銀の匙+1   作:怠惰OO

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目のまえでラブコメの波動

ゴールデンウィーク

 

五月から急に始まる休み期間。学生にとっては天国のような期間だが、仕事…特にサービス業や、農業等をしている者達にとっては、地獄の期間である。

 

「いや~、お友達も休みなのにごめんね~」

「問題ないっすよ。時給も上がりましたし」

「そういってくれると助かるよ~」

 

かくいう俺も地獄に入ったんだが、時給が100円もアップしてしまっただ!これは、やらなきゃ損。損です。(和田アキ子風)

 

「このGW期間は初心者さんが増えやすいんだ。新卒の方や春になって新しいことを始めてみたい!っていう方が多いからね。だから、角間君には初心者さんの対応をしてほしいんだ」

「かしこまりました」

 

という事で、GW始まります。

 

 

 

 

「あの、初めてここ来たんですが…色々教えてもらってもいいですか?」

「はい、もちろんです」

 

因みにこの行為はお金にはならない。だが、馬券を必ず買ってくれるのでこことしては無問題らしい。それに、また来場してくれるらしい。

 

「というのがばんえい競馬になります。ここまでは大丈夫ですか?」

「はい。やっぱり、初心者だと復勝の方が良いんですかね?」

「そうですね、一個だけだと当たる確率が物凄い低くなります。一目ぼれした馬にかけるのもいいんですが、やはり当てて気持ち良くなってほしいので、僕としては復勝をおススメしています。

他には『応援馬券』というものがあります。これは、単勝と復勝をあわせたものになります。これは、応援したい馬が、一着から三着までに入ったらお金が戻ってくるっていう券もありますよ」

「へぇ~」

「では、馬券の買い方をレクチャーしましょう」

「ありがとうございます!!」

 

最初は、この説明をするのに時間がかかりました…だって、馬券の種類が地味に多すぎるんだもん!あ、因みに競馬場に入ったときにもらえる予想などが書いてあるあの紙。複勝で買ったら大体当たるので、おススメ。

 

……

 

 

ふぅ、大体終わった。やっと、昼休憩だ~ってん?あれは…御影さんと八軒?デートかよ。いや、まだそうだと決まったわけじゃない。落ち着け、俺の精神力!

 

「あ、駒場ぁ!!」

「そう、いっちゃんも呼んでおいたの!皆で行った方が楽しいでしょ!」

 

駒場ぁあ!!ナイスぅうう!!

でも、御影ぇ(呆れ)…行ってみようかな。デートじゃないなら問題ないでしょ()

 

「よーす、八軒、駒場、御影さん」

「あっ、角間!どうしてここに?」

「俺、ここ、バイト」

 

この後、競馬場初めての八軒を連れて皆でばんえい競馬を見せたら物凄く興奮してて面白かったです。学校でよく見る先生がいましたが、単勝に全財産を注ぎ込んだらしく全力で応援していました。泣き崩れていたので、結果はご察しの通りでしょう。

っと、なんやかんやで八軒にばんえい競馬の事を教えていたら時間になりましたので、俺は離脱しました。どうやら、馬を見に行くようなので邪魔をしないように言っておきました。まぁ、御影さんがいるので問題ないでしょう。

 

 

GWが終わり、久しぶりに高田と植田と話し込みました。どうやら、二人は実家の手伝いで体を休める余裕がなかったようです。

おつかれさまでぇす。




GWイベントを軽く終わらせました。
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