銀の匙+1   作:怠惰OO

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たまには、家族に手紙を出してみてはどうでしょう。

LINEで「字が汚くて読めない」そう返って来るはずです。
なのに、ちゃんとファイリングしやがるからたちが悪い。


名前:豚丼

今日の授業は豚舎で行います。八軒がこれまで見たことがないレベルで物凄くテンションが上がっております。周りも軽く引いてますな…

 

「おーい、角間君」

「ぬん?」

 

後ろからぐいぐい来る感じの女性、吉野さんが来た。

はえー、ガチ恋距離だよ~平常心、平常心…

 

「角間君って夏休みどうするの?」

「そうだね〜、バイトをしてバイクの免許を取りに行こうかな。吉野さんはどうするの?」

「あたしはずっと家の手伝い〜」

 

彼女はそういうと、ぐったりし始めた。

やはり、大変なんだろう。

 

「そうだ、バイクを買ったら後ろに乗せてっ!」

 

凄いいい案を思いついたかのように言ってるが、すぐには不可能なんだよなぁ〜…

 

「良いけど、すぐには無理よ?法律の壁があってだな…」

「私有地なら大丈夫でしょ?」

「ま、まぁ…そうだけど」

「うちに来れば良いじゃん?」

 

何かクラスメイトからの視線が物凄く怖いけど…え?なになに??

 

「ヴェ!?」

「よぉ、角間君…いいご身分だなぁ」

 

その声と共に俺は男子達に担ぎあげられた。

 

「行くぞ!野郎ども!!!」

『おうっっっ!!!!』

「あ、あああああ!!!!」

 

助けを求めるように吉野さんの顔を見たら顔が赤かったのは…自分の発言がおかしかったことに気付いたか…

 

それよりお前ら元気よすぎだよ!

 

 

 

 

「お前ら何をしている?」

 

痛い…豚舎に着いた瞬間に投げ捨てされた。もう、お婿に行けない…ぴえん。あ、因みにこちらのかっこいい女性の先生は富士先生です。

 

「いっててて…」

「大丈夫?」

 

吉野 is GOT

 

「バカをするのをそれぐらいにしておけ。今回はお前らに、餌をどれくらいあげるのか、掃除の仕方を学んでもらおうかと思っている。聞いておけよ!私は同じ事を2度言うのは嫌いだからな!」

 

吉野さんから介護をされつつ無事にメモを取れました。豚は綺麗好きだから大変だな〜…っとは思ったけど馬もそんなに変わんねぇーや!

メモも書き終わり、吉野さんと談笑しながら掃除をしていると八軒が、1番小さい豚を抱き抱えていた。

可愛いもんな〜…

 

「八軒君、名前付けるのはやめておきなよ!別れる時辛いよ?」

「そうだよ。私も同じことやった事あるけど悲しかったな〜」

「そうだぞ!」

 

吉野さんも加わり、他のクラスメイトも加わり八軒に命名するのを止めさせる…が、残念だが八軒にはさほど効果はないようだ。

 

「八軒、どうせ付けるならベーコンとか豚丼とかにしておきなさい。そうすれば、別れる時多少楽になるはずよ」

 

たまこからのナイスフォロー!

こういう時物凄い頭回るよな〜…凄い。

 

「うぅ〜、わかった!お前の名前は今日から豚丼だ!

これから3年間、よろしくな!豚丼!」

 

子豚の名前:豚丼

普通なら付けられる名前じゃないけど、この学校ならではだろう。

 

「うぃーす、今年入った豚はいつ頃肉になるんすか〜」

「あぁ、3ヶ月後だな」

 

どこかの八軒倒れる音がしたけどスルーしておきましょう。




怠惰00の名前の由来…仲が良かった先輩とモンストしていたら、ガチャでベルフェゴールばっかり当てるから、ベルフェゴール。
んで、ベルフェゴールとい言えば『怠惰』

00は、特に意味はない。
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