「あー面白かった!」
俺はワンピースの映画を見終わってそう呟いた。
「やっぱりワンピースはいいなぁー」
「ウタちゃん可愛かったし。」
死んでほしくなかったなぁ。
映画のことを考えながら帰路についていると激しい衝撃が走った。
信号無視をした車に撥ねられたらしい。
周りが騒いでいる。
これ、まずいかも。
そう思った矢先俺は意識が遠いた。
ーーーー
「おんぎゃあおんぎゃあ」
赤ちゃんの泣き声が聞こえる。
「よしよし、どうしたのかな?」
母親が赤ちゃんをあやす。
目の前には見たことのある髪色の女性がいた。
ウタちゃん!?なんで!?それに抱っこしてもらえるなんて夢みたいだ!!
ん?ちょっとまて、抱っこ?
泣き声の主が俺だったことはここで気づいた。
俺赤ちゃんになってるじゃん!?
どうゆうこと?所謂転生ってやつ?
まあウタちゃんに抱っこしてもらえてるんだからいっか。深く考えるのはやめだ。このひと時を全力で楽しもう。(ここまでコンマ数秒)
「お腹すいたのかな?」
確かにお腹すいたな。
ウタちゃんの手料理とか最高じゃないか!!
…まて、今の俺は赤ちゃん。普通のご飯は食べれない。
歯も生えてなさそうだ。
もしかして…オッパイ!?
ちょ、ちょっと待ってくれ!!まだ心の準備が!!
「はいっ、どうぞ!」
えっ、粉ミルク?
とりあえずは助かったのか?
でも見たかったなぁ、ウタちゃんのおっ…いかんいかん
推すものたるものいかがわしい場面には遭遇したくない。
「哺乳瓶を咥えてるのも可愛いなぁ〜」ボソッ
「!?」
俺はウタちゃんの一言でむせてしまった。
「大丈夫!?」
ウタちゃんがとても心配そうに、背中をさすりながら俺に言った。
やばい。このままじゃ死ぬ。
って死んだんでした。ヨホホホホホ!
という冗談はさておき、本当に死んでしまいそうだ。心が持たん。
「尊い。」
「え?今喋った!?」
まずい。俺、喋れんのかよ!!
ここは一つ前世での演劇部の実力見せてやる。
「あ、あうあうあー」
見たかお前たち!これが演劇部の本気だ!
「そうよね。まだ喋れるはずないもんね。」
「ただいまー!!!」
誰だ?
って、
「「ルフィ!」」
「ん?今喋ったか?」
いかん。
「うーう!」
俺、ルフィとウタちゃんの子供ってこと!?
てゆうか、ウタちゃんって死んだはずじゃ
てゆうか、ルフィって海賊王になるはずじゃ!!
「ただいまウタ!」
「おかえり!ルフィ!」
すると所謂おかえりのちゅうってやつだ。
俺そっちのけでイチャイチャしやがる。
うらやま、嫌実にけしからん!
違うか。今は夫婦なんだけしからんわけない。
ただ…こっちまでむず痒くなってくる!!
「メープルの様子はどうだ?」
「とても元気にしてるよ!」
「ししし!ならいい!」
ルフィは一体なにをしてるのだろうか?
いまだに海賊をしてるのかな?
それともやめた?海賊王になった?
だったらウタちゃんが生きてるのもおかしい。
訳わかんないよ!!
まあ、おいおい調べていくとしよう。
あまりにも今は小さすぎる。
「それより俺、腹減った!飯ー!!」
「はいはい。」
いつも通りのルフィでした。
劇場版ワンピースを見て衝動的に描きたくなってしまいました。
どうも、あじさぃです。
あまりワンピースの事は知らないですがアニメを見ながら書いていこうと思います。アマプラは偉大なり!!!