大惨事スーパーロボット大戦α   作:猫者

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ハズレ転生者専用掲示板 アップデート  Ver 14.1

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・現在、恋愛に発展しうる好感度を持つ人物を表示できます .love




隠されない殺意

 

 

400:学生兵

.love

 

 

>該当者はおりません

 

 

401:学生兵

しにます…………

 

402:名無しのハズレ転生者

世界はいつだってこんな事じゃなかった筈ばかりなんだ

 

403:名無しのハズレ転生者

俺、聞いてきたんだけどライブレードの2人乗りって

恋愛的好感度がないと乗れないらしい

もう詰んだようなもん

 

404:名無しのハズレ転生者

永遠のロンリーソルジャー

 

405:名無しのハズレ転生者

お前、何かのきっかけでライブレード浄化されたら終わりじゃん

 

406:学生兵

皆は知ってると思うけど俺は憎しみでしか強くなったことないから

正当なパワーアップって何? って話なんだけど

 

407:名無しのハズレ転生者

た、確かに……

 

408:名無しのハズレ転生者

敵幹部みたいな強化方法しか知らないは草

 

 

■■■■■

 

 

「記憶はないけどなんか寝落ちたらしい。おかげで具合がいい……」

 

「いい傾向だ。眠れん奴はいつまでたっても眠れず壊れる。

 適応能力が高いのはいい。あとは警戒しながら眠る事を覚えるといい」

 

 

「(僕はアセイラムさんに運搬されてるのを見てたけど)そうだね」

 

 

 地球組の中でも持前のコミュ能力の低さとつながりがシンと、それを介してしか繋がりのない宗介といなほの3人はマクロス内に作られた市街地のカフェで寛いでいた。人と話しているより自分のペースで生活する方が楽な奴らが集まれば、自然と会話はなくなるが3人互い、それを良しとする辺り相性は悪くない。

 

 シンが肩肘をついて視界を街中に流すとドラム缶の様なロボットと角ばったロボットが工事をしている。話を聞くと、あれがプライヤーズというらしい。

 マクロスに宇宙開発機構から寄贈された整備ロボットらしい。

 街の建造計画は避難民の話を聞きながらなので、ペースに限りはあるが

 それでも指示されたものは人間の数十倍の速さでくみ上げているので、

 そこはやはり優秀といえる。

 

 

「見事だな。あれが本格投入されれば戦後の復興はだいぶ捗るだろう。しかし、なぜマクロスに?」

 

 

「EOTの塊であるマクロスは整備にも時間がかかるし、移民船としての役割を持つ側面もある。だから移住先の星ですぐに生活が始められるように、じゃないかな」

 

 

「チュウウウウウウ……なるほど、理解はできる。モキュモキュモキュモキュ」

 

 

「めっちゃ租借するな、宗介……それ飲み物だったよな?」

 

 

「わはらん。おほらく、でんぷんを固へたものだろう。

 腹に溜まる。水分補給と食事。同時にでひるのは効率的だ。モキュモキュモキュモキュ」

 

 

「そ、そうか……」

 

 

 まぁ、見た目はハムスターみたいだが本人は満足しているのだからいいかと

 シンはパッド型端末を開いた。ライブレードの解析できた範囲のデータだ。

 

 数度のスキャンと修理のために繰り返した分解の結果、一つの結論に達した。

 

 

(ライブレードは大幅な改修を受けた機体、か)

 

 

 負の念をエネルギーとする装置がサブ動力炉のわりに大型でメイン動力関係のものより明らかに巨大なだった所から、それを搭載しつつ本来の性能と仕様を変更しないために、大型化されたという結論が出ている。予想算出データでは本来は22Mほどである。現在は31Mほど。フレームもそうだがかなり各部が弄られた事になる。

 

 

(スレ民の話なら、本来は2人で動かす機体か。ふふっ……無理ですけどね)

 

 

 恋愛的感情というものが双方向性である以上、該当する女性はいない。

 そこそこ普通の学生をしてきたつもりだが、クラスメイトはいなほに夢中。

 次にかかわりがあるクスハは彼氏持ちで、いなほの姉は教官に夢中。

 天下のアセイラムは姫でその従者はロリ。

 暗黒剣士的なジョブルートで生きていこう、深く誓った。

 

 

 

「……ごくん。そういえばアーバレストの宇宙装備はそちらの宙間ユニットを改良したと聞いた。すまない、助かった」

 

 

「構わないよ。むしろ、使いものになった?」

 

 

「試乗したがなんとかなりそうだ。カタフラクト系列の複雑な機構を限界まで省いているという汎用性の高さが幸いしたようだ。ミスリルのぽんこつとは違う」

 

 

「お前、自分の機体とサポートAIに対して言うねぇ」

 

 

「ぽんこつはぽんこつだ。個人の技量でなんとかなる問題ではない機器を積んでいる事がそもそもナンセンスだ。頭が痛くなる」

 

 

「そうだね」

 

 

 短くも、確かな強い同意。シンの心からの思いだった。

 

 

「君たちは苦労しそうだ。これからも」

 

 

 いなほはティーカップを置きながら特機だけは乗るまいと誓った。

 

 

ブィイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!

