本日は気持ちの良い天気でございます。お待たせしてしまいました。いえ、お待たせしすぎたかもしれません。
「お前ら〜…今日のシフトを配っておくぞ。締めは代表に挨拶してもらうかな。御影さん、来てくれ」
「うん」
「…簡単でいいよ」
「わかった。皆さん、ちゃんと仕事をしつつ初めての文化祭を楽しみましょう!」
『おう!』
「開店準備だ。シフト表を見て各自行動よろしく!」
八軒は主に接客をしてもらいます。お金の勘定は八軒には頼らないようにしている。というのも彼等の将来は家の牧場を継いだりで会計が必要になる。今回はその超絶簡単な練習だな。
「角間」
「おう、八軒どうした?シフトの相談は受け付けないぞ」
「いや、クラスに全然手伝えなくてごめん」
「ふっ、あぁ…ごめんより聞きたい事があるな〜」
「うん、ありがとう!」
「おう、それはクラス一人一人に言うのか?」
「そのつもりだけど…」
マジかよ、八軒…だが、八軒はそういった所をちゃんとしてるからサポート係に皆が手を上げたんだよな。
「まぁ、いいんじゃないか?ほら、時間になる前に行ってこい」
さて、俺は1番忙しくなる時間の12時だな。本来ならフルタイムで入っても良いんだが稲田先輩とのピザ窯料理を提供をしなければいけないので、その辺の時間管理が大変だ。15時からの開店となります。
「角間くん」
「?御影さんよ。どうしたよ。お前さんは朝からだぞ?」
「ううん、皆を引っ張ってくれてありがたいなって」
「それは以前聞いたよ。適材適所ってやつだ。そんなに気にする事じゃない…あっそうだ、八軒をデートに誘えたか?」
「ヴィエ!?ナ、ナナナナヲイッテルノカナ!!??」
コイツ最近やっと自分の恋心に気付いたのに蓋をしやがって…
まぁ、お前達らしいか
「それより角間君は吉野ちゃんを誘わなくて良かったの?」
「時間が合わないからな。先輩との店に限定で招待したよ」
「そうなんだね。角間君も先輩との一緒にフレンチ?するんだっけ?凄いよね〜」
「まぁね、人数制限付けてるけど満足度最高にするよ」
そう、俺が稲田先輩と一緒にするのはピザ窯を使ったフレンチだ。元々料理が好きな先輩で一緒に弾けていたらフレンチをする事になった。百人とかそこまで作ることができないので、学生は事前に投票をして一般のお客様に対しては10時から13時まで投票して頂いて14時に当選結果を放送で伝える手筈になっている。合計で5グループまでとなっている。
「あ、そろそろ行くよ」
「あいよ。楽しんできな」
「角間くんもね〜!」
さて、軽く回って来るか。
【小ネタ】
角間「先輩、思った以上に来ましたね…」
稲田「あぁ…どうやって決めようか」
角間「ボックスの中から選ぶのが鉄板ですけど、てきとーにスライムを投げて落ちた人を当選させましょう」
稲田「良いなそれ」