掃除の前にテストがあった。
特に問題なく終わりました。え?順位?五教科合計465点で学年2位でした。まぁ、是非もないよね!目指せ!無駄に東大!
「あぁ〜、終わったね〜テスト…市食品製造は簡単にいけたけど、他が低かったな〜」
最近、吉野さんが俺の机を占領してくる。
「角間君は学年2位って凄いよね〜」
さりげなく『八軒の方が凄いよ』と返しておく。吉野さんも『いやいや、農家じゃなくてここまで点数取れるって凄いから…』っと返してきたが、苦笑いで返しておく。
うん、問題ないな!
「ねぇ、角間君は日曜日空いてる?」
????
デートですかい?デートなんですかッ(殴り
「空いてるけど…どっか行く?」
「うん!行こう!」
さて、皆様。
ここの近くには遊び箇所が一切見当たりません。少し遠くの街中にさえ出ればある程度はありますが…知り合いが多くいます。
ですが、カフェには全くと言っていいほど知り合いがいません。という事で…
「カフェでも行くか?美味しいラクレットができる場所を教えてもらったんだが…どうかな?」
「うん!行く!」
という事で日曜日の予定が埋まった。
◆
吉野さんとカフェに行く当日、寮前にある時計前で待っていたらなぜか、常磐がいた。
「おい、バカ。どうしてここにいる?」
「お前らが美味しそうな会話してたから!」
「はぁ〜…残念だよ常磐…やれっ」
「えっ!?」
俺が指を鳴らすと、酪農科女子'sが常磐を攻撃し見事に退散させた。
ふっ、これが力だ!
「おまたせ〜って、なんで地面がボコボコなの?」
「色々あったのさ…さ、行こう」
「う、うん」
さり気なく手を掴んで行くことにしよう。
俺は御影と違って鈍感ではないのだ。
◆
バスに揺られて役30分目的地近くに到着した。
「いい場所知ってるね」
「バイト先のお客さんから教えてもらってね」
「流石だね」
こんな感じでぐだぐだ話しながら目的のカフェに到着した。
はえ〜、初めて来たけど結構いいお店じゃないですか〜う〜ん100点!()
「外観に感動してないで入ろ?」
「あいあい」
……
…
無事に入り終わったね。ていうか名前長すぎでしょ…何回噛んで隣の吉野さんに声を抑えながら…抑えられていなかったけど…笑われたことか!
絶妙に恥ずかしいですわ!
「注文できたっふふっ」
「笑いすぎだよ!」
「ご、ごめん(笑)」
窓際の席を獲得できたので、優勝
「こんないい所教えてくれてありがとうね」
吉野さんからの急な感謝という攻撃!
「いえいえ。そういえば、吉野さんは夏休みはどう過ごすの?」
「あたしは、ずっと実家に手伝いかな〜角間君もずっとバイト?」
「いや、俺は1回お盆の時に家に帰ろうかなって思ってるよ」
「あ、そういえば角間君の家の場所知らない!教えて!」
そういえば誰にも伝えた事なかったっけ?
「うん、俺の実家は熊本だよ」
「え?」
「熊本だよ」
凄い顔が固まってる。ウケる
「なんで、エゾノーに来たの?」
「熊本にも農業高校があるんだけど、こっちの方が美味しそうな食べ物を生産してるからね。食い意地の為かな」
「食い意地恐ろしや…」
北海道はでっかいどう!この言葉に嘘はない。
熊本の阿蘇にも農業高校は確かにあるが、学校の敷地は比べ物にならない。その分、人が集まり食べ物の生産量全然違う。校内で自給自足可能レベルっておかしいやろ!
「他にはバイクの免許を取ろうかなって思ってるよ」
「お、いいじゃん!あたしも乗せてね!」
「嫌じゃなきゃもちろん」
と、まぁぐだぐだ話していたら注文していたモノが届いた。あ、因みに俺が注文したモノが『夏の訪れを知らせる野菜とお肉 サマーエスタスカロケーリエリーリヤノヤズアッサイフ』だ。なんで、そんなに夏をごり押すんだ??ドリンクは紅茶で。
「「おぉ〜!美味しそう!!」」
最後にラクレットを店員さんがして俺らの前で料理が完成する。
素晴らしすぎない?誇らしくないの?
「後でそっちのもちょうだい」
凄い真剣な表情で聞いていた。
「あ、はい」
この後すぐに吉野さんが頼んだ商品が届いた。
こっちは名前も噛むことがない名前で羨ましい…肉多いからなのか?そして、また始まるラクレットで興奮する俺ら…
「届いたことだし…『いただきます』
美味い!…え?語彙力どうにかしろって?美味いもん美味いでいいだろ!
「美味しいね!」
すごくキラキラさせた吉野さんが見れるぞ〜!羨ましいか〜?おーん?
「あ、そうだ。はい、あーん」
「!?」
「ほらほら〜あーん」
「あ、あーん」
急な攻撃はやめてクレメンス…表情筋が死んじゃう()
「ニシシっ、どう?美味しかった?」
「ハイ、トッテモオイシカッタデス」
ほら〜、角間君の語彙力が死んじゃったじゃなーい!
「ほら、私にも!あーん…」
「あーん」
「あーん!!うん、そっちもおいしー!」
もう、この子思った以上に積極的すぎて困る。嬉しいけれども!
と、まぁこんな感じでデートを楽しみました。
役2000文字!
長いね!いつもの倍だ!