転生したらミュージアムの下っ端だった件(完) 作:藍沢カナリヤ
劇場版の構想がまとまってきましたので、どうぞ。
00 劇場版『運命のガイアメモリ』予告編
ーーーーーーーー
特報!
黒井が! 霧彦が! 雫が!
あの『転生したらミュージアムの下っ端だった件』がまたもや帰ってきた!
劇場版『転生したらミュージアムの下っ端だった件
~FOREVER~運命のガイアメモリ』
ーーーーーーーー
Vシネマ『仮面ライダーエコー / イービル』から1年。
新婚生活も順風満帆な黒井とその仲間たち。
戦いを終え、ガイアメモリとは距離を置いていた黒井だったが、ある日、不意に感じた違和感。それは彼の日常に侵食していき、やがて、その歯車は狂い始めていく。
「なぁ、霧彦よ。素朴な疑問なんだけどな、いつの間に風都タワーは直ったんだ?」
「? 何を言ってるんだい、黒井くん。風都タワーは今日も……いいや、今までもこれからだって健在で、この街を見守ってくれているじゃないか」
「……は?」
ーーーーーーーー
原作との歪み。
まるで、それを埋めるかのように、風都の住民を巻き込んだ事件が起こりーー
「『T2ガイアメモリ』……スロット処置をせず、マキシマムでもメモリブレイクできない新型だって?」
「えぇ、25本のメモリが街にばらまかれた」
「何も知らない市民が『ドーパント』に……?」
「この展開、まさか奴らが来やがったのかよっ」
ーー物語は遂に『運命のガイアメモリ』とリンクする。
ーーーーーーーー
そして、現れる新たな『仮面ライダー』を名乗る者。
『………………』
「黄金の『仮面ライダー』!?」
「あれが『エターナル』なんですか……?」
「違う……あれは、あいつは『エターナル』じゃないっ!」
事態は思わぬ方向へと転がり、混沌へ。
「大道克己じゃない……? 一体、お前は何者だ?」
『我が名はーーーー』
ーーーーーーーー
混乱は彼の仲間たちにも広がり、その絆が綻んでいく。まるで、これまでの戦いを、繋がりを否定するかのように……。
「君の存在は風都を汚している。私が排除する」
『ナスカ』
「止めろ、霧彦……止めてくれっ!」
黒井を追い詰める仲間たち。
「…………秀平くん、貴方はわたしが殺します」
『イービル』
「っ、なんでっ……なんでこうなっちまうんだよッ!?」
そして、最愛の人までもが彼の敵に回って。
ーーーーーーーー
「俺は、どうしたらいい……」
「本当に、俺はこの世界で生きていていいのか……?」
絶望の淵で主人公『黒井秀平』が選んだ未来とは。
ーーーーーーーー
「決めたよ、俺はーー」
「ーー変身」
ーーーーーーーー
『転生したらミュージアムの下っ端だった件』遂に完結。
ーーーーーーーー
構想は固まっておりますが
リアル多忙のため、更新自体はもう少し後になるかと……。
その間に誰かR指定書いてもええんやで?
追記
え、待てない私が書こう(有能物書)
いるんですか!?
ぜひメッセージください!?
書けるとは限らないR展開ですが……
-
雫ちゃんとの新婚生活編、待ってる
-
『イービル』との一夜編、待ってる
-
待てない。私が書こう(有能物書)