レトロゲームプレイ日記 特別編 ドラゴンクエスト3 そして伝説へ・・・ ~ルイーダの酒場で待っていたのは3人の遊び人だった~ 作:武藤勇城
数多の困難を乗り越え、幾多の難敵を退け、巨多の試練と苦難の末にダーマの神殿に到着した僕たちアリアハン道化団。
・・・転職によって、既に道化は一人もいないんだから、道化団ではないな。
勇者と賢者が盗賊団を名乗るのも良くない。
もちろん海賊団もダメだ。
これからは僕たちの事を、正しく『勇者パーティー』と呼んで貰おう。
って、夜寝る前にみんなで話し合って決めた。
一晩経って、間違いなく賢者に転職できているのか確かめる。
うん、大丈夫。
夢なんかじゃなかった。
心なし、じゃくはいつもより知的で落ち着いて見える。
はあとも大人びた雰囲気になった。
くいいんは・・・う~ん、あまり変わらないかな?
転職の影響でレベルダウンしたメンバーに合わせて、アッサラーム周辺まで戻って経験値を稼ぐ。
あっという間にレベルが上昇。
僅か数日の戦闘で、みんなのレベルは10になり、基本的な呪文も覚えた。
僕がホイミをかけなくてもよくなったので、MPの運用が楽になった。
何より、戦闘中にふざけて指示に従わない、なんて事はなく、真面目に戦ってくれるので助かった。
なまえ :じゃく
そうび :はがねのつるぎ みかわしのふく せいどうのたて てつかぶと
呪文(魔):メラ スカラ ヒャド スクルト ギラ リレミト
呪文(僧):ホイミ ニフラム マヌーサ ラリホー
レベル :10
30:ちから
32:すばやさ
44:たいりょく
33:かしこさ
81:うんのよさ
85:さいだいHP
42:さいだいMP
63:こうげき力
59:しゅび力
3016:EX
なまえ :くいいん
そうび :はがねのつるぎ みかわしのふく せいどうのたて てつかぶと
呪文(魔):メラ スカラ ヒャド スクルト ギラ リレミト
呪文(僧):ルカニ ホイミ ニフラム ピオリム マヌーサ ラリホー
レベル :10
25:ちから
29:すばやさ
45:たいりょく
29:かしこさ
88:うんのよさ
86:さいだいHP
35:さいだいMP
58:こうげき力
57:しゅび力
3016:EX
なまえ :はあと
そうび :はがねのつるぎ ぶとうぎ せいどうのたて てつかぶと
呪文(魔):メラ スカラ ヒャド スクルト ギラ
呪文(僧):ホイミ ニフラム ピオリム マヌーサ ラリホー
レベル :10
29:ちから
28:すばやさ
41:たいりょく
27:かしこさ
80:うんのよさ
85:さいだいHP
29:さいだいMP
62:こうげき力
60:しゅび力
3016:EX
ダーマ神殿の北にあるガルナの塔に、『さとりのしょ』という宝物が眠っているらしい。
これがあれば誰でも賢者に転職できるんだそうだ。
何故かみんな賢者になれたし、僕も賢者になりたい!
ダーマ神殿の神官長に怒られちゃった僕でも、悟りの書があればワンチャンス転職可能なのでは?
