大惨事スーパーロボット大戦α 作:猫者
600:名無しのハズレ転生者
てか、オーブ吹き飛んだけどいいの?
601:名無しのハズレ転生者
まぁ、イゼルカント様に真っ先に狙われそうなスタンスだけど
602:学生兵
俺は政治には詳しくないんだが、首都が吹き飛んで経済の橋渡しがなくなり
ティターンズを経由してブルーコスモスって所が引き取ったらしい
603名:無しのハズレ転生者
あっ……
604:無しのハズレ転生者
コーディネイター「助けて……助けて」
605:名無しのハズレ転生者
あずにゃん「駄☆目」
606:名無しのハズレ転生者
フレームできてるであろストライクくんたちとか
アマツとか一切、データがわたらずどうやってプラントは戦争すんだよ
608:名無しのハズレ転生者
ジンとかで勝負できるわけねぇだろ!!!
つまり、諦めるという方向です
609:学生兵
あ、思い出したわ。ブルーコスモスくんって死の商人か
でもそれってつまり、アイツらが他に兵器ばらまいてやばくなるって事だよな?
610:名無しのハズレ転生者
木蓮、アマルガム。ありとあらゆる敵がフェイズシフトを使う環境か
あの技術の流出って結構つらいもんがあるんだけど。
何がやべぇってビームを実体弾でぬいた後にフェイジシフトされると木蓮が最強になる
611:名無しのハズレ転生者
嫌な第二次αになりそうですね
フリーダム量産とか地獄にならないのだけを祈る
612:学生兵
俺がもう中々に持ちそうにないんで後の世代には頑張って頂きたい
613:名無しのハズレ転生者
正直で草
614:名無しのハズレ転生者
でも南極だかのクロスゲートの封印がとけるとまずいんでねえの?
615:学生兵
俺も厳密にあれがなんなのかは理解してない。
ただ、負念が渦巻いてるのがわかるしそもそもライブレードはあそこから出てきたし
異世界に繋がってるのは確かだけど悪意を持って作られたコピーみたいな……
616:名無しのハズレ転生者
本来のα次元で負けたケイサルくんが別次元に逃げ延び
負念を回収することで癒し、強化してるって可能性は?
617:名無しのハズレ転生者
あっ、なるほど……
クロスゲート・パラダイム・システム。
でも反転してるってことはスフィアの反作用な事を押し付けてるってこと?
じゃあ、オリジナルをアイツは掌握してるかしかけてるって事になるんじゃ
618:名無しのハズレ転生者
アイドルに希望を見たみたいなコメントをしてたな、ソシャゲで
いや、待て……優しく受け止め包み込む、自然で優しい強さというゆるふわ無限力を経て
アイツは内にある負念をクロスゲートに押し付ける事を学んだんじゃねぇか!?
619:名無しのハズレ転生者
ルアフ・ガンエデンのように力を貸し与えるのではなく
負の無限力で汚染し自身に帰属するものとする力を得たって事か
もしかすると、ライブレードの世界はそうやってクロスゲートから撒かれた負念で内乱に
620:学生兵
なんだかよくわからねぇが聞いても理解できないだろうし
待機してるか……
■■■■■
「おー、エヴァンゲリオン(今、思い出してきたけどテレビは見た記憶あるな。
でも、なんだこのくそ最終回!って縁切ったんだっけ)」
「いや、シンさん! のんきに言ってる場合じゃ!」
「言うて、俺は今日待機だし。懲戒任務帰りで出撃許可下りてないから。
まぁ、先行するって聞いてこっちに着艦したけどデューカリオンの設備だとそもそもメンテに不安がな」
「特機はフルメンテじゃないにせよ、手間はかかるからマクロスとかでのメンテも待機列になるからね」
「そう、その通りだよ、いなほくん。せんべい食べる?」
「もらうよ」
「おう、俺にもくれ」
「うっす、教官」
「あんたたちねぇ!!」
「無駄です、ユキさん。彼らは完全に気が抜けています」
スレインが頭を振ってもう無理です、とユキに訴えかける。
ユキはぐっと言葉を飲み込み、管制に戻る。
『竜馬さんの真・ゲッターが現れなけれ…僕はトウジを殺すところだったんだ……!」
『しかし、あの時は…!』
『そんなこと言ってこれ以上僕を怒らせないでよ……
初号機の残されているあと185秒……これだけあれば、本部の半分は壊せるよ』
ラーカイラムなどに先行してネルフにやってくると、
しれっと初号機に乗り込んだシンジくんが本部を破壊しようとしていた。
大胆な行動力とまじでやりそうな迫力。知ってる彼とそこそこ違う事に妙に成長を感じて、
ちょっと「おう、やれやれやっちまえ!」なんて思いをシンは抱いていた。
「シンジさん、ダメです! あなたも彼らと同じになるのですよ!!」
(しれっとダメな大人扱いかぁ、セラムさんや)
『止めないでよ、アセイラムさん!
