムネムな顔で白け気味になっちゃうぜ!
「コウセイちゃんをキープしてるからいいけど、五人は担当したいかなぁ? 出来れば逃げ、先行、差し、追い込みの四種類を揃えて走らせたいし」
双眼鏡を収めて理事長さんにギン目でおねだりして手にれたフリーのウマ娘ちゃんの書類! この子達をスカウトする準備をしねーとなーオレもな~
なんて思っていたら背後から影。
「おまえが拓也県とかいう田舎から来たトレーナーか? はっ、田舎の顔をしてやがるぜ」
「ウッス! チョーウゼートレセンから来た西條寺タクヤと申します」
「タツヤだかカツヤだか知らねぇが、田舎臭い奴が中央に来てくせーくせー」
「えっ? オレ、ワキガだったかなぁ……」
タンクトップから見える激エロな除毛済みの脇をクンクン、刺激臭はしないなりねぇ?
なんて寸劇をしていたら推定センパイトレーナーはムカムカの顔で激怒気味。
これだから性格悪い奴に嫌われるんだよね(笑)
「拓也県の蛮族がトレーナーなんて生意気なんだよ! そのバッジはダンボール製だろうが」
センパイトレーナーがタンクトップに付けてるトレーナーバッジをこねくり回す。でも、そこはバッジじゃなくて……。
「う、うっす……オレ、拓也県民だけどノンケなんで……」
「はぁ? 何いってんだよ。トレーナーバッジは右に付けるんだ、左に付けるとか間抜けか?」
「ち、ちがう! そっ、そっち……乳首っす……!」
「あ……」
拓也県の開拓者【西条ノ拓也】の血族だけが持つカルパス乳首を徹底的に、センパイトレーナーに徹底的にいじられる!
自分、拓也県民では絶滅危惧種とも呼ばれるノンケなんのにぃ! ビクンビクン! 感じちゃう♡
センパイトレーナーはカルパスを弄るのをやめて、気持ち悪いモノを見るギン目で睨んでくる! チョーマッチポンプだよな!?
「そういえば、おまえがイッテンコウセイを担当するって噂は本当か?」
「うーん? 担当するつもりではあるんだけど、最低でも彼女を加えて五人は担当するつもりっす!」
「はぁ? 新人トレーナーが五人も担当……」
「チョーウゼートレセンでは二十人以上三十人以下担当してたっす!!」
頭おかしいよこの人、みたいな表情で驚愕してるセンパイトレーナーさん! だってさぁ……拓也県じゃ普通なんだよ! マサヒコさんなんて入学したウマ娘ちゃん全員を担当した年もあるんだよ!!
それでも重賞荒らし回ったから驚愕なりねぇ?
「拓也県の人間は同性愛者で発想が狂ってるを通り越してビックバンしてるって聞いてたが、実際に見ると超新星爆発を感じさせるぜ」
「ウッス! 詩的すぎて意味不明っす!」
「田舎者とか言って悪かったな。おまえの言動を聞いて田舎じゃなくてサイバーパンクだって理解した。拓也県は流行の斜め上にいる」
センパイトレーナーさんは頭を抱えながらその場から立ち去った。
うーん? 田舎者を撤回してもらえたけど、サイバーパンクってどういう意味だろう? 近未来のSF作品のことをサイバーパンクとか表現するのは知ってるけど、拓也県民がサイバーパンクでビックバン! まあ、エロい響きだからいいか!
「あの、えっと、トレーナーさんですよね?」
「ウッス! 西條寺タクヤと申します。拓也県から来た胸囲110で売ってるトレーナーっす! えっと、君は?」
「わ、私! エーアイサッカって言います! あの、えっと……時間がよかったら指導をお願い出来ませんか?」
「いいぜ! あ、でも、今の時間帯は芝のコースが予約制だから……ダートでいいかな?」
「はい♪」
担当のいないウマ娘、指導できるのはタクヤだけ!? そういうことかよ!
