新年も激エロな作品をどうかよろしくおねがいします♪
【回転数とトルク】
「よし、みんな揃ったな! 今日はジュージューになるまで座学だからな! わかったか!!」
「「「「はーい」」」」
今日のダートコースは大雨で田んぼ状態! 不良バ場でのトレーニングに使えないこともないんだけど、今現在に囲ってるウマ娘ちゃん達はコウセイ以外はダート適性皆無! こんな状態で練習なんてさせたら怪我どころか風邪までのバッドステータス確定だぜ!?
だから、オレはトレーナーとしてウマ娘に教えなければならないこと、基本的な考え方以上一般常識以下を叩き込んでいくぜ!!
「よし、今回の内容は『回転数とトルク』、ウマ娘的に言うと回転数が足の回転、トルクが踏み込みの強さだぜ!」
「「「「おー」」」」
「基本的に回転数が高いウマ娘はピッチ走法と呼ばれてて、短距離マイルの適正が高いんだぜ! 逆にトルクが強い子は大跳び走法と呼ばれてて中距離長距離に適正。この二つに芝ダートは関係ないなりよ」
「「「「なるほどー」」」」
タクヤ流の大雑把な説明にワクワクの顔でテカテカなウマ娘ちゃん達にさらなる知識を植え付けていく。
オレってチョーインテリだよね(笑)
空き教室の黒板にピッチ走法、大跳び走法と書き記す!
「自分の走り方だからわかってるとは思うけど、君達の走り方はこう分かれるぜ!」
『ピッチ走法』イッテンコウセイ・センゴクヤスケ
『大跳び走法』シャイニングレオ・エーアイサッカ
「はい! タクヤさん質問です!!」
「おう、レオ? どんな質問だよ」
「ピッチと大跳びってどっちが速いんですか?」
「うーん、難しい質問するよなぁ? まあ、基本的にはトップスピードはピッチに軍配が上がるけど、トータルで見たら大跳びの方が速い場合が多い。一長一短だぜ!」
生徒の質問に真摯に答えるオレって教育者になれるかも……もうなってるか(笑)
黒板に追記して、ズコズコズルズル、この走法というものの奥深さを紐解いていくぜ!
……それにしても、トレーナーってこの部分をあまりウマ娘に教えない傾向にあるけどなんでなんだろう? タイムだとか、コース取りに意識を持たせるよりさぁ……ステップに意識を向けさせた方が有意義じゃん! タクヤはそう思うんだよねぇ?
『ピッチ走法』
歩幅を短くしてトップスピードを高くする走法。
弱点:トップスピードに到達するまでのタイムラグがある。
『大跳び走法』
歩幅を長くしてベーススピードを高くする走法。
弱点:最後の末脚の切れ味がピッチに劣る。
「はい! タクヤさん!!」
「おう! 質問があれば受け付けるぜ!!」
「ウチ、思うと? 二つの走り方ば混ぜた走りをすると速かとない?」
「流石はコウセイ! その知的な脳みそが回転を止める時がねぇーな! でも、この二つをミックスすると危ない走り方になることが多いんだよね」
確かに、どちらも魅力的な走り方、その二つをミックスした走法ってのは憧れるかもしれないぜ! でもね? この二つをミックスするってのは結構リスク! 怪我の原因になるぜ!
「じゃあ、今までより難しい話になるけど付いてこいよ! フォーアイフォン!!」
「「「「ウッス!」」」」
タクヤの饒舌な舌が乾く暇を与えずに情報を吐き出していく。
まず最初に足の回転の問題、実は小さなガタイの方がピッチ走法に向いていて、大きいガタイは大跳び走法に向いている。
付け加えて、歩幅の問題! 人形の生物って基本的に身長によって歩幅というのが決まるんだよね? 身長が低ければ歩幅は小さくなるし、長ければ歩幅は大きくなる。これを無理に改変したり、弄ったりすると足を挫く原因になるんだ!
そして、自動車並みのスピードで走るウマ娘にとって足を挫く=大怪我の原因。
「これがミックス走法が危険だと言われてる理由だぜ!」
「「「「なるほどー」」」」
「それに、自分の走り方を変に弄り回すとさぁ……体の軸がブレるんだよ! 危ないんだよ!!」
走りの根底にあるのは体の軸を定めて足と腕を回転させること、この部分は案外無意識の方が均整の取れた走りが出来るんだよね? 人体ってスゲーぜ!
走ってる姿の棒人間を黒板に描いて軸と回転、そしてトルクについての講義を再開!
「この走ってる棒人間くんだけど、体の重心は腰の部分にあるんだよね?」
赤いチョークで棒人間の腰の部分に○を一つ。
「で、この○の真上から棒を引いて、これが軸」
棒人間くんに緑チョークの線が引かれてマジ狂い! やっぱり教育者として無知な子に知恵を教えるのって最高のエクスタシーだぜ!!