と探しに向かった。
スカイドラゴンの炎で死にそうな目に遭いつつ、何とか入手し神殿に戻った。
「勇者、辞めます」
「勇者、辞めんな」
悟りの書があっても、やっぱり僕は賢者になれなかったよ。
HPとMPに少しゆとりが出てきたところで、ポルトガ王に貰った船で外洋に出る。
海には大型のモンスターもいて、時折ピンチも迎えたが、概ね順調な航海ができた。
バハラタから西回りに船旅をすると、険しい岩山に囲まれた大陸の南、テドンという小さな村を発見。
周辺のモンスターは手強く、苦戦したが、村で売っている装備品は良い品が揃っていた。
中でも『ゾンビキラー』は高い攻撃力を誇る逸品。
三賢者全員分買い揃えた。
前衛のはあとのために『まほうのよろい』も購入。
これで資金は尽きたが、攻撃と防御は大幅に上昇。
その間、僕のレベルは20、みんなのレベルは15になった。
なまえ :ゆうき
そうび :はがねのつるぎ はがねのよろい てつのたて てっかめん ほしふるうでわ
呪文 :メラ ホイミ ニフラム アストロン ギラ ルーラ マホトーン ラリホー リレミト
レベル :20
68:ちから
102:すばやさ
86:たいりょく
40:かしこさ
33:うんのよさ
174:さいだいHP
58:さいだいMP
101:こうげき力
120:しゅび力
47107:EX
なまえ :じゃく
そうび :ゾンビキラー みかわしのふく せいどうのたて てつかぶと
呪文(魔):メラ スカラ ヒャド スクルト ギラ ルーラ イオ ボミオス マホトラ ベギラマ リレミト
呪文(僧):ルカニ ホイミ ニフラム キアリー バギ ピオリム マヌーサ ラリホー ベホイミ キアリク マホトーン
レベル :15
38:ちから
41:すばやさ
60:たいりょく
43:かしこさ
84:うんのよさ
125:さいだいHP
61:さいだいMP
103:こうげき力
63:しゅび力
16034:EX
なまえ :くいいん
そうび :ゾンビキラー みかわしのふく せいどうのたて てつかぶと
呪文(魔):メラ スカラ ヒャド スクルト ギラ ルーラ イオ ボミオス マホトラ ベギラマ リレミト
呪文(僧):ルカニ ホイミ ニフラム キアリー バギ ピオリム マヌーサ ラリホー ベホイミ キアリク マホトーン
レベル :15
35:ちから
40:すばやさ
59:たいりょく
40:かしこさ
89:うんのよさ
114:さいだいHP
54:さいだいMP
100:こうげき力
63:しゅび力
16034:EX
なまえ :はあと
そうび :ゾンビキラー まほうのよろい せいどうのたて てつかぶと
呪文(魔):メラ スカラ ヒャド スクルト ギラ ルーラ イオ ボミオス マホトラ ベギラマ リレミト
呪文(僧):ルカニ ホイミ ニフラム キアリー バギ ピオリム マヌーサ ラリホー ベホイミ マホトーン
レベル :15
38:ちから
34:すばやさ
54:たいりょく
35:かしこさ
83:うんのよさ
118:さいだいHP
46:さいだいMP
103:こうげき力
80:しゅび力
16034:EX
僕が使えない『ベホイミ』『キアリー』など、数々の有用な呪文を覚え、みんな頼れる戦力になってきた。
魔王討伐に向け、着実に成長している。
以前、はあとが一口で丸呑みにされてしまった、ミミックにリベンジを果たすべく、ピラミッドへと向かう。
あの時は一撃でやられてしまったけど、今なら難なく倒せるぞ!
ピラミッドの中を歩き回り、ミミックを全て退治。
気味悪くてすぐ離れてしまったピラミッドの地下にも赴き、隠し通路の奥で『おうごんのつめ』を入手した。
徒歩で行ける所は全て探索し尽くした。
次は船で世界一周の旅に出る。
東の果てでは、商人を探しているという男に出会い、アリアハンから移住希望の商人、とるねこを連れて行った。
