二話で一話というのは初めての挑戦です!
サブタイトルも両方噛み合う様に作るのは少し大変ですね。
「ううん」
目が覚めるとそこはよくわからない空間にいた。
ここ、どこ?
「おう、ウタ。起きたか。」
ルフィは私たちより早く目が覚めていたみたい。
「ここどこかわかる?」
「全く分からん。まあいつか出れるだろ!」
そういつもルフィは楽観視してる。
それがルフィのいい所なんだろうけど。
見渡すとフーシャ村のみんなもいる様だし、別に危険なことも起こってない。
「!」
メープルがいない!
「ルフィ!メープルがいない!」
「なんだと!それは大変だ!」
流石のルフィも自分の娘のことになると真剣になる。
「メープルちゃんがいない!?」
要らない人が目を覚ましたみたい。
「サンジ!メープルがいないみたいなんだ!」
要らないこと言わなくていいよ!
もし見つけたら結婚するって言ってきたらどうするのさ!
「それは大変だ!急いで探そう!おい!クソマリモ!メープルちゃん探しにいくぞ!」
「急がなくても死なないだろ。」
「それでもだ!レディを1人にするわけにはいかん!」
口調だけはかっこいいんだけどな。
頼りになるし、顔もまあルフィに劣るけどそこそこいいし。
ただ、あの性格どうにかならないのかな?
は!こうしちゃいられない!メープルを探しに行かないと!
……どうしよう。どれだけ探しても見つからない。
何時間探しただろ?それに…ここどこ?必死すぎてみんなとはぐれちゃった。
「メープル!」
もう見つからない事は多分わかってる。
でも、もしかしたらって思ってずっとここまでやってきた。
「メープル!!」
何度も何度も私は娘の、大好きな娘の名前を呼ぶ。
ただその声は虚しく響くだけ。
返事も何も返ってこない。
「!」
気づくと目の前にはメープル程の小さい子供と1人の男が立っていた。
「メープル!」
私は走りながら叫ぶ。
「メープル?」
だが、その子供はメープルではなかった。
「違う。私?」
そこには幼少期の"私"がいた。
「それにシャンクス?」
その隣には私の親がいた。
生みの親ではないけど。
「……」
2人とも返事をしない。
「どうしたの?2人とも」
"私"はナイフを持ち出した。
「どうしたのよ!急にナイフを持ったりして!」
「……」
未だに返事はない。
私はナイフを持ってこっちに走ってきた。
刺される!
"グサッ"
あれ?痛くない。
目を開けるとそこには私を庇ってくれたサンジがいた。
「ウタちゃん。怪我は?」
「ないけどっ!サンジ!刺されてるじゃない!」
「ッ!ウタちゃんが無事ならよかった。」
「ウタ!」
ルフィが助けに来てくれた。
「サンジ!お前刺されてるじゃねぇか!」
ルフィが驚く。
「大丈夫だ。こんくらいの怪我。」
笑いながらそう言う。
全然大丈夫じゃない。今だって血が噴き出てる。
「ウタ!サンジの止血を頼む!」
「任せて!」
ルフィは私たちを守りながら戦い始めた。
ただ、ルフィは決して相手に攻撃しない。
守っているだけ。
"私"とシャンクスが相手だからだろうか。
「ウタちゃん。俺は大丈夫。」
サンジは何度もそう言う。
強がりだってわかってるの!
「大丈夫なら早く血止めなさいよ!」
「それはできなさそうだ。」
サンジは相変わらず笑ってる。
まずい。血が止まらない。相当深く刺さったのだろう。
私もあまり止血の仕方を知らない。
時間の問題だろう。
「ウタ〜!」
この声は!チョッパーとナミ!
「ここは私たちに任せて!」
ナミが言う。
チョッパーが来れば安心だ。
…さて。出来るだけルフィを手助けしたい。
「ルフィ!」
私はルフィの名前を叫びながら走る。
「ウタ!サンジの止血は終わったのか?」
「チョッパーとナミが来てくれたの!」
「そうか!なら安心だ!」
ルフィはこっちに向かって走ってくる。
「ルフィ!後ろ!」
「ん?」
"ザクッ"
シャンクスがルフィを切った。
「ルフィィィ!」
いくらなんでも酷いよ!
私の夫に何してんの!
「三千世界!」
そう技名を叫びながらルフィの前に飛び出した。
「ゾロ!」
「ゾロ。」
「おい!ウタ!俺がこいつを抑えとく!今のうちにあいつをやれ!」
ゾロは"私"を指差した。
「で、でも!」
「やれ!やれないなら死ぬだけだ!」
今にもゾロは負けそうだ。
「………わ、わかった!」
私は"私"に向かって走り出した。
"私"と同じ様なナイフを持って。
「うわぁぁぁ!」
私はナイフを使って"私"を刺した。
…初めて、人を殺した。
それと同時にゾロはシャンクスを殺した。
「許さない!絶対に許さない!」
"私"とシャンクスはそう叫んで生き絶えた。
「何だったんだろう。あれ。」
それ発言と同時に私は腰を抜かしてしまった。
原作のウタちゃんは人を傷つけるのは嫌いなはず。
何故ウタちゃんは人を殺めてしまったのか?
真相は闇の中である!
明日は少しお休みされてください!
少しネタを考えたりリアルでの用事があるので…
決してゲームではありませんよ!!!