ルパン三世「ゴッサムナイトは闇夜の狂気」   作:ゼブラーの野郎

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PART2

 \ドタドタドタ!/

 

銭形「ぅおのれルパンめ!どこに隠れた!往生際が悪いぞ~!」ドタドタドタ!

 

ルパン「・・・行ったか。やれやれ、とっつぁんには毎度毎度参るぜ」

 

 <カツッ・・・

 

ルパン「誰だ!」チャキ

 

 「あら、そんな物騒なもの女の子に向けちゃダメでしょ」

 

ルパン「!」

 

キャットウーマン「HELLO THERE(やっほー)」

 

 【キャットウーマン:驚異的な身体能力を誇る怪盗】

 

ルパン「うっひょォ~!カワイコちゃん!」♡

 

 ルパン「――っと、いつもの俺なら骨抜きになっちまうトコだが、今度ばかりはそうも言ってられねえ。怪盗キャットウーマンが相手じゃあな」

 

キャットウーマン「あら、私をご存じ?」

 

ルパン「この稼業やってりゃ知らねえヤツはいないぜ。ここまで美人ちゃんだとは思わなかったがな」

 

キャットウーマン「綺麗なだけじゃないのよ。これな~んだ」スッ

 

ルパン「アラ?お、俺のサイフ!」

 

キャットウーマン「盗みの腕でもあなたに負ける気はないわ」

 

ルパン「ナロ~、このルパン様からスるたぁふてぇ野郎だ」

 

 <ルパ~ン!ドコダ~! ドタバタドタバタ

 

ルパン「ぁマズイ。とっつぁんが来ちゃう。悪いけど見逃してくんねぇかな?同業者なら情けをかけてちょうだいよ」

 

キャットウーマン「そうはいかないわ。あなたの首にけっこうな額がかけられてるんだから」

 

ルパン「ちぇっ、仕方ねぇ。俺は女に追われるより追う方が燃えるタチなんだがな」スッ

 

 \ボフゥン!/

 

キャットウーマン「!・・・煙幕。古い手」バッ! タタタタタタ

 

ルパン「うげ!すぐ見っかっちゃった!」

 

キャットウーマン「よっ、ほっ、とっ」JUMP! JUMP! JUMP!

 

ルパン「ビルの上を飛び回ってやがる。五右衛門も真っ青だぜ」タッタッタ

 

 不二子「ルパ~ン!こっちよー!」フリフリ

 

ルパン「不二子ぉ!」

 

不二子「こっちの路地に抜け道があるの!早く!」

 

ルパン「たぁすかったぜ~!やっぱり持つべきものはガールフレンド――」

 

 \ガシャアァン!/

 

ルパン「――アララ?なんでこんなとこに檻があんの?」

 

不二子「ごめんねルパン」テヘペロ

 

キャットウーマン「うまくいったわね不二子」ザッ

 

ルパン「ふ、不二子・・・まさかキャットウーマンと組んだのか?」

 

不二子「ウフッ、こっちに着く方が得だもの」

 

キャットウーマン「私達、SNSで相互フォロワーなの♪」

 

ルパン「そ、そりゃあねぇぜ不二子ぉ~・・・」ガックシ

 

不二子「さ、セリーナ(キャットウーマンのこと)、報酬をいただきにいきましょ。約束通り山分けね」

 

キャットウーマン「そのことなんだけど、ちょっと予定が変わったのよね」

 

不二子「え?」

 

キャットウーマン「マフィアが賞金をかけたのは“ルパン一味”。あなたもカウントされてるのよ」

 

不二子「・・・」

 

キャットウーマン「友達のよしみで情けをかけてあげるわ。手を引きなさい。そうすれば見逃してあげる」

 

不二子「はぁ~・・・これだから泥棒って信用ならないのよね。いいわ。ヤクザに突き出されるよりずっとマシだもの」バイクマタガリッ

 

キャットウーマン「悪く思わないでね」

 

不二子「次は私が騙すんだからね、セリーナ。じゃあね、ルッパ~ン」ブロロ~ン

 

ルパン「ま、待てよ不二子~!」ガシャガシャ

 

キャットウーマン「フフ、不二子には悪いことしちゃったわね」キラッ☆

 

ルパン「あっ!そりゃあ不二子のネックレス!」

 

キャットウーマン「ついクセでね。あとで謝罪メッセージ送らなきゃ。略して謝メ」

 

ルパン「・・・そりゃお互い様だろうぜ」

 

キャットウーマン「え?」

 

ルパン「さっきお前さんが俺からスった財布はどこにあるんだい?」

 

キャットウーマン「!?・・・な、ない!」サササッ

 

 不二子「ごめんね、セリーナ♪」ブロロロロ~

 

ルパン「まっ、あの女を信用すんなって話さ」

 

キャットウーマン「・・・それは騙されたあなたもでしょ」

 

ルパン「女のウソは許すのが男ってもんさ」

 

