大惨事スーパーロボット大戦α   作:猫者

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日野真(ひの まこと) 愛称:シン


精神コマンド:自爆(1) 集中(10)

精神ポイント:21 


出撃機体:ホバーパイルダー(兜甲児)

味方援軍

グルンガスト弐式(クスハ)


敵機体

飛行要塞グール(あしゅら) 
ガラダK7(AI)
ダブラスM2 (AI)
ブラディ1(ギル・バーグ)
アイザム・ザ・サード(?)
???(?)
タルシス(クルーテオ)





鋼鉄のギチギチコックピット

 

突然の攻撃。

炎上する街中で逃げ惑う人々の雑踏と叫び声だけが周囲を覆いつくしている。

その中で立ち尽くしていた。

何をすればいいのか分からず、ただ困惑だけが思考を染め上げて何もできないでいた。

 

「まだ、生きてるぞ!」

 

 

誰かがそう叫んだ。

爆発の余波で歩道橋の傍で横転したリムジンから

小さな女の子が誰かの腕をつかんで引きずりだそうとしている。

だが、その女性はどこかぐったりとしている。

 

 

 

(しんでいる……そうだ、無駄だ……)

 

 

だから、諦めなきゃいけない。ここまでしたんだ。追撃だってくる筈だ。

 

 

「逃げ……」

 

 

ーーーだれか、助けて

 

 

そんな声が聞こえた気がした。

 

 

 

「……くっ、そぉーーーーー!」

 

 

彼は歩道橋から飛び降りた。

 

 

「ヅッ……!!」

 

 

教官の教え方がよかったのか、運よく。あるいは悪く彼の足は折れなかった。

といっても鈍い痛みが脳をたたき続けている以上、皹ぐらいは可能性がある。

だが、十分に動ける。なら、彼が止まれるはずもない。

全力でリムジンに向かって走り寄ると幼い少女が彼を見た。涙をぼろぼろと流しながら。

 

 

「俺が引き出す!! お前は……祈ってろ!」

 

「で、でも……!」

 

「できることがないだろ!! それしか……うおおおおおお!」

 

 

緊急時だ。女性という事を考慮してなどいられない。

手を伸ばして腋に手をかけ一気に引き出す。運がよかった。

防弾仕様にチューンされていたおかげかフレームが変形せず体が挟まっていなかった。

引き出した女性―――アセイラム姫を背負う。

 

 

「シン! 次が来てるぞ!!!」

 

その声を合図にするかのように弾ける様に走り出し

 

「こちらです!」

 

少女が呼ぶ方向。地下への入り口に飛び込んだ。

 

瞬間、背後で爆音が響いた。

 

 

■■■■■

 

 

55:学生兵

 

整理すると大体、そんな感じ。アドバイス頼みもうす。

特に最古の生き残りの人たちとやら

 

 

56:名無しのハズレ転生者

 

多分、もういないよ

 

 

57:名無しのハズレ転生者

 

常駐して眺めてるタイプじゃなくてある程度たまってから読むタイプだからね彼ら

 

 

58:学生兵

 

ど゛う゛し゛て゛な゛ん゛だ゛よ゛お゛お゛ぉ゛お゛!゛!゛!゛ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛!゛!゛!゛!゛

 

 

59:名無しのハズレ転生者

 

切実な叫びで草

 

60:名無しのハズレ転生者

 

宇宙世紀のカイジ

 

61:名無しのハズレ転生者

 

αだと新西暦じゃね

 

62:名無しのハズレ転生者

 

歩道橋から飛び降りても怪我一つ負わない無敵ボディ

 

63:名無しのハズレ転生者

 

お母さんが丈夫な体で産んでくれてよかったねカイジくん

 

64:学生兵

 

そうだな。病名忘れちゃったけど治せないからって冷凍されてて

目が覚めたら数十年で家族はもういないらしいけど。そこは感謝かもしれない。

風邪はあるけどインフルとかは1回もない

 

65:名無しのハズレ転生者

 

ごめん.

 

66:名無しのハズレ転生者

 

ごめんなさい

 

67:学生兵

 

昔は気にしてたけど今は慣れてきたからいいよ

 

68:名無しのハズレ転生者

 

暴言ななしちゃん、根は良い子ちゃんで草&草

で、今地下?

 

69:学生兵

 

いや、上に出た。避難先の地下シェルターに逃げようとしたけど

何かをきっかけにバレてそこに追撃されたら人死の数豪いことになるよねって組み伏せられながら言われて

 

70:名無しのハズレ転生者

 

助けた相手に襲われてて草.

