貧乏で魔力無限青年-異次元書庫に辿り着き最強になる-   作:ヒロケン

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第3話

俺は今冒険者ギルドに5年振りに来ている。ここには雑用の為に一ヶ月程来ていた。祝福は使えるが貧乏だからと安い金で色々やらされた。けど今の俺なら冒険者になれると確信している。そして直ぐに最高ランクのSSSにまで上り詰めてやる。

 

俺が冒険者ギルドに入ると相変わらず冒険者達が賑わっていた。俺はそれを気にせず受付嬢の所に向かう。俺が受付待ちしていると後ろから声をかけられた。

 

「お前もしかしてレインか?」

 

声を掛けたのは俺が雑用してる頃に俺を殆ど無報酬でこき使っていたD級冒険者だったバクだった。見た目は赤髪をツンツンさせていて背中に斧を背負っており筋骨隆々といった感じだ。

 

「はっはっはっはっは、まさか生きていたとはな。まぁいいわ、俺の装備の掃除やれ、この無能が。」

 

そういうとバクは俺に斧を突きつけてくる。それにより周りにいる奴らも俺をニヤニヤしながら見てくる。けど今の俺はそれを受ける義理はない。

 

「断る、それくらい自分でやれよ。」

 

「は?何言ってんだお前。」

 

俺が断るとバクを俺を睨みつけながら言ってくる。

 

「もしかして5年で耳が聞こえなくなって来たのか?だったらもう一回言ってやる。断る‼︎」

 

「ふ、ふ、ふ、ふ、ふざけんじゃねぇこの無能が‼︎‼︎」

 

バクは俺に斧を振り下ろすが俺は下級防御魔法バリアを張り防ぐ。因みに俺の装備してる指輪は魔法の能力を魔力を込めた分高めてくれる。

 

「何⁉︎無能のお前が魔法だと⁉︎」

 

「そうだ、今の俺は魔法を扱える。だから俺は冒険者になりに来たんだよ。」

 

俺がそういうと周りにいる奴らも驚きながら見てくる、そりゃそうだ。俺が魔法を使ってるんだからな。

 

バクは呆然とするが閃いた顔をしてまたニヤニヤしながら見てくる。

 

「そうか!無能の妹のお下がりだな!お前の妹は今や俺と同じB級だからな!スキルの書を買ってもらったんだろ‼︎」

 

バクが言うと周りも納得したのかまたニヤニヤしてくる。はぁ、こいつら皆やはり変わらないな。なので俺は鑑定魔法”過去眼”を使いバクの過去を観る。バクはどうやら犯罪の人身売買と脅迫、殺人等様々な事をやっている。しかもたちの悪い事にバクの父親が警備隊で上の役職についており、それを全て揉み消しているな。

 

「なるほど、脅迫に殺人、人身売買まで行っているのか。しかもそれらを全て父親に頼んで揉み消している。それについ2日前に子供を人質にして家族全員奴隷商に人身売買したばかりか。」

 

俺がそういうとバクはニヤニヤしていたが青褪めていく。周りの奴らは何言ってんだコイツって目で見てくる。バクはまた顔を赤くして俺を睨む。

 

「出鱈目いってんじゃねぇよ‼︎この無能が‼︎」

 

「出鱈目じゃない事はお前が1番分かってると思うが?その証拠にお前の家の金庫に人身売買で得た5000万ギル程入っているな。解除キーは59201938だな。今朝確認したばかりだな。目的は1億ほどする最上級斧スキル”デストラクション”

だな。それに今のターゲットはまさかの俺の妹のマイナとはな。」

 

「黙れ無能がーーーーー‼︎‼︎」

 

俺に攻撃するが俺のバリアは全く傷つかず防ぐ。それならばとバクは上級スキル粉砕を使うがそれでも傷つかない。

 

「何でたかがバリアで俺の粉砕を受けても壊れねえんだ‼︎‼︎」

 

「その理由はこれ、指輪の龍の秘宝の効果でね、これに魔力を込めると込めた分俺の魔法が強化されるからだよ。知ってるだろ?俺の魔力量。」

 

聞いた皆が呆然としておりバクは青褪めていく。そう、俺は魔力無限だから際限なく強化されていくのだ。まぁ、実際はよくて100倍までだけどな。

 

戦意を失ったのかバクは真っ白になりながら攻撃するのをやめた。今更になってやっと警備隊が来て暴れたバクを連れて行った。俺には事情聴取すると言われて警備隊について行った。冒険者になりに来たのに結局出来なかったよ………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

警備隊に事情聴取等を終えた頃には既に夕方になってしまった。何でこんな長引いたのかは警備隊も俺の事を知っており信じられないと言って来たのだ。だから証拠を見せると言っても取り合ってくれなかったのだ。オマケにバクは父親に連絡を取り逆に俺が悪いと言って来て俺の指輪を奪おうと画策した。だから俺はバクの父親が俺の前に現れたので俺はまた過去眼をバクの父親に使い全ての犯罪行為を暴いた。勿論バクと父親は猛反対したのだがそこに警備隊の1番偉い人が現れてバクの家に確認に行くと言ってくれてバクの家に言って証拠を見つけた。