これからの発展に期待。
北の海で『かわきのつぼ』を使い、『さいごのカギ』を入手した。
今まで開かなかった扉も通れるようになった。
ジパングという国では、『やまたのおろち』という怪物の話を聞いた。
すぐ近くの洞窟内で八岐大蛇を発見、これを討伐して『くさなぎのけん』を手に入れた。
こうして僕のレベルは25、みんなは20になった。
なまえ :ゆうき
そうび :くさなぎのけん はがねのよろい みかがみのたて てっかめん ほしふるうでわ
呪文 :メラ ホイミ ニフラム アストロン ギラ ルーラ マホトーン ラリホー ベギラマ リレミト トヘロス
レベル :25
84:ちから
116:すばやさ
108:たいりょく
51:かしこさ
49:うんのよさ
220:さいだいHP
77:さいだいMP
147:こうげき力
145:しゅび力
88343:EX
なまえ :じゃく
そうび :ゾンビキラー まほうのよろい みかがみのたて てつかぶと
呪文(魔):メラ スカラ ヒャド スクルト ギラ ルーラ イオ ボミオス メラミ マホトラ ヒャダルコ ベギラマ リレミト インパス トラマナ
呪文(僧):ルカニ ホイミ ニフラム キアリー バギ ピオリム マヌーサ ラリホー ルカナン ベホイミ キアリク マホトーン ザメハ
レベル :20
48:ちから
49:すばやさ
73:たいりょく
52:かしこさ
88:うんのよさ
152:さいだいHP
78:さいだいMP
113:こうげき力
110:しゅび力
57270:EX
なまえ :くいいん
そうび :ゾンビキラー まほうのよろい せいどうのたて てつかぶと
呪文(魔):メラ スカラ ヒャド スクルト ギラ ルーラ イオ ボミオス メラミ マホトラ ヒャダルコ ベギラマ リレミト インパス トラマナ
呪文(僧):ルカニ ホイミ ニフラム キアリー バギ ピオリム マヌーサ ラリホー ルカナン ベホイミ キアリク マホトーン バシルーラ ザメハ
レベル :20
43:ちから
52:すばやさ
74:たいりょく
48:かしこさ
93:うんのよさ
143:さいだいHP
68:さいだいMP
108:こうげき力
89:しゅび力
57270:EX
なまえ :はあと
そうび :ゾンビキラー まほうのよろい せいどうのたて てつかぶと
呪文(魔):メラ スカラ ヒャド スクルト ギラ ルーラ イオ ボミオス メラミ マホトラ ヒャダルコ ベギラマ リレミト インパス トラマナ
呪文(僧):ルカニ ホイミ ニフラム キアリー バギ ピオリム マヌーサ ラリホー ルカナン ベホイミ キアリク マホトーン バシルーラ ザメハ
レベル :20
48:ちから
41:すばやさ
68:たいりょく
44:かしこさ
87:うんのよさ
144:さいだいHP
63:さいだいMP
113:こうげき力
83:しゅび力
57270:EX
ピラミッドで手に入れた黄金の爪。
持っているだけで敵をおびき寄せてしまう、ある種呪われた武器。
高く売れるんだけど、貴重で有用なアイテムなので、ルイーダの酒場にいる、じゃくと顔見知りの戦士スタロンに預けていた。
黄金の爪を引き取り、ルーラでダーマの神殿へ。
黄金の爪の効果で敵に出会いやすくなるが、『トヘロス』の呪文を使うと自分より弱い敵は出なくなる。
つまりメタルスライムに高確率で遭遇するのだ。
メタルスライムを狩り続け、瞬く間に僕のレベルが28になった。
その後は、トヘロスでメタルスライムにも遭遇しなくなってしまった。
僕たちのレベル上げは、ここまでだ!
サマンオサで『みかがみのたて』などの装備を整え、近くの洞窟を攻略。
世界各地に散らばる6色のオーブを揃えれば、伝説の不死鳥ラーミアが復活するそうだ。
世界を巡りオーブを集めよう。
そして魔王バラモスとの決戦に赴くのだ!
僕たちの戦いは、これからだ!
