仕事しかしたことない浩二は、たまには遊んでこいと、同僚にすすめられる。

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不思議な世界に迷いこみ、彼女が出来ないと出れない。

東京産まれ、参考書育ち、優等生は大体友達、ストレートで東大を卒業した真面目な男がいた。

名前は袋小路浩二(ふくろこうじ こうじ)名前だけはふざけていた。この名前のせいで幼少期からからかわれていた。

 

浩二は年収4000万、IT企業ではたらいていた。車や家は質素にしていて贅沢もしていなかった。朝は納豆ご飯と味噌汁だ。スーツはこだわりが無いので通販で買っている。

 

友人のチャラ男、茂手木は同じ会社で浩二より儲けてて顔もカッコ良かった。

おい、浩二おまえ、今のうちに結婚相手探せよ。28歳だろ。いつまでも若くないんだぜ。

浩二は、確かにねと思い茂手木の話しを素直にきく。

出会いがないんだ。仕事ばかりだし、そういうの疎くてさ。

茂手木は、浩二に渋谷に街コンがあることと、どういうものか教えた。35歳までの男女が、食べ物作ったりの共同作業したりそれで雑談して連絡先きいたり、後日会ったりする。町の何処かを使って何かしながら合コンをする。

 

浩二は街コンのパンフレットを貰ってなやんでいた。

家で茂手木のいつも言ってることを思い出していた。

美容院に行ってお任せにしてもらうこと、眉もいつもととのえること。女心の説明は結局分からなかった。だが、浩二は寡黙だし、話しは聞き手になるし記憶力が良かったので、相手の話をオウム返しにすると良いと、教えられた。

それならできる。

 

浩二は、そのパンフレットを見ながら渋谷の街コン会場を探していた。スマホのGoogleMAPには載っていないのだ。

空は段々暗くなっていた。歩いていると体がよじれて、寒気を感じた。

参ったな。 浩二は風邪でも引いたかと思い帰ろうと後ろを向いた。

???

さっきまでの道は見覚えの無い道になっていた。

体調が悪いのかな、ここら辺に病院はとボヤく。

戻ろうとしたがぐるりと大きく左に周り元の分からなくなった地点に戻った。

あれ?右の曲がり角がない!浩二はもう2周周った。

するとこんどは先程無かったビルがある。

 

街コンダンジョンと書いてあった。宿屋が併設されていた。

今日はクタクタだ。この旅館に泊まることにした。中に通されベッドに入るとすぐ眠りに落ちた。

霧の中に可愛いい女の子がいる。声は少し聞こえた。私は桜井姫子(さくらい ひめこ)、悪い男西郷竜二(さいごう りゅうじ)に囚われているのです。お願い 助けてください。

そこで夢は終わり目が覚めた。

 

浩二は街コンダンジョンと書かれたビルに入った。

途中でフツメンの男と、小太りだが笑顔が素敵な女性が花束と綺麗に包んだ箱を持っていたカップルとすれ違った。

うむ。カップルは誕生しているらしいな。

次にすれ違ったのはガラの悪い男とキレイなお姉さんだ。男の顔は傷だらけだ。何かあったのだろうか?

 

浩二は受け付けに着いた。隣にATMがある。

あのうすみません。 受け付け嬢に話しかける。

ショートヘアでぶっきらぼうだが美人だ。

会員になるのに1万円(レギュラー)と10万円(ビジネス)と100万円(ジェネラル)があります。

レギュラーですと地下3階までしか入れません。アイテムは魔法の名刺のみになります。

ビジネスですと、地下5階までで、アイテムの持ち込みは自由です。

ジェネラルですと、地下100階までで、友達を連れてあるけます。あと特別な買い物も出来ます。

浩二ははあ?と言ったあと、そんなに金はかけないと言った。バカバカしい。何故女性と付き合うのにそんなに金をかけるんだ。

レギュラーを選んだ。

受け付け嬢は、表情を変えずに、手続きをし案内した。

 

途中に店があり花束が2万円で売っていた。

キレイなブランドのスーツや香水、美容室、ネイルサロン、ボクシングジムと色々な店がある。

 