 

それで偉い人、もといカンザキさんは俺を無実としてバクと父親は捕まり遺産の全てを没収してそのお金で人身売買された人を全て解放するとか。

 

それ自体は夕方前には終わっていたがその後、カンザキさんに俺の能力を聞いてきて是非警備隊に入らないかと言われた。俺はそれを断るのだがカンザキさんはしつこく勧誘してくるので妥協案として冒険者になったら指名依頼するからと言う事になった。

 

そしてカンザキさんに連れられて俺は冒険者の試験を免除してもらい冒険者になれた。しかもいきなりD級からだよ、普通はG級からなのに。まぁいっか。

 

今日は遅くなったので依頼は受けずに帰ってきたら両親と妹が俺の安否を確認して来た。どうやら警備隊に連れて行かれたのを知っていたみたいだ。俺が無事だと知ったら喜んでくれた。

 

それで夕食の時に事情を話した。皆納得してくれてバクとその父親に憤慨していた。夕飯を食べ終わり風呂にはいり寝た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーside カンザキー

 

今日冒険者ギルドにて冒険者が暴れたやつが居て身柄を拘束したと報告が来て事情聴取したところ暴れた奴、バクは無能が俺を侮辱したから暴れたと言っており、父親も来てバクは無実と言っており2人がこっそり話したと思ったら今回の原因になったもう1人の彼の持ち物全てを渡すなら許すと言って来たのだ。

 

私はそれを怪しく思い彼、レイン君の元に向かった。入口に立ち部屋に入ろうとするとレイン君がバクの父親に色々な犯罪行為を言ったのだ。他の警備隊は信じなかったが私は確かめる必要があると判断して確かめたら出るは出るは証拠の数々が。それで観念した親子は全て話した。

 

バクがどうやら最上級斧スキルのデストラクションを買うが為に行ったらしい。確かにあれは1億くらい必要だから余程の資産家じゃなければ買えない品物だ。けど、それでも犯罪行為をしたので捕まえた後に遺産の全てを没収して人身売買された人を解放する事にした。

 

けどそれ以上に気になっていたのは彼が彼らの犯罪行為をどうやって見つけたのか気になって聞いてみたらどうやら伝説級鑑定魔法”過去眼”を使って彼等の過去を見たのだそうだ。

 

どうして伝説級魔法を使えるのかは流石に教えてもらえなかったがそれがあるならば悪い奴らを暴けるのではないかと思いつき彼を勧誘したが、断られてしまった。それで何とかしようとして妥協案として彼が冒険者になり指名依頼する事になったのだ。

 

たがこれで諦めた訳ではないぞ、レイン君。フフフフフフフフフフフフ、アハハハハハハハハハハハハ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日俺は再び冒険者ギルドに行くと冒険者の皆は気まずそうに観るものや睨みつけてくるものがおりニヤニヤしながら俺に近づいてくる奴らが来た。

 

「レ・イ・ン・く〜ん、俺らと一緒に依頼受けようぜ〜。」

 

近づいてきた奴らは俺を利用しようと声を掛けきたが俺はそれを全部無視して俺はD級依頼を複数受けギルドを出る。

 

「なぁ〜無視すんなってぇ。」

 

その間も利用しようとする奴らが来るが俺はそれでも無視をすると誘って来る奴は不機嫌な顔になって来て武器の剣に手をかける。

 

「いい加減にしろよ、テメェ。」

 

何とも短気な奴だなと思いながら見てると怒りが頂点に達したのか剣で攻撃するが俺は昨日と同じバリアで防ぐ。

 

「だから無駄だよ、諦めな。」

 

「うるせぇ‼︎無能は俺らに利用されていればいいんだよ‼︎」

 

リーダーらしき彼が言うと彼の仲間が俺の周りを囲む。しかも皆それぞれの武器を俺に向けてくる。

 

「ふん‼︎バリアは一方しか守らないからな‼︎周りは守ってくれないぞ‼︎観念して俺に無報酬で従え‼︎」

 

ニヤニヤしながら見てくるが、それがどうした、と思い見ていたらさらに怒り狂

い俺に攻撃してきたので、俺は中級防御魔法”エリア”を使い360度全方向からの攻撃を受け止める。

 

「な⁉︎まさかエリアまで使えるのか‼︎」

 

「そうだ、だから誘うのは諦めろ。」

 

俺は再び王国の外に向かうが俺の背後をリーダーが不意打ちを仕掛けたきたので俺は上級防御魔法”カウンター”を発動すると、攻撃は相手に跳ね返り相手は痛みながら転げ回る。どうやら上級攻撃スキルの火炎剣を使ったみたいで炎に包まれていた。俺はそれを気にせず依頼の為に歩いて行った。

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