大惨事スーパーロボット大戦α   作:猫者

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同調者 下

 

600:名無しのハズレ転生者

なんだ、この加速具合。たまげたなぁ

 

601:名無しのハズレ転生者

エロ本トークがかつてないkskを見せたの草生えるんですよね

 

602:名無しのハズレ転生者

IDで年齢バレて買えなかった時にしれっと出てきた

正義の味方。ありがたかったよね

 

603:名無しのハズレ転生者

どこの世界にも優しいおじさんはいる

 

604:学生兵

SMとかのニッチ性癖が真っ先に消されて

デッドヒートしてたのがロリと巨乳って両極端で草

 

605:蒼穹のハズレ転生者

なんでや!! 純愛はニッチやないだろ!!

 

606:名無しのハズレ転生者

まぁ、ニッチではないけどメジャージャンルからはちょいずれた位置っつうか

 

607:名無しのハズレ転生者

ランキング上位は大体、無理やり

 

608:蒼穹のハズレ転生者

地獄やこの世は

 

609:名無しのハズレ転生者

てか、イッチは自分のかってなかったな

 

610:学生兵

俺はエロ本も買うけど友人が来た時の

隠蔽スペースが限られてるからえっちな電子データ派

便利な時代ですな

 

611:名無しのハズレ転生者

怖いか、電子エロ本の新時代が!(

 

612:名無しのハズレ転生者

汚すぎるシャンクス

 

613:学生兵

まっ、とりあえずページ欠けてないか確認ついでに

中身も読むか。使えると思うけど

 

614:名無しのハズレ転生者

道の真ん中でエロ本読みながら歩くのは

性なる春の学生でも狂ってるでしょ

 

615:学生兵

これはなかなか……あっ

 

616:名無しのハズレ転生者

どうしたイッチ、使えなさそうなのか

 

617:学生兵

曲がり角でぶつかったらクスハちゃんと甲児だったわ。やっべ

しまったなぁ、最悪を想定して玩具屋のある通りからきたのに

 

618:名無しのハズレ転生者

自爆で草

 

■■■■■

 

 

「…………」ツカツカツカ

 

 

「話は聞いてたけど街中で堂々とエロ本とはぶっとんでんなお前……

 もう5分ぐらいクスハ黙ったままだぜ」

 

 

「落丁あるかの確認ついでに楽しんでただけだろ!!!!」

 

 

「俺でもさすがに部屋で確認するぜ」

 

 

「まぁ、でもこの年齢の子に

 女性を気にしたり、デリカシーを考えろというのは無理かしら……」

 

 

「それいうなら、お姉さんこそチャイナじゃなくて

 漢服とか来るべきじゃないかな、と思うんだな」

 

 

「くっ、国際警察に正面から正論を……!」

 

落丁の確認が終わり、数冊の本を鞄にしまうと

一冊をビニールにしまってぐるぐと袋を縛って甲児に投げ渡す。

 

 

「それはともかく、甲児。先生の新刊だぜ」

 

「なんだってぇ!? ありがてぇ、こいつがあれば俺もマジンガーも無敵だぜぇ!」

 

「(はぁ……ブリットくんも仲良かったしやっぱり、こういう部分が……)

 それはともかく、シンくん。こっちにきてたんだね……いなほくんとは?」

 

「さっき、会ったよ。んで、そっちの2人は?」

 

 

「国際警察機構のエージェント銀鈴さんにSRXチームのリュウセイだ。

 さっきまではあと数人いたがお前は……なんて紹介すりゃいいんだ?」

 

 

「無職学生の日野真です。

 機体はちょっと前、宇宙で敵に組み付いて自爆したのでないです」

 

 

「すげぇ、どんなロボットアニメでもここまで雑に

 パワーアップ前に初期機体失う奴いねぇよ……強烈だぜ」

 

「これは強烈というか狂ってる部類なんじゃ……?」

 

 

■■■■■ 

 

 

「戦争が国家間の交渉の一手段……」

 

 

「えぇ、だからアセイラム姫には責任はない。利用されただけなんですから。

 まぁ、シンが生きている以上。彼女も無事なんだろうけど」

 

 

 自販機の前で並んで会話するのは界塚 伊奈帆(いなほ)とホログラムで変装したアセイラム姫。

 ことのきっかけはたまたま、飲み物の買い方が分からない彼女にいなほが話しかけた。

 という流れだ。休憩所のニュースを見ながら、ふと口から出た「戦争の終わらせ方」というテーマだ。

 

 

「戦争の終わらせ方は2つ。目的が果たされるか、

 あるいはコストとして存在する兵士の人的被害が利益に見合わぬものになるか」

 

 

 それは暗に、そんな悲しい顔をしても部外者の君には何もできない。

 という遠回りなやさしさだったのかもしれない。

 しかし、それは瀕死のものにナイフを突き立てるようなものだった。

 