キャットウーマン「檻の中でカッコつけても締まらないわ」

 

ルパン「ところがどっこいそうでもないのよ」カシャン ギィ~

 

キャットウーマン「!?・・・どうやって鍵を開けたの!?絶対に脱出出来ないように出来てるのに・・・!」

 

ルパン「人呼んでスーパーエスケープアーティスト。な~んちて!そんじゃ、バァ~イ!」スタコラサッサ~

 

キャットウーマン「待ちな――」ガシャン

 

キャットウーマン「!?・・・街灯に手錠でつながれてる!いつの間に!?」

 

ルパン「恩に着るぜ、不二子」ニヤ

 

 

 ――・・・

 

次元「どうやらチンピラどもはまいたみてぇだな」タッタッタ

 

次元「・・・!」ザッ

 

 <・・・・・・

 

次元「・・・なんだ。妙だな」

 

 <――ッ!

 

次元「うおっ!?」

 

 CHOK!

 

次元「・・・消音銃か。それも長距離狙撃・・・」

 

 

デッドショット「ほう、俺に気づいたか。さすがは次元大介・・・といったところか」

 

   【デッドショット:世界最高クラスの狙撃の名手にして、暗殺者】

 

 <・・・・・・

 

次元「・・・どこだ。どこから撃ってきやがる」

 

 <――ッ!

 

次元「!」CHOK!

 

次元「ぐっ・・・反射板か。鏡で光を反射するように、銃弾を跳弾させて狙撃してきやがる。大したウデだぜ・・・」

 

 デッドショット「次は確実に当てる。貴様の墓標はこのゴッサムシティに建ててやる・・・次元大介」

 

次元「位置さえわかりゃこっちのもんだ」バッ!

 

 >ッッッ!<

 

 デッドショット「――ッ!・・・」

 

 デッドショット「ARGHH・・・・・・ま、まさか・・・俺と全く同じ射線を・・・撃ち返してくるとは・・・それも・・・3発も・・・」ガクッ

 

次元「お前さんが居る位置はお前さん自身が教えてくれたってわけだ」スッ カチッ

 

 次元「フゥー・・・タバコが染みるぜ」

 

 

 ――・・・

 

五右衛門「追っ手は無いか」

 

 <~~~・・・・・・ヮヮヮ~~~・・・

 

五右衛門「む!?・・・これは・・・血煙・・・いや、毒霧の類か!」バッ

 

ポイズンアイビー「あら、惜しい。もう2秒この花粉を吸い続ければ意識を奪えたのに」

 

 【ポイズンアイビー:あらゆる植物を操るエコロジストの犯罪者】

 

五右衛門「ぐ・・・妖術か。面妖な・・・」

 

ポイズンアイビー「さあ、息を吸いなさい。あと一呼吸花粉を吸い込めばあなたは終わりよ。それとも、息を止めて私とやり合う気?」

 

五右衛門「拙者は女は斬らん・・・」ジリ・・・

 

ポイズンアイビー「ほ~っほっほっほ!どんな男も私の前には無りょ――」

 

五右衛門「キエェーッ!」

 

 ――ッ――!

 

ポイズンアイビー「――!?」

 

五右衛門「・・・またつまらんものを斬った・・・」スッ

 

 <~~~ッ――・・・・・・

 

ポイズンアイビー「!?・・・ま、まさか・・・花粉を斬ったというの!?そんなことが・・・!」

 

 ツタ<ドサッ ドサドサッ

 

ポイズンアイビー「ぐえっ!・・・ず、頭上のツルを斬り落とす・・・なんて・・・」バタンキュ〜

 

五右衛門「お主の敗因は植物に囲まれすぎたこと・・・拙者はこれにて、ごめん」タタッ

 

 

 ――・・・

 

ルパン「ちくしょう、次元と五右衛門のやつどこに行きやがった。このヤマはあいつらと協力しなけりゃ――」

 

 <バッ!

 

銭形「ぅわーーーっはっはっは!とうとう追い詰めたぞルパァン!」

 

ルパン「まーたとっつぁんかよぉ。いい加減しつこいぜ」

 

銭形「今日こそ年貢の納め時だぞ!さあ、神妙にお縄にーー」

 

 「ルパン3世」ザッ

 

ルパン「?」クルッ

 

ベイン「見つけたぞ」ズゥ~~~ン

 

 【ベイン:強靭な肉体と明晰な頭脳を持ち、バットマンを倒した男】

 

ルパン「あ、あらァ~・・・こりゃまた強そうなお方・・・」

 

銭形「なっ!き、貴様は極悪人の犯罪者ベイン!」

 

ルパン「知ってんのかいとっつぁん」

 

銭形「カリブ海のサンタ・プリスカという国家を暴力で実質的に支配している男だ。ICPOも手を焼いておる」

 

ベイン「貴様の首には賞金がかけられているが、俺は金なんぞどうでもいい。ルパン3世を仕留める名誉を求めて来た」ボキボキッ

 

ルパン「こいつぁ厄介だな。とっつぁん、ここは一つ休戦といこうぜ」

 

銭形「ぬう・・・非情に遺憾だが仕方あるまい」

 

ルパン「いくぜとっつぁん」ワルサー バン!バン!