そうだよ、そうさ! でも許せないよ! 許せないんだよ!
この人たちは僕に友達を殺せっていったんだ! だからそれなら自分が死んだ方がいいって!
そう思った! でも、父さんたちは目の前の命より初号機が大事だって!! 許せないよぉ!』
『シンジ君、話を聞いて! 碇司令の判断がなければ、皆は死んでいたかも知れないのよ!』
「そりゃ仮定でしょ。手段を考えたのか? 一時的にせよ、ダルマにするとか
あとなんか目標はお前が倒せとか単騎で対処させとかあるけどさ……
3体集まってりゃ引き抜けたんじゃない、プラグ。戦力を段階投入って君……俺でもわかるよ!! 馬鹿!!」
「戦術はB判定だからな、お前。それも真面目だったとか提出物とかの加点でギリ
俺はそんなお前が今は立派なパイロットでうれしいぜ……立派か? 立派かなぁ」
「やめてくださいよ!! 教官、人の恥部を!」
(まぁ、緊急時の対処についてはシンが一番高かったけど調子乗りそうだし黙っておこう)
『…………』
「あの、ネルフの皆さんが黙ってしまったのですが……」
アセイラム姫が攻める様にシンを見つめる。
それに続くようにエデルリッゾが静かに頬を引っ張った。
「あででで! すんません! 言いすぎました! 俺が悪い!」
『あ、いえ。でもなんか怒りが冷めてきました。降ります……』
「あ、あのネルフの皆さんはあくまで学術的な知識であって
MAGIもそれに基づいてますし、仕方ないかと思います!! それでは!」
「追い打ちするな、准尉。追い打ちを……
姫さん、とりあえず初号機とシンジを回収する。落ち着いてきたけどネルフに渡すとまたキレそうだ」
「あ、はい……前進開始。進路、初号機!
その後、初号機のみネルフへ。シンジさんはロンド・ベル所属です
艦長全員の合意なく引き渡す必要はないと考え、本艦で保護! ……シンさん、貴方はちょっと」
「すいません、他意はないです 害意も!! ちょっと思ったことが我慢できないだけで!!」
「アホウ! それが一番性質悪いわ!」
「はい」
「納得はやっ……」
■■■■■
シンジを他のメンバーが迎えに行く中、艦橋で正座をするシン。
その足の下にエデルリッゾが静かに冷えない様にとタオルケットを押し込む。
目の前ではアセイラム姫(パーフェクトドレスバージョン)が怒気を纏っていた。
「言い過ぎです!! もう少し手心を加えて言いなさい!
泣いてたかもしれませんよ! 彼らだって大人というだけで人間ですよ!」
「いや、でもぉ。年齢のわりには子供だしシンジを助けたり
バックアップしてる感じはあんまなかったっていうか(うろ覚えテレビ知識と今までの戦闘)」
「い・い・で・す・か・!」
「はい」
ピンと背筋をたてて、向き直った。シンは抵抗を諦めた。
「彼らの中に本当の意味で実戦を戦い抜いた人はいません!