「基本的にこの重心と軸がちゃんとしていたらスッゲー速い走りが出来るんだよ!」
「タクヤさん! ピッチと大跳びでこの軸の差ってあるんですか!!」
「いい質問だぜ! ヤスケは向上心の塊だなぁ」
足の部分に青チョークで印を付けて、ピッチと大跳びの最大の違いを解説!
「まず最初に、地面を蹴る時に必要なのは踏ん張り! これがトルクなんだよね? このトルクが高ければ高い程にベーススピードは高くなるぜ!」
「じゃあ、大跳びは踏ん張りが強いってことなんですか?」
「正解! そう、大跳び走法は跳びと書くように、ホップするように走るから必然的に体の体重が地面に伝わりやすいんだぜ! だから最初から高いペースを保って走ることが出来る。ペースを保てるってことはスタミナの消費を抑えられることも利点なりねぇ」
大跳び走法のミソはレースに適応できるペース配分、長距離レースなんかだと、一度でもペースを乱されて掛かっちゃったらリカバリーに時間がかかる! 掛かるだけにね(笑)
マサヒコさんに叩き込まれたトレーナー理論的に言えば、このペースを乱されないことが一番星の最短の道なんだよね。
「じゃあ、ピッチ走法の方が遅く感じるんですが」
「それがそうと言い切れないんだなぁ? ピッチ走法は大跳び走法とは違う魅力があるんだよ!」
まず最初に回転数とトルクの問題に戻るぜ!
ピッチ走法ってのは基本的に初速は遅い、でもね? その分、回転数がある一定に達した時点で大跳びと同じくらいのトルクが発生するんだよ! それは皆さんご存知! 地面を蹴る回数なんだよ!!
基本的には一歩当たりの踏み込むで得られる加速力は大跳びに比べると小さい、でも、塵も積もれば山となる。足の回転数が上がると同時に大跳びと同じくらい、いや! それ以上のトルクが発生するんだよ!!
「つまり、トータルで見るとピッチも大跳びも前に進む力、速度は同じなんだよ! でもね? ここが最大の落とし穴、トルクが発生しない走りをしたら無意味!」
「じゃ、じゃあ! トルクを無駄にしない走り方ってのは!?」
「ふふっ、それは――【重心と軸】をちゃんと理解することなんだよ!!」
タクヤの講義はまだまだ続くぜ!
ピッチも大跳びも必要なのは自分の身長、体重、そして走る時の角度! このすべてを理解した状態なら重賞戦線を荒らし回ることができるぜ!
棒人間を二つ追加して、ピッチと大跳びの体の角度を丁寧に説明するぜ!
「この体が直立になってるのが大跳び、前傾姿勢がピッチ走法だぜ! 基本的に大跳びは跳ねるように走るわけだから、前傾姿勢で走ると軸がブレる。大跳びで走っているならわかるだろうけど、前傾姿勢で大跳びすると膝にダイレクトダメージ! 痛いぜ!!」
「確かに……無理に前傾姿勢はあんまり……」
「で、ピッチ走法になると直立の姿勢だと足の回転、次の足の回転の妨げになるから基本的には前傾姿勢をキープ!」
「ほんとばい……うち、いつも若干前屈みではしっとっと……」
全員が頷いて講義を聞いて二十分以上三十分以下、それくらいの時間が流れた時にアラーム!
やっぱり座学だけだとウマ娘ちゃんってフラストレーション溜まっちゃうんだよね(笑)
結構前から申請してた芝1600mコースの使用許可、使える時間は一時間だけ!?
「みんな! 今日はダートじゃなくて芝だ!!」
「「「「やったー!!」」」」
「ダートじゃ見れない部分もギン目で観察するから覚悟しろよー! フォーアイフォン!!」
「「「「ウッス!」」」」
⚠この作品に出てくる知識は基本的にゆで卵理論なので全部間違っています!⚠
タクヤTは基本的に理詰めのチョー激エロな指導をするタイプだとギン脳で妄想! その淫乱な最適解が途切れることがねぇーな! 全部ゆで卵理論だけど!!
新年一発目はクッキー☆のウマ娘バージョンを書こうと思ったけど、オレ、クッキー☆を見ると眠たくなるんだよね(睡眠導入剤)
評価の時に「ナス」が入ってたら嬉しいなぁ♪
ヨーグルトと麦茶と読者様の感想だけが俺の養分だぜ!!
次回:タクヤかそれ以外か(50くらい)
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カレンチャン二回目
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どぼめじろう先生
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クリーク&ウララ(親子)
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