転生しようが陰キャは陰キャ!!   作:究極のおもち

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~第2話~ 旅立ち?

 

 

 

 

 

「あなたには世界統制してほしいの。」

 

「はい??」

 

いきなり何を言い出すかと思えば、スケールえぐくないか?ちょくちょく忘れそうになるけど、俺陰キャなんよ。うん。

 

今思えば自分では何もできないあたりとかもろ陰キャじゃん、、、陰キャは転生しても陰キャってか?

 

「よし...これを機に陰キャ脱却するか!」

 

そう高らかに宣言した時だった。

 

「ねぇ、インキャって何?」

 

(忘れていた。ここは異世界だ。陰キャ陽キャなんて言う若者言葉あるはずないのか。まぁ別に使い魔なわけだし?伝えて不利益でもないから一応説明しておくか。)

 

 

 

 

 

「へぇ...影ね~なんか名前とは真逆だね!」

 

「・・・」

 

ここにきて判明した事実が1つある。彼女、、、いやショウは天然だ。余裕で重めのパンチラインが飛んでくる、、、

 

「そういうの言わないでよ!前世死んだのかもしれないけど記憶はしっかりあるんだからな!」

 

(なんなら消してくれればよかったのに、、、)

 

「そんなことよりさ、世界統制が何とかって言ってたよね?あれはどういう意味?」

 

「そのまんまだよ!あ、そっかまずはこの世界、生物、文化とかいろいろ案内してからだね。」

 

ショウは本当に天然すぎる気がする。計画0みたいじゃなかったか今?何の関係もない話したり、、、幸先不安だな~

 

((ぐ~))

 

「「おなかすいた~・・・」」

 

「とりあえず、町まで行こう。何かあるだろ」

 

「そうだね!だったら案内するよ一番近い村だけど。」

 

「お願いします!!」

 

 

 

 

 

しばらく無言でついてきていたのだが、さすがに我慢の限界だ。たまにはこちらから切り出してみよう。陰キャ脱却の第一歩だ!

 

「気になってたんだけどさ、ショウはこの世界でどんな役割なの?」

 

「...ッ」

 

「どしたの?」

 

「今...名前...」

 

あ、そういえば。さすがに調子に乗りすぎたか?この世界にきて、人見知りがなくなったからって気を使わないのは違うか。

 

「ご、ごめんなさい!つい調子に乗りました!!」

 

「・・・別にいいよ。ショウで。ちなみに役割は天使。神の手下で、いうなればこの世界の監視者。」

 

「なるほど。だからいろいろ詳しいんだね。気になることがたくさんあるんだけどさ、聞いてもいいかな?」

 

「全然かまわないよ~。答えられる範囲内ならなんでも!!」

 

そんなこんなで質問攻めを開始した、、、のだが、

 

「し、ショウ~まだつかないのか?」

 

もうどのくらい歩いたのかわからない。ただ、空を見ればきれいな星空が広がっている。俺が目覚めたときは少なくとも昼時ではあっただろう、

 

「おなかすいたの?急に甘えるのやめてよね~かわいくないよ?」

 

(最初はかわいいと思って膝枕してたけどねw内緒内緒!)

 

「仕方ないだろ!もう結構歩いたぞ?真っ暗じゃん、、、」

 

「じゃあ野宿しますか!」

 

「え、こんなとこで!?」

 

「うん!」

 

うん!って。そんな元気に言われても困るって。何せここ草原ど真ん中よ?世界の仕組みをある程度聞いた上だからこそ思う。聞いた話ではモンスター、いるらしいじゃないですか。俺何にもできないんだよ?襲われたらどうすんのさ。素手で戦えってか?むりだろ!

 

「大丈夫だよ!そのために使い魔がいるんだからね」

 

「いや、まぁそうだけどさ、、、」

 

「心配してくれてるの?ありがと。でも大丈夫だから気にしないで寝ててください。」

 

「はぁい」

 

 

 

 

こうして俺の波乱の幕開けとなった一日がようやく終わった。

 

(とりあえず情報をまとめていこう。まず、俺は前世つまり地球で何者かに毒を盛られ死亡その後天使によって天界と呼ばれる場所につれていかれ、俺の能力審査をされた。その結果特級能力者という転生者初の異物になり、なにがあるかわからないということで天使の一人ショウと契約。そして俺の使い魔というかたちで俺の護衛および監視をされている。)

 

これは移動中に気づいたのだが、俺の持ち物についてだ。気にしてもいなかった持ち物なのだが、一応ペンとメモ帳があった。あとはキーホルダー少々のみ。いかにも陰キャオタクしてましたな持ち物になってしまっている。

 

(これからはメモ帳に情報とかまあいろいろ記していこう。いずれ役に立つかもしれんからな。)

 

そんなこんなで考えていたら寝てしまっていた。

 

 

 

~翌日~

 

 

 

「おはよ~」

 

「あ、ヒカル。おはよ。」

 

なにげに名前で呼ばれたが気にしない。まるで母親みたいだなぁ。

 

「そういえばね、いろいろ伝えなきゃいけないことがあるの。」

 

唐突だった。今まで俺がツッコんでいた行動すべてに理由があった。なんで町につかなかったのか、野宿なのか、世界統制なんてしないといけないのか、、、などもろもろ。

 

ショウの発言をまとめるとこうだ。

 

・俺はショウと一部の存在にしか見えない

・空腹がなくなっている

・俺のことをかわいいと思っていた

・世界統制を進めることで認知されていかなければならない

・統制しきれば能力が戻る

 

(こんなとこで陰キャ発動させないでほしい。悲しすぎるだろ認知されないって。ただ、それを回復していけるのはいいな。だがその後はどうなるのだろう。統制したら能力が戻るのはいい。そのあと俺はどうする?どうなる?あれこれ考えてもしょうがない。とにかく今は目的達成するしかないってことだ。)

 

「統制って言ってもなにをすればいいんだ?」

 

目的地もないまま歩きながら訪ねた。

 

「それはね、この世界にある悪を絶てばいい。」

 

「まとめるとかではないの?」

 

「うん。それは統一だからね。魔法や武器があるのは伝えたよね?それを悪用する者たちがいるの。それらを討てばいい。」

 

「簡単に言うけどさ、俺能力とか無いんでしょ?何で戦うのさ俺。」

 

「基本的に武器だよ。こっちで用意するからね!でもそれを扱えるようにトレーニングとかはいるかもね。」

 

どれも元陰キャにとっていやなものばかりだな。より取り見取りだ。でもそうするしかないならやってやるさ。

 

新世界でまで陰キャでも前とは違う!だが課題は山積みだ。ショウからの話ではこの世界にはおもに5大陸あるという。しかもそのうち何個かは離れ島。つまり移動手段がネックになる。地続きならいいと思っていたがそんなに甘くはないようだ。とはいえさすがにまだ先の話だ。先のことをあれこれ考えるよりも今のことを考えよう。

 

「わかった。俺にできるかわかんないけど、やれることはやってみる。」

 

「うん!私も全力でサポートするね!」

 

「「よろしく!」」

 

 

 

「ショウ?ここ、、、、どこ?」

 

 

 

 

 

 

こうしてようやく旅立つ二人だが、果たして目的地にたどり着けるのか?

 

 

 




どうも!究極のおもちです!
まだ2話しか書いてないのに自分の中でぐちゃぐちゃになりつつあります、、、(笑)
そんな中でも頑張りますので暖かく見守っていただければ幸いです。

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