ㅤなんで
ㅤそう頭の中で疑問を浮かべた私の眼下には大きな大樹が生えた小さな神社の石段にいた。
ㅤ私は白い着物を羽織っており真っ暗な夜の中歩き回る姿としては不似合いな服を着ていた。
ㅤしかしさらに気になることがもうふたつ。
「はて.....どこかで......ん?なんか背が小さくね?」
具体的には中二の女子くらいの身長なんだけど......
ちなみに前は成人男性だったのでそんなに小さいはずがないのだが
「スマホ?と....手鏡?」
鏡には燃えるような瞳の少女が映っていた
...........これ結城友奈じゃね?そして....このスマホは......
ㅤ左手には手のひらサイズより少し大きいスマホがあり、画面には分かりやすく【勇者システム】と画面に書かれていた。
ㅤそれを見ると私は何故か大きな声をあげた。
「ゆゆゆじゃねえか!ふざけんな!!」
でもアニメとしては好き。特典としては嫌い
ㅤあれから数分画面に書かれた勇者システムの説明書を読んでいた。
説明書にはこう書かれていた
※敵対存在が半径300㎞以内の敵及び命の危機を確認次第アラームが鳴ります。
※精霊、満開を行った場合一体増える。精霊は供物をあらゆる害意から守る。
ㅤ※満開…花が最大にたまってる際に使用可能。次に花を溜める行為を行った際強制発動。ゲージが溜まっていなくても神樹の力を消費し、発動が可能
ㅤ※散華…肉体の機能を神へ奉げられる。
ㅤ※祟り…天の神はこの世界には存在しないが、祟りだけは残されている。神樹の力を使えば使うほど天の神の祟りに当てている力を割かれ、徐々に祟りの力が強くなる。
※切り札、勇者達が精霊の力で行使する、文字通りの切り札。
勇者本人が意識を集中させることで、神樹内にある概念データに接続して戦況に合わせ自ら選び出し、具現化する。召喚した精霊は勇者の肉体に憑依することでその力を顕現させ、ある種の強化形態のように行使する。このため、神世紀の満開と異なり、元の勇者装束の上から追加装備を纏う形になっている他、武器にも極端な変化はありません。身体的に過重な負荷をかけるため、使用は控えましょう。
※勇者の立ち振る舞い。 勇者にふさわしい行いをすると、祟りが弱まります。しかし勇者にふさわしくない行いをすると祟りが強まります。
うーんこれはひどい。まるで生贄じゃないか!!(先生)
しかもこの世界じゃ戦わなきゃ滅びそうな危機が5回ぐらいあるし…一部は満開使わなきゃかなぁ
「一応、住む場所はあるけど食べ物と衣服がない......普段使いするには勇者としての衣服は目立つし.....」
食べ物ない、衣服ない、金銭ない、住居ボロボロ......あれ?これ詰みなのでは?
助けて!国防仮面!!!!
そんなことを嘆いていた時、突然スマホからけたたましいアラームが鳴り響く.....
ちきしょおおおおおおおおおおおお!!!!!なんだよもぉ!またかよぉおおおおおお!!
見てくださってありがとうございました
サブタイトルは勇者シリーズに習って花の名前か花言葉で統一しています
花言葉を調べてみると話の内容が変わって見えるかもね