転生したらミュージアムの下っ端だった件(完)   作:藍沢カナリヤ

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久々更新。
お待たせしました。
『s』編最終話です。


024 sの憧憬 / 2人の決断と1つの結末

ーーーーside『R』・風都タワー展望台ーーーー

 

 

『どうするつもりだ、瑠璃』

 

 

わたしの肩に乗った『イービル』さんはそう訊ねた。

どうするつもりって……。

 

 

「……分からない」

 

『まぁ、そうだよな。正直、あたしも混乱してる。雫の父親……あのお人好しが服着て歩いてるような男がメモリを使って、お前らを殺そうとしたなんてよ』

 

「うん……」

 

 

目を閉じても思い出せる、おじいの優しい笑顔。警察官だった頃はとても凛々しい刑事だったって本人は言ってたけど、そうは思えないくらいわたしたちには甘かった。そんなおじいが『ドーパント』に……?

 

 

「そんなこと、あるわけない……」

 

『だけど、あの照井竜が本人だと言い切ったんだ。可能性は高いだろ』

 

「それはそうだけど……」

 

 

ーーprrrrーー

 

 

正直な話、手詰まり。これ以上は真実に近づく手段がない。そんなわたしの状況を見ているかのように、電話が鳴った。知らない番号。

 

 

『おい、瑠璃』

 

「うん」

 

 

この状況で知らない番号からの電話。『イービル』さんの呼びかけに頷き、まずは辺りを見渡す。展望台にはそれなりに人がいる。景色の見えないベンチに移動してから、わたしは通話ボタンを押した。

 

 

「……はい」

 

『こんにちは、黒井瑠璃』

 

「その声…………万灯雪侍」

 

 

万灯雪侍。電話の相手は、おねえを誑かした張本人だった。

 

 

『きっと困っているだろうと思ってね。情報を伝えるために、電話をしたんだ』

 

「……あなたは信用できない。あなたはおねえを傷つけた」

 

『傷つけたつもりはない。『裏風都』に行ったのも、メモリを使い続けたのも、すべては彼女の意思さ』

 

「だとしても、わたしは……っ」

 

『…………そもそも信用してもらう必要はないよ。私は君に情報を伝える。それを信じるかどうかは君次第だからね』

 

 

この男はきっとおねえのこともそうやって誑かしたんだろう。今すぐこの通話を切りたいのが正直なところ。それでも今はこの電話を切っていけないことは分かる。情報が必要だ。パパのこと。おじいのこと。分からないことだらけだ。

昨日、家族を取り戻せるかなっておねえに聞かれて、わたしは頷けなかった。そのせいで、おねえをまた不安にさせちゃったから、今はわたしがーー

 

 

「…………話して」

 

 

信じるも信じないも君次第だが。万灯はそう言って、口を開いた。

 

 

『今、私は『裏風都』にいる。いや、正確には紛い物の『裏風都』だけれどね』

 

「……『裏風都』はもう閉じられてるはず」

 

『その通り。本当の『街』は既に『仮面ライダー』に敗北している。我々はその夢の残骸だよ。あの『街』は黒幕によって造り出されたもの』

 

 

黒幕? 一体なんの……? それに造り出されたって一体どうやって……? わたしが言葉を整理して質問を発する前に、その中身を察したようで、万灯雪侍は言葉を続ける。

 

 

『そちらの街にメモリを再び流通させている者だよ。メモリ適性があり、自らの駒として使えそうな悪人に『ガイアドライバーREX』を配り歩いているのもその人物だ』

 

「…………」

 

『そして、君の母親をメモリ能力によって、昏倒させた張本人でもある』

 

「!!」

 

 

黒井秀平は彼女を目覚めさせるべく、あの『街』に留まり、黒幕を誘き出そうとしているのさ。

万灯の言葉……おねえを惑わせる人物の言だから、簡単には信用できないけど、ここで嘘をつくメリットがない。内容も万灯だけのメリットになるような話じゃないだろうし。

 

 

「…………それをわたしに伝えて、どうするつもり?」

 

『正直な話、戦力が足りないんだ。黒井秀平側には、本人とそのストーカー、『リアクター』のシスター。そして、ろくにメモリを使えない私ともう1人の少年のみ』

 

「…………」

 

『……君は両親を助けたいとは思わないかい?』

 

「っ、それは……」

 

 

その質問は愚問だ。おねえと同じくらいに、わたしだって2人が好きだもん。助けたいに決まってるし、わたしに何かできるのならやる。

 

 

「……何をすればいいの」

 

『簡単さ。君は黒井あかねを連れて、『街』に来てほしい』

 

「っ、またっ、おねえを……っ」

 

 

黒井あかねの『イービル』。そして、君も多少戦えるのだろう。そう言った後に「そして、なにより……」と、万灯はさらに続けた。

 

 