 

銭形「わしに指図するな!」コルトガバメント バン!バン!

 

ベイン「NNNMMM!」KA-TANG! CHOCK!

 

ルパン「うへぇ、銃が効かねぇ。どんな筋肉だ」

 

ベイン「簡単に俺を倒せると思うな!」グオ!

 

ルパン「わぶねぇ!」サッ

 

銭形「へ?」

 

 WHAMMMMMM! >SLAMMM!<

 

銭形「ぼげえ!」

 

ルパン「うひょぉ~、とっつぁんが壁に叩きつけられた。なんてパンチ力だ」

 

ベイン「邪魔者は消えた。勝負だルパン」

 

ルパン「とっつぁ~ん、大丈夫か~?」

 

ベイン「無駄だ。あの勢いで叩きつけられれば全身の骨が砕けている。ヤツの意識は――」

 

銭形「・・・き、貴様に心配されるほど歳はとっとらんわ」ガララ・・・

 

ベイン「!?・・・ば、馬鹿な。立ち上がれるハズが・・・」

 

ルパン「とっつぁんのタフさをナメちゃあダメよ」

 

ベイン「おのれ!」ガシッ

 

銭形「ぬ!? あ、足を・・・放さんか!」

 

ベイン「これでどうだ!」

 

 \BAAAAAAAMMMMMMM!/

 

ベイン「フン・・・これくらい叩きつけてやれば確実に――」

 

銭形「・・・・・・る、るぱ~ん・・・」ムクリ

 

ベイン「!?!?!?」

 

ルパン「これが銭形のとっつぁんってヤツよ」ニヒヒ

 

ベイン「だ、だまれ!こうなればルパン、先に貴様から仕留めてくれる!」ブオン!

 

ルパン「うわっと!危ねぇ!」スカッ

 

銭形「・・・うぐ・・・ぐぐ・・・ベインを止めようにも奴の異常な筋肉には銃弾が通用せん。どうすれば・・・」

 

ルパン「とっつぁん、背中を押してくれ」

 

銭形「なに?・・・なるほど、わかった」

 

 ルパン「いくぜ」ズキューン! 銭形「くらえ!」ドキューン!

 

 CHUNNNKKK!

 

ベイン「ッ!?・・・RRGGHHH!・・・な、なに・・・」

 

ルパン「俺が撃った箇所と全く同じ位置にとっつぁんが銃弾をブチ込んだんだ。筋肉でせき止められてた弾丸が押し込まれたってわけよ。やったなとっつぁん」

 

銭形「フン、貴様に褒められてもうれしくないわ」

 

ベイン「GAFFF・・・あ、侮っていた・・・ルパンだけではない。この男も・・・ゼニガタのトッツァンという男も・・・かなりの手練れだった」

 

ルパン「ここで秘密兵器といきましょうか。超強力瞬間接着剤で身動き取れなくしてやる。それっ」ポイ

 

ベイン「GAAAHHHH!」BAM

 

ルパン「げっ、跳ね返されちゃった」

 

 <PROOOPLLSSHHHH

 

ルパン「あらら〜、せっかくの接着剤が地面にべったりだあ。これじゃあトリモチ作戦が台無しだぜ」

 

銭形「・・・ルパン、ヤツをおびき寄せろ。わしがなんとかする」

 

ルパン「へえ?天下のICPOが泥棒に協力要請かい?そんじゃ、ご期待に応えるとしますか」

 

ベイン「覚悟しろルパン!」グオ!

 

ルパン「うわっとぉ!」スカッ

 

 ベイン「おのれチョコマカと!」ブオン!

 

 ルパン「鬼さんこちら~」スカッ

 

  ベイン「ぬおおお!」グア!

 

  ルパン「今だぁとっつぁん!」

 

銭形「ぬっ!」ガシッ

 

ベイン「!」

 

銭形「どっせえぇぇぇい!」グワバ!

 

 \PPPPLLLLAAAAASSSSHHHHH!/

 

ルパン「やった〜!一本!これで筋肉モリモリマッチョマンのベインちゃんはベッチョベチョで身動き不可能だぜ」

 

銭形「ぬはははは!どうだ!わしの一本背負いは!・・・って、あら?・・・し、しまったぁ!わしまでトリモチにひっかかっちまった!」ベタベタ~

 

ルパン「あ~らら、ツイてないねぇとっつぁん」

 

ベイン「NNGGHHH!・・・おのれ!こんなもの・・・!」ベタベタ~

 

ルパン「おっと、今のうちに退散退散~。じゃあな~とっつぁ~ん」スタコラサッサ~

 

銭形「ル、ルパ~ン!待たんか~!」ベタベタ~

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