火星のように戦いの歴史を事細かに記しているわけでもなく
あくまで、マニュアルデータなのです! わかりますか!!」
「まぁ、それはそうなんだけど……」
「何より、彼らは戦艦に同乗してる訳ではありません。
彼らは彼らで使徒の解析やそれを探す役目があるからです。
ある程度、心の距離はどうしてもできてしまうのです……」
「うっ……」
言い返せない。ちょっと項垂れた。
確かに何もしてないわけではなかったのだ。
「でも、これだけは言わせて欲しい。アイツら勝手だろ」
「そうですね。でもいわば彼らは会社の同僚であり
私たちの様な仲間意識はないのです。幼稚な部分があるのは確かです。
でも……貴方の言葉は言い過ぎです……何かあったのですか?」
シンはそっぽを向いて、歯をかみしめた。
「自分の中にある嫌いなものを見せつけられると、嫌になるだろ……俺もガキさ
他人の痛い所を突くようで、結局は他人と協力しきれず。過分に背負う部分がある。
わかってるんだ、それがダメな事も。でもどうしたってどうにもできない。怖い」
「……あの、姫様やお強いあなたでも怖いものがあるのですか?」
「あるよ……」
エデルリッゾの言葉に返答すると、膝の下のタオルケットを静かに抜き取り、
まとめて彼女の腕の中に押し込んだ。
「俺はいなほも、スレインもそうだけど
少しふれ合っただけでなんか死んでほしくないと思う。
好きになりやすいのかもな。だから、そいつらに死んでほしくないから一人で動く、そういう部分はある」
2人の顔を見ない様に、出口へ向かう。
何か言っている気がするが、カツンカツンという自分の足音だけに耳を向ける。
「でもな、一見すればどうにもならないんだ。俺しか動けないことも多い
それでも、たくさん相談すれば実はなんとか皆が俺を助けてくれる余裕ができるかも
とは、思うけどそうすると死ぬかもしれない、傷つくかもって想像が頭から離れない……何より」
―――嫌われるかもしれない、と思うと手を伸ばせないんだ。ガキだよ、本当
去っていくシンの背中に手を伸ばそうとして、すんでの所で届かなかった。
アセイラムは宙を掻いただけになった手の置き場を見つけられなくて、自分の片手でそれを覆った。
「姫様……あの人はもしかすると誰よりも臆病なのかもしれません……
きっと、弱さを見せられないだけで……泣いているんです……」
瞳に涙をためた。でもエデルリッゾはそれを流さなかった。
何もできずただ立っている。侍女という立場を支えにして、そんな自分が情けなくて泣く資格もない気がした。
アセイラム姫は強く彼女を抱きしめた。
「分かっています……分かっています。
でも私は、どうすればあの涙を拭えるか。分からないのです……」
くやしさと、悲しみと、いろんなものが彼女の中を渦巻いていた。
■■■■■
シンはライブレードの中に戻った。
最近は此処が一番落ち着く感じすらある。トイレが終わったら帰らないで籠ってる時もあった。
ここでだけは強い自分でいられる。いや、パイロットである以上いなければならないから、
そんな虚勢が自分を助けてくれた。だが、勇気というにはあまりにも贋作なそれが今まで生かしてくれた。
「…………あれ?」
動力を起動していないのに、力が抜ける気がする。
ビキィ!
視界がひび割れた。いや、それは正しくない。眼は見えてるのに
目の前にあるコックピットすらどこかあやふやで認識できない。
突然の事態に戸惑う。しかし、それが少しずつ落ち着いてくると体中が痛む。
関節ではない、もっと何か。全身を満たしている何かが軋みを上げた。
(砕ける? だ、だめだ。だめだ、まだ……まだ……まだ駄目だ!
終わってない、何も終わってない! 終わりも見えた、復讐の相手だって残ってる!
そうだ、ヴェイガンを……世界に悲しみと憎しみを振りまく奴らは皆、ヴェイガンだ……)
「よし……よし、落ち着いてきた。やはりヴェイガン、
ヴェイガン殲滅の決意と憎しみは万病に効く……俺を取り戻させてくれる……
なぁ、ライブレード。俺ともう少しだけ戦ってくれ。ユリン、ごめん。ごめん……
お前の仇を討ってやりたかった。でも俺の代わりに皆が倒してくれる……」
シンは神が嫌いだった、女神も嫌いだった。
どんな形にせよ自分は死んだ。死んだ自分をリサイクルの様に
地獄に突き落とした彼らが嫌いだった。それでも……それでもと……
初めて、心から祈った。
「神よ、あと数回だけ全力で戦う力をくれ……頼む」
気を失う事もできず、体中に這う痛みを感じながら彼はただ、何の力もない観測者にそう祈った。
起きたら頑張ります(誤字修正、執筆)