 

 

 

『敵機発見!! 味方である宇宙怪獣対応部隊の戦闘艦エクセリオンが攻撃を受けている。

 パイロットは至急、第一種戦闘配備に入れ。複数の敵を確認。UEに鹵獲されたと推定される機体も……』

 

 

「…………ハァアアアアアアア!!!(歓喜)」

 

 

 

■■■■■

 

 

 

『Xラウンダーとジュピトリアン混成部隊。宇宙怪獣の群れ。それに挟まれてあなたたちは何分もつのかしら? 1分、2分? 絶望の中で死んでいきなさい!』

 

 

「ぬぅうう、一方的なオープン回線で死刑宣告か。

 副長、バニシングモータの出力は回復できんか!」

 

 

「砲撃の出力を保つのが精いっぱいです!

 これ以上はバリアとして利用しなんとか攻撃を防いでいる

 イナーシャルキャンセラーの消失すらありえます!」

 

 

「マシン部隊の損耗率も上がっています!

 彼らも人型機動兵器との実戦は想定していません!」

 

 

「なぁんてこったぁ! この宙域では援軍は期待できんぞ!」

 

 

 

「不明機急速接近! ……艦長!

 マクロスからも通信! こちらに向かっていると!

 そして、あれは一応、味方機だそうです!」

 

 

「何、一応かね!」

 

 

「UEと思われる機体には近づくな。繰り返す、UEと思われる機体には近づくな。殺される、だそうです!」

 

 

「何!?」

 

 

 

■■■■■

 

 

 

「ウッソ、大丈夫か!」

 

 

「う、すいません。武装をライフル以外やられました。

 ジュピトリアンから逃げたのに宇宙怪獣まで現れるなんて……」

 

 

「F91のエネルギーも厳しい。せっかく、エクセリオンに合流できたのに……

ここまでなのか!? ……!! なんだ、この殺気は!」

 

 

『2人とも、至急艦内に戻れ。巻き込まれるぞ!』

 

 

「艦長! それは……」

 

 

『急げ!! もうここにたどり着く!』

 

 

「シーブックさん、艦長の言うとおりにしましょう。

 僕らの機体は厳しい状況ですし、先に合流した皆も心配です。

 何より、この感覚……とても、とても恐ろしい。怖いんです」

 

 

「あぁ、俺も怖い。わかった。エクセリオン、合流する。ハッチを!」

 

 

「逃げられるつもりなの? 思い知れ、私の覚悟をぉおおおお!」

 

 

その時、飛来するビームが彼女の脇に控えた2体のデナン・ゾンを溶解させた。

 

 

 

 

―――お前こそ、生きて帰れるつもりなのかヴェイガン?

 

 

 

 

「な、なに!? それは言葉の様な殺気だった。

 強い憎しみが籠った、それにジラード・スプリガンは意識を集中する」

 

 

 お前こそ、生きて帰れるつもりなのかヴェイガン?

いや、今。お前らは生きているのか? 無駄に空気を使い、無駄に餌を食らい無駄に繁殖する

 殺した分だけ増える気か。なら、俺らもお前らを殺した分の4倍は増えるとする。

 あと何体いる? あと何千、何万体だ? 名前のかわりに数で自分を呼称してくれ。

 どうせ殺す相手に名前はいらないだろ? 数の方がカウントしやすい。お前らもわかりやすい

 なるべく端から順にしてやりたいが、よく考えると数えやすさを考慮する必要はない。

 そんな優しさをかける必要もないし、そもそも人間ではないし。

 いや、お前それよく見るとGエグゼスに似てるな。

 なんだ、お前。ウルフさんたちのデータを流用してる機体を奪ったのか?

