メテオ「テイオーちゃん!無事かい?」
テイオー「うん!なんとかね!それよりシルは大丈夫?」
メテオ「あぁ、心配はいらないさ。貧血になってるだけさ。時期に目を覚ますと思う」
テイオー「よかった……本当に……良かった…グスッ」
メテオ「よしよし泣いてちゃダメだぜベイビー、シルヴァーちゃんが起きた時に心配してしまうからね」ナデナデ
テイオー「血を流して…倒れてるの、見たとき…もう一緒に…走れないんじゃないか…って…グスッ」
メテオ(そうか……こんなにも彼女のことを大事に思っているとは…)
テイオー(シルはいつもボクの傍にいて、一緒に笑ってくれる大事な親友なんだ。だから絶対失くしたくない!)
メテオ(レース中に感じたのはこの子の素質……そしてオーラの色…おそらく……)
シルヴァー「……んん」
メテオ「おっと、目が醒めたようだね。気分はどうだい?シルヴァーちゃん」
シルヴァー「あぁ、悪くはないさ……」ムクッ
テイオー「あ、起き上がっちゃ…!」
シルヴァー「テイオー……レースは?…勝ったのか?」
テイオー「う、うん……ボク勝ったよ!」
シルヴァー「……そっか、やったじゃん」ニコッ
テイオー「シル……!」ギュッ
シルヴァー「ちょ、テイオー!?」
テイオー「シルが倒れた時ボク……怖かったんだよ……シルがいなくなっちゃうんじゃ無いかって思って……ボク……ボク……!!」
シルヴァー「……ごめんな、テイオー。でも俺はここにいる。約束しただろ?また一緒に走るって」
テイオー「……うん」シルヴァー「それに、俺はまだ諦めたわけじゃない。必ず治してみせるさ」
テイオー「……本当?」
シルヴァー「あぁ、テイオーとの誓いを破るわけにはいかないからな」
テイオー「……わかった!じゃあ早く怪我なおさないとね!」
シルヴァー「おう!任せとけ!」
メテオ「私は先生に知らせてくるよ」
シルヴァー「ありがとうメテオさん」
テイオー「ふわ~眠くなって来ちゃった……」
シルヴァー「……ここ会場の医務室だぞ?オレはあとからウチの地区の病院に移されるからいいけど、」
テイオー「……zZZ」
シルヴァー「寝るんかい!」
テイオー「……んん」
シルヴァー「……まったく、しょうがないな」
テイオーの頭を撫でながら微笑むシルヴァーレヴェル その顔はとても優しいものだった
「……ありがとなテイオー」
テイオー「……んフフ」スースー
シルヴァー「……可愛い奴だ」
テイオー「……すーすー」
シルヴァー「……おやすみテイオー」ウトウト
─────────────────────
メテオ「シルヴァー君、先生を……おやおや、これは」
先生「可愛らしいですね」
夕日が差し込む病室の中、ベッドで眠るシルヴァーレヴェルと、それに寄り添う様にトウカイテイオーがうつ伏せに眠っていた