『黒井秀平は大切な者を守る時にこそ、その真価を発揮するのさ』

 

 

その言葉は今までこの人と話した中で、一番説得力のある言葉だった。それは霧彦さんや翔太郎さんたちも口を揃えて言ってたから。

……もしも、わたしのこの選択で、2人が帰ってきてくれるとしたら。それはとっても嬉しいことだ。でも、

 

 

「おねえには……戦ってほしくない。おじいが内通者だって分かって、今、おねえの心はぐちゃぐちゃ。そんな状態のおねえを連れていく訳にはいかない」

 

 

もし行くなら、わたしだけでーー

 

 

『刃野幹夫、だったかな。君たちの祖父は』

 

「え……う、うん。おじいのこと、知ってるの……?」

 

『私も『仮面ライダー』諸君の身辺はそれなりに調査している。彼のことも知っているよ。風都署の刑事、いや、元だったか。そして、『仮面ライダー』が最も信頼を置く人物の1人であり、黒井雫の義父』

 

「うん」

 

『その人物が内通者……フッ、それはあり得ない話だ』

 

「で、でも……証拠が……」

 

『事実は小説より奇なり。証拠など簡単に覆る可能性があるのが風都だろう』

 

「……あ」

 

 

そこまで言われて、やっと思い至った。

そうだ。あの証拠はあくまでも映像……もし別人に『成り済ませる』能力のガイアメモリがあったなら、証拠は崩れる。

 

 

『まぁ、あの探偵くんや刑事のことだ。少しすれば、真実に辿り着くはずだ。その真実を彼女に告げればいいさ』

 

「………………」

 

『何か気になることでも?』

 

「……ううん」

 

『なら、よかった。近いうちに我々は黒幕との戦闘に入る。猶予はあまりない。彼女にーー黒井あかねに伝えてくれるのを、そして、2人でこの『街』に来ることを期待しているよ』

 

 

最後にそれだけを告げて、電話は切れた。

 

 

「………………」

 

『……伝えるのか、瑠璃』

 

 

正直、悩む。だって、相手はあの万灯雪侍だから。この情報を伝えて、またおねえを混乱させるのは嫌だ。けど、きっとーー

 

 

「おねえに伝える。伝えて、それから2人で考える」

 

『そっか。いいんじゃねぇか』

 

 

わたしは嫌だったから。おねえが不安も混乱も、全部を抱えて、姿を消したことが本当に嫌だった。だから、わたしは全部をおねえに話そう。そうして、2人で考えるんだ。それがきっとわたしたちの最善手。

 

 

ーーーーside『R』・裏風都 / 管理塔外階段ーーーー

 

 

ーーがしっーー

 

 

「間にっ、合った……っ」

 

「……あな、たは……」

 

 

上から落ちてきたシスター姿の女の人の手を両手で掴む。何が起こったか分かってないみたいで、ポカンとしていた。

 

 

「あなた、もっ……掴んでっ」

 

「え、は、はいっ」

 

「ぐ、ぬぬぬぬぅぅっ!!」

 

 

そのままどうにか引き上げた。息は切れるし、手もぷるぷるしてるけど、上手くいった。よかった。

 

 

「ありがとう、ございます……」

 

「う……ううん……あなたが『リアクター』のシスターさん、でいい?」

 

「は、はい……それで、あなたは一体……?」

 

「わたしは……黒井瑠璃」

 

「黒井瑠璃、様! あなた様が主様のもう一人のご息女」

 

 

もう一人の、ってそうか。そういえば、おねえはもうこの人に会ってるって言ってた。そんな風に1人で納得していると、シスターさんは聞いてくる。

 

 

「何故、あなた様がここにいらっしゃるのですか?」

 

 

まぁ、当然の疑問ではある。

何故……『街』への入口をときめさんと探し見つけ出した、なんて方法を聞かれてないのは分かる。ここで聞かれているのは、きっと目的だろう。だから、わたしはそれに答える。

 

 

「……パパを助けにきたんだ」

 

「主様を」

 

「うん」

 

 

助けるって言っても、わたしにできることは少ないのは分かってる。それでもただ黙って待ってることはできなかった。

 

 

「パパたちの戦力が少ないって聞いた。わたしはあなたを安全なところまで連れてく。護身用に『ボム』メモリもあるから多少は戦えるし」

 

「…………あなた様の姉ーー黒井あかね様も……?」

 

「おねえはーー」

 

 

万灯雪侍の話に乗るのは癪だった。おねえもそれは一緒だったけど、それでも2人でときめさんのところへ行き、一緒に人の姿を真似るメモリの情報を集め、『イミテーション』っていうメモリの存在に行き着いた。

そして、覚悟をもってここに来たんだ。2人でパパと一緒に戦おうって。

 

 

「ーー来てるよ。今はあそこにいる」

 

 