なまえ :ゆうき
そうび :くさなぎのけん まほうのよろい みかがみのたて てっかめん ほしふるうでわ
呪文 :メラ ホイミ ニフラム アストロン ギラ ルーラ マホトーン ラリホー ライデイン ベギラマ リレミト トヘロス
レベル :29
99:ちから
132:すばやさ
122:たいりょく
60:かしこさ
61:うんのよさ
245:さいだいHP
90:さいだいMP
162:こうげき力
161:しゅび力
157063:EX
なまえ :じゃく
そうび :ゾンビキラー まほうのよろい みかがみのたて てつかぶと
呪文(魔) :メラ スカラ ヒャド スクルト ギラ ルーラ イオ ボミオス メラミ マホトラ ヒャダルコ ベギラマ バイキルト イオラ マホカンタ リレミト インパス トラマナ ラナルータ
呪文(僧) :ルカニ ホイミ ニフラム キアリー バギ ピオリム マヌーサ ラリホー ルカナン ベホイミ ザキ キアリク マホトーン バシルーラ ザメハ ザオラル
レベル :25
59:ちから
60:すばやさ
87:たいりょく
64:かしこさ
89:うんのよさ
180:さいだいHP
97:さいだいMP
124:こうげき力
116:しゅび力
125990:EX
なまえ :くいいん
そうび :ゾンビキラー まほうのよろい みかがみのたて てつかぶと
呪文(魔) :メラ スカラ ヒャド スクルト ギラ ルーラ イオ ボミオス メラミ マホトラ ヒャダルコ ベギラマ バイキルト イオラ マホカンタ リレミト インパス トラマナ ラナルータ
呪文(僧) :ルカニ ホイミ ニフラム キアリー バギ ピオリム マヌーサ ラリホー ルカナン ベホイミ ザキ キアリク マホトーン バシルーラ ザメハ ザオラル
レベル :25
49:ちから
64:すばやさ
90:たいりょく
60:かしこさ
96:うんのよさ
174:さいだいHP
94:さいだいMP
114:こうげき力
118:しゅび力
125990:EX
なまえ :はあと
そうび :ゾンビキラー まほうのよろい みかがみのたて てつかぶと
呪文(魔) :メラ スカラ ヒャド スクルト ギラ ルーラ イオ ボミオス メラミ マホトラ ヒャダルコ ベギラマ バイキルト イオラ マホカンタ リレミト インパス トラマナ
呪文(僧) :ルカニ ホイミ ニフラム キアリー バギ ピオリム マヌーサ ラリホー ルカナン ベホイミ ザキ キアリク マホトーン バシルーラ ザメハ ザオラル
レベル :25
54:ちから
51:すばやさ
85:たいりょく
54:かしこさ
90:うんのよさ
179:さいだいHP
80:さいだいMP
119:こうげき力
111:しゅび力
125990:EX
所持金:3029ゴールド
死亡回数:ゆうき1回 はあと9回 くいいん2回 じゃく3回
プレイ時間 (執筆時間を含む):約970分
累計プレイ時間:約6230分
エ ピ ロ ー グ
それは、ゆうきが二十歳の誕生日を迎えた日の事であった。
「お招きに与って~。みんなで伺ったわ~」
「ゆうき! 誕生日おめでとう!」
「ぉめでとぅ、ゆぅき。はぃ、みんなからのぉ、プレゼントだょ」
「あ、有難うございます。さあ入ってください」
「ゆうきも~、これからは立派な~大人のオ・ト・コ~なのね~」
「お陰様で。母親にも楽な暮らしをさせてあげられています」
「魔王の~貯め込んでいた財宝~」
「ぁれ、ぃっぱぃ、ぁったょねぇ」
「全員で山分けしても、とても使い切れないほどでしたね」
「私なんて~『あぶないみずぎ』を~、色違いで10枚も~買っちゃった~」
「ギャハハ! 買い過ぎだぜ、くいいん」
「78万ゴールドですか」
「そんなにぃ、ぉ金がぁったらぁ、家が建つねぇ」
「いいの~。ゆうきと~夜~使うんだから~」
「使いません! というか、そもそも僕たちはそんな関係じゃないでしょう」
「あら~。い・け・ず~」
「ギャハハ! オメーら、まだ何もしてねえのかよ!」
久々に結集した僕たち勇者パーティー。
空白の時間を感じさせない、阿吽の呼吸。
毎日毎日一緒に過ごしている、家族のような安定感と安心感がある。
軽口を叩き合い、我が家は久々の活気に溢れた。
「何はともあれ、こうして魔王を退治して、世界が平和になったのは、皆さんの協力があったからです」
「おぅ! あれから何年だ?」