 

 

71:名無しのハズレ転生者

 

まぁ、状況的にしゃーない。

 

 

72:学生兵

 

ちょい話して謝ってくれたしええわ、許したる

 

73:蒼穹のハズレ転生者 

 

それを利用して後で……という事ですね!?

 

74:名無しのハズレ転生者

 

最低

 

75:名無しのハズレ転生者

 

最悪

 

76:名無しのハズレ転生者

 

SHINE.

 

77:学生兵

 

終戦後に殺されるだろ!!! 俺が!!! てか、ニキ!! ニキいた!!

どうすればいいかな!!!

 

78:蒼穹のハズレ転生者 

 

もう料理終わって並べる所だからすぐ切るよ

でもまぁ、そうだなぁ……とりあえず箇条書きでいいからわかる範囲の世界史頼む

 

79:学生兵

 

 

あ、はい。真面目な馬鹿なんでわかる範囲だけで

 

 

・宇宙飛び出して2世紀ぐらい新西暦187年

・100年前?人を募り、チャレンジするも火星入植失敗

 火星の病気、マーズレイとやらが原因。移民全滅

・5,60~年前に月で独立運動してたやつを逮捕

・慈悲をかけるという名の人気稼ぎで火星に寺してこいと追い出す

・寺は機材不足などで難航。というか、彼らはどうやらそもそも逃げだす算段だったっぽい

 追放者は地球の監視をなんとかやり過ごし逃走

・途中で見つかり追われる。

 以降、彼らの最後の足取りは木星付近で途絶える。上と同じく全滅と判断

・火星と行き来できるゲートが発見されて3回目の移民計画スタート

 ゲートを使えるため、資材や機材をコンスタンスに運べて無事寺化

 でもなんやかんやで独立されて戦争になる

・月、3分の1ぐらい吹き飛ぶ。ゲートも吹き飛ぶ

・宇宙から謎の宇宙船おっこちてくる

・ジオンとドンパチやってた時期がなんやかんやでおわる。

・いろんな奴が地球を狙ってくる。わりと最近。

 地球上では恐竜帝国や悪魔帝国が現れ、襲撃した。「マジンガーZ」

「ゲッターロボ」「ライディーン」の活躍により、壊滅。一部の奴は逃げる

 

・ミサイル落ちてきたわ NEW!

 

 

80:名無しのハズレ転生者

 

寺……テラフォーミング?

 

81:名無しのハズレ転生者

 

一生懸命勉強はしてるけど理解しきれなくて微妙にダメな子なの

節々からしみだしてて草

 

82:名無しのハズレ転生者

 

さんぎょう

 

83:学生兵

 

む"り"ぃ"""!"!"

 

83:蒼穹のハズレ転生者 

 

テラフォーミング2回失敗。3回目で成功。恨んでる組織は最低でもこの時点で2つ

ジオンとの戦いは多分、落ちてきた宇宙船(マクロス)に対する対策の強化を理由に止まった

地球の戦いはひと先ず落ち着いたから火星が正式に和平に来た。でもその疲弊した時を狙ってきた

 

 

84:学生兵

 

え、これって和平の代表者の火星の姫さんを狙ってきたのが火星…ってコト!?

 

85:名無しのハズレ転生者

 

僕の名はエイジ。地球は狙われている!

 

86:名無しのハズレ転生者

 

それはイッチですら理解できてる

 

87:学生兵

 

あぁ、ギリギリ多分……きっと?

 

 

88:名無しのハズレ転生者

 

馬鹿じゃないけどアフォの子にだいぶ寄ってる.

 

89:名無しのハズレ転生者

 

90:学生兵

 

ところで、なんか続々と敵がきてるんだけどどうしたらいい

 

 

91:名無しのハズレ転生者

 

うげ。火星人?

 

92:名無しのハズレ転生者

 

 

俺、αやってるけどこのタイミングなら機械獣だよ。

でももうアルドノア混ざったしな。じゃあ、敵は

 

 

93:学生兵

 

あ、オープンスピーカーで火星人と機械獣とバンカーっていってる

 

94:名無しのハズレ転生者

 

 

95:名無しのハズレ転生者

 

 

96:名無しのハズレ転生者

 

宿敵兜を倒すために一部の隙も見せない幹部の鑑。天晴、あしゅら男爵

 

97:名無しのハズレ転生者

 

(戦場)冷えてるかぁ~?