そう言って、わたしは上を見上げた。

この塔の上におねえはいる。わたしたちの家族を馬鹿にした偽者を倒すために。

 

 

ーーーーside『A』・裏風都 / 管理塔頂上ーーーー

 

 

ーーぐしゃっーー

 

『あ"……?』

 

 

私の放った突きは、偽者の右腕を潰した。痛みに遅れて気づいたようで、そいつは無様に転がった。

 

 

『いてぇ、いてぇぇぇッ!?』

 

『………………』

 

 

パパの外見で、ごろごろと這いつくばる姿は酷く不快だ。心の中のドロドロが増幅していくのを自覚する。

 

 

『お前が『イミテーション』だよね』

 

『っ、お前ッ、黒井あかねだなッ!!』

 

『…………まずはその姿を止めろ』

 

 

こちらを睨み付けながら、ゆっくりと立ち上がる偽者に言い放つ。偽者と分かっていても、パパの姿をした人間が苦しむのは見たくはない。

 

 

『ふっ、ヤなこった!! この姿だとお前はやりにくいだろうからな!』

 

『…………』

 

 

吠える『イミテーション』。本当に反吐が出る。話したくもないけど、確認はしなきゃいけない。

 

 

『……ひとつ確認させて。刃野幹夫は、おじいちゃんはどこにいる?』

 

『そっちももうバレてるのかよ。そんなの、殺したに決まってるだろぉ?』

 

『……嘘だ』

 

『ハハハハハッ! 殺した、殺したに決まってるだろッ!』

 

『…………嘘だ』

 

『『イミテーション』で風都署の刑事になって、孫娘が行方不明だと教えてやったら、ホイホイと誘き出されてなぁ。いやぁ、あれは滑稽だったーー』

 

 

ーーバチンッーー

 

 

『ーーがッ!?』

 

 

左足に『イービル』の黒色の稲妻を受け、崩れ落ちる偽者。私は冷静に再度問いかける。

 

 

『もう一度だけ聞く。おじいちゃんはどこだ』

 

『っ、知らねぇよっ! 俺はただ刃野幹夫になれって言われてーー』

 

 

ーーバチンッーー

 

 

『ひっ!?』

 

 

今度は奴の頭の真横へ雷を放ち、問う。

 

 

『嘘吐くなよ。今度は当てる』

 

『っ、わ、わかった。わかったから……!』

 

 

ようやく観念したのか、『イミテーション』は上着のポケットから紙切れを取り出した。曰く、ここに監禁場所の住所が書いてあるという。

 

 

『ほ、ほらっ、受けとれよ!』

 

『…………』

 

 

私はゆっくりと近づいて、その紙を受け取った。

 

 

『馬鹿がァッ!!』

『リバース』

 

 

次の瞬間、嫌な気配が全方位から迫り来る。

 

 

ーーバチンッーー

 

『ウぐぁぁぁっ!?!?』

 

 

その嫌な気配が『リバース』による『反転』だと理解したのは、その攻撃を防いでからだった。『イービル』の黒い稲妻は、負の感情を変換したもの。私が憎む相手には全自動で反撃してくれる。

 

 

『ふざけるなッ、なんだこの力はっ!!』

 

『……私さ、相当怒ってる。私の家族を侮辱したお前を許す気はない』

 

 

ーーバチバチバチバチーー

 

『消し炭になれ、クソ野郎』

 

 

『ひぃっ!?』

 

 

黒の雷は私の手を離れ、負の感情を喰らって巨大化していく。『イミテーション』はそれに恐れ、私に背を向けて跳んだ。『イミテーション』の肉体能力は高くないことは知っている。この高さから跳んで無事では済まないだろう。

 

 

『………………あいつはもう戦えない。とりあえずこれでいいかな』

 

ーーパァァァァンッーー

 

 

巨大化した雷を空に向けて放つ。エネルギーは発散し、まるで花火のように広がっていった。これで終わり。あとは瑠璃と合流して、パパに助太刀するだけ……ううん、ここからが本番か。

 

 

「ふぅ……」

 

 

『ドライバー』からメモリを抜いて変身を解く。心は、まぁ大丈夫そう。苛つく相手だったけど、どうにか今は悪感情をコントロールできてる。

ポケットからときめさんに渡された『裏風都』でも通じるように改良したというガラケーを取り出して、瑠璃と連絡をすることにした。ワンコールですぐに瑠璃が電話口に出る。

 

 

『……もしもし、おねえ? 終わった?』

 

「あぁ、『イミテーション』は撃退した。たぶんあれはもう戦えないでしょ。そんでおじいちゃんの監禁場所の地図も手に入ったから、ときめさんにメールで送ったところ。瑠璃も無事あのシスターと合流できた?」

 

『うん。これから管理室的なところに向かうところ。そこで落ち合おう』

 

