どうも!あじさぃです!
皆さんありがとうございます!
この「転生したら歌姫に溺愛されてる件」は最低でも1か月は続けるつもりです!
これからも応援及びに感想などもよろしくお願いします!
「今日で確か3年目だよね。」
俺は誰もいない暗い我が家に向かって言った。
今日で3年目の結婚記念日だ。
毎年はみんな騒いでいたけど今年はとても寂しい。
「おいメープル。今日も修行…」
シャンクスが来た。
行かなきゃ。
「待ってて!今行くから!」
「メープル。やっぱり2人に会いたいよな。」
いつの間にか涙が流れていた。
「こ、これは…」
「誤魔化さなくていい。そりゃまだガキだ。本当ならまだ親に甘えたい年頃じゃないか?」
「もう7歳だもん!親に甘えるのはもう終わってるよ!」
「そうか!」
「でも、やっぱり会いたいよ。」
「わかってる。ただ、もうすぐで一か月経とうとしてる。もうすぐ会えるだろ?死んでなけりゃいいけどな。」
俺はウタちゃんに向かって親バカすぎるだろって思ってたけど本当は俺も家族が好きなのかもしれない。
ファミリーコンプレックス略してファミコンだ。
嫌、前世のゲーム機の名前じゃねぇか!
よし。今日も1人ツッコミが決まったな!
頑張れ俺。家族に会いたいのは誰よりもわかる。
なぜなら自分の体だからな!
元気でみんなと会うんだろ。メープル。
このまま頑張れ!
「シャンクス!今日もお願い!」
「今日も厳しく行くぞ?」
「そんなことわかってるよ!」
俺は覇王色の覇気及び武装色硬化を使える。
武装色硬化はそれなりに形になってきたが覇王色の覇気は未だにあまり使い方がわからない。
それでも野生の動物を怯ますくらいはできるようになってきた。
これならモブキャラには少しは効くと思う。
「フンっ!」
"ドゴーン"
シャンクスの攻撃もだいぶ痛く無くなってきた。
「やっぱりメープルは硬いな!」
「これが自慢だからね!」
相変わらず俺の硬さは異常と言っていいほど硬い。
サンジの時みたいに逆に相手にダメージを与えるカウンターを考えてみたけど大抵の敵はきっと武器を使っているだろう。
だから攻撃される寸前に構えて相手の武器を弾く。
そして、武装色硬化を使ったパンチをお見舞いするという手を使っている。
これだいぶ使えるんだよな!
でも、シャンクスにはこの手は効かない。
何故かって?今こそ慣れたけど最初はめっちゃ痛かったんだぞ?トラックがぶつかってきた時の痛みみたいな。衝撃が凄くくる。
「次は打撃だ!…と言いたいところだが。」
「どうしたの?」
「なあ、メープル。お前、武器持たないか?」
俺が武器?かっこいい!
でも、何を使えばいいんだろ?
「メープルは骨喰藤四郎という刀を使うのがいいんじゃないか?」
骨喰藤四郎?確か振るだけで相手の骨を折るっていう妖刀だったよね?
嫌々、嫌だよ!そんな物騒なもの振り回すなんて!
俺はやっぱり硬いということもあるし盾とか持つと本当に誰も傷つけられなくなるから盾がいいんだよな!
そうだ!
「ねえ、シャンクス!盾はない?」
「盾か?盾は確か一つだけある気がするけどメープル硬いからいらないんじゃないか?」
「いや!盾と後、槍もちょうだい!」
「わかった。野郎ども!メープルに盾と槍を持ってきてやれ!」
よし、この盾と槍を…
ーーー
できた!
金色に塗って、ジャジャーン!
ウタちゃんコーデ!
「どう?シャンクス!お母さん真似てみた!」
「確かにあの時のウタだ。でも、どうしてそれを知ってるんだ?」
まずい。俺、そういえばルフィ達に説明されてなかったじゃん!
「え、えっとこれは…夢で見たの!お母さんがこれを着て悪い海賊をやっつけてる夢!」
だいぶ無理矢理だなと自分でも思う。
これは誰でも嘘だとわかるだろう。
「そうか!合ってるぞ!ウタはこれを着て戦ってたぞ!」
え?シャンクス実は馬鹿なのかな?
ま、いいか!バレずに済んだし!
「じゃあ、今日はこれくらいにして…」
「早くない?いつもは暗くなるまでやってたのに。」
確かに今日はいつもとは違くてとても明るい。
ようやく日が落ちてきたと言った感じだ。
「今日は何があるんだろ?メープル。」
「!」
シャンクスは朝のことを聞いていたらしい。
「ルフィとウタを祝ってやれ。俺達も今日は宴だ!」
いつもだろ!そう突っ込んだ俺だった。
ーーー
'誰だ!俺の肉取ったのは!'
'早いもん勝ちだぜ!'
"ガヤガヤ"
シャンクス達はいつも通りに騒いでいた。
俺もそっちの方が元気が出て助かる。
「いつもうるさいな〜」
「いいだろ?メープル。お前もこの雰囲気は嫌いじゃないだろ?」
「そうだけど…」
よく毎日はしゃげるな…
「それよりもメープル。お前達の家を紹介してくれないか?」
「いいけど、」
俺はシャンクスとベックマンに我が家を紹介した。
「ここがルフィ達の家か。」
「思ったより綺麗だな。」
「でしょでしょ?」
ルフィとウタちゃんは掃除とかできない人かと思ったけどウタちゃんは家事がとても上手だった。
ルフィは……察してくれ。
「そうだメープル。お前に一つ教えてやろう。」
「なになに?」
「実はな…」
"ゴクリ"
俺は生唾を飲み込みながらシャンクスの言葉を待つ。
「俺はルフィとウタの結婚は認めてないということだ。」
……知ってたよ!なんとなくわかってたよ!ウタがあれなんだからシャンクスも多少なりとも親バカだって事はなんとなくわかってたよ!
「知ってる。」
「知ってるのか?」
「もちろん。なんとなくだけどわかってた。」
「そうか。メープルはどうして欲しい?」
「どうして欲しいって?」
「離婚させるべきが否か。」
「否でしょ!いくらなんでもこんな子供にする話じゃないよね!?それにその2人の子供なんだよ!?」
「ははは!だろうな!そういうと思ったぞ!!」
もしかして酔ってる?この男。
〜満月まで残り5日〜
家族全員でお祝いできない悲しさ。
それはとてつもないものだと思います。
それにまだ10歳にも満たない子供が親にずっと会えないというのは相当なストレスだと思います。
頑張れメープルちゃん!!