大惨事スーパーロボット大戦α   作:猫者

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幕間 インターミッション5 『なぜなになんとか』

 

561:学生兵

 

そういえば、寝てる間に起きた事ちらっと聞いたんだけど

あらすじ機能でいい?

 

562:名無しのハズレ転生者

あれ長いからイッチ視点でまとめてくれ

 

 

563:学生兵

・ナデシコが来た

(ヴァースとやがて和平を結ぶ予定の休戦時、

 火星のさらなら開発の為に地球から誘致した企業

 をまとめて都市みたいなものを作ってたからそこの人間の救出目的)

 

・なんかイングラムとかいうあったこない人裏切ってた

 

・そもそもSRXチームとかかわりがない(リュウセイとは少し話した)

 

・そもそものそもそも、前回の戦い方で回りにめっちゃヒカれてるって聞いた

 

・というわけで、航路は火星に向いた。というか今、いるらしい

 

・4日目ですが精神ポイントがまだ24ぐらいまでしか回復しないので気が重い

 

564:名無しのハズレ転生者

ヴェイガンを倒すことと引き換えに寝込む男

 

565:名無しのハズレ転生者

途中で敵が逃げただけであのままだったら死んでたんちゃう?

 

566:学生兵

ナデシコに乗って合流してきたマサキくんが

バーストプラーナは死ゾって言ってたらしいから確かに死んでたらしい

 

567:名無しのハズレ転生者

草。まじであのままだと終わりだったんか。

でも死んでも悔いなさそう

 

568:学生兵

いや、まだ滅ぼしてないから悔いはあるでしょ(キレ顔)

怨霊になっても機体動かして滅ぼしたるわ

 

569:名無しのハズレ転生者

いや、まじでこいつはそれやるな……

 

 

■■■■■

 

 

「あー、してみて」

 

 

「あー……」

 

 

 起きて早々、金髪の女医を名乗る人に診察を受けるシン。

 寝てる間に移動されててリアルに知らない微塵も知らない天井になっていた。

 まぁ、露骨に距離を取りたがってるという話はあるので仕方ない感はあった。

 

 

「身体的な不調はないようね」

 

「めまいとかはありますけどね」

 

「それはシステムに由来する精神エネルギーが枯渇しかけた事が理由なんでしょう? 全ては理解できなかったけど」

 

「部分的に理解したってんなら、十分天才だと思いますよ女医さん。

 ところで、今の状況を説明してほしいんですけど……どうなってるんですかね?」

 

 

「!!!!……説…明……?」

 

 

「あっ」

 

 シンはとんでもない地雷を踏むどころかけりつけた気がした。

 逃げようとは思ったがそもそも、体が上手く動かなかった。

 

 

 

 

 

 3・2・1・どっか~~~~~ん!

 

 

 

「「みんな、あつまれ~なぜなにナデシコの時間だよ~~」」

 

 

「こんにちは、イネス・フレサンジュです」

 

 

「(Rとかで知ったからすぐ気づけなかった)しくじった……」

 

 

 病室で始まった謎の生ライブに目頭を押さえて、シンは天を仰いだ。

 

 

 

「お兄さん、お兄さん。そもそもお兄さんは

 アセイラム姫暗殺に至る前の火星の状況って知ってる?」

 

 

 と、幼児服のホシノ・ルリが問いかけてくる。

 

 

 

「えっ? あ、えーと……確か、ヘブンズフォール?の後に

 休戦協定を結んだ時、ゆっくりと和平を結びましょう。

 という事で将来的に公平な貿易を取り戻すために

 企業誘致とかをして、定期便もあって、確か申請通れば民間人も住めた……ような?」

 

 

「えー、そうなんだ。でもよくわからないや。

 ウサギだしー。つまり、今ってどういう状況~?」

 

 

 と、着ぐるみをきたミスマル・ユリカが言うと待ってました!と

 ばかりにイネスがせり出してくる。シンはってでも逃げ出したくなった。

 

 

「では、説明しましょう!」

 

 

「わー(棒)」ぱちぱち

 

 

「わー!」ぱちぱち

 

 