「分かった」

 

 

順調だ。

敵の戦力は削れたし、パパ側の戦力はそのまま。合流さえできれば、連携をとって黒幕って奴を叩けるはず。

……って、そうだ。瑠璃の今の位置も確認しとくか。もしここから近いなら待ってもらった方がいいし。

 

 

「瑠璃、今どこにいーー」

 

 

ーーバタッーー

 

 

「……瑠璃?」

 

ーープツンッーー

 

 

私の質問を待たずに、唐突に電話は切れた。瞬間、ぞわっと嫌な汗が全身から吹き出てくる。

急げ、私。なにかが起きてる。

 

 

ーーーーーーーー

 

 

結論から言えば、すぐに瑠璃たちと合流できた。当たり前だ。同じ場所を目指していたのだから、すぐに会える。だけど、問題なのはーー

 

 

『あかね様っ!! 早くお逃げくださいッ』

 

 

私がそこに駆けつけた時には、『リアクター』となったシスターは何者かに敗北していた。手足を拘束されているようで、私に向かってそう叫ぶ。

 

 

『…………』

 

 

敵は1人だけ。迎撃体勢をとられる前に攻撃をしろ、私。

 

 

ーーびちゃっーー

 

 

頭では分かってる。でも、私の体は、心は言うことを聞いてくれない。だって、私の目の前で『彼女』が横たわっていたから。一目見て分かる、助かるわけのない大量の血を流し、目を見開いた状態の『彼女』に向けて、ポツリと私は名前を呼んだ。

 

 

「る、り……?」

 

 

答えない。答えるわけがない。見れば分かる。もう死んでる。

分かってる。でも、それを受け入れるわけにはいかない。

 

 

「るり、るり……るりぃ……」

 

 

よろよろと歩を進める。『彼女』はもう目と鼻の先。膝をつき、びちゃりと血が跳ね上がり、顔に着く。そして、『彼女』の頬に手を触れた。冷たくなり始めた妹の頬に。

 

 

「ああ、あぁぁぁっ……!?!?」

 

 

抱き寄せる。胸に空いた穴が血の池の原因だと理解し、そこを必死に両手で塞いだ。けど、ダメだ。止まらない。血液が、命が流れ出るのを止められない。

 

 

 

「黒井あかね」

 

 

いつの間にか、その男は私の側に立っていた。ゆっくり顔を上げると、視界の端に倒れているシスターが見え、この男がシスターと戦っていた相手だと分かる。

 

 

「お前が…………るりを……」

 

「あぁ、俺が殺した」

 

 

その言葉が耳に入った瞬間に、殺意が溢れ出る。

 

 

 

「殺す」

 

『イービル』

 

 

 

ーーーーーーーー

 

 

「はっ……は……っ」

 

 

意識を取り戻した時、私は地に伏せていた。

 

 

「満足か」

 

 

上から聞こえるあの男の声で、敗北したのだと察する。

 

 

「あぁぁぁァッ!!!」

 

「無駄だ。四肢の腱を切ってある。動ける訳がない」

 

「殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺すッ」

 

「叶わないことを口にするな」

 

 

腱が切れていても関係ない。こいつを殺すことだけ考えろ。

 

 

ーースッーー

 

「ごめんな、あかねちゃん」

 

 

憎悪に染まり、無理やり体を動かそうとしていた私の頭に、その人は優しく手を置いた。彼の姿を見た途端に、殺意に覆われていた心が崩れ、悲しみが私を襲ってくる。堰を切ったように、涙が零れ、止まらない。

 

 

「っ、パパっ……っ、瑠璃がっ、瑠璃がぁ……」

 

「あぁ。ごめん、あかねちゃんに辛い思いをさせちまった」

 

「うわぁぁぁぁぁっ」

 

 

大声で泣く私をぎゅっと抱いてくれたパパは、その格好のまま、瑠璃を殺した男に声をかける。

 

 

「おい」

 

「…………やっと来たか」

 

 

 

「やはりいつも一歩遅い。黒井秀平、お前は取り返しのつかない失態を犯し続けるな」

 

「人の家族に何してくれてんだ……吉川(よしかわ)零次(れいじ)ッ!!」

 

 

 

ーーーーーーーー

 

 

風都に最初の転生者が現れてから17年後。

 

転生したことで、新たな繋がりと家族を得た男・黒井秀平。

転生したことで、人としての尊厳と自由、全てを失った男・吉川零次。

相反する2人の転生者は再び廻り出会い、殺し合う。

 

 

ーーーーーーーー




『s』編終了。
黒幕は複製兵士『吉川』のオリジナルである転生者・吉川零次です。
さて、悲劇が始まりました。
次回より新章開幕です。

20230726
本編14話あとがきに、雫ちゃんのイラストを追加しました。
ぜひ見てください。可愛く描いていただきました。
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