 そんな時、また一人。誰かがやってきた。

 金髪の少年はアセイラム姫の隣に座ると、不機嫌そうな顔を浮かべている。

 

 

「違う……戦争が起きるのは戦う相手が居るからだ。

 戦うとして、牙を剥きだす……敵がいるからだ

 だからすべてを……倒さなきゃいけない。そうだろ」

 

 

「……スレイン!?」

 

 

 お久しぶりです、と呟いて会釈をすると立ち上がり。いなほの前に出た。

 

 

「貝塚伊奈帆、それじゃ何も終わりはしない。

 その形での停戦は火種を燻ぶらせるだけだ。目的が果たされ併合されたとしても

 クーデータだってありうる。今の戦いだって、そうだ……永遠に戦い続けるつもりか!!」

 

 

「スレイン・トロイヤード、有用な情報を提供してくれたのは感謝してる。

 でも戦争に理想や敵味方なんていう感情も入り込む余地はない。

 ヴァースもやがて戦闘を再開する。

 他の組織もそうだ。僕らは結局、戦い続けて耐え忍び。

 相手が上げた手を下ろすまで待つだけだ」

 

 

「それじゃあ、姫様の思いは全て。無駄だったとでもいうのか!?」

 

 感情が揺れ動かない瞳でいなほはスレインを見上げた。

 

「あぁ、その通りだ。だからこそ彼女に非はない。」

 

 

「っぐ……お前!!」

 

 

「やめなさい、スレイン!!」

 

 

「……くっ!」

 

 

 拳を下ろし、いなほの前で立ち尽くすスレイン。

 いなほはひと段落ついたという様子で紙パックに再び口をつける。

 アセイラムは肩を落とし、悔しそうに握るスレインの拳を優しく両手で包み、解いた。

 

 

(その通り、なのでしょう……どうにもならなかった。

 私は結局、ただの小娘だったのですから……)

 

 

 アセイラムは思う。主戦派はいた、だがゆっくりと変えていけばいいと思っていた。

 だが、違う。事はもっと深刻だったのだ。

 ヴァースもまた、かつては捨てられたものたちだった。

 満足な準備もなく異星移民という放逐を繰り返す地球の犠牲者。

 しかし、血と汗を流し。マーズレイを克服し、自らの故郷へと変えた。

 捨てられたものたちは、生まれ変わった。自分の星という、誇るべきものを掲げる人間に。

 

 だというのに、地球はアルドノアを見た途端。それを奪おうとした。

 完全な自給が不可能な火星の貿易を停滞させ、兵糧攻めをかけ放棄させようとした。

 それを許せなかった。自分で作り上げた故郷を、土足で踏みにじる。そんなものたちを。

 知るべきだったのは、戦いがまだ。続いていたという事だったのだ。

 

 スレインが貝塚伊奈帆と呼んだ少年の言葉は正しい。アセイラムは思った。

 

 

(でも……それだけじゃない)

 

 

 地球のすべてがそれを望んだ訳ではないように、

 ヴァースのすべてがそれを望んだ訳ではない。

 自分の心を押しとどめても、信じてくれた男が、クルーテオがいたように。

 

 

 何より……

 

 

―――だれか、助けて

 

 

 諦めかけた時にこぼれた、小さな少女のようなその声に

 駆け出してきた少年がいたように……

 

 

「スレイン、貝塚伊奈帆さんは正しい」

 

 

「!? で、ですが……」

 

 

「ですが、それは極論。教科書にかかれた歴史をなぞるようなものです

 いうなれば、過ぎた歴史が突き付ける。結果論なのです……貝塚伊奈帆さん」

 

 

「……なんですか?」

 

 

「繰り返します。あなたの言葉は正しい。全く持ってその通りだと痛感します。ですが」

 

 

私、個人として。その結論は嫌いです。何もできないからあきらめる、その言葉は……

 

 

「個人の可能性、それがあまりにも勘定に入っていない。

1人の人間を助けるより100人殺すべきだ、という事でしょう?」

 

 

「……そうです」

 

 

「ならば、1人を救う行動は無駄ですか?」

 

 

「無駄です。僕は感情を戦いに持ち込まない。はっきりと断言します」

 

 

「いえ……それは違う」

 

 アセイラムは思う、戦火の中で命を救ってくれたのは、

 自分の命を顧みず、飛び込んできた。たった一人の人間だった。

 

 死ぬかもしれない戦いに一人、出向いて揚陸城を護ったのもまた……。

 

 今、ここにある可能性は私の存在が紡いだものだ。

 間違いない。だが、違うとアセイラムは繰り返した。

 大事な事は、”それじゃあない”

 

 彼が示したのだ。これは、常に『自らで選び続けた彼が起こした波紋なのだ』

 

 

「今、はっきりとわかりました。戦いを止めるのは個人の”意思”です

 