 

「前大戦。火星は物資を止められ、貿易を不安定化されたのが戦争の理由でした

 というのも、火星はテラフォーミングにようやく成功したものの

 まだ彼ら単体では生活していくことができず、それを理解していた地球が

 アルドノアドライブを自分たちに有利な条件で手に入れるためでした。はい、どうなる!」

 

 

「えっ?」

 

 

「えっ、じゃない!! 皆、見てるのよ!!!!」

 

 

■■■■■

 

 

 ~トレーニングルーム~

 

 

「へぇ、中々愉快な事してるわねぇ。この艦。ねぇ、宗介?」

 

 

「肯定だ。情報をわかりやすくまとめようという理解が見て取れる」

 

 

「いや、俺はアイツを心配してあげるべきじゃないかなって

 思うけどね……不憫ねぇ、シンは。運がなかった」

 

 

 ウルズ小隊はトレーニングルームで給水しながら

 それ(映像付きの館内放送)を見上げていた。

 

 

『あー、うん。アルドノアドライブは火星の独立を保つ防波堤でもあった。

 それをとりあげ切り崩し管理下におかれてしまえば、緩やかに地球に併合される……?』

 

 

『そう、コロニーが酸素税によって苦しみ。過度な地球の連邦の干渉により

 憎悪を生み。被抑圧者階級であるという自覚が反抗的なジオン生んだ。

 連邦はこの歴史から悪い意味で学んでいたの。だから、そもそも行動する足と腕を削ごうとした」

 

 

『ごはんがないと動けないもんねぇ~』

 

 

『でも、地球と火星を結び、ハイパーゲートが当時はあったじゃないですか』

 

 

 

 ~歓談所~

 

 

 

 

『そうね、そういう意味では地球は【武力的な反抗はしてこない】と高を括ってていた。

 というのも、当時地球はアルドノアをアルドノアドライブを搭載した機動兵器ではなく

 とてもつない出力を持つ動力としか認識していなかったの。これは火星の策だったのね』

 

 

 

「え、そんなこと書いてあったっけ?」

 

 

 自販機のジュースをアスカと綾波に渡したながらシンジはそういった。

 

 

「教科書にはないわ」

 

 

「ばっかねぇ……あの教科書を管理してるのがそもそもどこだと思ってるのよ

 地球圏を統合している地球連邦政府お墨付きって事はそういうことなの」

 

 

 

 

~食堂~

 

 

 

『2度の失敗を経て、成功したテラフォーミングの成果をいつか奪いに来る。

 だから、提供する情報も断片的だったって事か……そういう水面下の情報戦

 それを前提として考えると、そもそも休戦後の企業誘致も人質みたいだな」

 

 

『その通り。火星で自給しきれなかった食料をはじめとした各種……etc。

 そういうものの生産企業と技術を現地に渡す。何より、それを担う人員。

 これは平和の人柱。その引き換えに電気伸縮式特殊樹脂などをヴァース帝国は提供した』

 

 

「そ、それは……! でも……!」

 

 

「スレイン、良いのです。事実ですから」

 

 

「……でも、それはしょうがないじゃないですか」

 

 

■■■■■

 

 

 

 

「まぁ、まとめると……こう」

 

空間ディスプレイに文字が箇条書きで並ぶ。

 

 

①テラフォーミング期

 

 権力をちらつかせた地球連邦に対抗し、

 発掘されたアルドノアドライブを利用し、エネルギーの完全自給化などで

 急速に自立を進める。しかし、その力に目をつけた地球により貿易を止められ

 兵糧染めの様な状況に追い込まれ、ジオンと協力関係を結び開戦。

 機動兵器アルドノアの存在が地球側に知れ渡る。

 最終的にマクロスの落下により、双方が甚大な被害を受け休戦。

 

 

②休戦期

 

 ヴァースは技術提供。

 地球はヴァースが自給できていなかった

 物を現地で生産できる設備と機材を提供と人質として人員を渡した

 この時、火星に地球人と一般階級火星人の混合街がうまれる

 

 