なんて言いながら、理事長におねだりして譲ってもらったフリーウマ娘ちゃんの一人! エーアイサッカちゃんの登場!? 自分から声掛けに行こうと思ってたけど、そっちからなんて……それってお誘い? やったぜ!
エーアイちゃんと上手な会話をしながらゲラゲラとダートコースに到着。
それにしても、中央のトレーナー、ウマ娘ちゃん達は本当に芝至上主義社だよな! 世界的に見たらダートレースの方が主流なのに、無理に芝を走らせようとしてる。だから授業終わりのこのタイミングはダートコースがガバガバどころかスカスカ、芝好きの末路……だぜ!
「エーアイちゃんは主な戦法は何?」
「私は差しで走ってます! ……模擬レースで勝ったことはありませんが」
「いいぜ! オレが最高の指導をしてやるぜ!!」
「……あの、ストップウォッチとかは?」
オレが双眼鏡だけを取り出したのが不思議なのか、エーアイちゃんはキョトンと顔を傾ける。
「確かにタイムは重要だけどさ、入学したてのウマ娘ちゃんにスピードなんて求めてねぇーよ! タイムだけでウマ娘を見るトレーナーだとは思われたくないなりねぇ」
「……本当に他のトレーナーさんとは違うんですね」
「うーん? オレからしてみたら中央のトレーナーさんの方が違うんだよね。だってさぁ! レースって最終的には末脚勝負じゃん! 毎回レコードを目指してる子なんていないし、タイムなんてあんまり意味ないんだよね。それなのにタイムばっかり気にしちゃって……笑っちゃうぜ!」
マサヒコさんに激怒された記憶が走マ灯……。
『おいタクヤ! おまえなにタイムなんて測ってんだ?』
『ウッス! 担当のタイムを確認する為です!!』
『ふざけんじゃねーよ! そんなことをしたら担当の調子が落ちるだろうが!!』
『えっ?』
『おまえはわかってねぇと思うが、ウマ娘ってのは一周に命賭けてる。やれタイムだとか、コース取りだとかで否定されたら傷つくんだよ! その時計のせいで調子を崩す。一周の時間を気にして調子を落とす。その時計が最高のパフォーマンスを妨げる原因なんだよ! 例えるなら、G1レースで勝利しても、それがレコードじゃないから無意味、そういう思想が深層心理に根付いてしまうんだ。わかるか? タクヤ!』
『そ、そうなんですね……! ウッス! こんなストップウォッチは壊すっす!!』
『それでいい、これは絶対に忘れるなよ。あと、罰として水中ブリッジ三分間な?』
やっぱりマサヒコさんはスゲートレーナーだぜ! でも、なんで事あるごとに水没させたがるのかなぁ?
エーアイちゃんがゲートに入っていくのが見えたから双眼鏡で淫乱アイを起動、彼女の走りは主に差し、本当に日本刀に差しなら足を溜めるタイミングを知ってる筈だ! それを見極めさせてもらうなりよぉ……。
――カシャン!
ゲートが開いたと同時に綺麗なスタート、本番ならスッと下げて団子のいいポジションに纏まる筈なんだけど? それをしない!?
そのまま砂煙を艶かしく上げながらコーナーで末脚を爆発……?
エーアイちゃんの長所と弱点が見えちゃったね……。
「はぁ……はぁ……どうでしたか?」
「エーアイちゃん? スタートダッシュは得意な方なりか」
「はい! ゲートは凄く得意です!!」
「あんまり言いたくはないんだけど、君は逃げ向きの走り方をしてるぜ!」
「え、え? 逃げ……」
「うん、君はスタートダッシュがスッゲー上手い。そして序盤、中盤、終盤すべてにおいて長い末脚を使える長所がある。でもね? 自分は差しで走らないといけないっていう概念に囚われて逃げの選択肢を消しちゃってる。休憩が終わったら、次は逃げを意識して走ってみて」
「はい!」
休憩の三十分はたったの三分間で終わり、出来れば怪我のリスクを減らす為にもう少し休んで欲しいんだけど、彼女は鬼気迫る顔でゲートに向かっちゃったぜ……。
そしてタクヤの思惑通りにスタートダッシュは失敗せず、逃げを意識したコース取りで土煙を上げている。
やっぱりそうだ。彼女は性格で言うと繊細なタイプ、周りにウマ娘がいたら仕掛けるタイミングを見失うことに怯えて、他の仕掛けのワンテンポ遅れで仕掛けをしてる。でも、末脚……いや、パワーが少し足りなそう。
それを補う逃げ、幸いにもペース配分は今日見たウマ娘ちゃん達の何倍も上手い! これで模擬レースでビリッ尻なんてありえないなりねぇ?