 人が一人一人が平和への意思を持つ事」

 

 

「無駄です。多くの人はバイスタンダーエフェクトから逃げられない。

 傍観者でいることが絶対的安全だと理解を…………」

 

 

「貝塚伊奈帆。なら、なぜお前はここにいる」

 

 

 スレインが口を開く。

 

「多元的無知な人間なんで本当は少数だ。

 何かしたくても責任分散と評価懸念がちらつきやがて足を止めていく。

 それでも、心の中ではずっと残ってるんだ。忘れられやしない。

 ……そして、足を止めないものもいるんだ。僕や、この人のように……何より、君の様に」

 

 

 傍観者をやめて、意思を持って立つ人がいるじゃないか。

 

 

 

「人は、強い人ばかりじゃない」

 

 

「……少し前まで嫌味な奴だと思ってた。ずいぶん、ひねた優しさだったんだな。

 そうだな。その通りだ、でも、今。気づいたんだ……正解を求める自分の浅ましさに」

 

 

 頭をガシガシとかいて、そのまま椅子に座り正面を見つめた。

 

 

「行動ばかりが物事じゃない。考えることもまた戦いだ。争いへの反抗なんだ

 確かに、結果には結びつかない。でも、今、ここに結びつかせようとしている女性もいる」

 

 

 僕も、考えてみたい。僕なりの平和の作り方を 

 

 

「誰かに従属するのでもなく、その志にしがみ付くのでもない。

 

 だからこれからは、考えて考えて。それだけじゃなく言葉に出して問いかけるよ。君に」

 

「構わない。でも自分で言うのもなんなのだけど、きっと手ひどく言うと思う」

 

 

「自覚してるなら、たまに怒るぐらいは許してほしい。しばらくしたら僕も反省する」

 

 

 スレインは右手を差し出す。

 

 

「すべてはすぐに捨てられない。だからまずは、手をつなぐ事から……どうかな、いなほ」

 

 

 いなほはその手を握り返す。

 

 

「感情を考えに含めないとはいったけど、僕に感情がない訳じゃないよ……スレイン」

 

 

 その2人の様子をアセイラムは見つめる。

 これから彼らは憎しみと、怒りと、確執を乗り越えていくのだ。

 自らの意思によって……。

 

 

(あなたは、どうしますか? できれば、一緒に私たちと歩いてほしい。

 でも、もう。あなたに頼るわけにはいかない……守ってもらうわけにはいかない)

 

 

 

■■■■■ 

 

627:学生兵

どこかで、結構骨太ぉ~なドラマがあった気がする

 

628:名無しのハズレ転生者

そりゃあるよ。でも君は

 

629:名無しのハズレ転生者

機体爆散させた無職ははよ学生に戻れよ、ホラホラ!

 

630:学生兵

おいおい!! 俺だって思うところはあるんだぞ!!

第2新東京ってなんかの舞台なのかな、ぐらいは!

 

631:名無しのハズレ転生者

エヴァ知らなくて草

 

632:名無しのハズレ転生者

スパロボαは第2新東京だよ

っていってもわかんなそうだな

 

633:学生兵

ほーん。俺が知らんのか、俺の世界になかったのか

まぁ、どっちにしろ知らん。

 

634:名無しのハズレ転生者

イッチはどうするんだよ。スレ進行的には引き続き

 

635:学生兵

ぶっちゃけ、アーガマチラ見してスーパーロボットの数々見たら

おいいらんくね? とはなった。スパロボに必要なのは政治力だよ

恐竜帝国をあの辺の島を隔離して君の国とする、とかすぐらいの政治できる奴

 

 

636:名無しのハズレ転生者

いるわけないでしょ!!!

 

637:名無しのハズレ転生者

まぁ、でも正直、ここまでキャリアしてきたなら十分な感じもある

俺はそう思う。α詳しくないけど

 

638:名無しのハズレ転生者

 

多分、アルドノアドライブでヤシマ作戦をする。

本来、ここで使いつぶされる新型ゲッター炉。

光子力反応路のテスト品が残るから

ゲッター、マジンガーの開発がスムーズに進む+ トロニウム1個余るから上出来

 

639:名無しのハズレ転生者

ほーん、余るのか。

なんならSRXチームもう1小隊できるな。

どっかでウルフとかも合流してきそうだし?

 

640:学生兵

ん-、まぁ、とりま1回。家に帰るか。

そっから考えるわ。

 

 

 

その日、デューカリオンの艦長にアセイラム・ヴァース・アリューシアが着任し

 

地球が手に入れた初の稼働しているアルドノアドライブのエネルギーにより行われた作戦により

 

エヴァンゲリオン初号機は使徒を撃墜した。

 

 

そして、その1時間後。1台のヘリが第2新東京から離れていった……

 

 




今回は深夜まで誤字確認したり
書き直す余裕がないので明日やります。
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