銀の匙+1   作:怠惰OO

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学校が始まるます!

夏休みが終わり一年はぞくぞくと寮へと集まってきた。

 

「よっす、郷側」

「あぁ久しぶりだな、角間」

「あぁ、ゆっくりできたか?」

「実家の手伝いでゆっくりする暇がなかったな」

 

大体の生徒はそうだろう。大変だったな…

 

「おつかれ〜、俺は桜木先生の元に行かなくちゃだから〜」

「あいよ」

 

免許を取得したのとバイク通勤の許可を貰わなければいけないのだ。夏と秋はバイク通勤が可能だが、冬はどうしようかな…少し調べたらバギーとか良さそうだったけど…マサさんに相談してみようかな

 

 

 

 

「失礼します。桜木先生は…いますね。今、時間は大丈夫ですか?」

「おう、いいぞ〜。どうしたんだ?」

「バイクの免許とバイク通勤の許可を学校からもらおうかなっと」

「あぁ、いいぞ。じゃあ朝のHRの時に書類渡すからな」

「了解です。失礼しましたー」

 

退散!!で、まぁ…これから寮に戻って高田達を待つのだが、暇なので、玄関近くで集まっている奴らと話してくるとしよう。

まゆみさんは、女子達と話してくるらしい。八軒はさっき着いたとメールが来た。豚丼を見てくるらしい…俺も見に行くか?行こう(予定変更)

豚丼かぁ大きくなっていたらいいな〜!肉としてもそうだけど、面倒を見てきた者としては大きく育っててほしいよね。

校内はバイクで移動出来ないから自転車でも買おうかな?お金はあるし…ママチャリで十分でしょうと荷物載せられるのは神っぽいな。

 

「うぃ〜、八軒いるかい?」

「ん?お前まで来たのか」

「こんちはっす。富士先生」

「あぁ」

「八軒はどこにいるか知ってます?」

「あいつは先程御影と一緒に餌場に向かったぞ」

 

ふむ

 

「ここで待ってて良いですか?」

「構わん。暇ならこいつらにブラッシングでもしてやれ」

「はーい」

 

ブラシを持ちながらエリアに入ると擦り寄ってきた。うわっ裾を引っ張るな!寝ようとするな!可愛いなおい!

 

「豚丼、メシができた…ぞって、お前どうしてこんな所にいるんだ?」

「久しぶりの友人にけったいな挨拶だな〜、久しぶり!御影さん」

「うん!久しぶり!角間くんも豚のお世話に来たの?」

「成り行きだけどね、御影さんはあの勉強バカに誘われたの?」

「あはは…」

 

誘われたのか…でも本人はそこまで嫌な顔をしてないし、夏休み中に何かあったな?

でまぁ、気になったことを口にする。

 

「八軒、こいつ(豚丼)いつまで経っても小さくねーか?」

「そうなんだよ…富士先生から聞いたんだけどこのまま最低ランクとして捌かれるらしいんだ。だから、俺朝からこいつらの世話をして体重を増やして大きくするよ」

「ふ〜ん、ま、その辺はお前に任せるよ。餌やりが終わったら寮に行こうぜ。荷物ぐらいは持ってやるよ」

「おう、サンキューな!」

「ほれ、御影さんも」

「いいの?ありがとう」

 

夏休みはどう過ごしたのかをお互いに語り合ったりして俺達は寮へと向かった。だが、寮で見たものは夏休みデビューで髪の色が赤く服はダラケている常磐の姿だった。

腹を抱えて笑った。

 

学校開始日の夜、常磐は風呂場で涙の断髪式が行われた。

更に腹を抱えて笑った。




《没ネタ》

相川と合流して話していると、横を見た事がない美人が

「おかえり、八軒、相川、角間」
「「「あぁ、うん。ただ…いま…」」」

たまこっぽいけど、身長がまず違うし…誰だ?

「なによ」
「どなた様でしょうか…?」
「失礼ね、たまこよ」
「「「!!!???」」」

夏は人を簡単に変えてしまうようです。
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