 

98:名無しのハズレ転生者

 

悲惨な死に方だと融通してくれるらしいよ。爆心地に行かないか?

 

99:学生兵

 

俺が生きることをあきらめないで!!! あ、でも!! なんかロボ出たよ!!

輸送機は2機落ちたけどそっから1体ロボ出て7対2……いけるな!

 

100:名無しのハズレ転生者

 

万全のマジンガーならともかく、パイルダーなんすよ

グルンガストに乗ってるだろう子も素人なんすよ、まだ

 

101:名無しのハズレ転生者

 

ガッチャ! 楽しいスレだったぜ!

 

102:学生兵

 

あば、あばばばばばば”

 

103:名無しのハズレ転生者

 

ハズレ転生名物、初手詰みBADエンド

次は運を磨いてきてくれよな!

 

104:学生兵

 

次は人以外で頼む。俺は猫がいいです

 

105:名無しのハズレ転生者

 

犬がいい(死を目前にしてる)

 

106:名無しのハズレ転生者

 

オコジョ(死を目前にしてる)

 

107:名無しのハズレ転生者

 

からあげぇ~~~!(死を目前にした最後の晩餐)

 

108:名無しのハズレ転生者

 

ピンチのスレ主とピンチの読者

 

109:名無しのハズレ転生者

 

あるある(追跡者から隠れてる)

 

110:蒼穹のハズレ転生者 

 

運次第だけど助かる方法あるよ。なんでもする?

 

111:学生兵

 

はい!!! はい!!!!!

 

 

112:名無しのハズレ転生者

 

あ、キリ番!! 報告しろよ!

 

 

113:名無しのハズレ転生者

 

古代文明かよ

 

114:蒼穹のハズレ転生者 

 

んじゃ、墜落した輸送機は見える範囲だと思うけど……

激戦区になるであろうそこに突っ込もうか

 

115:学生兵

 

お、処刑かぁ~?

 

 

■■■■■

 

 

「こんな……こんな……」

 

 

燃え盛る街を見つめ、狼狽えるアセイラム。

目立つドレスから途中でお店から借りてきた(意訳)から今すぐ着替えろと

渡された服に黒髪のカツラを被せられている。

シンもなるべく芋っぽくて目立たないものを選んだつもりだがそれでもなお、隠せぬ魅力というものはある。

 

 

「この襲撃は……」

 

 

従者エデルリッゾと名乗った幼女が呟く。しかし、アセイラムを見つめながら

口から出ようとしていた言葉を上書きするように、そして、同意を求めるかのようにシンを向く。

 

「……いえ、機械獣、そして、バンカーとやらが計画したのでしょうか……」

 

 

「いや、三者の協力だとみるべきだろ。どう考えてもな」

 

 

「そんな!? ……うっ」

 

 

「姫様!? あなた、言葉が過ぎますよ!」

 

 

「っ……なら!!!!」

 

 

 ―――あいつらはなんで並び立って戦場にいる

 

 

「あしゅら男爵はバンカーと協力していると言った!

 後からきた、あの……火星人の機体も! 一言二言交わしただけで戦う気配もないく高空に上がって待機に入った! ヴァースはまだわかる!

 姫を殺され、報復に来た! 理由は筋が通る! だけどこれだけの事が立て続けに起こったのはどうだ!?」

 

 

「それは……! ……それは」

 

 

 彼女は賢った。だからこそ、理解してしまった。

 これらがすべて仕組まれたという事を。だが、だからこそ……

 

 

「なら、余計に止めなければなりません。この愚行を」

 

 

 誇りあるものとして、立ち向かうことを選択した。命を賭して。

 

 

「なら、協力してくれ……早速で悪いが誰か車運転できる? 俺、自信ナイ……」

 

 

■■■■■

 

 

129:学生兵

 

という感じだったけど、車運転できる自信ナイ

って言ったら目がテンになっちゃった。

 

 

130:名無しのハズレ転生者

 

急にシリアル切れでボケるな

 

131:名無しのハズレ転生者

 

ボケてるんじゃない。これ、素がボケ野郎なんだな

 

132:名無しのハズレ転生者

 

で、どうなん? 運転は?.