「す、すごい! 今までの自分じゃないような気がします!!」
「うん、君の長所はブレないペース配分、そしてジリジリとペースを上げていける長い末脚だぜ! 逃げが多いレースだと焦っちゃうし、パワーが足りないからその部分を補って余りある収穫があると思うぜ!」
「わ、わたし……ずっと差しだと思ってました……」
「君本来の走り方を教えてくれる人が居なかっただけなんだから、暇な時はオレが付き合ってあげるぜ!」
「ありがとうございます!」
エーアイちゃんは徹底的にタクヤを、徹底的にタクヤに質問攻めを繰り返してくる!?
でも、向上心があるウマ娘ちゃんっていいなりねぇ♪
彼女には長く使える末脚の切れ味を増すようにパワー系トレーニングを重点に長距離適正もありそうだからスタミナも気が向いたら練習してみていいと助言。オレってマジS(紳士)だよな!
「あの! 私も指導お願いしていいですか!?」
「ん? 君は」
「センゴクヤスケっていいます! どうか指導を!!」
「いいぜ! オレが本当の走りを叩き込んでやるぜ!!」
それからというもの、五人以上六人以下のウマ娘ちゃん達がオレの激エロな指導を求めてダートコースに集結! その殆どがフリーのウマ娘ちゃんじゃん!?
いいぜ! マサヒコさん直伝の淫乱アイで適正を見抜いてやるぜ!!
「……タクヤさん……酷かとよ……」ハイライトオフ
【次回予行】
ウッス! オレ、胸囲110で売ってるトレーナーなんだけど、今までアドバイスしてきたウマ娘ちゃん達が一斉に模擬レース!! まさかのコウセイちゃんまで参戦だ!?
でも、指導した子は全員オレが担当するって決めたからいいのさ♪
なんて思っていたら!? 他のトレーナーがアドバイスしたウマ娘ちゃん達をスカウト!? ウッソだろおまえ!
ね、ねえ? 他のトレーナーさんに靡かないよね?
次回:【これがNTR?】
今年最後、今年最後だからこそ、ホモは嘘つき! 来年なんて待ってられねぇーよ!
次回予告とは違うストーリーだから番外編でお茶濁し。
来年も激エロなストーリーを楽しみにしてくれよな!
評価の時に「ナス」が入ってたら嬉しいなぁ♪
ヨーグルトと麦茶と読者様の感想だけが俺の養分だぜ!!
【追記】
一週間以上二週間以下ぶりくらいにツイッター開いたら支援絵が届いてたんだよ!
すっげー嬉しい♡ でも、自己顕示欲モンスターになりたくないからあんまりツイッターは開かないんだよね()
絵師さんありがとナス!
【挿絵表示】
次回:タクヤかそれ以外か(50くらい)
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タクヤ(メインストーリー)
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ダイワスカーレット
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ウオッカ
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カレンチャン二回目
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カワカミプリンセス
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スイープトウショウ
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どぼめじろう先生
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クリーク&ウララ(親子)
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ハジケ組
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サウナ
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別世界の義父(タキオン・ギム爺など)
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ノムリッシュウマ娘
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麻雀
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トレーナー交流
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平成三強+タマ
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ニジンスキー系の会
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カラオケ
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中華料理人コウセイ
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逃げシス勧誘
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しらねーよ、そんなの