銀の匙+1   作:怠惰OO

34 / 35
お久しぶりです(´°v°)/んぴッ

新社会人として忙しくて…適度に書いていきます!


お別れ

『あぁーーっと!これはーーーーっ!!』

 

 

エゾノーが試合に負けた日から駒場は学校に来なくなった。

そうした日が1週間ほど続いた。

 

「駒場、今日で1週間目だな…」

「そうだな。どこかで筋トレしてるんじゃね?」

「いやそれも1週間前から言ってる奴」

「しょうがないだろ?こうでも言ってないと嫌な予感がするんだ」

「「はぁ〜…」」

 

俺と八軒は今日も同じ会話を続ける。

少しでも駒場が何かがあったことを考えない為にこうしたバカな会話を続ける。あまり考えたくは無いが、おそらく駒場牧場で何かが起こったのだろう…

だが、過酷でも駒場なら何とかするだろうって思っていたそんな夜

酪農科の皆と晩飯を食べる為、食堂に向かったらなんか見た事ある人物がそこにはいた。

 

「あれは確か、自称御影さんのライバルの…」

「南九条!!」

「!?あら、十軒じゃない!」

「八軒だっ!、でどうしてここに?お前ここの生徒じゃないだろ?それより机に足を置くな!」

 

八軒を見つけた瞬間に元気になりましたわよこのお嬢様。友達少ないんやろうな…

 

「なんでそこの貴方は可哀想な動物を見る目をしてるのよっ!」

「なんもないっす」

「で、どうしてここにいるんだ?お前はここの学生じゃないだろう?」

「あら、知らなかったの?酪農科の枠が1つ空くのよ」

 

!?…まさか…

あ、皆常磐を見てる。

 

「は!?俺!?」

 

皆も「あぁ…」ってもう口に出してて笑える。

……多分、そういうことなんだろうなって思う。駒場が居ない理由って彼女がいて察しがついた。

どうやら彼女はここいらでは農業関係では偉い所のお嬢様らしい。

そのお嬢様からこんな言葉が出てきた。

 

『駒場牧場が離農した』

 

どうやら借金が返せなくなったようだ。駒場は稼がなきゃ!っと思ったご様子で大蝦夷農業高校を辞めたようだ。これには農家や酪農家の皆様は渋々納得した模様。だが、一般家庭出の八軒からしたら納得できないものだったご様子で

 

「なんでだよ…駒場っっ」

 

と下を向いたまま悔しそうにしていた。こればっかりはしょうがない。俺たちガキが関わってもどうにもならないのだ。

 

 

 

 

そして次の日、八軒は体調を崩して早退した。恐らく荷物を取りに来る駒場と話す為であろう。それに教室は「うちの牧場も借金している」等の話で八軒からしたら居心地は悪いだろう。一般家庭だもんな…

だが、これも真実だ。成長する1年になると嬉しいな…

 

 

 

 

んで、八軒と御影さんが一緒になって休日を取っていた。駒場の牧場にでも一緒に行ったのか?




おぉ?何か距離が前より近くなってね?イチャイチャですか!?イチャイチャなんですか!?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。