 

133:学生兵

 

従者の子が命令されて放置された車をガチャガチャして電源入れた

今、乗ってる。

 

134:名無しのハズレ転生者

 

口だけでなんもしてなくて草

 

135:学生兵

 

そうなんだ。ごめんね……

 

136:名無しのハズレ転生者

 

ガチへこみで草

 

137:名無しのハズレ転生者

 

ごめん……そこまでへこませるつもりは

 

138:名無しのハズレ転生者

 

どっちも素直かぁ~?

 

139:名無しのハズレ転生者

 

良い奴から死んでいく……ってのはハズレ転生の法則

 

140:名無しのハズレ転生者

 

救う気はあるから、善よりの良心持ってる奴が放り込まれるのバグでは

 

141:名無しのハズレ転生者

 

(くそ野郎だったら、自分の保身だけで世界救わないから)だめです

 

142:名無しのハズレ転生者

 

あ、そっかぁ……

 

143:名無しのハズレ転生者

 

悲しいなぁ……

 

144:蒼穹のハズレ転生者 

 

で、輸送機にはつきそう?

 

145:学生兵

 

おっす! イニDばりの運転にシェイクされながら向かってます!!

 

 

■■■■■

 

 

「これは……カタフラクト?」

 

 

「いや、ガンダムだ……多分、おそらく」

 

 

「もっと自信をもってしゃべってくれますか?」

 

 

「遠慮なくなってきたな。まぁ、いい……」

 

 

 開いたコックピットに登っていくシンを見上げながらアセイラムは疑う様に口を開く。

 

 

 

「これがここにあると知っていたのですか?」

 

「いや……ただ、墜落の衝撃でも原型をとどめている輸送機。

 そんな頑丈なものなら何かはある筈。とは思った。それは相手も同じ筈だ

 だから攻撃してこなかった。手に入れたいからだ。そして、何かあるならそれは……」

 

 

―――機動兵器だ

 

 

 

「このまま町の破壊が続けば兜は間違いなく人々の命と引き換えに降伏する。そういう奴だ。

 だから生き残るだけなら、隠れてればいい。避難所にな。でも、アイツが死ねば今はよくても世界に先がない」

 

 

「だから、戦うのですか?」

 

 

「あぁ……(震え声)」

 

 

「分かりました。私も乗せてください。人間として扱わず荷物としてで構いません」

 

 

「姫様!? やめましょう! 彼の話を聞きましたか! ひと先ず隠れておくかここにいれば……」

 

 

「無事でしょう。でもそれでは届かない。遠くからでは心まで通わせられない。

 同じ目線で立ってこそ、人は心を通わし理解できるのです」

 

 

―――だからこそ、私は地球に来たのだから

 

 

「中のサブシートを出してワイヤーも下ろした、早く乗れ! ちょっとあまり戦況もよくないぞ!」

 

 

「はい!」

 

 

「うぅーー……私も行きます!」

 

 

 なんかかっこいい感じの会話で引き伸ばしてる間に見つけた説明書を読みながら電源を入れる。

 少しして二人が押し込むようにコックピットに入ってくると初期設定が完了しOSが立ち上がった」

 

 

「G……ガンダム、ですか?」

 

 

「そのあとのBSDってなんの略称でしょう」

 

 

「(OSRならわかるんだけど)衛星放送かぁ?」

 

 

『バースディ……と呼んでいる』

 

 

「うぉ! びくっとしたぁ! あいてーーーー!」

 

 急に機体に入った通信に驚き体を浮かばせると閉まり始めていた扉に頭をぶつける。

 

 

『付近の通信施設を経由しながらサポートする。操縦席はほぼカタフラクトから移植した。

ただ、BSDシステムの関係でコックピットやや大型化されているが、

 今の状況ならむしろそれは助かる筈だ。的という意味では不利だが、

 OSと機器の相性のせいで遠隔操縦はオミットした。できればよかったのだが……すまない』

 

 

「まるで、俺に戦わせたくないみたいだな……」

 

『……誰もが戦わない世界が欲しかった。私も、息子も、君も……さぁ、準備を

 兜甲児が降伏してもクスハ・ミズハが死んでも世界は終わりだ』

 

「あぁ、わかってる(狭い……女の子と一緒だとか興奮してる場合じゃない)」

 

 

『頼むぞ、シン!』

 

 

「分かってる! ガンダムBSD(バースディ)、出るぞ!」

 

 

 

ガンダムBSD。それは魂を解放するガンダム

 

 

 




リハビリとは好きなように書いてガンガン投稿して完結させることだと
思っているので目標は1~2日間隔の投稿です

短かったら長かったりすると思います。本当に申し訳ない(メタルマンおじさん)
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