転生したら歌姫に溺愛されてる件   作:あじさぃ

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三連休明けの学校は少しだるいです。
どうもこんにちは。あじさぃです。
今日は少し寒いですね。
皆さん風邪をひかないように。


新たな気づき ウタside

「許さない!絶対に許さない!」

あの日から現れる人たちは全員死に際でそう叫ぶ。

何故だろう。

わかんないよ。なんでこんなことになったのかも、なんで人を殺さないといけないのかも。

【やれないなら死ぬだけだ!】

そんなのわかってる。

何度も何度も死にかけた。

でも、ルフィ達が守ってくれてる。

もう嫌だよ。私はただ、ルフィとメープルと幸せな日々を送りたかっただけなのに。

なんで、なんでこうなるんだろう。

「メープル。会いたいよ。」

私がもっと強かったら。

私がもっとしっかりしていたら。

私があの時死んでいたら。

こんなことにはならなかったかもしれない。

あの日、助けてくれたおじさんならどうするべきかわかるのかな?

「ウタ!危ない!」

え?

"グサッ"

「ウタ!」

どうやら切られちゃったみたい。

はは、私は本当に何もできないな。

いつもルフィ達に頼ってばかり。

「ウタ!今止血を!」

「もういいよ。」

「…え?」

「だからもういいって。こんな世界で無理に生きたくない。もう、人を殺したくない。」

「……」

「私さ、どこから間違えたのかな?メープルを産んだとこから?ルフィと結婚したとこから?あの時死ななかったから?生まれてきたとこから?」

「ウタ…」

「私はただ、平和な世の中でルフィと一緒に幸せに過ごしたかっただけなのに。」

「ねぇ、ルフィ。もし、もし元のフーシャ村に戻れたらさメープルに謝っといてくれないかな?」

「ごめんねって。メープルの夢を否定したことをさ。」

「それはウタが自分で言わなきゃ意味がねぇだろ?」

「ルフィ……ごめんね。みんなも迷惑ばっかかけて」

「最期にルフィ…愛してる。」

そこで私は息絶えた。

もっとみんなと過ごしたかったな。

もし、もしやり直せるのなら私は………

ーーーー

「ウタ!ウタ!」

「ル、フィ?」

「どうした?急にぼーとしだして?」

あれ?私、死んだはずじゃ。

「ねぇ、ルフィ?」

「どうした?ウタ?」

「私を助けてくれた?」

「何言ってんだ?助けてくれたのはウタの方だろ?ごめんな。ウタは人を傷つけたくないのにな。それに子供の時の自分を殺さすなんて。」

どうやらあの時、初めて人を殺した時に戻っているらしい。どうゆうことだろう?

じゃああれは夢だったのかな?

「もうすぐ次がくるけど準備できてるか?ルフィ。」

ゾロがルフィに向かって言う。

確か次はアルビダ海賊団だったっけ?

特に怖かったのはピンク色の髪をした男の子だった。

泣きながら無言で走ってきてたし、簡単に奪い取れるけどものすごい執念でなんとか殺そうとしていた。

嫌だ。また、殺し合いが始まる。

もう見たくない。人が醜く争うのは。

「ねぇ、ルフィ。」

「ん?どうしたウタ?」

「一緒に逃げない?誰も追ってこれない様なとこまで」

「何言ってんだ?」

「もう私、人が死ぬとこ見たくない。それに私の知ってる人がどんどん死んでいく。」

「それは、ウタが知ってる奴じゃない。」

「わかってるよ。優しかった人達まで私達を殺そうとしてくる。わかってる。知ってる人たちの姿をした化け物だって思ってる。けど、けどさ、化け物でも見た目は私の大切な人なの。その人達がルフィ達に殺されるんだよ?どっちが味方なのか分からなくなってきたの。」

確かに死ぬ前はルフィ達が虐殺を楽しんでる様にも見える様になっていた。

「ウタ…ウタはさ、メープルには会いたいか?」

「そんなの…会いたいに決まってる!」

「俺だって会いたい。またあの笑顔を拝みたい。だからだよ。俺だって人を殺すのは嫌だ。でも、メープルに会いたいんだ。だから、今はまだ死ねない。」

「知ってる。みんなもメープルに会いたいことなんてとっくのとっくに知ってた。」

「ウタ。ちゃんと生き残ってメープルに会おうぜ!」

「ウタだって辛いのはわかる。元々ウタは人が傷つくのを見るのは嫌いなのは知ってる。ウタの夫だぞ?なんでもわかるよ。今、ウタがどれだけ苦しいか、ウタがどれだけメープルと会いたいか、ウタがどれだけメープルを愛してるか。」

「ウタ。俺を信じてくれ。きっと元に戻れるしメープルだってもうすぐ会える。だからさ、ウタ、今は我慢してくれ。」

「ルフィ……」

「きたぞ!今度は…誰だ?あいつ。」

「ウタ、行ってくる!」

「いってらっしゃい。ルフィ」

がんばってね。

私はルフィの言葉で少し救われた。

もうちょっとだけ頑張ってみようかな。

そういえばなんでルフィ達は強い技を使わないんだろう。

最初の方に使っていた技しか使っていない。

もしかして…

私はルフィ達の方に走って歌った。

そう。

『新時代』を。

新時代はこの未来だ 世界中全部 変えてしまえば〜♪

ルフィ達がみるみる強くなっていく。

やっぱり。

私はウタウタの実の能力が再び使える様になっていた。

相手がいつ現れたかによって使えるか分かれるんじゃないかな?

私がウタウタの実を使えなくなった時は確かワノ国だったっけ?そんなとこだったと思う。

その時には多分使えなくなると思う。

なら、その時まで出来る限り手伝おう。

「ルフィ!頑張って!」

「ししし!おう!」

今回も、その次も、そのまた次も私は歌ってルフィ達を手伝った。

メープル。もうちょっとで会えるかな?

元気にしてる?

心配だけど多分メープルは大丈夫。

だって私とルフィの子供だもん。

待っててね。メープル。




ウタちゃんはやっぱり強いですね!
流石俺達の推し!
ずっと推していきます!
アイラブ UTA! ウタちゃん!!
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