「2の段階ですでに双方は戦う意思をなくしていた。

 だって、さらに力を持つ巨大な勢力がいるのを理解したからね。

 殺気立ってたのはジオンぐらい。だから、こそ……

 正式な和平でアルドノアを兵器として参入させたかった。でも……」

 

 

③反乱期

 

アセイラム姫を暗殺(未遂)により開戦。

首謀者は軌道騎士。

皇帝の状況は不明。前回の会見以降、軌道上に戻った騎士もいる模様

 

 

「人間は複雑ですね。私、ちいさいからまだわかんない(棒)」

 

 

「数年前、秘密裏にエアロゲイターに参入したジュピトリアンと違い

 火星にエアロゲイターがこなかったのは2の通り、

 地球との結びつき自体が強かったのがあるわ。過去はともかく、双方は妥協したの。しかし」

 

 

「しかしぃ?」

 

 

「内の怒りを抑えられる人間だけじゃなかったって事だよ」

 

 

 

 

 

 

その言葉に、宗介とスレインだけが小さくうなずいた。

 

 

■■■■■

 

 

 

 

「というわけで、理解していただけたかしら?

 ちなみに今、この艦ナデシコはその街の近くに待機しています。私はここで合流したわ」

 

 

「んで、ヴァースに向かうってことか……でもよく軌道降下できたな……」

 

 

「それは私の作戦です! 本艦、ナデシコは電子線に部類の強さを誇る艦でもあります。

 この艦のジャマーシステムとウルズ小隊のECS*1で電子警戒網を突破しました。 

 ちなみに、このルリちゃんが作戦実行を統括したMVPです。ぱちぱち!」

 

 

「わーい」

 

 

 独自のゆるくふわっとした空間に悩まされつつ、シンはゆっくりと布団をかぶりなおした。

 

 

 

「説明ありがとうございます。おやすみ……」

 

 

「あー、だめだめーーー! ヴァース帝国の謁見は日野真さん、

 貴方にも参加してもらうんですからーーー! おーーきーーて!」

 

 

「あ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ ゛揺゛ら゛さ゛な゛い゛で゛く゛れ゛よ゛ぉ゛お゛」

 

 

 

■■■■■

 

 

 

「というわけで!!!」

 

 

 じゃかじゃかじゃーん、という軽快なBGMが背後に鳴り響きかせながら、

 艦長席に上ったミスマル・ユリカ。そのそばでは死んだ目のシンが栄養剤を啜っている。

 

 

「誰が同行するか、決めましょう! ナデシコは人員の収容でうごけません。

 相良さんとオーラ―バトラーの皆さんももしもの場合のバリア要因でうごけません!」

 

 

「あの、それならエヴァも……」

 

 

「大丈夫です、シンジくん! 

 エヴァにも残っていただきますが2体で結構です!

 なので1人は同行していただきます! はい、しゃかしゃかーーーどうぞ!」

 

 

 

■■■■■

 

 

 

600:名無しのハズレ転生者

で、クジはどうなったの?

 

601:学生兵

厳密に誰が同行してたのか忘れたけど

分かる範囲はモビルスーツチーム、ウルズ小隊、エヴァ組。

んでくじの結果は綾波ちゃん、クルツ、シャア。エステバリスチームも何人か。

そこに、ヴァース帝国組。いなほ。んで、俺

 

602:名無しのハズレ転生者

シャア(呼び捨て)

 

603:学生兵

シャアは呼び捨てでいい。

クルツは絡みやすいからつい、タメでしゃべるけど年上だし悩む

 

604:名無しのハズレ転生者

シャア(私も年上なのだが……)

 

 

*1
ECS(Electromagnetic Camouflage System、電磁迷彩システム。ホログラムをジャマーを始めとするさまざまな機能を組み合わせることで透明化を可能にしている。この場合、ECSにつかわれている対電子装備を利用した、というのが正しいだが、ユリカは詳しい作戦の説明は時間がかかり、体に負担がかかると理解し大幅に省略した




間に合ったらもう1話あげます。
でも時期が一つにつながっているため、次。
その次と一気に続けて終わらせたいため、難しいかもしれません


訂正は後日
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