転生したらミュージアムの下っ端だった件(完) 作:藍沢カナリヤ
続くんだぜ?
ーーーーーーーー
『P』
ここはミュージアムのガイアメモリ研究所。
今日も悪の科学者達が、恐怖のメモリ実験を繰り広げている。
今夜はここに、その体質を組織に買われ、招かれた者が2名。
ーーーーーーーー
黒井(騒々しい方)「なんか……既視感があるんだが」
黒井(暗い方)「…………」黙って珈琲を飲む
『カンペ:第2回です。よろしくお願いします、秀平さん』
黒騒「ぐっ、何故だ。嫌なはずなのに、このカンペの人にそう言われると逆らえない俺がいるっ」
黒暗「それで今回はどんなメモリだ?」
黒騒「え、なんで少し乗り気なの、黒井さん?」
『カンペ:今回も机の上に置いておきましたので、どうぞ起動してください』
黒暗「……『P』か」
『プラッシュドール』
黒騒「『プラッシュドール』……なんのメモリだ?」
黒暗「ぬいぐるみ、だったか」
『カンペ:その通りです。ぬいぐるみには『プラッシュトイ』や『スタッフドアニマル』など、様々な英訳があるようですが、メモリに選ばれたのは、この単語というわけですね』
黒騒「あぁ、そういえば『バイラス』も『ウィルス』とも訳せるらしいから、どの英訳が選ばれるかも謎だよな。語感か?」
黒暗「……さて」おもむろに立ち上がる
黒騒「あ?」
黒暗「…………」ぐぐぐぐっ
黒騒「ちょ、やめ、だからっ! 無言で迫ってくるの止めろって言ってなんだろうがっ!?」
『カンペ:この光景、心の洗濯ですね』
黒騒「どこが!? 男同士でこんなんやっても需要ないって! こういうのは女の子同士でやればいいじゃん!? その方が絵になるじゃん! UA数もあがるじゃんっ!?」
黒暗「…………」ぐぐぐぐっ
黒騒「痛ぇって!? おま、力、強すぎんだろっ!?」
『カンペ:強引なのもオツです。ご飯が進みます』
黒騒「あーっ、もうっ!?」
黒暗「…………」ぐぐぐぐっ
『カンペ:秀平さん×秀平さんの絡みは永遠に見ていられますが、そろそろでしょうか』
『レッツ! メモリトライ!!』
「アァァァァァァァ!?!?」
ーーーーーーーー
黒暗「目が覚めたか」もふもふ
??『…………おい、なんか体が上手く動かせねぇぞ』
黒暗「黙れ、二度と喋るな」もふもふ
??『あ?』
黒暗「…………」無言で鏡に姿を写す
プラッシュドール『なんじゃこりゃぁぁ!?』
(可愛い熊さんぬいぐるみ)
黒暗「一口にぬいぐるみと言っても色々あるが、なるほど、熊のぬいぐるみになったか」もふもふ
プラッシュドール『おい、止めろ! もふもふするな』
黒暗「…………」もふもふ
『カンペ:ちょっと、秀平さん!』
黒暗「なんだ?」
プラッシュドール『お、助けてくれるのか、カンペさん!』
『カンペ:その子、今日持って帰ってもいいですか!!』
プラッシュドール『おい!』
黒暗「…………いいだろう」
プラッシュドール『お前が許可を出すなっ!?』
『カンペ:ふふ、ふふふ……リボンやフリフリのお洋服で、可愛くしてあげますからねぇ……今日は寝かせませんよぉぉ』
プラッシュドール『イヤぁぁぁぁぉ!!!』
ーーーーーーーー
ここはミュージアムのガイアメモリ研究所。
今日も悪の科学者達が、恐怖のメモリ実験を繰り広げている。
注意:ここに登場するキャラクターはフィクションであり、実際の人物・団体・事件とは一切関係ありません、たぶん。
ーーーーーーーー
本編を待っている方には重ね重ね申し訳ないと思ってます。
このオフザケがいい息抜きになるんです。
メモリ案は肘神さまさんよりいただきました。
ネタ枠で出してしまってすみません……。
ちょっとアンケートとりますね。
ネット版AtoZオマージュ。見たいのは……。
-
ガイアメモリ研究所
-
霧彦の部屋
-
井坂医師のドーパント診断
-
本編を頼む