浩二は魔法の名刺も買わずに入った。1万円だからだ。浩二は名刺は常備している。

ではどうぞ。受け付け嬢は扉を鍵であけ、浩二が入ると閉めてしまった。

中は最初は一本道で次の扉を開けると、安いテーブルと椅子のある20畳ほどの部屋だ。そこに男が女を口説いていた。

貴方の年収は300万円かあ。おまえも同じくらいでOLか。

どうここらで妥協しない?俺疲れちゃってよー。

私もよ。幸せになるかは結局自分達次第だし、貴方にするわ。

2人は魔法の名刺を近づけると、ファンファーレがなる。

浩二はおめでとうございますと拍手した。

パチパチパチ。

 

よし私も行くか。浩二は扉を開け、一本道を進むと階段を見つけ降っていく。

そこからは少し2分岐の道が続いたが大したことでは無かった。とそこにガラの悪い男が現れる。

おまえ金持ってそうだな。よこせよ。

浩二は、何いってるんですかと言い返す。

じゃあ戦うぜ。いざ尋常に!!

男は釘のバットを取り出した。

なに言ってるんですか。浩二は走って逃げた。煙にまくことに成功した。次の階段を降っていく。

 

地下2階。少し道を進むと喫茶店があった。3人の男女が話をしている。女子は1人だ。

浩二はしばらくコーヒーを頼み休む。少し気力が回復した感じがした。30分経つと、男はダメかといって席を立ち

3階を目指すといって進んで行った。

女子は浩二のところへくる。

貴方、ステータス高そうね。年収いくらかしら。

浩二はあまり言いたく無かった。そうこられるとね、、。

女子は、ん?貴方魔法の名刺は持ってないの? ここではそれがないと、身分証明にならないのよ。普通の名刺ではウソがかけるから。

え?聞いてない、、、。

そしてそこにさっきのガラの悪い男が現れた。

バキッドス、ボカッ。

浩二は目が覚めると、最初に、泊まった宿屋だった。

うわ〜!

お客様、お目覚めですね。

浩二は取り乱し、病院を呼んでくれと言った。

宿屋の主人は、落ち着いて下さい。怪我は治ってます。

浩二は、服を脱いでみたが痛みもない。

あれ?しかし財布にあった10万円は5万円になっている。

あ、盗られたのか。警察!

主人は、言った。ここには警察はない。ここでのことは、現実世界では通用しないのさ。気付かないかい?まけたら所持金半額。宿屋で全回復する、、、。

浩二は少し理解した。昔、テレビゲームのRPGでそんなのがあった。、、、まさか?

浩二は宿屋を飛びだした。最初来た道を戻ろうとしたが、どこに行っても宿屋と婚活ダンジョンに着いてしまう。

仕方なく婚活ダンジョンの受け付けに行き、受け付け嬢を問い詰めた。

一体全体どうなってるんですか?

受け付け嬢は電話でオーナーを呼ぶ。オーナーがあらわれた。オーナーは、淡々と説明する。カップルが誕生するまでここから出られないとのことだった。

 

魔法の名刺は仕方なく買った。名刺を見ると文字が浮かび上がった。年収4000万円、28歳、話術60レベル、優しさ65レベル、戦闘13レベル、前科なし、他にも何か書いてあった。

、、、、、、。これが私のステータス?

オーナーは、戦闘レベルを上げるのに店の戦闘スーツをすすめてきた。500万円ですが戦闘レベルか50あがります。

浩二は試着だけでもと言われ着てみた。

100円払うがパンチングマシンを叩いてみた。208!?

オーナーはもちろん防御も上がってますと言った。

でもっ。

オーナーは入口のATMを指さす。カードでも良いのですが。

浩二は、帰れなくなるよりか良いと思い金を下ろす。2000万円下ろした。、、、他のも買う気だ。なぜか。

 

浩二は、夢でみた桜井姫子を気に入っていた。このぶんだとタダの夢と思えなかった。

さっき寝てたときも同じ夢を見たからだ。

浩二はジェネラルクラスの会員に登録した。教会に行き、10万円で冒険の書を作って、お祈りした。これとストレス耐性としばらく眠らなくても食べ物を食べなくてよい加護をつけた。

みせには、エレベーターを使用出来るパスが売っていてそれも買った。

 

浩二は、姫子さん必ず助けます。そして付き合いたい。と思った。

何年かぶりに浩二は奮い立たっていた。

かれは階段をおりていった。

 

 


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