「確か16歳の誕生日に、母親に連れ出されて王城に行き、その後で皆さんに出会ったんです」
「あら~、そうだったの~」
「そうです。その日が僕の門出でした。だから丸4年ですね」
「もぅ4年も前なんだねぇ」
「お二人は、結婚して2年ですか?」
「おぅよ!」
「ぅん」
「今も仲良さそうですね」
「そうなの~。いつもいつもイチャイチャ~、イチャイチャ~。見せ付けてくれちゃって~」
「知ってます」
「ぅぁ・・・ほぎゃぁ! ほぎゃぁ!」
世界が平和を取り戻して、早4年。
未だ世界各地でモンスターが跋扈し、アリアハンでも時折被害が出るが、その脅威は以前より確実に減っている。
じゃくとはあとは結婚し、つい最近、子供も生まれた。
顔はお父さん似の、可愛い女の子。
その赤ん坊が空腹をアピールする、元気いっぱいの泣き声も、父親譲りだろうか。
「腹減ったみてえだな」
「ぁらぁら、ぉっぱぃ、ぁげなくっちゃ」
「じゃあ隣の部屋でどうぞ。こっちです」
「ぁ、分かるからぁ、平気だょ」
「ほぎゃぁ!」
「ょちょち、ぃっぱぃ飲もぅねぇ」
すっかり母親になった、はあとを見送る。
賢者の両親から生まれたエリート。
将来は両親の跡を継いで、賢者を目指すのだろうか。
それとも、その頃にはモンスターの数も更に減って、あの娘が戦いに出る必要もないだろうか。
そんな事を考えていると、じゃくが悪戯っぽい笑顔で言うんだ。
「なあ、くいいん。いい加減、ゆうきに女ってヤツを教えてやれよ!」
「ななな何を言い出すんですか、じゃく!」
「そうよ~、ゆうきは~シャイなんだから~」
「ギャハハ! 相変わらずだな、ドーテイ!」
「どどどど童貞ちゃうわ! もう、じゃくも変わっていませんね」
「まあ~私は~、ゆうきがその気になってくれたら~、いつでも~」
「じゃ、俺はちょっくら子供の様子でも見てくっからよ!」
じゃくも相変わらずだった。
賑やかな道化師・・・賢者の男が部屋を出て行くと、二人っきり取り残された部屋は静寂に包まれた。
なんだか気まずい。
「ゆうき~、さっきも言ったけど~」
「何ですか?」
「私はいつでも~オッケーだから~」
「・・・」
「私の方が~年上だから~、ゆうきを~束縛するつもりもないし~」
「・・・」
「ゆうきが望むなら~、一夜限りの関係でも~いいし~」
「・・・」
「いつか~ゆうきが本当の愛を~見付ける日まで~・・・」
「そんなの! 僕はもう、見付けてますよ」
「えぇっ~」
「僕。くいいんが好きです」
「あら~本当に~」
「あなたを愛しています。いつからだろう、ずっと照れくさくて言えなかったけど」
「うれしい~・・・」
・・・ふぅ。
みんなが賢者になってから4年遅れで。
遅くなったけど。
こうして僕も『賢者』になりました。
おしまい
あとがき
まずは、最後までお読み頂き、有難うございます
m(_ _)m
今回のように、実際にゲームをプレイするだけではなく、キャラクターを作って「物語」にしていく「特別編」の執筆は、初めての試みでした。後から見直して、細かいミス(誤字・脱字・誤用など)が多々あるのに気付いてはいるのですが、まあ敢えて修正はしなくていいかな、なんて適当な事を考えていたりします。もしかしたら突然気が変わって、全編見直しをして、修正や手直しなどをするかも知れませんが・・・w
今回の特別編を描くにあたって、執筆開始当初からエンディング部分のオチに関してはある程度想定していたのですが、途中は完全に行きあたりばったりと言いますか、プレイに合わせて物語を紡いでいったものですので、元々の設定やストーリー的にもちょっとどうかな?と思う部分もありますし。そういった部分も含めて、一々直していられないと言いますか。全体的な完成度は極めて低いと思いますが、いかにもラノベといった感じで、軽い気持ちで楽しんで頂ければ幸いです。
今回のような「特別編」は、現状、次回作その他において考えておりません。従って、ここハーメルンへの投稿は、今回これ1作品のみ、最初で最後という事になるかも知れません。もし多くの方に楽しんで頂けて、需要・ご要望があるようならば、また他のレトロゲームプレイ日記でも「特別編」を描く可能性はありますが、現状は完全な白紙です。
「武藤の特別編は、ここまでだ!」
という事で、最後にもう一度。
最後までお読み頂きまして、有難うございました!
2023年1月29日 武藤勇城