 あぁ、そう。そうなんだ、ふーん……

 

 

「な、なにを……!」

 

 

「獣に長い言葉は難しかったな。死ね」

 

 

肩部の機構が展開し、強力なビーム兵器。ゼイフォニック・ブラドラー”が放たれる。

しかし、本来の太いビームではない。細く長い、黒い羽根にみえるそれを連射する。

 

 

 

「はぁ、はぁ、はぁ! なんだ、なんだこいつは!」

 

 

 

Xラウンダーの能力とそれを十全に利用できる

専用機としてチューンされたおかげでジラードはそれをなんとか回避する。

しかし、かわすことすら楽しんでいるかのようにすら見えた。

 

 

「なんだ、なんだお前は!」

 

 

「俺は……」

 

 

真っ赤な目をぎらつかせて、Xラウンダーの能力を同調しジラードを見つめる。

同時にヴェイガンに流され続けた人々の血の中に沈んでいくように髪の色が真っ赤に染まった。

 

 

「お 前 た ち を 殺 す も の だ」

 

 

 

瞬間、ライブレードから闇が溢れた。

 

 

 

 

 

■■■■■

 

 

 

 

 

「ジラード、ジラード・スプリガン……なぜ、逃げた。

 勝てる自信がなかった? 機体のスペックが足りなかったか?」

 

 

 

「か、勝てる自信はありました! 機体は過不足ありません!!」

 

 

 

「ならば、なぜだ?」

 

 

 

 ゼハードはジラード・スプリガンを正面に捉え、見つめる。

 しばらくして、彼女はゆっくりと口を開く。

 

 

 

「あれは……あれは死神です!! フリット・アスノだって 

 ヴェイガンの歴史を知り、少しは同情を覚えていた!!

 でも、違う! あれは……あれは違う! 我々を人間だとすら思っちゃいない!」

 

 

 ゼハードは冷や汗を流した。覚えがある。

 

 

「怒りも、憎しみも、時が忘れ去ってしまう。

 だから私たちは時が過ぎるのが怖いのにあれは違う

 蓄積している。あれに、あれに怒りと憎しみが集まるように!!」

 

 

―――あれはヴェイガンの死神だ!! 

 

 

 

 

■■■■■

 

 

 

 

 

「いやぁ、参るぜ。強度、数、攻撃力。

 あれが宇宙怪獣か……しんどかったぜぇ、なぁ、洸」

 

 

 神妙な顔をするライディーンのパイロット、ひびき 洸の肩を甲児は笑顔で叩いた。

 彼なりの緊張のほぐし方である。

 

「……宇宙怪獣、恐ろしかったですね。

 でも、彼らに敵対的なライディーンの出力が上がっていたのでなんとか」

 

 

「たまにくるライディーンの警告、って奴か?」

 

 

「今回は特に、激しかった。でも、俺がもっと気になるのは

 破壊的な宇宙怪獣の念より、あのライブレードから感じたもの……」

 

 

「……奴もライディーンの警告対象だったのか?」

 

 

「違う。でも……でも俺は怖かった!」

 

 

 眼をとじ、汗を浮かべながら震える拳を握りしめる。

 大きく息を吸い込み、恐怖を押し込むようにしてから洸は口を開く。

 

 

「あの機体に注がれるパイロットのエネルギー、プラーナというそうですが

 それと憎しみが、爆発的に増幅して機体に注がれていた。ライブレードも

 それを受けてパワーアップしていた。でも、あれは、あれはダメだ……」

 

 

「何がダメなんだ?」

 

 

「命です。命が消えかけた。あれはやっていい戦い方じゃない!

 はじけるように、そう、いわばバーストプラーナ。あと一歩で死んでいたかも……

 なんで、なんで彼はそんな戦いができる。教えてくれ、ライディーン。

 俺も、あんな覚悟が必要なのか! 答えろ、ライディーン!」

 

 

(シン、お前に何が起こったんだ……)

 

 

 甲児が知る、友の戦い方はどこか死ぬのを恐れているような。 

 可もなく、不可もない。そういう安定的な動きだった。

 今、目の前の戦友が放つそれにあの頃の面影はない。

 

 

(もしかすると、アイツは……死からじゃない。

 自分から、逃げて。逃げ続けていたのかもしれない……)

 

■■■■■

 

 

 

 

 

550:学生兵

戦闘、楽しんでいただけたかな?(3日昏睡)

 

 

551:名無しのハズレ転生者

ヴェイガン構文やめろ

 

552:名無しのハズレ転生者

戦うたびにホラー映画の再上映みたいな事になるな

 

553:名無しのハズレ転生者

もう戦闘ライブやめてください!!!!(懇願)

 

554:名無しのハズレ転生者

ヴェイガンが悪いよ、ヴェイガンがー……

 

 




ヴェイガン
ジュピタリアンは近年、ひそかに外交的手段でエアロゲイター(バルマー)に
吸収されてます。


まぁ、そんな感じで。
誤字修正します
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